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5月10日第5回ゼミナールへのリスポンス

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 5月10日第5回ゼミナールへのリスポンスを5月12日までに書き込んでください。

Mickey
作成: 2021/05/10 (月) 06:36:45
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 第5回目のゼミお疲れ様でした。今回は映画『トゥルー・グリット』でMVP with distinctionを執筆した児玉知華紗先輩の論文について扱いました。意見交換前のとみの論文解説も先輩の論文と同様、非常に内容が充実していて圧倒されました。さらに、最も傑出している論文であるのにもかかわらず、とみは疑問点や批判点も列挙しながら解説をしてくれたのでその鋭い分析力も参考になりました。
 意見交換の際にも述べさせていただいたのですが、児玉先輩の論文は4万字以上あるのにもかかわらず、最初から最後まで論文としての軸がぶれておらず、大変素晴らしいものでした。さらに、児玉先輩の論文の特徴としてゆりも述べていましたが、ひとつのシーンに対する根拠として、カメラ・ワーク、台詞など多様な方面から重点的に行われていると感じたので、参考にさせていただきたいと思います。先週に引き続き、傑出した論文に対する意見交換を行ってきて卒業研究に対するイメージが少し高まったと同時に危機感も大きく感じました。これからテーマ決めやパラグラフ・ライティングなどが始まり、卒業研究の取り組みも本格的になってくると思うので皆さんと協力しながら頑張っていきたいと思っております。

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第5回目のゼミお疲れ様でした。
児玉先輩が執筆した『トゥルー・グリット』の論文は学ぶことが多く、参考にしたいと思うことが多くありました。私は卒業論文発表会で児玉先輩の発表を実際に聞いていたのですが、今でも鮮明に記憶に残っているほど印象的なものでした。タムタムも言っていましたが、私も当時は何がすごいのかということが全くわからない状態でした。しかし、その場の雰囲気、物語を読んでいるような発表、何もわからない私が最後になぜだか納得できる発表だったことが今でも忘れられません。その時には私にはこの先輩と同じレヴェルになることも、越えることも絶対にできないと感じていました。しかし、末廣先生がこのメンバーなら越えることもできると言ってくださったので、できないと諦めるのではなく、児玉先輩の論文を越えられるような論文を完成させるという心持ちで卒業論文の執筆に取り組んでいこうと思います!さらに、児玉先輩が個人相談を充実させていたことや周りの人に良い意味で図々しくすることで頼っていたことを聞き、〈MVP with distinction〉を獲得する論文を執筆するには、自分一人だけではできないことや与えられた時間を大切にすることが重要だということを感じました。論文の書き方や分析の仕方だけでなく、取り組み方も積極的に真似していきたいです。
今回とみが丁寧に解題してくれたおかげで、児玉先輩の論文の全体像が整理できました。わかりやすく、細かく解題してくれたゆりととみには感謝しています。ありがとうございました!!

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第5回ゼミ、お疲れ様でした。
 児玉先輩の『トゥルー・グリット』での卒業論文の解題でしたが、改めて児玉先輩の論文に圧倒されてしまいました。私は先輩の卒業発表を直接聞くことができたため、末廣先生が「MVP with distinction」の論文に値するとおっしゃったことを鮮明に覚えていました。実際に聞いた時には、何がすごいのか理解ができなかったことを覚えています。しかし、今回論文を読んでみると、すごさが少しわかったような気がしました。具体的には、とみも話していましたが、構成がしっかりとし軸もブレていない所や一つ一つのシーン分析の細かさ、分析する箇所の着眼点などが優れていたのだと感じました。児玉先輩の優れている箇所を全て真似して自分の論文に対して有効に使うことは少し難しいかもしれませんが、ちょっとでも参考にできるようにしたいです。
 二週にわたって論文解題をとみとゆりにしてもらいましたが、2人の解題はとても参考になり、感謝しています。ありがとうございました!私自身、先輩の論文に対してなかなか疑問点を考えることができなかったのですが、2人は疑問点をそれぞれあげていたために、すごいなと感じました。 
 これからの時期は、パラグラフ・ライティング・レポートの執筆があると思うので、しっかり書けるように頑張りたいです。

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第5回のゼミナールお疲れ様でした。
シーンごとの描写やカメラ・ワークの分析が非常に詳細で具体的な記述とても読み応えのある卒業論文をとみの解説を聞き、再度重要な点を整理できました。それだけでなく不自然な部分から問題点や批判点を見出していて本当に驚くばかりでした。先週のゆりに引き続き、4万字の文量もの卒業論文の解題をしてくれたとみ、ゆり、ありがとうございました!比較されていた映画の『ノーカントリー』について、残酷さとシュールさが混ざっており鑑賞後は説明できない感覚的な凄さを感じ、頭では整理できていなかったものの好きな作品でした。児玉知華紗先輩の論文を読んで、社会の不条理さを受け入れ、その世界の一部にならざるを得ないという暗示であると思わず「そういうことだったのか」と声が出てしまうほど理解が深まりました。また比較映画で、もう一本の論文を完成させるほどの充実感があると感じました。結論の『ノーカントリー』におけるベルと『トゥルー・グリッド』におけるマティの比較は明快で彼女の不屈の精神を伝えており、この卒業論文を締める言葉が非常に優れていると感じました。今後行き詰まった時にもう一度傑出した先輩のレポートを読み直し、思考を柔軟にさせていきたいです。

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第5回ゼミお疲れ様でした。
今回は前回に引き続き、MVP論文の解題でしたが、改めて児玉先輩の論文の凄さに圧倒されました。私は映画を見てから論文を読まないと、その論文の意見に流されてしまう傾向があるので、今回もそのようにしたのですが、児玉先輩の論文はどれも的を射ており、納得することしか出来ませんでした。さらに授業中にもありましたが、児玉先輩は登場人物の不在や沈黙を深掘りしており、今までの私にはそういった思考がなかったので、非常に勉強になりました。また、とみの解題もあの長文を上手く要点がまとめられており、さらに疑問点や批判点まで述べられていて、感謝と尊敬の意しかありません。
2週に渡って、MVP論文の解題でしたが、卒業制作をするにあたってとても参考になりました。まだ暫定的なテーマも決まってませんが、どのようにして決めていったら良いか、映画に対する考え方も勉強になったので、頑張って良い卒業制作を行えたらなと思っています。

6

第5回ゼミお疲れ様でした。
今回は、歴代の先輩の卒論の中でも群を抜く完成度の児玉先輩の論文解題でしたが、聞いていた通り完成度の高さに圧倒されました。先輩のような卒論が自分に書けるのかと非常に不安になっていますが、私もいい意味で図々しく周囲を頼っていきたいと思います。
先輩の論文を読んで感じたのは、映像における不在や沈黙の深読みと、設定と史実を比較して考えその先に表現したいことを自分なりの解釈としてきちんと論理的に説明しているということです。私は、映像で見たものや設定が映画にどのような効果を与えているのかと表面的なことにしか今まで注目できていませんでした。児玉先輩の論文が読み手にとって非常に説得力を感じさせるのは、表面的な解釈だけでなく上記のように自分なりの解釈までを提示しているからだと思います。今回の解題を受け、先輩の優れた視点を自分も参考にしていきたいです!

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第5回ゼミナールお疲れ様でした。
今回は前回同様、卒業論文の解題でしたがかなり刺激を受けました。まず、児玉先輩の論文を読んでいて圧倒されてしまい、疑問点や批判点などを出すことが出来ませんでした。特に、カメラワーク、ショットに対する細かい分析が優れていると感じ今後の自身の卒業論文の執筆のための学びになったと感じております。私が意見交換で発言させていただいた、児玉先輩の画面に映っていないもの映っているものから考察し論じる力は本当に素晴らしいと思いました。私は今まで、画面に映っているものだけを分析、考察していたため、このような分析の仕方には驚嘆させられました。このような分析の仕方を盗んで自身の論文に生かしていきたいと思いました。

また、とみの資料もとても充実しており同じゼミ生なのか!と驚いたと同時に、自分の能力の低さを改めて痛感しました。少しでも追いつけるよう努力していきたいと思いました。

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第5回の授業お疲れ様でした。
 今回は前回に引き続きMVP受賞論文の解題と意見交換でしたが、MVP with distinctionを受賞されている児玉先輩の論文はやはり違うものがありました。先生やメンバーもおっしゃられていましたが、論文の中に一つの物語があるようで伏線があったりもしました。私自身、論文を読む中でこの映画におけるtrue gritとは何なのだろうと思っていましたが、最後の最後に明らかになる部分では鳥肌が立つほど圧倒されました。とにかく根拠が多いこと、そしてその根拠の説得力や重みが異常であることで内容の充実度合いが比ではなかったです。
 とみの解題は要約もさることながら、この論文から批判点や問題点を探すという難題を出されながらもとても説得力のある批判点と問題点を洗い出せていました。私は児玉先輩の論文に疑問に思うことがあってます批判まではいけない意見しか見つけることができず、自分の実力不足を感じました。とみのように様々な角度から論文を読むことで良い点も悪い点も見つけられる力を身につけることで、自分自身の論文も瑕疵がないようにしていきたいです。とみ資料制作お疲れ様でした!そしてありがとうございました!

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お疲れ様でした。
今回はMVP with distinctionを受賞されている児玉先輩の論文解題でしたが、他のメンバーも言っていたように4万字もあるのに関わらず意見がブレていなくて読み終わった時の充実感がすごいなと感じました。そんなレヴェルの高い論文を解題し、自分なりに批判点を見つけていたとみの着眼点にも圧倒されました。私ももっと様々な視点から映画を観たり論文を読んだりできるようにならなければならないなと感じました。また、先輩の論文はカメラワークや小物、台詞や単語など、様々な点をバランスよく分析していたのが印象的でした。自分の論文に必要な情報は何なのかしっかり見極めることで、無駄のない論文に仕上げられるようにしたいと思いました。自分の就活や卒論の準備がある中で、大変充実した資料を用意してくれたゆりととみには感謝でいっぱいです。ありがとう!先輩の論文やメンバーの意見からたくさんのことを吸収して、まずは今度のパラグラフライティングに活かしていきたいです。

10

第5回目のゼミお疲れ様でした。
まずは今回の論文解題をやってくれたとみ、本当にありがとう!とみの批判や問題点は的確で、要約もすごく分かりやすかったため、同じゼミ生での違いを感じ、改めて尊敬できる仲間だなと思いました。私は今回の論文を始めて読んだとき、全てになるほどと納得してしまい、繰り返し読んでも違和感や疑問を何も感じることができず、それだけ優れた論文だったんだなと思いました。特に印象的に思ったのは比較の仕方でした。とみも挙げていたように他の作品との比較もですが、映画内での比較も優れていると感じました。第3章では映画冒頭と25年後を比べ、さらにそれが比較の比較という形で表れ、マティが実際には<代償>を払っていたということを強調させているんだとわかり、すごく説得力のある論じ方だなと思いました。私も先輩の論文を参考にして、きちんと自分が考えた軸に沿った論じ方ができるようになりたいと思いました。そして前回と今回で優れている論文がどういうものかが分かったため、私も少しでも先輩に近づけるような論文を書けるように頑張りたいです。

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 自分は児玉先輩の論文を読む前に映画を観て、「観ていてとても面白い映画ではあるものの、論文として分析を行うのは自分には難しそうだ」と感じました。しかし、いざ児玉先輩の論文を読んでみると、「特別な意味での不屈の精神」というはっきりとした軸に沿って、非常に深くまで掘り下げられた議論が展開されていて、この映画がエンタメとしてだけでなく論文の題材としても非常に優れたものであることがわかりました。
 児玉先輩の論文で最も見習いたいと思ったのは、とにかく軸がブレずに一つのテーマについてのみ議論されていることです。あらゆる分析が結論を補強するための材料として活用されていて、4万字の論文であるにもかかわらず無駄な論述がほとんどないことに読んでいてとても感嘆させられました。卒論のテーマを考えながら映画を見直していると、「これは使えそうだ」という気付きがいくつも出てきて、すべて使いたくなってしまうのですが、自分が本当に述べたいことを考えて、テーマを一つに絞った無駄のない論文を書きたいと思いました。

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お疲れ様です。
今回の講義でMVP with distinctionを受賞されている児玉先輩の論文を読ませて頂いたのですが、正直何が素晴らしい論文なのか正しく理解できませんでした。絵画や美術作品をど素人が観ても何が素晴らしいのか分からないように、具体的に論文の素晴らしい点を挙げるよう言われてもあげられないような、自身が論文に関して素人なのだと感じました。とみが解題してくださった資料に目を通して気づいたことの方が多かったですし、講義中に皆さんの話を聞いてはっとさせられたことばかりです。先生が仰ってたように、まずは他人の論文を読んで、言い回しや着眼点などを参考に自分の論文にも活かせないかどうか考えながら執筆していきたいと思います。また、児玉先輩のコメントのように、ゼミメンバーや末廣先生に図々しくアドバイスをいただき、ゼミ活動の2年間が無駄だったと酷評されないよう頑張りたいと改めて思いました。

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 第5回目のゼミお疲れ様でした。
 今回はとみによる児玉先輩の論文解題でしたが、前回のゆりの論文解題に続き、内容のボリューム感がとても強く感じました。まず、児玉先輩の論文を読んだときに、圧倒されすぎて卒論執筆に対する不安がどっと沸いてきました。皆さんがおっしゃっていたように、4万字と分量の多いものであるにもかかわらず一貫して軸のぶれない分析が行われていて、どうやって情報を整理していたのかとても気になりました。個人相談でメンバーの情報整理の方法をみていると、気になるシーンをスクリーンショットでピックアップしていたり表を作って比較していたり、それぞれ自分に合った情報整理の方法で卒論に向かっているようなのですが、あの圧倒的な情報量をどう纏めてどう配置していったのか、私には想像もつきませんでした。
 また、MVP with distinctionである児玉先輩の論文に対して、とみが的確な批判点や問題点を出していたのが衝撃的でした。最近自分の中で卒論やゼミ活動に対するモチベーションが下がってしまっていたので、もっと気を引き締めていかなければならないことを自覚させられました。
 最後に、就職活動や卒業論文で忙しいにもかかわらず、充実した資料を作成してくれたとみ、本当にお疲れさまでした。今後の卒論執筆の励みになりました。本当にありがとう!

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 第5回目のゼミナールお疲れ様でした。
 児玉先輩の論文解題を行わせていただきました。こんなにも素晴らしい論文と向き合うことに不安を感じつつも、本当に光栄で貴重な経験をさせていただき、感謝しております。先生からLINEのほうで児玉先輩の返信を共有していただき、再度、ここまで議論ができることに感動し、尊敬の念を抱きました。解題を行っていく中でも、論文の構成と分析のバランスがしっかりととれていることに加え、画面や台詞、原文において表面上の分析以上にキャラクターの性格や深層を確実に抑えられているところがすごいなと、改めて思います。振り返ってみると、萩原先輩の論文解題を行ったゆりにも深層をつく力があり、あそこまでの批判点の組み立てができるのだと感じました。ぜひ見習っていきたいと思います。そして、先輩方の論文における語彙力やパラグラフ・ライティングの完成度は高く、論文に一貫性を持たせるという肝心で基本的なことも、今の自分にはままならないので、これからもっと努力する必要があると強く実感しました。また、論文の内容以上に、映画に対しての思いや論文を執筆するうえでの取り組み方、心意気まで学ばせていただくこともありました。まずはパラグラフ・ライティングで良い一歩が踏み出せるよう頑張ります。

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第5回ゼミお疲れ様でした。
今回は児玉先輩の論文についての解題でしたが、こんなに難しい論文を頭を悩ませながら資料作りをしてくれたとみに感謝です。ありがとうございます。論文の内容については、正直に言うと内容に凌駕されてしまいました。自分も『トゥルー・グリット』を鑑賞してから論文を読みましたが、論文に対して受動的になりすぎて反論や批判が全く浮かびませんでした。この論文では、先生がおっしゃる通り作中で積極的に言及されてないことにも注目して、沈黙や不在を読みといていく力が卓越していて気付かされることが数多くありました。児玉先輩のおっしゃるように先生やゼミメンバーにいい意味で図々しく、図太くなれるようになりたいです。もちろん自分のことだけではなく、みんなで支え合ってみんながいい論文を書けるように協力していきたいです。

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第5回ゼミナールお疲れ様でした。
今回は児玉先輩の『トゥルー・グリット』での卒業論文の解題しました。初めて先輩のレポートと映画を見たのですが、あの映画からここまで素晴らしいレポートが作成できることに改めて驚きました。
わたしは今までレポート作成のときに、みえるものばかりに注目をしてカメラワークの分析を行うことが多かったため、今回の授業を通してみえないものにまで着目することの重要性を知りました。
また4万字という長いレポートにもかかわらず構成や内容が一貫していたため最後まで読みやすく、このようなレポートをわたしも目指して頑張っていきたいと思いました。
さらにとみの解題ではレポートに対する批判点や問題点を的確に示していたのが凄かったです。わたしも見習いたいと思います。
今回の解題を通してほかの人のレポートを読み、分析することの大切さや良い箇所や改善すべき点を見習うことの大切さを改めて知りました。
まずはパラグラフ・ライティングの課題を頑張りたいと思います。

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 第5回目のゼミ、お疲れ様でした。
児玉先輩の『トゥルー・グリッド』の論文解題をおこないましたが、前回に引き続き、充実した回となりました。
皆さんがおっしゃっているように、一本の軸が通っていて各章が緻密に分析されているため、非常に読み応えがありました。とくに440-441頁にかけてのマティが毒蛇が潜む洞穴に落ちたシーンではマティの台詞が聖書からの引用であると論じ、キリスト教的価値観が反映されている点について分析していました。重複しますが、こういった点は見落としがちなので今後はしっかりと言及していきたいです。
 論文解題をしてくれたとみ、本当に有難う!とみの解題資料は各章の要約が軸をしっかりと掴んでいました。私は正直、児玉先輩の知識、語彙力、文章構成の高さに圧倒されてしまい、反論意見が出てきませんでした。しかし、とみは各章の要点を分かりやすくまとめた上で建設的批判、さらに問題点などを鋭く指摘していました。いずれの指摘も本当に素晴らしかったですし、4万字の大作を懇切丁寧な資料として提示してくれたとみへの尊敬の念が高まりました!本当に有難うございます。解題してくれたゆりととみ、本当に感謝しています。二人の指摘からは毎回学ぶことが多く、今回もハッとさせられる気付きばかりでした。より多くのことを吸収し、少しでも追いつけるよう努力していきたいです。
 末廣先生が今回おっしゃっていた中で「沈黙や不在を読み解く力の重要性」が心に響きました。児玉先輩のお言葉にあったように、良い意味で図々しく、緻密に模索し続けることの大切さを学ばせていただきました。二週続けて学んだことを振り返りつつ、まずはパラグラフ・ライティングの執筆を頑張ります。

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 第5回ゼミナールお疲れ様でした。私は、就職活動のため欠席でしたが、授業の動画を見て学びを深めました。
 前回に引き続き、先輩の論文を読んで学ぶことが多くありました。児玉先輩の論文は、カメラ・ワークの分析だけではなく、台詞や、登場人物が捉えているものに注目されて分析されていました。また、授業中のお話の中では、「物語の沈黙や不在には意味がある」ということや、「カメラには映っていないことにも着目し、分析することが大切である」ということもお話しされており、学ぶことが多くありました。映画分析となると、カメラ・ワークを中心として分析してしまい、誰が見てもわかる分析内容になってしまうので、児玉先輩の分析のように、見えないところにも焦点をあてて分析したいと思います。卒業論文を進めるために、先週、今週と多くのことを学べたので活かしたいです。まずは、卒業論文のテーマの設定、パラグラフ・ライティングの執筆に向けて、努力します。
 ゆり、とみ、お忙しい中、論文解題の資料を作成してくれて、ありがとうございました。2人の資料を見て、先輩の論文に対するさらなる気づきがあり、学びを深めることができました。