23認知科学概論

23年度「認知科学概論」

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satsugakushinri
作成: 2023/08/27 (日) 23:20:10
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74
F24056 2024/10/16 (水) 20:27:30 fa4c9@d3d26

今回の講義で、頭(脳)と体があって初めて様々な思考が始まるということがわかった。様々な環境と自分の身体が出会うことで出てくる行動があるとわかったが、これは視覚から得られる外の情報をもとに動いているのかなと疑問に思った。私は、最初に、真っ暗な中では行動を起こせなくなったり自分の頭の中だけで思考が行われるのかと考えたが、この「真っ暗」という環境も人間の様々な行動を起こす要因なのだという考えに至った。真っ暗だから手を伸ばして空間を把握しようとするし、何も見えないから不安な気持ちが起きたりする。もし人間が生まれてから死ぬまで光や景色を見ることができなかったら、思考は起きないのだろうか。視覚障害者は視覚以外の聴覚や嗅覚、触覚を使って世界を認知しているが、視覚に限らず様々な感覚を使って思考を巡らせている。手や耳や身体があることで、外の世界との接点ができ、触れ合うことで様々な行動が起きる。人間の思考の始まりはコンピュータの入力とはかなり異なるということが分かり、前回の記憶の貯蔵庫モデルのようなコンピュータアナロジーをどのように捉えればよいか自分の中でより鮮明になった。これだけでなく、行動が思考を助けることもある。考える時にあごに手を当てたりする(無意識のうちに)のにも意味があり、人間の身体やその動きが思考を助けている事実を理解することができた。

95
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:35:02 >> 74

 「頭と体があって」とは言っていないと思います。「身体と環境があって」なら、言ったと言われても問題なし。あくまで「身体」という単位で人間は見ないといけません。
6点差し上げます。

75
Q24015 2024/10/17 (木) 10:12:00 e7b25@4f2f6

行動にはレスポンデントとオペラントがあることを理解した。この2つは外部からの刺激があるか、ないかでかわり、外部から刺激があればそれによる反射でレスポンデント反応がおこる。刺激なく自発的に行う行動をオペラントということがわかった。

96
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:35:19 >> 75

 学びが増えてよかったです。
2点差し上げます。

76
Q240627 2024/10/17 (木) 10:39:38 f16c6@d55a8

今回の講義でレスポンデント行動とオペラント行動についてとても面白いと思いました。普段気づかない反応を明らかにすることが面白いと思いました。例えば、特定の音や匂いに対して無意識に反応することがあり、自分の行動の背後にある手助けになること。特にオペラント行動では、行動が強化される過程が面白いと思いました。たとえば、褒められることで良い行動が増えることを実感したり、逆に罰を受けることで行動が減る経験があることが納得しました。

97
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:35:31 >> 76

 学びが増えてよかったです。
3点差し上げます。

77
Q241267 2024/10/17 (木) 12:05:57 5b529@d613e

今回の講義でオペラント行動、レスポンデント行動について学ぶことができた。オペラント行動は報酬や嫌悪刺激に適応して、自発的に行動することであり、条件付けでは行動が報酬によって強化されてしまう場合将来的に行われると思った。レスポンデント行動は古典的条件付けに関連するものであり、刺激に対して自動的に引き起こされる反応であることが分かった。これは心理療法において重要だと思い、不安障害になどの治療にも使えるのではないかと思った。

98
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:35:51 >> 77

 学びが増えてよかったです。
3点差し上げます。

78
Q24040 2024/10/17 (木) 12:58:41 72aee@d2c37

今回の授業では、レスポンデント行動とオペラント行動について興味を持ちました。レスポンデント行動は、簡単にいうと反射的行動であり時間的に行動の前に発生する動きであり、良く言えば考える間もなく無意識のうちに反応でき、悪く言えば自分では制御出来ない行動であると考えました。オペラント行動は、自発的に起こす学習性の行動で、時間的に行動の後に発生する動きであり、過去の結果から学習し、その状況に適応するように行動をすることで、自発的に生じた行動であるり、オペラント行動は失敗を繰り返さないようにする為に意識することが出来ると考えました。私たちは、無意識のうちにレスポンデント行動とオペラント行動を使っており、有効的に使っていきたいと思いました。

99
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:36:09 >> 78

 学びが増えてよかったです。この二つしか行動はないという考え方に対しても興味を持ってみてください。
3点差し上げます。

79
Q240325 2024/10/17 (木) 13:38:39 ae0dd@79af6

今回の講義を受けて、レスポンデント行動とオペラント行動という2つの行動について興味を持ちました。
反射的に出る行動がレスポンデント行動で、レスポンデント行動について調べたところ、例えば、梅干しを見たら唾液が出るなどの反射的行動があげられるということが分かりました。
逆にオペラント行動というのは報酬や刺激を求めて、自発的に行動してしまうことだと知り、より我々と身近な存在だと思いました。

100
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:36:27 >> 79

 学びが増えてよかったです。
2点差し上げます。

80
Q21169 2024/10/17 (木) 13:59:30 91049@1aeca

今回の授業ではレスポンデント行動・オペラント行動について学びました。レスポンデント行動を行動の先立つ環境変化によって誘発される行動、オペラント行動を行動ののちの環境変化によってその生起頻度が変化する行動と学び、簡単に言えば、自分の意思が介入しているのかしていないかなのだと思いました。日常生活においてどのくらいの比率なのか疑問に思い調べてみたところ、レスポンデント行動:オペラント行動=1:20の割合だと推測されており、私たちにとって大切なほとんどはオペラント行動であり、生活に苦痛をもたらしているほとんどはレスポンデント行動によるものだと知りました。ここで疑問に思ったことがあります。高所恐怖症や閉所恐怖症など、特定の状況になると起きてしまうパニック発作がありますが、こういった1人1人個人差のある現象はどちらに含まれるのでしょうか。恐怖に抗えないことからレスポンデント行動のような反射的に起こってしまう行動のように考えられますが、回避行動が形成されるためオペラント行動に含まれるのではないかと考えました。

101
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:36:42 >> 80

 学びが増えてよかったです。
4点差し上げます。

81
Q24149 2024/10/17 (木) 15:00:19

今回の授業を通して、オペラント行動とラスポンデント行動について学ぶことができた。オペラント行動とは、弁別刺激によって引き起こされる行動のことである。例としては、ゴミを掃除したらお母さんがお小遣いをくれた。それが嬉しかったからもっとゴミ拾いをするようになった。などということである。
ラスポンデント行動とは、反射と呼ばれる行動。行動の原因は時間的に行動の前にあるということ。例としては、梅干しを見る→唾液が出る、目に埃が入る→涙を流す」などである。このことから、オペラント行動は条件付けの前に反応が起こる必要があり、その反応は随意的であるとわかった。ラスポンデント行動は、条件付けの前に反応が起こる必要はなく、対象となる反応は不随意であると学ぶことが出来た。

102
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:36:58 >> 81

 学びが増えてよかったです。
3点差し上げます。

82
Q24030 2024/10/17 (木) 22:51:10 88a45@57058

今回の講義を受けて、レスポンデント行動と、オペラント行動について学ぶことができた。。レスポンデント行動とは記憶したことを脳が勝手に機能させるという行動で、例を挙げると、日曜日の夜になると気分が落ちる、例えばサザエさんを視聴することによって日曜日が終わってしまうといったことを自発的に考え、気分が落ち込んでしまうといった行動で、オペラント行動は過去の体験から自分にとって特になる行動をとるようになる行動で、例を挙げると猿がベルを鳴らすと少量のえさが与えられ、その体験からサルはベルを鳴らすことによって餌をもらうことができる思いベルを鳴らすといったような行動である。これからわかることは自分がしたことでいい思いをしたことは何度でもするが、苦い経験をしたことはできるだけ避けてしまうという行動を引き起こすということである。

103
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:37:55 >> 82

 学びが増えてよかったです。行動主義の文脈では「記憶」とか「考える」とか言ってはいけないです。だから「行動」主義と言います。
3点差し上げます。

83
Q240236 2024/10/18 (金) 00:50:44 b2f51@e04b3

 今回の講義では、人間の体と脳は思考にリンクしているということが理解できました。私の癖で大勢の前などの発表で喋り始めに無意識に「あっ 」と言ってしまうことがよくあり、自分でも今回の講義を受ける前まではなぜ癖は出てしまうのかわかりませんでした。ですが、講義を聞いて行動自体が思考を助けているということがわかりました。人間の体には思考が含まれており、体自体が私たちの認知の一つであることが理解できました。
 また、どういう言語を取得しているかで思考や感情は変わると言うことも理解することができました。私たち、日本人が持つ当たり前は、外国の方には当たり前と思わないこともあります。例えば、虹は何色なのかという質問で、日本は7色だが外国は3色であるそうです。これらのことから、思考や感情は言語によって変わるということが理解できました。

104
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:38:10 >> 83

 なぜみんな「脳」だけ取り出すのだろう。基本的にこの授業では否定している考えなのに。ある時代に支配的なひとつの考えとしては提示しましたけれども。
4点差し上げます。

84
Q241437 2024/10/18 (金) 09:41:17 0c43b@d2c37

今回の講義でオペラント行動とレスポンデント行動について学びました。行動がどのように形成されるかがよく理解でき、オペラント行動では、報酬や罰が行動に影響を与えることが身近で分かりやすく、自己のモチベーションや習慣と結びついていると感じました。レスポンデント行動では、無意識の反応が条件付けられるプロセスが興味深く、日常の感情や習慣にも影響していることに気付きました。これらの知識を日常生活にも役立てれると思いました。

105
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:38:24 >> 84

 学べてよかったです。
3点差し上げます。

85
名前なし 2024/10/18 (金) 12:49:13 b9655@30ec0

今回の講義でレスポンデントとオペラントについて学んだ。それら2つをわかりやすく一言でいうと、「レスポンデント」は、反応による「行動」のことで「オペラント」は、自発的な「行動」のことであるとわかった。「レスポンデント」を日常的な例で表すと熱いものを触ると、手を引っ込めるなど寒いところに行くと、体が震えるといったことが挙げられる。対して「オペラント」は、何かを提示して、その反応によって、無条件で行動するのではなく、自発的に自分から行動する「行動」のことだとわかった。個人的には「レスポンデント」は「レスポンス」に似ていて、「オペラント」は「オペレーション」に似ているので置き換えて解釈するのも大事だと感じた

86

学籍番号つけるの忘れました

106
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:38:41 >> 85

 学べてよかったです。
3点差し上げます。

87
F24036 2024/10/18 (金) 12:56:29 4ba1d@1c04e

 今回の講義では、主にレスポンデント行動とオペラント行動という二つの行動について学び、また、人間の脳と体の関係について昔から多くの研究がされてきたということを知った。レスポンデント行動は、刺激と刺激を時間的に接近させて呈示することによって、その関係を学習させるレスポンデント条件付けにより形成される。そしてオペラント行動は、報酬や罰などの条件によって行動が変化するオペラント条件付けにより形成される。外部からの刺激が与えられるかどうによってどの行動が誘発されるかは異なり、外部からの刺激が与えられ、その刺激によって反射的に起こる反応がレスポンデント行動、刺激が与えられず、自発的に行動が誘発された際はオペラント行動と分けることができる。特にレスポンデント行動は、外部から刺激により行動が誘発されるため、その過程に関して、まるで行動がパターン化されているロボットと本質は似てるとも言えるだろう。しかし、人間がロボットような与えられた刺激にのみ応じる存在と言われれば違う。何故ならば、オペラント行動が存在し、過去の結果等から学び、環境に適応するような行動を学習し、自発的に行動が生じるためである。例えば、他人の本に落書きをして怒られた際に、人の本に落書きをしたら怒られるから落書きをやめる。これは過去の落書きをして怒られたと言う結果から学び、怒られないようにと落書きを行うのをやめるように自発的に行動している。このように、人の行動には頭で考えて行うものもあれば、熱いものを触った際に咄嗟に手を引っ込めるなどの頭で考える前に体が咄嗟に動く場合もある。人は頭と体の二つが交わることによって様々な行動をするようになり、これが今に至るまでに人の行動原理などを研究しようとした研究者たちによって難解なものであったということを知り、納得することができた。

107
satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:38:59 >> 87

 なぜか多くの人がレスポンデント行動とオペラント行動について学んだと言っています。学ぶのはいいのですが、現在歴史的に思考しているわけなので、歴史的に考察してほしいんですよね。この方の投稿にはそれが少し垣間見えてよいと思いました。
6点差し上げます。

88
satsugakushinri 2024/10/21 (月) 17:07:47

採点対象となる投稿は締め切りました。体調不良によりフィードバックが遅れています。すみません。

108
Q240236 2024/10/29 (火) 16:59:56 b2f51@d2c37

 今回の講義では、人間は身体と環境とやり取りをしているという観点が理解することができました。なぜ身体は環境とやり取りしているかという疑問に対して、身体と物との違う点を挙げていくとすると、身体は物と違う点として、ものはどう動くかは決まっているが、人を動かすにはどうするべきかは決まっていない。人を動かすには、言葉、言語が必要であるということがわかった。同時に言葉があるから、認知が存在するという前回の講義で学んだ、ビゴツキーの考えと結びつくことができた。ビゴツキーはギブソンができなかった言語の問題を解決した人であり、思考は言語、言語は認知の基盤であると表現しました。ですが、物と身体の違いとして、難しいのはコミュニケーションであります。教授が実際に講義で喋っていた、「今日はこんなに沢山の人が来てくれて嬉しい 」というのに対し、生徒は「 先生の授業はおもしろいからですね」と言われて、皮肉で行っているのか、本当に言っているのか、可能性として4パタンあり、人はどれが正解なのか明確にわからない。コミュニケーションは、お互いを推測して、うまく行っているかを実感しないといけない。このようなことは、今まで考えたことのない視点でした。この話を聞いて、今日学んだ社会構成主義のように、我々人間は言語に左右されているということが実感することができました。同時に人間は身体と環境とやり取りをしているという観点が理解することができました。

124
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:02:05 >> 108

 身体と環境がやりとりしていることの理由を探ると、どうして身体と物の違いに行き着くのですか。ヒト-モノ関係とヒト-ヒト関係の差異に触れた内容であるというのはわかります。
3点差し上げます。

109
F24081 2024/10/29 (火) 17:29:45 e43ec@a35cc

今回の講義ではこれまでの講義の内容を振り返るような形で認知科学がどのような変遷を辿ったかを見直すことができた。学問の歴史における変化とは突然どこからともなく出てくるわけではなく、従来の考え方や当時の状況に影響を受けて「考え方Aと考え方Bを組み合わせるとこんなことも説明できるのではないか」「近年発展してきた技術Cを組み込めば今までできなかったことができるのではないか」「考え方Dはこう変えれば現実に即したものになるのではないか」というように広がっていくのだろうということの再確認の機会にもなった。
講義中に出てきた話では特に人間同士の関わりが人間と人間以外のものとの関わりと異なるという話が面白いと感じた。確かに、コミュニケーションというものは同じ状況だからといって必ずしも同じ結果になるとは限らないし、物理的な作用と違って嘘やすれ違いという可能性が出てくる。ここまでで出てきたそれぞれの考え方では、嘘(考えていることと異なる行動をする)はどのように扱うのか気になった。おそらく行動主義などでは想定していないのではないかというところまでは自力で考えてみたが、これ以上はどのように調べるべきか思いつかなかった。

125
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:02:36 >> 109

 考えの組み合わせが新しいものを生み出すと言ったような話をしたかどうか、記憶が定かではありません。モノというのは物理的な法則によって動きますが、ヒトは情報によって動きます。モノとモノの関わりは物理法則に依拠しますが、ヒトとモノ、ヒトとヒトのま関わりは情報によって制御されます。ワトソン流の行動主義は、全部物理法則でいけると思っていたのかもしれません。ただしパブロフの条件づけの解釈をどうするかによりますが。
5点差し上げます。

110
Q24018 2024/10/30 (水) 14:07:18 d6336@1aeca

今回の講義は今まで振り返りの授業で、今までやってきた授業を改めて学び直しより一層知識を深めることができた。その中でも特に身体性認知について興味を持った。身体性認知についてネットで調べてみると、手に温かいコーヒーをもっているときと、冷たいコーヒーを持っているときでは向き合っている人への印象評価が変わる。ホットコーヒーを持つと「この人は温かい人だ」と認識するそうだ。他にも、「赤いユニフォームを着ると攻撃的になる」「黒いユニフォームを着ると競技中のペナルティが多い(=暴力的になる)」など視覚や触覚は心理に密接に関係していると知って納得する部分もあったが一方で納得できない部分もあった。この前サッカーの試合を見に行った時、赤いユニフォームを着ているチームを2チーム見た。1つの赤いユニフォームを着ているチームはすごく攻撃的でずっと攻め続けていたが、もう1つの赤いチームは守備が堅く、攻めよりも守りというチームだった。見ている側の視点として赤いユニフォームを着ているチームが強く見えることはあるが、着ている色が赤だと自分が攻撃的になるというのは感じたことがない。どのような根拠なのだろうか。

126
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:03:00 >> 110

 身体性認知の話は今回詳しくしていませんね。身体によって環境に関わるという点を押さえて欲しかったのが、今回の授業の狙いでした。
3点差し上げます。

111
Q241267 2024/10/30 (水) 15:43:24 7b7c9@1d84a

今回の講義で人間のコミュニケーションの話が興味深く感じた。コミュニケーション同じ言葉を使っても、受け手の背景や感情、文脈によって解釈が変わることがあり、意図的な嘘や無意識的なすれ違いも加わることで、結果が大きく異なることもある。だからこそ、昔の人は言葉を使わずとも身振りなどの視覚的表現や、儀式を行って感情などを共有しているのかなと思った。自分たちは相手の意図や感情を理解しようとする姿勢が必要だと改めて感じた。

127
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:03:14 >> 111

 ヒト-ヒトのかかわりが、ヒト-モノとどう違うのかを押さえていただくのが、今回の授業の目的の一つでした。なお、ヒト-ヒト関係において、完全な意図の共有というのはあり得ません。これも授業で述べたことの一つです。コミュニケーションの中で互いの発話の意味がどう変わっていくかについて話しましたね。
3点差し上げます。

112
G240990 2024/10/31 (木) 09:34:32 396f1@1aeca

今回の講義で、人間の情報処理の仕組みについて考えることが初期の認知心理学につながっていると学んだ。人間は体でなく脳で行動しているのであって、体などのほかの部分は考え方にとってはただの外部装置に過ぎないという考えを学んだ。物事の知覚については猫の実験において、能動的に動くことのできた猫は自分から物事を知覚することができたが、その猫に受動的についていくことしかできなかった猫は、物事を知覚できずに成長してしまったことに興味を持ちました。

128
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:03:32 >> 112

 情報処理の考えがどう位置づけられているかをとらえることが、今回の授業において肝要です。個々の学説だけをみるのでなく、全体を俯瞰してみることが大切です。大変なんですけれどね。
3点差し上げます。

113
Q24142 2024/10/31 (木) 20:05:29 95753@4655d

今回の講義を受け、認知科学について前回の講義で「理解した」と思い込んでいましたがそれは間違いでした。認知科学は宗教に関係するものを除き、人間の本能的な行動、無意識的な行動に理由や根拠を示す学間であり、国籍や言語に関係しないということを今回の講義で学びました。例えば、ヒトとイヌ、ヒトとネコのように言葉を交わせないペットと主人という関係とヒトとヒトの関係では全くと言って良いほど関係が違う。ヒトと動物ではコミュニケーションを取る事ができず、主従関係を結ぶ他ありませんが、ヒトとヒトでは言葉を介して意思疎通を行うことができる点で決定的に違ってきます。この話を聞いている中で私の脳裏に「奴隷」という2文字が浮かびました。やはり高校の歴史の授業で学んだことは回り回って自分の糧になると改めて学びました。

129
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:03:49 >> 113

 そういう話をしたかどうか、記憶が定かではありません。いろいろ考えてみることは大切ですが、一応授業の主旨は把握していただきたいと思います。まあ、わかりにくい授業ですけれど。
3点差し上げます。

114
Q24030 2024/10/31 (木) 21:13:09 9f13b@57058

今回の講義を受けて学んだことは、今までの授業で学んできた情報の処理や保存の仕方、覚えていられる時間などの講義を思い返した。特に興味が湧いたのは人間は脳みそで物事を動かしているため、体が暖かいと判断すると脳では暖かい気持ちになり身体が冷たいと脳は冷めていくということを知り、頭を冷やしてくるというような言葉は実際に頭を冷やすことで脳みそを冷静にするといった事柄から行われているため、この言葉の本当の意味を知りました。別の話でいえば闘牛が赤に対して突進するように人間にも色による感情の表れが出るということを知りました。ブルーな気持ちになるが寂しいことを表していたり、ピンクは恋愛を想起させる色であることにも説明が着くようになりました。

130
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:04:09 >> 114

 脳で物事を動かしているという話は私が最も嫌いな学説ですので、そういう話をする場合は、それがどういう意味で間違っているのかとか、なぜそういう間違った方向で考えてしまうのか、ということを話していると思います。
3点差し上げます。

115
Q21169 2024/10/31 (木) 23:22:29 91049@9ea7c

精神や心をどう扱うか?というトピックの中で、ある人にとって別の人の身体は環境そのものであると学び、確かにその通りだと思いました。不変で直接的に人間に与えられる自然環境もありますが、人間の活動によって形成される社会環境では、人間に限らず、あらゆる生物は自然環境の中で相互に関係しあい、全体としてのバランスのとれた生態系の中で生きています。良い影響を受けるのか悪い影響を受けるのか、自分を取り巻く環境(人間)次第で人生は大きく変わります。物ではなく人を動かす時(物理的ではなく精神的に)、必ずこうすればこうなる、という事はなく人が人を動かすのは言葉の力によるものであり、だからこそ面白いと思いました。発せられる「言葉」にはその人の個性が色濃く表れ、ひとつの内容でもその人が選んで発する言葉から、人間性や傾向など多くの事を読み取ることができます。例えば「嬉しいです」の一言でも本心からなのか皮肉なのか分からず、お互いが推測しながら動き、会話が上手くいっているのか意識しているというお話を聞いて、無意識に腹の探り合いをしていることに気づきました。人によって言葉の受け止め方は違うためトラブルになることもありますが、人間同士だからこそできる話し合いの重要性を改めて感じました。

131
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:04:26 >> 115

 他人もまた環境である、しかし特殊な環境であるというのが生態心理学の主張です。どういう意味で特殊なのかも掴むべきところです。コミュニケーションの話に触れられているので、いくらかわかってもらえたのかと思います。
4点差し上げます。

116
Q240627 2024/10/31 (木) 23:33:20 f16c6@d55a8

これまでの授業で習得した情報の処理や保存方法、覚え持てる期間などに関する講義を振り返り、特に興味を持ったのは、人間が脳によって物事を操作し、体が暖かいと感じると脳が暖かいと感じ、体が冷たいと判断すると脳も冷たくなるということを知ったことです。言葉によって「頭を冷やす」という表現が、実際に脳を冷静にするために行われていることを理解しました。

132
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:04:39 >> 116

 少し前の投稿に似ている内容に思えます。そこでも言ったと思いますが、こういう話をした記憶がありません。
2点差し上げます。

117
Q24049 2024/11/01 (金) 00:20:25 92932@16ede

今回の講義を受けて、身体は環境に存在することを学びました。人が机を動かしたり、飲み物を飲むためにペットボトルなどの容器を持ちあげるなどの人の動作により環境に働きかけることや、環境中の出来事や物を知覚、認識することで、身体が環境にさらに変化をもたらす。これに加えて、人が人に力を加えても、物のように確定した動きはせず、勝手に動いて次にどのような行動をするのかが確定しない。だが、言語を使ってコミュニケーションをとれば、次にどのような行動をとるのか予測がつくが確定はできない。これについて私は、人と動物ならどうなるか気になって調べてみた。動物は人が発する言語がわからないが、ある程度長いこと人とコミュニケーションをとれば、言語がわからなくてもジェスチャーや言葉の発音などで、動物の行動にも予測がつくがこれも確実な情報にはならない。このようなことを知って、人は物のほかにも、言語やジェスチャーを使って人や動物を動かして環境に働きかけていることを学びました。

133
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:04:57 >> 117

 ヒト-モノ関係とヒト-ヒト関係の差異を掴んでもらえたのはありがたいと思いました。ヒトと動物のかかわりは面白い話題です。動物はモノではありませんが、ヒトとは違います(最大の違いは多分言語)。剣道の練習の一環として、飼い犬が手を出す直前にその手を制止する訓練をしている高段者がいました。
5点差し上げます。

118
q241496 2024/11/01 (金) 01:42:17 fd41e@1b49f

今回の講義を通して、皮肉と本気について興味が沸いた。深く調べてみると「本気でやっている過激な主張」と「ネタでやってるトンデモ」の区別が難しいことを示す。ということがわかった。ユーモアの明白な表出が無い限り、誰かが本気だと誤解しない形の過激主義または原理主義のパロディを作るのは不可能である。ということだと理解することができた。また能動性について、自ら動くことに加えて、自分以外の外部へという考え方であり「自ら外部の環境に働きかける力」と言える。このことから能動的な人はいつもと違うことをしてみる実験や試行錯誤を楽しむ人であり、その場の何かを自分から変えてみようとする人である。 能動的な人は行動をし、行動によって機会を得て、その機会によって自らを変える人だとわかった。これから習慣、行動を意識して自分から積極的に行動して、新しい発見を探していきたいと感じた。

134
satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:05:11 >> 118

 皮肉をどういう材料として提示したかを押さえていただきたいです。皮肉それ自体にこだわることは、授業の目的とは一致しません。また「能動性」という言葉の意味も、どういう意味で使用されていたかを確認してほしいところです。
2点差し上げます。