テイラー首相
マーガレット・テイラーが最初に注目を集めたのは2007年、プルマー共和国にて初の女性外務大臣に選ばれた時だった。そして今、彼女はライバルであったハリー・フォレスト率いる自由保守派を打ち破り、保守党の正式な党首として連合王国2人目の女性首相となったのだ。当初多くの議員にとってこの党首選の結果はとても衝撃的な事だった。中にはハスキー元大統領のような運命を辿るのでは無いかと危惧する声もあったが、新公民権運動の第一人者として知られるロバート・B・ディーコンを始めとする「ベテラン」議員らを閣僚に選んだことでそれに対応し始めている。テイラーの選出により連合王国が、この冷戦がどのような方向へ向かうのかはまだ誰も分からない。
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