与党
・保守党 - 正統強硬派
党首:マーガレット・テイラー(60)
思想:保守主義・立憲君主主義
支持率:34%
保守党内の最大派閥。
かつてのエイムズ元首相や現首相であるテイラーなどが所属している派閥であり、長い年月に渡り連合王国で築かれてきた保守思想の維持と経済成長、積極的外交などを唱え、中道路線の正統派、軍拡と経済成長の必要性を訴える正統強硬派、人種差別の撤廃とインフラの拡張を目指す正統穏健派の3つに分かれている。また支持層としては富裕層や地方出身者、中高年層など様々な層がおり、労働党と対をなす政党である。
・保守党 - リベラル派
党首:オリバー・モードリング(51)
思想:自由保守主義・立憲君主主義
支持率:15%
保守党内の第二派閥
多数ある保守党の派閥の中で伝統派の次に支持者が多く、保守主義と自由主義の要素を掛け合わせた自由保守主義を唱えている派閥。寡頭的自由主義を唱えるモードリング派と経済成長と市場の更なる自由化を夢見る自由市場派の2つが中心となっており、ボブ・フランクを始めとする穏健派の議員が多く若年層や中流階級からの支持が厚い。
野党
・自由民主党
党首:ハリー・フォレスト(56)
思想:自由主義・立憲君主主義
支持率:12%
野党第二党。
諸民族との共生や汚職問題の改善、そして貧困の混雑とインフラ整備などを掲げる保守党、労働党の二大政党の支持者の渡り鳥的宿泊所として機能をしてきている自由主義政党。宥和政策と様々な自由化を唱える若年層からの支持が厚い。
・労働党
党首:ハロルド・エイヴォン(52)
思想:進歩主義・現状維持
支持率:36%
リバティニアの野党第一党。
社会民主主義や民主社会主義を唱える中道左派政党。労働者の福利厚生やインフラ整備、そしてGDP成長率の向上など経済関連の改革を掲げており、軍縮や国際協調を支持するなど平和主義的な側面もある。これにより労働組合や都市部の地域、労働者などからの支持が厚く、長年保守党の対立政党として存在してきた。
・国民党
党首:ジョージ・オーチャード・テムズ(49)
思想:父権主義・現状維持
支持率:13%
リバティニアの右派政党。
軍事力の増強と諸民族の団結を唱える父権主義的な思想を持つ政党で、国民保守主義を唱える保守派、煽動者と呼ばれ右翼ポピュリズムを愛する右派、ジョージ・ウォレット率いるディキシークラット提唱者達の集まりである分権派の3つに分かれる。現在で支持層としては内戦を経験した中年層や退役軍人などがおり、宥和政策を唱える若年層からは支持は薄い。