第5回ゼミお疲れ様でした。
今回は、歴代の先輩の卒論の中でも群を抜く完成度の児玉先輩の論文解題でしたが、聞いていた通り完成度の高さに圧倒されました。先輩のような卒論が自分に書けるのかと非常に不安になっていますが、私もいい意味で図々しく周囲を頼っていきたいと思います。
先輩の論文を読んで感じたのは、映像における不在や沈黙の深読みと、設定と史実を比較して考えその先に表現したいことを自分なりの解釈としてきちんと論理的に説明しているということです。私は、映像で見たものや設定が映画にどのような効果を与えているのかと表面的なことにしか今まで注目できていませんでした。児玉先輩の論文が読み手にとって非常に説得力を感じさせるのは、表面的な解釈だけでなく上記のように自分なりの解釈までを提示しているからだと思います。今回の解題を受け、先輩の優れた視点を自分も参考にしていきたいです!
通報 ...