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5月10日第5回ゼミナールへのリスポンス / 4

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第5回のゼミナールお疲れ様でした。
シーンごとの描写やカメラ・ワークの分析が非常に詳細で具体的な記述とても読み応えのある卒業論文をとみの解説を聞き、再度重要な点を整理できました。それだけでなく不自然な部分から問題点や批判点を見出していて本当に驚くばかりでした。先週のゆりに引き続き、4万字の文量もの卒業論文の解題をしてくれたとみ、ゆり、ありがとうございました!比較されていた映画の『ノーカントリー』について、残酷さとシュールさが混ざっており鑑賞後は説明できない感覚的な凄さを感じ、頭では整理できていなかったものの好きな作品でした。児玉知華紗先輩の論文を読んで、社会の不条理さを受け入れ、その世界の一部にならざるを得ないという暗示であると思わず「そういうことだったのか」と声が出てしまうほど理解が深まりました。また比較映画で、もう一本の論文を完成させるほどの充実感があると感じました。結論の『ノーカントリー』におけるベルと『トゥルー・グリッド』におけるマティの比較は明快で彼女の不屈の精神を伝えており、この卒業論文を締める言葉が非常に優れていると感じました。今後行き詰まった時にもう一度傑出した先輩のレポートを読み直し、思考を柔軟にさせていきたいです。

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