並行論も何も、「冗長性は定量的尺度と必要性の両方に左右される評価項目」である以上、あなたが冗長性と題して指摘を始めた以上は定量性と必要性両方に言及しなきゃいけなくなるのは当たり前じゃないですか? 念のため聞いておきますが、「冗長な文章は記述量が大きい文章」は真で、「記述量が小さい文章は冗長ではない文章」は真だけど、「記述量が大きい文章は冗長な文章」は偽であることは(もう散々説明したこともあり)理解できますよね?
「今の記述で十分」という意見には明確に反対させていただきます。総評と天賦の各考察ではニーズが違う以上、特定の情報(非常に攻撃力アップ効果が高い、単押しのCTが短い、等)がどちらかにしか書かれていない現状は不十分であるし、同じ情報を総評では簡素に&各論では詳しく述べることは冗長とは言えないというのは先に説明したとおりです。ページ単位で網羅していれば十分という感想を出せるのは、既にそのページの内容を熟知している人が初学者の視点に立たずにレビューする時のみだと思います。
「項目が少ないなら記述増加量も小さいはずだ、にもかかわらず記述増加量が大きいのは文章が冗長だからに他ならない」という論理もよくわかりません。項目の数は少なくとも、各項目で追記しなければならなかった文量が多いならば、記述増加量の総量が大きくなるのは当たり前です。というか、どの項目がどれほど増加しているかを知りたいのであれば、わざわざ私が上で書いた形式で説明するよりは、自分で砂場と現版を見比べた方が遥かに理解が容易なのではないでしょうか。スマホしか閲覧媒体がなかったとしてもそれくらいはできますよね?
あと、単なる誇張表現で増量された文章と、複数の補足情報故にある程度増量せざるを得なくなった文章の違いが見分けられないのであれば、正直言ってこのやりとりを続ける意味はないと思います。「シンプルな袈裟斬り」という記述から「この攻撃はリーチが短いから気をつけよう」と洞察できる人がいないように、「この攻撃はリーチが短いから気をつけよう」という記述から「ほぼ良い所しかないこの攻撃だが欠点もあり、それはリーチが短いがゆえに空振りに繋がるというものである。ターゲッティング時は発動時にステップ半分ほど多少踏み込む仕様があるため、ある程度はカバーが利くものの、それでも空振りに繋がる事態をすべて回避する程しっかりとカバーできるわけではない。上で回転率が高いという利点を挙げたが、回転率が高いといっても、4秒or2秒という時間の浪費は、実際の戦闘の場合、特にチーム単位でのDPSの最大化を目指して緻密なループを組んでいる場合には無視できない影響になりうる。元々が優秀な技ではあるので、この唯一ともいえる欠点に対しては、しっかりとカメラ情報を見極めて殊更に気を配ること。」と洞察できる人はいません。で、この「冗長」な内容を、他箇所の被りや説明過多な部分を意識して最大限削ったのが砂場にある該当文章です。「これ以上削ると必要不可欠な部分まで削ってしまう」段階まで既に整えた(少なくとも私はそう認識しています)文章をして、更に削れとおっしゃるならば、まず該当箇所はこれこれこういう理由で必要不可欠ではない旨をきちんと説明していただけないでしょうか。
……そして、今回と同じように懇切丁寧に論拠を述べた>> 887に対して「指摘を一切修正せずに自己弁護を続けるな」と称するのは、これはいったいどういった意図があるのでしょうか。指摘に基づく修正が実行されるのは、その指摘が妥当であるかの検討を重ねた後であるべきです。にもかかわらず、まさにその検討行為をして自己弁護と詰るのは、それはすなわち「自分の指摘は議論の余地もなく絶対的に正しい、だから反論をするまでもなく潔く受け入れろ」ということでよろしいでしょうか? あなたは自分がそうした立場を取れる権限や権利があると主張されるということでよろしいでしょうか?
最後に、他の表現を利用できることを示した後で、あまり議論の場に相応しくないような卑猥で侮蔑的な単語を再び用いるということは、「他者を誹謗中傷する内容の投稿」を意欲的に行っているということでよろしいでしょうか? コメント投稿のルールを無視してそういった態度をとるのであれば、大変申し訳ありませんが、あなたからの以降の投稿は内容に関わらず黙殺させていただきます。あらかじめご了承ください。
いえ、アタッカーとの火力差が縮まっていること以上に、高基礎攻撃力武器の不足やチャージ効率の不足、何より天賦レベルの低さの影響が遥かに厳しいから、序盤のベネットは「弱い」と称せざるを得ないんです。バフの効きやすさ(←アタッカーとの火力差)は1.4倍でも、メインアタッカーの出場時間(←チャージ効率)は0.75倍、バフ総量(←基礎攻撃力×天賦倍率)は0.5倍以下なので。
それに、「ある意味大器晩成」というのは、ベネット自身の性能を100%引き出すために、ゲーム進行度とゲーム習熟度というリアルで時間を費やさねばならない枷がある旨を表現したものです。砂場の該当箇所を読めばわかるように、ベネット自身の低い育成コストや、他サポーターとの強さの相対的な比較は、この項目で問題にすることではありません。元々のポテンシャルが高いから「雑に育成しても雑に使ってもかなり強い」のはその通りですが、「雑と呼ばれる水準まですら育成できない」段階では当てはまりませんし、ましてや「しっかり育成してしっかり考えて使用すればもはや同カテゴリでは並ぶものがないくらい圧倒的に強い」への言及を避ける理由にはなりません。もし大器晩成という単語を使うべきでないというなら、「新規勢やプレイスキルに欠ける者は性能を100%引き出せない」などの身も蓋もない表現を見出しに添えるしかありませんが、できれば避けたいところです。