第5回目のゼミお疲れ様でした。今回は映画『トゥルー・グリット』でMVP with distinctionを執筆した児玉知華紗先輩の論文について扱いました。意見交換前のとみの論文解説も先輩の論文と同様、非常に内容が充実していて圧倒されました。さらに、最も傑出している論文であるのにもかかわらず、とみは疑問点や批判点も列挙しながら解説をしてくれたのでその鋭い分析力も参考になりました。
意見交換の際にも述べさせていただいたのですが、児玉先輩の論文は4万字以上あるのにもかかわらず、最初から最後まで論文としての軸がぶれておらず、大変素晴らしいものでした。さらに、児玉先輩の論文の特徴としてゆりも述べていましたが、ひとつのシーンに対する根拠として、カメラ・ワーク、台詞など多様な方面から重点的に行われていると感じたので、参考にさせていただきたいと思います。先週に引き続き、傑出した論文に対する意見交換を行ってきて卒業研究に対するイメージが少し高まったと同時に危機感も大きく感じました。これからテーマ決めやパラグラフ・ライティングなどが始まり、卒業研究の取り組みも本格的になってくると思うので皆さんと協力しながら頑張っていきたいと思っております。
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