ちょろっと作った台本貼っておきます。
「これより、現時刻を以て”オペレーション・バビロン”を開始する。」
司令室の中で第3機動軍の司令官であるコバルトはそう告げた。
“オペレーション・バビロン”、それはメソポタミア地方の古代都市の名前、”バビロン”の名前を冠している。
これは、1ヶ月前に起きた”古代都市”に関連する1件…通称、”DDD(トリプルディー)案件”を経て”未開領域の探索”と”超常的な現象及び生物の対処”という2つの目的に伴い正式に設立されたDiver'sと、”古代都市”に場所的に近い第3機動軍との合同制圧作戦である。
ザッザッザッ…
“古代都市”に通ずる洞窟の入り口に止められたAPC(兵員輸送車)が3両、そこから降りてきた24人の兵士達…1ヶ月という短いスパン(期間)ながらも選定され、増員されたDiver'sの隊員達だ。
ダイバー1「こちらDiver's。予定ポイントに到着した。指示を乞う。」
オペレーター1「こちらHQ、”オペレーション・バビロン”の開始の指示が出されました。Diver's はポイントを更新してください。」
ダイバー1「了解した。作戦を開始する。」
〜〜〜
ダイバー1「”オペレーション・バビロン”?」
コバルト「ああ、”1週間前”におきた謎の地下遺跡での件…上層部は”DDD案件”と呼んでいるが…その遺跡の制圧作戦だ。」
それは作戦の3週間前…第3機動軍の司令官である”コバルト”と、古代都市の件で辛酸を舐めさせられたDiver’sの”元”隊長であるダイバー1の会議であった(+α含む)
ダイバー1「何故その話を私に?それに関連する部隊…ダイバーズは人員の半数が殉職し、解散されたはずですが…。」
そう言って彼は押し黙る。”DDD案件”は彼にとって忘れたくても忘れられない出来事である。
それに彼の意見はもっともである。わざわざ一つの軍が動き出す事態であるのに関わらず、自分が役に立てるのだろうか。
仲間の半数を犠牲にしても怪物一匹倒せず、敗走するに至った無能な隊長に…
コバルト「君が気に病む必要はない。当時のDiver'sは寄せ集めとはいえ”精鋭”といっても差し支えない実力を持っていた。装備も他の軍の物とは違った高レベルな装備が支給されていた。苦も無く任務を遂行出来るはずだった…相手が我々と同じ”人間”だったらの話であったならな。」
そう言って彼はボタンを押し、とある映像を再生した。スクリーンに映ったのは…深い紺色の体、目のないのっぺりとした顔に生える2本の角、胸に開けた大きな口…そう、以前戦った”ウォーデン”である。
コバルト「この映像は以前の”DDD案件”にて、君たちの装備に搭載されていた機器から回収した記録映像だ。」
それは怪物…もとい”ウォーデン”によって繰り広げられる虐殺劇である。百発近い弾丸を喰らいながらも凄まじい速さで肉薄し、腕を振り降ろす…映像はそこで途切れる。
コバルト「…」
コバルトはリモコンを操作して次の映像に切り替える。次は手榴弾が爆破し、砂煙が舞い上がるがその次の瞬間に青白い衝撃波が撮影者を襲う。”胴体”を失い撮影機器を搭載していた”頭”が地面に落ちる…そこに映ったのは生々しい…
「「…」」
無言で映像を見つめるダイバー1、口をしかめるコバルト、口を押えるオペレーター…反応は様々であった。
コバルト「以前にあった解析部隊の編成だが、上層部はこの遺跡を制圧及び無力化する為に遺跡に位置的に近い第3機動軍を投入する事が決定した。これには首相といった閣僚陣及び統合参謀本部も賛成している。」
ダイバー1「無力化…?解析ではないのですか?」
コバルト「ああ…あれほどの怪物を国内に抱えるのを良しとしないからな…国家を考える身としては当然だろう。ただ…」
(統合参謀本部議長であるウランは首相達とは違う意見を出していたがな…)とコバルトは出かけた言葉を胸にしまう。考えるのは後だ、これが終わってから何故上層部の見解が食い違ってたかを聞けばいい。
コバルト「”ダイバー1”、君にこの話を持ち掛けたのは”DDD案件”の”リベンジマッチ”だ。君は”ラウンド2”をお望みなのだろう?」
ダイバー1「私怨…ヤツへの復讐心はあります。しかし…私達は一度敗北した身…もう一度機会が訪れるなど…それに…」
コバルト「君の心境は理解している。だからこそ君が適任なんだ。あの戦いで生き残った君達が…」
コバルトは資料を彼に手渡す。
コバルト「辞令だ。統合参謀本部からではあるが、君をこれから正式に設立する”ダイバーズ”の隊長に任命する。これが最初の任務だ…我々であの忌々しい遺跡を制圧する。」
ダイバー1「…了解!」
コバルト「では、あの怪物の対処法を考えようか…既に奴に上層部はコードネームをつけた…名は”アバドン”と言うそうだ。意味は分かるか。」
ダイバー1「確か…ヘブライ語で”奈落の底”、”滅ぼす者”でしたよね…ピッタリな名前ですね。あの戦闘力…厄介な名前を貰ったものですね。」
コバルト「そうだな…しかし朗報だ。統合参謀本部から”ポータル”の使用許可を貰えた。この意味は分かるな?」
ダイバー1「ええ…洞窟内に関わらず展開できる広ささえ確保出来れば”機甲部隊”が投入可能…という事ですよね。」
コバルト「ああ、君達の出した見解が正解だ。”アバドン”は歩兵部隊が持つ装備で倒せるか怪しい。多少の犠牲は免れないが、機甲部隊への誘導を行ってもらう。」
ダイバー1「覚悟の上です。必ずや任務を成功させましょう。」
コバルト「ああ…頼むぞ。」
~~~
ダイバー1「Diver1からHQへ、ポイントを更新。ターゲットの探索に入る。」
彼らが着いたのは”古代都市”を上から一望出来る所である。来た道は一本道だった洞窟だが実際はかなり入り組んでいる地形となっていた。そして前回、退却後に”ウォーデン”を見張っていた場所でもある。
オペレーター1「ポイントの更新を確認しました。標的の捜索を開始してください。」
ダイバー1「了解した。ターゲットのロケーションを開始する。Diver'sは行動を開始しろ。」
ダイバーズ「「「了解!!」」」
こうしてダイバーズは4人6組となってドローンを飛ばし、とある標的の捜索を始める。それは…”ウォーデン”を呼び出す”スカルクシュリーカー”だ。
「ここに一つ…ん?あそこにも一つあるな…」
「そこにもあるぞ…まだ隠れているかもしれん…念入りに探せ…」
こうしてドローンで”スカルクシュリーカー”の場所を探り、座標を入力してこれらの情報を共有していく。そして…ドローンで確認出来る限りの全ての”スカルクシュリーカー”の場所を特定し終えた。
ダイバー2「隊長。確認出来る限りの”召喚器”の位置を特定、登録が完了しました。いつでも行えます。」
ダイバー1「了解した。diver1よりHQ及びdiver'sへ通達、作戦をフェイズ2へ移行…ポイントを更新する。」
オペレーター1「了解しました。これより作戦はフェイズ2に移行します。diver'sはポイントを更新、”展開”準備を行ってください。」
「「「了解!!」」」
こうして彼らが着いたのは、かつて彼らが見た”古代都市”を正面から見れる広けた場所…
ダイバー1「始めるぞ、各員配置につけ。」
そう言って彼はある機械を置く…これはいわば座標を送信する装置だ。これにより、ポータル展開時に必要な座標計算による手間を一気に短縮することが出来る。そう…”時短テクニック”だ。
横一列に並び、隊列を組む武隊の後ろで紫色の光が揺らめき、それは形を取り始める…現れたのは黒曜石の外枠、そこには所々にシーランタンやレッドストーンランプがはめ込まれており、一定の光量を周囲にもたらす。
枠によって貼られた膜は紫色…
とりあえずここまで執筆してました。あまりにも長過ぎる(泣)
まだ戦ってないんですけど...(泣)
これを元に改定していきましょうかね
そうしましょか()金か土曜日くらいに兵士派遣します()
リバティニアの兵士は洞窟入口内で待機、ポータルによる機甲部隊展開時に突入して貰いましょうか。
了解でーす。エミさんと師団の移動を開始します
オペレーション名一緒にしたほうがいいですよね...
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「これより、現時刻を以て”オペレーション・バビロン”を開始する。」
司令室の中で第3機動軍の司令官であるコバルトはそう告げた。
“オペレーション・バビロン”、それはメソポタミア地方の古代都市の名前、”バビロン”の名前を冠している。
これは、1ヶ月前に起きた”古代都市”に関連する1件…通称、”DDD(トリプルディー)案件”を経て”未開領域の探索”と”超常的な現象及び生物の対処”という2つの目的に伴い正式に設立されたDiver'sと、”古代都市”に場所的に近い第3機動軍との合同制圧作戦である。
ザッザッザッ…
“古代都市”に通ずる洞窟の入り口に止められたAPC(兵員輸送車)が3両、そこから降りてきた24人の兵士達…1ヶ月という短いスパン(期間)ながらも選定され、増員されたDiver'sの隊員達だ。
ダイバー1「こちらDiver's。予定ポイントに到着した。指示を乞う。」
オペレーター1「こちらHQ、”オペレーション・バビロン”の開始の指示が出されました。Diver's はポイントを更新してください。」
ダイバー1「了解した。作戦を開始する。」
〜〜〜
ダイバー1「”オペレーション・バビロン”?」
コバルト「ああ、”1週間前”におきた謎の地下遺跡での件…上層部は”DDD案件”と呼んでいるが…その遺跡の制圧作戦だ。」
それは作戦の3週間前…第3機動軍の司令官である”コバルト”と、古代都市の件で辛酸を舐めさせられたDiver’sの”元”隊長であるダイバー1の会議であった(+α含む)
ダイバー1「何故その話を私に?それに関連する部隊…ダイバーズは人員の半数が殉職し、解散されたはずですが…。」
そう言って彼は押し黙る。”DDD案件”は彼にとって忘れたくても忘れられない出来事である。
それに彼の意見はもっともである。わざわざ一つの軍が動き出す事態であるのに関わらず、自分が役に立てるのだろうか。
仲間の半数を犠牲にしても怪物一匹倒せず、敗走するに至った無能な隊長に…
コバルト「君が気に病む必要はない。当時のDiver'sは寄せ集めとはいえ”精鋭”といっても差し支えない実力を持っていた。装備も他の軍の物とは違った高レベルな装備が支給されていた。苦も無く任務を遂行出来るはずだった…相手が我々と同じ”人間”だったらの話であったならな。」
そう言って彼はボタンを押し、とある映像を再生した。スクリーンに映ったのは…深い紺色の体、目のないのっぺりとした顔に生える2本の角、胸に開けた大きな口…そう、以前戦った”ウォーデン”である。
コバルト「この映像は以前の”DDD案件”にて、君たちの装備に搭載されていた機器から回収した記録映像だ。」
それは怪物…もとい”ウォーデン”によって繰り広げられる虐殺劇である。百発近い弾丸を喰らいながらも凄まじい速さで肉薄し、腕を振り降ろす…映像はそこで途切れる。
コバルト「…」
コバルトはリモコンを操作して次の映像に切り替える。次は手榴弾が爆破し、砂煙が舞い上がるがその次の瞬間に青白い衝撃波が撮影者を襲う。”胴体”を失い撮影機器を搭載していた”頭”が地面に落ちる…そこに映ったのは生々しい…
「「…」」
無言で映像を見つめるダイバー1、口をしかめるコバルト、口を押えるオペレーター…反応は様々であった。
コバルト「以前にあった解析部隊の編成だが、上層部はこの遺跡を制圧及び無力化する為に遺跡に位置的に近い第3機動軍を投入する事が決定した。これには首相といった閣僚陣及び統合参謀本部も賛成している。」
ダイバー1「無力化…?解析ではないのですか?」
コバルト「ああ…あれほどの怪物を国内に抱えるのを良しとしないからな…国家を考える身としては当然だろう。ただ…」
(統合参謀本部議長であるウランは首相達とは違う意見を出していたがな…)とコバルトは出かけた言葉を胸にしまう。考えるのは後だ、これが終わってから何故上層部の見解が食い違ってたかを聞けばいい。
コバルト「”ダイバー1”、君にこの話を持ち掛けたのは”DDD案件”の”リベンジマッチ”だ。君は”ラウンド2”をお望みなのだろう?」
ダイバー1「私怨…ヤツへの復讐心はあります。しかし…私達は一度敗北した身…もう一度機会が訪れるなど…それに…」
コバルト「君の心境は理解している。だからこそ君が適任なんだ。あの戦いで生き残った君達が…」
コバルトは資料を彼に手渡す。
コバルト「辞令だ。統合参謀本部からではあるが、君をこれから正式に設立する”ダイバーズ”の隊長に任命する。これが最初の任務だ…我々であの忌々しい遺跡を制圧する。」
ダイバー1「…了解!」
コバルト「では、あの怪物の対処法を考えようか…既に奴に上層部はコードネームをつけた…名は”アバドン”と言うそうだ。意味は分かるか。」
ダイバー1「確か…ヘブライ語で”奈落の底”、”滅ぼす者”でしたよね…ピッタリな名前ですね。あの戦闘力…厄介な名前を貰ったものですね。」
コバルト「そうだな…しかし朗報だ。統合参謀本部から”ポータル”の使用許可を貰えた。この意味は分かるな?」
ダイバー1「ええ…洞窟内に関わらず展開できる広ささえ確保出来れば”機甲部隊”が投入可能…という事ですよね。」
コバルト「ああ、君達の出した見解が正解だ。”アバドン”は歩兵部隊が持つ装備で倒せるか怪しい。多少の犠牲は免れないが、機甲部隊への誘導を行ってもらう。」
ダイバー1「覚悟の上です。必ずや任務を成功させましょう。」
コバルト「ああ…頼むぞ。」
~~~
ダイバー1「Diver1からHQへ、ポイントを更新。ターゲットの探索に入る。」
彼らが着いたのは”古代都市”を上から一望出来る所である。来た道は一本道だった洞窟だが実際はかなり入り組んでいる地形となっていた。そして前回、退却後に”ウォーデン”を見張っていた場所でもある。
オペレーター1「ポイントの更新を確認しました。標的の捜索を開始してください。」
ダイバー1「了解した。ターゲットのロケーションを開始する。Diver'sは行動を開始しろ。」
ダイバーズ「「「了解!!」」」
こうしてダイバーズは4人6組となってドローンを飛ばし、とある標的の捜索を始める。それは…”ウォーデン”を呼び出す”スカルクシュリーカー”だ。
「ここに一つ…ん?あそこにも一つあるな…」
「そこにもあるぞ…まだ隠れているかもしれん…念入りに探せ…」
こうしてドローンで”スカルクシュリーカー”の場所を探り、座標を入力してこれらの情報を共有していく。そして…ドローンで確認出来る限りの全ての”スカルクシュリーカー”の場所を特定し終えた。
ダイバー2「隊長。確認出来る限りの”召喚器”の位置を特定、登録が完了しました。いつでも行えます。」
ダイバー1「了解した。diver1よりHQ及びdiver'sへ通達、作戦をフェイズ2へ移行…ポイントを更新する。」
オペレーター1「了解しました。これより作戦はフェイズ2に移行します。diver'sはポイントを更新、”展開”準備を行ってください。」
「「「了解!!」」」
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こうして彼らが着いたのは、かつて彼らが見た”古代都市”を正面から見れる広けた場所…
ダイバー1「始めるぞ、各員配置につけ。」
そう言って彼はある機械を置く…これはいわば座標を送信する装置だ。これにより、ポータル展開時に必要な座標計算による手間を一気に短縮することが出来る。そう…”時短テクニック”だ。
横一列に並び、隊列を組む武隊の後ろで紫色の光が揺らめき、それは形を取り始める…現れたのは黒曜石の外枠、そこには所々にシーランタンやレッドストーンランプがはめ込まれており、一定の光量を周囲にもたらす。
枠によって貼られた膜は紫色…
とりあえずここまで執筆してました。あまりにも長過ぎる(泣)
まだ戦ってないんですけど...(泣)
これを元に改定していきましょうかね
そうしましょか()金か土曜日くらいに兵士派遣します()
リバティニアの兵士は洞窟入口内で待機、ポータルによる機甲部隊展開時に突入して貰いましょうか。
了解でーす。エミさんと師団の移動を開始します
オペレーション名一緒にしたほうがいいですよね...