【注意】
「けものフレンズ」を題材とした二次創作のSSです
キャラクター崩壊の恐れや、一部オリジナルキャラクター、男性キャラクター、創作設定が登場します
BBSNEOや他の掲示板に掲載されているSSとは一切関係がございません
『アードウルフ』を主要としたフレンズと、飼育員の『サクヤ』たちが繰り広げるほのぼの日常系ラブコメとなっております
時系列や舞台設定などは詳しく設定していません
キャラクターの性格がアニメ版だったりアプリ版だったり漫画版だったりと入り乱れております
世界観的には、漫画版のように基本平和で、フレンズに飼育員が就くような形になっています
不定期更新、誤字脱字多数ですがご容赦願います
一応区切りはつけましたが、これからもちょいちょい更新して行きそうです
例えるならアプリ版メインストーリーが終わってキャラクエが更新されてる、みたいな感じで
ごめんね、いいコじゃいられない。
カラ「ごめんね、絵に描いたような優等生はらしくないわ シャツのボタンを2つ外して」
POP TEAM EPIC
ナナ「繰り返し 思い描くスピログラフ 破壊と創造の幾何学模様」
未来への咆哮
サクヤ「立ち上がれ気高く舞え 天命を受けた戦士よ! 明日の平和への礎となれ!」
true my heart
ニホ「スイーツうまいな でんぐり返った嫁 マヨらないで チェンジマヨラー!」
カラ「なんで空耳の方歌ってるのよ!?」
ファッとして桃源郷
キタ「ナンマイダナンマイダ 天国へいっチャイナ!」
「「「チャイナ!」」」
夜
叉
の
構
え
キタ「ふぅ…83.67点かぁ」
サー「次はアードウルフの番だよ、曲入れた?」
アド「すみません、まだ…」
ナナ「なんでも好きな曲入れていいよ?」
アド「じゃ、じゃあ…あんまりうまくないかもしれないですけど…」
テッテッテッ テッテッテテレレレ テッテッテッ テッテッテテレレレ
とまどい→レシピ
サク「あ、僕この曲好きなんだよね!」
アド「君を好きになっちゃうかなんてっ 分からないっけど 大切な人だなんて 照れくさいかな…」
ナナ(あぁ…なんか癒される…)パァァ
サク(微妙に照れてるのが味になっててイイ…)ホワァァ
大ち
明く
神わ
サー「すっごーい!アドちゃんとっても上手!」
カラ「気になる点数は…98.23!?すごい点数じゃない!」
ニホ「ねぇねぇ!今96点以上出すとブルーベリーパフェ無料だって!店員さん呼んでくるね!」ピョンピョン
サク「すごいよアドちゃん、謙遜することなんてないのに!」
アド「あ、ありがとうございます…」ポッ
キタ(ん?これはもしや…?フラグが立った?)
サー「次は私の番ー!」
サー「走り出した思いが今でも この胸を確かに叩いてるから」
カラ「思い出が微笑みに変わる 希望がそれを叶える」
ナナ「ぼくは君の翼に なれる勇気があるよ どんな試練も怖くない」
サク「Let the voice of love take you higher 集まるチカラで時さえ超えて」
ニホ「あれはーだれっだ!だれっだ!だれっだ!」
キタ「歌えや歌え 心のままに」
パンパンッ
キタ「あなたの声をさあ 聞かせて」
「「「ヘーイ!」」」
サー「いいね、盛り上がってるね!」
カラ「どうやら大成功みたいね!」
ナナ「あ、ミライさんからメールだ…あ、今からここくるって!」
ニホ「そーなの?」
ナナ「誘ったんだけど忙しくて行けないっていってたんだけど…」
サー「パーティはみんなでやったほうが楽しいもんね!」
アド「あ、来たみたいです」
ガチャ
ミラ「みなさんすみません、お待たせしました!」
キタ「いらっしゃいガイドさん」
ミラ「来たくて来たくて仕方なかったです!あ、私も歌っていいですか?PPPの曲いっぱいあるといいなー」
「私もお邪魔するわ」
サー「ぎょっ!?」
サク「どうしたのサーバル、血相変えて?」
カラ「あなたは…トキ!」
「私もいるんですけど!」
キタ「げ、ショウジョウトキもいる」
トキ「私も1曲いいかしら?」
ニホ「いいよー!どんどん歌っちゃお!」
キタ「ちょっと待ってニホンオオカミ、トキたちって実はものすごく…」
トキの歌×2
サー「え!?もう曲始まってる!」
トキ「わた~~~~しは~~~~」ゴウッッ
ショ「とぉ~~~~きぃ~~~~」ゴォォォ
ナナ「ぎゃああああ」
~数分後~
トキ「さーて点数は…」
サー「よ、41.56…」
キタ「カラオケってこんな低い点数でるんだ…」
アド「この歌って、呪いの儀式とかで使われる曲だったりしますか…?」ビクビク
サク「拷問処刑用じゃない…?」ガクガク
カラ「あ、アードウルフ…次あなたが歌いなさい…」
アド「わ、私ですか?」
サー「お願い、ちょっとでも中和して…」
アド「は、はい…じゃあ…」
のののののののののの
~数時間後~
ニホ「今日は楽しかったねー!」
サク「うん!それにアドちゃんがあんなに歌が上手なんて思ってなかったよ」
アド「う、うれしいです…」
サク「もっとアドちゃんの歌ってるところ聞きたかったなー」
アド「えっ?」ドキッ
ニホ「じゃあさじゃあさ!今度は3人で行こうよ!」
サク「いいねそれ、また来ようね!」
アド「は…はいっ、ぜひ!」
episode2
キミの声が聞きたくて END
人物紹介
ニホンオオカミ
種族:アニマルガール
ネコ目イヌ科イヌ属のフレンズ
非情に好奇心旺盛で何にでも興味を示し、すぐに物事にとっつきにいく
お喋りでテンションが高いが、それでいて人懐こい
CV:神田朱来
朝比奈 菜々 (あさひな なな) 女 21歳
役職:解放区特殊動物飼育員
担当フレンズ
・サーバル
・キタキツネ
ジャパリパークの飼育員で、佐久夜の先輩
面倒見は良いが、ちょっと変わってる一面も
個性が強いフレンズたちに振り回され気味
趣味はピクニックと旅行
CV:石原花織
episode3
アナタの弱さも知りたくて
BGM:ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 平和な町角
~ジャパリカフェ~
カラ「ねぇ思ったんだけどさ…」
ニホ「なになに?」
カラ「サクヤ君っているでしょ?飼育員の」
アド「サクヤさんががどうしたんですか?」
カラ「彼ってさ…なんか欠点らしき欠点が無いのよねぇ…」
ニホ「欠点?」
アルパカ・スリ「お待ちどうさまぁ~、カフェオレ2つとミルクティーとココアだよぉ」コト
アルパカ・ワカイヤ「クリームサンデーとコーヒーゼリー、シフォンケーキもお持ちしましたよ~」コト
サー「ありがとー!…で、欠点だっけ?」
カラ「そ。ほら、あの人ってマジメだけど、太ってるわけでもなければ痩せてるわけでもなく…ブサイクでもなければ別にキザな感じもない…そして何か苦手なことがあるわけでもなく…」
アド「その、粗捜しっていうのはあんまり…」
カラ「だって、からかい甲斐がないじゃない?」
サー「また出た!カラカルのからかいたがり!」
ニホ「でも気になるよね!なんでもできる人に限って意外な弱点があったりするもんね!」
のののののののののの
ナナ「…それで私のところに?」
カラ「そう!先輩として何か知ってたりしないかなーって」
ナナ「んなこと言ってもねぇ…仕事覚えるのも早いし、男の人だから結構力仕事もできるし」
ミラ「フレンズさんからの評判もいいですよね、誰に対しても優しくできますし」
カラ「あら残念…」
サー「やっぱりね!むやみに人の悪いところなんて探すものじゃないよ」
ニホ「でもやっぱり気になる!」ピョンピョン
カラ「よし!次行きましょう!」
のののののののののの
ユウ「サクヤ君の短所?そうねぇ…」
タイリクオオカミ「うちの子たちも結構お世話になってるみたいだけど…あまり悪いウワサは聞かないなぁ」
カラ「ぐ、ぐぬぬ」
ユウ「うーん…強いて言うなら、誰に対しても丁寧な感じだからもしかしたら少し距離を感じる子もいる……のかな?」
タイ「どうだろう?」
イタリアオオカミ「ありますよ!むしろ欠点だらけです!」
ニホ「え、ホント!?」
イタ「ええ!第一あんなにお姉さまに馴れ馴れしく接するなんて飼育員として!男性として!人としてなっていません!」
タイ「…はいはい、妄言はそこまでにしようね」
アド「やっぱり、サクヤさんって皆さんにも優しくできる良い方なんですね」
カラ「まだまだ…!」
ニホ「諦めないよ!」
BGM:ダンボール戦機W トキオシアゲームセンター
のののののののののの
アデリーペンギン「知りませんよそんなこと」ツンッ
ツチノコ「知らねーよ!さっさと帰れ!」キシャー
トムソンガゼル「うーん、聞いたことないなぁ」
トラ「さぁね、よくわかんない」
キタキツネ「あんま興味ないし…」ピコピコ
カムチャッカオオヒグマ「ごっめ~ん、知らないや☆」キラッ
フェネック「あんまり悪評は聞かないよね」
アライグマ「きっといい人に違いないのだ」
シロサイ「模範的な殿方ですわね!」
エリマキトガゲ「なんだー!やんのかー!」ウガー
のののののののののの
そもそも知られてすらいないの草
人物紹介
サーバル カラカル キタキツネ
種族:アニマルガール
仲良し3人組
それぞれ個性が強いが、誰とでも分け隔てなく友達になれる
菜々に世話になっていることが多い
CV:尾崎由香 広橋涼 三森すずこ
市之宮 夕 (いちのみや ゆう) 女 27歳
役職:解放区特殊動物飼育員
・タイリクオオカミ
・ブチハイエナ
ジャパリパークの飼育員で、元アードウルフの担当
プレッシャーや心配事に弱く、いつも胃痛に悩まされている
栗色の長髪と度の強いメガネ、紺色のジャケットが特徴的
趣味は漫画集めとアニメ鑑賞
CV:渡辺明乃
~数時間後、ジャパリカフェ~
カラ「うーん…ダメね」
サー「さすがにここまでくると、かえって気になるかもね」
ニホ「もしかして聖人なんじゃない?」
スリ「まぁまぁ、お茶でも飲んでリラックスリラックスぅ~」コト
アド「ありがとうございます」
チリンチリン
ワカ「あ、マスターおかえりなさい~」
カラ「マスター?」
スリ「ここの店長さんだよぉ、いっつも裏の方でお茶とコーヒー淹れてるからぁ知らないのもしょうがないねぇ」
「初めまして、昼間 悟郎 です。いつもご来店いただきありがとうございます」
ニホ「いかにも喫茶店のマスターって感じだね!…そうだ!この人に聞いてみたら?」
サー「え、なんで?」
ニホ「こういう人って結構ものしりだったりするじゃん?」
ゴロ「私で良かったら相談に乗るよ」
スリ「マスターはなんでも知ってるし話しやすいよぉ」
カラ「知り合いの飼育員の弱点を知りたいんだけど…どうしたらいいのかしら?」
アド「あの…やっぱりこういうのは…」
ゴロ「そうだな…弱点って一言で言うのは難しいんじゃないかな?」
サー「どういうこと?」
ゴロ「たとえば…サーバルは自分の欠点って何だと思う?」
サー「うーん、おっちょこちょいなところ?」
ゴロ「“おっちょこちょい”って“いろんなところにアンテナを張ってる”から少し抜けてるところがあるともいえるんじゃない?」
サー「確かに!」
ゴロ「じゃあニホンオオカミ。君は自分の欠点って何だと思う?」
ニホ「えっと、あんまり人の話聞かずに突っ走っちゃうところがあるって菜々が言ってた」
ゴロ「それって、“自分が話したいような素敵なことが沢山ある”ってことでもあるよね?」
ニホ「そうとも言えるかも!」
ゴロ「長所と短所は表裏一体、どんなことだって良い言い方と悪い言い方ができるんだ。見方によれば長所だって短所になるし、短所だって長所になりえるんだ」
カラ「い、言えてるわね」
ゴロ「人の悪いところを見つけようとしたところで、結局良いところも見てるんだ。それを長所か短所と捉えるかっていうささいな問題だ、と僕は思うよ」
サー「そうなんだ!」
ニホ「ってことは私たちはずっと短所といっしょに長所も探してたってことなんだ!」
ゴロ「でも、どちらを探したとしても相手のことを良く知れたってことには変わりないんじゃない?きっと君たちなら、より一層彼と仲良くなれるんじゃないかな」
カラ「マスターの言うとおりね、流石だわ…」
ゴロ「なに、中年のおじさんのくだらない人生論さ。1杯ご馳走するから、彼の粗捜しはもうよしてくれないか?」
カラ「わかったわ、ごめんなさい」
アド「ならよかったです…」
ワカ「さ、ご注文は何になさいますか?」
BGM:ポケットモンスターBW スカイアローブリッジ
~夕方~
アド(今日はみんなといろんなところ巡れて楽しかったな、サクヤさんがいい人だってことも知れたし……あれ?)
サク「くぁ~…買い物買い物~っと」
アド(サクヤさん?買い物に向かうのかな?)
アド(………ちょっと、後をついていってみようかな)
~ジャパリスーパーマーケット~
サク「半額になってるものないかな?」
アド(いつもどんなもの買ってるんでしょうか?)
サク「とりあえずテキトーに…」ヒョイ
アド「え?」
アド(牛丼に餃子、グラタンとチキンステーキ?お肉ばっかりでバランスが悪い…)
サク「あれ?アドちゃんだ」
アド「ひゃっ!?」
サク「アドちゃんも買い物?僕は夕飯を買いに来たんだ。実は料理とかからっきしでさ…」
アド「えっと…その…」
サク「はは、ちょっとバランス悪いよね。恥ずかしい話、野菜が苦手で…」
アド「…はっ!」
(ゴロ「人の悪いところを見つけようとしたところで、結局良いところも見てるんだ」)
アド(そうだ…これはむしろチャンスなのかも…!)
アド「あのっ!」
サク「ど、どうしたの…?」
アド「よ、よろしかったら私が何か作りましょうか…?」
サク「え?」
アド「私もお買いものに付き合ってもよろしいですか?」
~飼育員宿舎、佐久夜の部屋~
サク「まさかアドちゃんが料理作ってくれるなんて…」
アド「ミライさんから教わったんです、私って雑食だからいろんなものを食べるのでレパートリーが欲しくって…」
サク「本当に全部任せちゃっていいの?一応鍋と調味料はあるけど…」
アド「大丈夫です、買い物しているときに作れそうなものは考えてきました」
アド(苦手な野菜はなるべく味つけとかで誤魔化して…なるべくバランスよく…)
サク「じゃ、じゃあごはん!僕はごはん炊いておくね!」まほう!
~数十分後~
アド「で、できました」
サク「おぉ…野菜の天ぷらにロールキャベツとコンソメスープ…!こんな短時間で、すごいねアドちゃん!」キラキラ
アド「お口に合えばいいんですが…」
サク「まず天ぷらから…いただきます」サクッ
アド「…どうですか?」
サク「うまい!すごくおいしいよ!」
アド「よかったぁ…」
サク「これって何の野菜?サクサクパリパリでおいしい!」
アド「シソの天ぷらです。他には舞茸とかかき揚げとか…」
サク「すっごいよアドちゃん!こんなにおいしいもの久しぶりに食べた!」モグモグ
アド「喜んでいただけたなら幸いです…」
サク「このロールキャベツもイケるね!キャベツって固くて食べづらいって思ってたんだけど、こんなにやわらかくなるんだ!」モグモグ
サク「コンソメスープもコクがあってイイ!」
アド(うまくいってよかった…)
~数分後~
サク「おいしかったぁ~!ごちそうさまでした!」
アド「お粗末様でした」
サク「このパークに来てから手作り料理なんて初めて食べたよ!本当にありがとうね!」
アド「そんな、私もいきなり…こんな押しつけがましいことを…すみません」
サク「アドちゃんの手料理なら毎日食べたいなぁ…」
アド「!!」カァーーッ
サク「さて、お皿の片づけでもしますか」
アド「………はぃ……」
サク「どうしたの?※自分で言ったことの意味に気付いてない」
アド「なんでもないです…」プシュー…
episode3
アナタの弱さも知りたくて END
人物紹介
昼間 悟郎 (ひるま ごろう) 男 41歳
役職:ジャパリカフェ店長
ジャパリカフェの店長をしている
コーヒーに関してこだわりが非常に強く、接客はアルパカたちに任せて店の奥で美味しいコーヒーについて研究していることが多い
ジャパリカフェの店員の中で1番制服が似合うと評判
趣味はコーヒー豆の厳選とラテアート
CV:速水奨
episode4
アナタに気持ちを伝えたくて
BGM:毛糸のカービィ バタービルディング
ニホ「PPPのライブチケット?」
サク「そう、ミライさんがPPPファンクラブ会員の特典でもらったらしいんだけど、当日行けなくなっちゃったんだって。ちょうど2枚もらったから2人にあげようかなって思って」
アド「日付はいつですか?」
サク「今週の土曜日の4時から!明々後日だね」
ニホ「土曜日?…ごめんねー、その日私も予定入ってるんだ」
アド「そうなんですか?」
ニホ「うん、今後コヨーテとドールで一緒に映画見に行くんだ!今気になってるの『けものと愛』!ルターとルビーが主演のやつだよ!CMでもやってるでしょ?」
サク「あ、あれね!ってことはアドちゃんだけか…じゃあ2枚あげるから好きな人と行くといいよ」
アド「ありがとうございます…」
ニホ「映画楽しみだなー!」
サク「その映画ってどんな内容なの?」
アド「ぁ…」ドキドキ
ニホ「2人の恋の物語だよ!でも途中でルビーの役が病気に冒されて…」
アド「あのっ!サクヤさん!」
サク「ん?」
アド「その…私、サクヤさんと一緒に行きたいです!」
サク「えっ?」
アド「ライブ会場って、人が多いところだから頼れる男性が居てくれたらなぁって…も、もしサクヤさんがいいならですけど…」
サク「ちょっと待って…今週の土曜……………うん!大丈夫だよ!」
アド「ほ、本当ですか!」
ニホ「よかったねアドちゃん!」
サク「じゃあさ、せっかくだし土曜はどこかショッピングとかお茶とかしてから行かない?」
アド「ふぇ!?」
アド(それって…もしかして…もしかして…!)
サク「ダメならいいんだ、無理には…」
アド「ぜ、ぜひ!お願いします…!」
サク「じゃあ、土曜日の10時にセントラルの噴水前でどう?」
アド「は、はいっ!」
BGM:超次元ゲイムネプテューヌRe birth1 minicar
~夜~
アド「ふわあぁぁぁぁ~~!!」ジタバタ
アド(どうしよどうしよどうしよ…!つい勢いで言っちゃったけど…これってもしかして…で、デート…!?)
アド(か、考えすぎだよね…ただ、一緒にライブに行くついでってだけで…)
アド(で、でも…もしかして向こうはそのつもりで言ってたのかも…)
アド(やっぱりそんなことないよね…私みたいなフレンズとデートするだなんて考えないだろうし…)
アド「あれ、なんだろこれ…」ヒョイ
『週刊セクシーレディ』※ちょっと大人向けの女性雑誌
アド「気になるあの人の気を引く4つのテクニック…?」パラパラ
アド「えっと…ふむふむ…こ、これなら…!」
BGM:キルラキル Light your heart up
~土曜日~
サク「待ち合わせ場所は…ここだよな」
アド(…よし!)
タッタッタッ
アド「すみません、遅れてしまいました…!」
サク「大丈夫だよ、僕も今来たばっかりだから」
アド(テクニックその1、相手を待たせないように、かつ早く来過ぎて相手に気を遣わせないように…相手が来た1分後が理想!)
サク「じゃ行こっか!まずは開放都市のショッピング街に向かおう」
アド「はいっ!」