「ぷは〜! ライブ明けの一杯は五臓六腑に染み渡るわね〜」 (>_<)
「おい、一杯どころじゃないじゃないか! ピッチが早過ぎるぞ」
「もう完全に出来上がってますよね」
・・・・・・
「♪〜 もうすぐは〜〜るですねえ ふんふ ふふふふ ふふぅふん」
「だらだらしても怒られない… 毎日が花見ならいいのに…」
・・・・・・・
アライ
「フェネック、ちょっと気になったのだ」
フェネック
「な〜に〜?」
アライ
「フェネックの喋り方って最初からそうだったのだ?」
フェネック
「さぁ〜 どうだったかな〜?
そう言えばアライさんと会ったのも、このくらいの時期だったね〜」
願掛けみたいな理由で始まった言葉遣いだったが、なんのことはない。
どこまでも付いて行けばよかっただけだった・・・
もうクセになってしまったので今更変えようとは思わないけど。
アライ
「そうだったのだ! あの時はモノマネ芸人に飛ばされて大変だったのだ」
フェネック
「そこまで完全に間違えて覚えちゃってたらフォローのしようが無いね〜」
アライ
「ふぇねっくぅぅぅ!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サーバル
「あぁ、博士たち!
食べてるじゃなーい!」
博士「やべぇ」
助手「バレてしまったのです」
かばん
「博士たち!」
かばん
「今日はお花見だから大目に見ますけど明日からはきっちり1週間おやつ抜きですからね!」
アライ
「かばんさんは怒らせると怖かったのだ…」
フェネック
「意外だね~」
ポツ… ポツ・・・
ジョーンズ
「空模様が怪しくなってきましたね」
アライ
「じゃあそろそろ行くのだ」
フェネック
「はいよ~ アライさんについてくよ~
あ、ジョーンズさんコレ…」
つ缶コーヒー『ボス』
ジョーンズ
「はい?」
フェネック
「今度こそチャラだからね~」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジョーンズ
「缶コーヒー『ボス』の差し入れもあったことだし、私も1つ桜餅でも頂くとしようか・・・」
【このろくでもない、素晴らしき世界】
缶コーh…
アルパカ
「ジョーンズちゃぁん、和菓子を食べる時はお茶に限るよぉ〜
はい、どぅぞぉ〜」
ジョーンズ
「・・・そうですね…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そう。
晴れの日がいつまでも続かないように花もいつかは散る。
そしていつかはまた花開く
私たちも、この先散り散りになることがあっても。
今度は私から会いに行く。
何度だって巡り会ってみせるから・・・
ー完ー
いい話かと思ったらただのジョーンズ無双じゃねーか!
と思ったら最終的にはいい話で面白かったです
時間が押して、思わずジョーンズに縋ってしまいましたw
結果的にトリプルリンクSSならでは、になったかと