MY VINTAGE AUDIO

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362
D404F203 2021/11/27 (土) 09:07:32 c5974@77fb4

ksusumu 様
OAKLANDと刻印された5Z4Gはオーストラリアから入手しました。
色々と調べてみるとOAKLANDにはラジオセットメーカーが乱立していたようです。
一番有名なのがMaganavoxでしょうか。
でもOAKLANDというメーカーは無かったようです。
私の予想ではOAKLAND出身の人物がオーストラリアで故郷の地名を冠したラジオセットメーカーを起こしそれに使われたのではないかと思っています。
当時オーストラリアにはRCA系の真空管メーカーがあったようですが殆どの真空管は英国やオランダからのの輸入球だったようです。
製作予定のアンプはどれもコンパクトなものです。
OPTと電源トランスは既に入手済みです。

361
ksusumu777 2021/11/27 (土) 08:38:04 baa65@d3db1 >> 360

博士さま
この度もお世話になりました。
前回のベースに『BRIMAR』と赤字で印字されたものと、今回の『OAKLAND』と刻印されたものは同一構造のようです。
OAKLANDと言うのは米カリフォルニアのローラ(セレションが一時合併した企業)のある場所ですが、BRIMARがローラ社に供給したものでしょうか?
昨年のものと同じく管壁のゲッタが燻んだ銀色をしているのが独特です。
直熱型整流管としてポピュラーな5U4GもRCAの開発かと思いますが、凝縮されたような濃厚な音色のMullardGZ32と比べると、直熱型5U4Gに似た喉腰の涼しい音色が持ち味のようです。
自分用のアンプを3台も作られるのですか?
ロクタルベースの送信用直熱型ビーム管は聴いたことがありませんが、完成しましたら是非お聞かせ下さい。
よろしくお願いいたします。

360
D404F203 2021/11/27 (土) 01:50:22 c5974@77fb4

ksusumu777 様
5Z4Gの音出し結果が良かったようで安心しました。
今回の刻印ベースは1930年代の末頃の製品と思います。
5Z4GはRCAが開発したメタル管の5Z4をSTタイプのガラス管に焼き直しした整流管です。
メタル管の5Z4は1934年に登場します。
私の手元には1934年製の5Z4が1本だけあります。
今年も残り1か月少々となりました。
コロナに振り回された1年でありましたが来年は良い年であって欲しいものです。
来年は久方ぶりに自分用のアンプを2~3台作りたいと構想を練っております。
1台目はステレオ構成でQQC04/15という出力管を使う予定です。
QQC04/15はロクタルベースの送信用直熱型ビーム管なのですが三極管接続にするとPP3/250に近い特性となります。
有名な古典管は高価でスペアを考えると自分用のアンプには採用しづらくなってきました。
完成しましたら新潟のK村氏とksusumu777様には是非試聴していただきたいと考えています。

359
ksusumu777 2021/11/21 (日) 13:20:18 baa65@d3db1 >> 358

shigetaさま
うーん、流石に造詣の深いお言葉と感じました。
やはり当方と同様にタイマーの音が聞こえなかったのですか。
高齢になると当然のこととは言え、少し寂しく感じます。
なんか耳の方もスピーカーと同様で3wayからフルレンジになったという感じですが、フルレンジは一番バランスに優れていると考えることにしましょう。ありがとうございます。

358
shigeta 2021/11/21 (日) 12:57:39 909e0@5edf5

K 様

お久しぶりです。長い間ブログの更新がなかったものですからどうされたのかなと思っていましたが、心は遠く宇宙のかなたのほうに飛んでいたのですね。
今回は「同病相憐れむ」ということで、私も同様の事例に遭遇しこれほどまでに聴力の衰えが進行してしまった事例に遭遇したことをお話したいと思います。
バドミントンの指導中のことでした。私の手元にあるタイマーの電子音が私には聞こえず、しかし遠くにいる練習中の中学生にはちゃんと聞こえているようで、その電子音に従っててきぱきと彼らは練習を続けていくのです。
こんなに近くにいる私には聞こえないのに、遠くの彼らにははっきりと聞こえている、私もその時愕然としたわけです。

ひるがえって、このことがオーデイオにどうかかわってくるかということですが、私もしばらく悩んだ末、次のような結論に至りました。
「原音再生」とよく言われますが、それは絶対的なものではなく相対的なものなのではないかという考え方です。
生演奏を聴いて感動したその年齢の耳には、再生音も同じように聞こえていると思うのです。
猫は人間の可聴帯域をはるかに上回る聴力を有しているそうですが、その能力を人間が獲得したとしてもあまり意味がないのではないかとも思います。

自分のことで言えば、高域が聞こえなくなった分だけ楽音の中域成分に注意が行くようになりました。ヴァイオリンを決してないがしろにしているわけではないのですが、ヴィオラ、チェロ、そしていくつかの木管楽器などが以前に比べてより心の中に入ってくるようになりました。また、そのあたりの分解能に優れたオーデイオ再生を追求するのも楽しみとなってきています。

かのベートーヴェンも聴力をほとんど失ったのち、後期の幾多の名作を完成させたわけで、(あんな偉人と我々を同一に並べてよいものか悩むところではありますが)、それに比べれば我々はまだ道半ばということで、より一層の高みを目指してオーデイオ再生の道に邁進出来たらうれしいと思うものであります。

357
名前なし 2021/09/18 (土) 11:19:50 baa65@d3db1 >> 356

shigetaさま
こちらこそ大好きな音楽を魅力的な音色で楽しむことができ、幸福な時間を過ごさせていただきました。
昨日もshigetaさんがおっしゃっていた通り、聴き方も千差万別でどの部分の音色を持って良しとするのかは、
人それぞれの好みによってかなり違ったものとなるようですね。
また音質を微視的に楽しむのか、全体バランスで巨視的に楽しむのかでもかなり違ってくるものですね。
昨日は良い意味でTANNOYらしからぬ音質だったと感じており、shigetaさんのチューニングが功を奏した結果だと感じております。(TANNOY通を自認しておりますので、TANNOYらしさにも好感を持っておりますが・・・・・)
家に帰って同じアルバムに針を落としたところ、我が家のシステムでもスケールこそ若干小振りになるものの、同じように音楽とその演奏の魅力を感じさせてくれるもので、ホッと胸を撫で下ろしております。
やはり異なる耳(感覚)で定期的に試聴させていただくと、その違いや魅力が良くわかるものですね。
また我が家にお越しいただいて、音質の変化(後退?)を共有いただけるとありがたいです。

356
shigeta 2021/09/18 (土) 10:34:54 35efe@5edf5

昨日は遠いところ我が家までお越しいただきありがとうございました。
早いもので前回から一年半も経ってしまったのですね。

コロナ禍ということで、引きこもりオーデイオ生活を送っている中、聴力に優れているKさんの来訪は私にとって大変ありがたいものとなりました。
三つのSPUマイスターのうち最初に最近針交換したばかりのものを聞いていただいたのですが、やはりまだ音がこなれていないのか、その点を見事に指摘したKさんの鋭い感覚には恐れ入りました。
幸い以前から使用していたカートリッジに付け替えてみたところ、Kさんから”OK"のサインが出て、その時はホッと胸をなでおろした時でもありました。
新しいSPUマイスターについては、私自身もそんな感じを持ち続けながら聞いていたのですが、楽器の音がはっきりくっきり聴こえる魅力に負けてしまっていたようです。食べ物に例えるならば”味付けの濃い料理”に舌が慣れてしまったというべきなのでしょうか。

高齢化による聴力の衰えはあるものの、「オーディオ」という趣味があるおかげで日々をそれなりに楽しく生活できていることに感謝するとともに、良きオーデイオ仲間の存在のありがたさを感じた一日でした。
ということで、これからもよろしくお願いします。

355
ksusumu777 2021/09/07 (火) 10:36:13 >> 354

K村さま
整流管のRGN2004は超貴重球とのことでお値段が高そうですから今一歩思い切れません。
EF51への改造の方はTUBEもまだそれほどの価格でも無いようなので、もし当方好みの音質傾向になるのでしたら
お願いするかもしれません。

354
管球野郎 2021/09/07 (火) 09:50:21 2b60c@d77e9

ksusumu777様
その節はよろしくお願いします、整流管もRGN2004メッシュプレートに変更をお勧めです。

353
ksusumu777 2021/09/06 (月) 11:30:47 >> 352

K村さま
博士のご説明ではソケットをロクタルに変えて抵抗を少しいじるくらいで大丈夫とのお話でしたが、K村さんの方で音質傾向が掴めましたらお願いさせていただくかもしれません。

352
管球野郎 2021/09/06 (月) 10:43:29 2b60c@d77e9

ksusumu777様
EF51はメッシュシールドのキレイな球ですので見た目も動作的にも良いとは思いますが、未だ使用したことが無いので
音的には何とも言えません。
ソケット変更となりますと、既設取付穴の寸法と同じロクタルソケットの入手(お気に入りは英国製)の問題があります
事と、回路構成も変更されると現在の音とは違う展開になりますので(良い方向に変われば良いのですが)一考かと思います。

351
ksusumu777 2021/09/05 (日) 11:11:20 >> 350

K村さま
今回のALアンプではSPの音質傾向に合わせて、バランスが取れるように調整できることが良くわかりました。
そうですか、右chのゴソゴソノイズはコンデンサーが怪しかったのですね。
K村さんもご存知の、shigetaさんが使用されているアンプビルダーの方のお話では、女性合唱団の高域の歪みについては、回路的に6SN7とインターステージトランスの1次側のマッチングが取れていない場合に起きるかもしれませんとのことでした。当方は全く理解できておりませんが、K村さんが初段とドライバー段の動作点を変更されたとのことですが、やはり同じところを修正されたのでしょうね。
真空管博士から、もう少しコンパチアンプの低域方向の力感を付けたいのなら、6SN7と同じくらいのサイズのEF51というメタルベースの前段管に変更すればかなり良くなるとのお話を頂戴いたしました。ソケットと一部抵抗を交換するだけで使用が可能とおっしゃっています。いかがでしょうか?

350
管球野郎 2021/09/05 (日) 10:33:24 2b60c@d77e9

K村です。
AL1アンプで、ご指摘のノイズ発生源の疑わしい所のコンデンサーを入れ替えました。
新品ミューズを使ったのですが、新品でもダメなモノはダメですね、ついでに初段とドライバー段の動作点も変更しました。
電流を今までの倍近く流しています、気になっていましたJAZZライブの空気感及びオーケストラの広がりが改善されたように
思います。
ご指摘が無ければもう少しの所で止まっていましたが、自分なりに納得の行くアンプとなりました、ありがとうございました。

349
ksusumu777 2021/08/31 (火) 16:53:02 >> 347

shigetaさま
ありがとうございます。
飽和したようなこもり音が右chの女性合唱群で発生していることから、同じ右chから発生しているノイズが影響なのかもしれませんが、そのこもり音の発生はRFT>RAYTHEON>ロシア管>Ken-Radと、Ken-Radではほとんど解消されることから、やはり根本原因は組み合わせる前段管との相性かもしれません。
(右chから聴こえるガサゴソノイズについては前段管だけでなく出力管、整流管も左右入れ替えてみましたが、発生chが移動しなかったので、原因は真空管ではなさそうでした)
どこかにパーツの劣化があって中高域の音質にも悪影響を与えている可能性もありますが、その「こもり音」だけについて言えばノイズとの関係は薄そうで、やはり前段RFTとの組み合わせが中域の女性合唱の混濁感を強調するような傾向にあると言えそうです。
どちらにしろビルダーのK村さんの技術力からすれば、ノイズを発生させるパーツ劣化の修理はお易いことでしょうし、今回のアンプの低域の力強さをみても、通常のSPとの組み合わせを考慮して抜けの良い中高域を持ったアンプを作り上げることはそれほど難しいことでもないと考えております。
その辺りもK村さんや真空管博士にお伝えいたしますので、我々の感じた「喉に刺さった骨」はすっきりと霧散するのではないでしょうか。

347
shigeta 2021/08/31 (火) 15:46:11 65505@955c0

K様
症状があればすぐにその原因を突き止めようとするKさんのその姿勢に敬意を表します。
私の考えでは、持参したKen-Radの6SN7は良かったもののRAYTHONはダメだったところが気になりました。自宅では両方とも歪み感なく鳴っていたのでどうしてなのかなという思いが残ります。
右チャンネルからの雑音については私も気が付いていたところですが、そのあたりの内部のパーツを見直して正常に作動させてやれば一気に解決するのではと思うのですが、いかがなものでしょうか。
前回の書き込みでも述べたことなのですが、古典球、希少球といったヴィンテージものは特性の揃ったものをペアでそろえることが難しく、今回のひずみの原因を6SN7だけに負わせるのは酷なことなのかもと思ったりしています。

せっかく貸し出してくれた試聴機AL-1アンプ、良い点についてはKさんのコメントにある通りです。あれだけ趣味性に富んだものをパーツを吟味して作るとなると、一般のオーディオメーカーで作るとなると何倍ものタグプライスがつくことでしょう。今回もまたチューブオーデイオラボの良心を感じさせてくれました。

346
ksusumu777 2021/08/30 (月) 22:14:21 ba6f6@d3db1 >> 345

shigetaさま、本日はありがとうございました。
当方も本日ご一緒に試聴させていただいて感じたのですが、AL-1が持っている押出しの強い低域も良いのですが、コンパチアンプが聞かせてくれる、余韻の深い臨場感のある低音も捨てがたいと感じました。
また「タンホイザー」の女性合唱陣の中高域のこもり音はこれまで耳にしたことのない響きでしたので驚きでした。
ご一緒にそれぞれのアンプの良さを確認できましたが、今後は低域の質感や雰囲気を替えたいときには、コンパチアンプの前段管(6SL7)をメーカーの異なるものに入れ替えて対応しようと思います。
カートリッジではshigetaさんが愛用されているSPU-Aタイプの音質が、最強と感じていたSPU MEISTER-GEとWEトランスの組み合わせを凌駕したのは驚きでした。
またよろしくお願いいたします。

345
shigeta 2021/08/30 (月) 21:54:00 57c58@955c0

本日は楽しい時間を有難うございました。
試聴機のAL-1アンプとKさん愛用のRE604コンパチアンプとの比較が中心となりましたが、いろいろと考えさせられることが多い時間となりました。
Kさんの言われるようにAL-1アンプは水銀整流管を用いていることもあって中低域に力があって魅力的な一面を持っていたように思えました。
しかし、次のLPレコードをかけた時、その評価に「?」がつくこととなりました。
そのLPはアルトウール・ローター指揮ベルリンドイツオペラ管弦楽団・合唱団、ワーグナー「タンホイザー」客人たちの入場(テレフンケン盤)ですが、合唱部になると音が混濁して歪むのです。
オーケストラに合唱が加わるという一番再生の難しいところではあるのですが、その高域部分の再生が十分に行われていない感じでした。
そこで、前段のRFTの6H8C(6SN7)を変えてみることにしました。4種の6SN7を試してみたのですが、結果的には私の持参したKen-Radの6SN7が高域の抜けの良い歪みのない音を奏でてくれました。前段の球を変えるだけでこんなにも違うものかと驚かされました。
希少な球とか古典球というのは当たりはずれが多いのでとても難しい世界なのだなあということを感じた次第です。

後半はRE604アンプを聞かせてもらいました。さすがにKさんが手塩にかけて調整しているだけあって、聴きやすくバランスのとれた音でした。こう表現すると当たり障りのないような音を思われるかもしれませんが、さにあらず、エッジの立った輪郭をはっきりと描き出すアンプと言ったらよいのでしょうか、楽器の定位がきちんとしているので聴いていてとても楽しいのです。
KさんからはこのアンプにAL-1アンプのような低域が加わればもっと良くなるのではないかとのコメントがありましたが、
多くのオーディオマニアが低域の処理で悩んでいるのを聞くにつけ、今のRE604アンプのままのほうが良いのではとお話させていただきました。
その他、SPU-Aのことなどあるのですが、長文となってしまいました。これにて失礼いたします。

344
ksusumu777 2021/08/23 (月) 07:56:25 ba6f6@d3db1 >> 343

博士さま
そうだったんですね。
我が家のコンパチアンプとAL-1アンプは「静と動」全く性格が異なるものでした。
WE-300BのSV-91Bも力強さはあるのですが、ここまで豪放快楽ではありません。
ここまでアンプによって音質が大きく変わるとは全く驚きでした。

343
D404F203 2021/08/23 (月) 01:45:38 c5974@2b662

ksusumu777 様
TungsramのAL1やRFTの6H8Cの調達元は私です。
RFTの6H8Cは極めて高い信頼性が要求される用途に使われていたと思われます。
電圧増幅管にセラミックサポートを移用しているのは極めて稀です。
RFT製の6H8Cは6SN7系の最高峰ではないでしょうか。
ksusumu777様が感じたように6SN7系は力強い音が特徴で、6SL7系は繊細な音楽表現が特徴と思います。
アンプの使用部品と球の構成で考えるとコンパチアンプの方が音の深み、音楽の深層を表現する力が勝っているのではと思います。
ことにRE604が表現する音楽の深層世界は他の球では表現しえないものではないでしょうか。

342
ksusumu777 2021/08/22 (日) 14:18:20 ba6f6@d3db1 >> 341

難しいですね〜。
知識が乏しいので素人にはよく理解できないようです。
本日、K村さんからRFTの珍しい6H8Cが追加で届いたので、試聴確認しております。

341
D404F203 2021/08/22 (日) 14:11:02 c5974@2b662

ksusumu777 様
3段増幅が出力を大きく感じる要因ではありません。
6SN7という比較的内部抵抗の低い電圧増幅管をプレートチョーク回路で使っているからなのです。
6SN7のプレートにチョークコイルを入れることによって通常のCR結合よりも多くのプレート電流を流せるためより内部抵抗の低い領域で動作が可能になります。
このような状態をパワードライブと言い通常の電圧ドライブよりも少し大きな出力が得られ再生音は力強くなります。
これに合わせて整流管を水銀蒸気入りタイプの2本使いとして電源インピーダンスを下げて出力管を後押ししています。

340
ksusumu777 2021/08/22 (日) 08:11:26 ba6f6@d3db1 >> 339

博士さま
ドライバー管というのはロシア製の6SN7のことで、3段増幅しているから我が家のコンパチアンプRENS1374dより
出力が大きいのでしょうか?
このアンプを初めて聴いた時に、とにかく厚みがあって、うねるように息づく低域には驚かされました。
当初の制作意図通り、大地に根を張ったような低域と少しくぐもった中高域の音質のバランスを持っており、アンプだけでこれほどうまく音質を調整できるものかと感心いたしました。
AL-1は力感のある構造の美しいTUBEでした。

339
D404F203 2021/08/22 (日) 02:31:42 c5974@2b662

ksusumu777 様
AL1について解説を少々
AL1はフィリップスが1933年に発表したE443Hという球のベースをUF5ピンからサイドコンタクトに変更することにより1935年に誕生しました。
物理特性はRENS1374dとよく似ていて三極管接続時の出力はRENS1374dと同等の1Wほどです。
三極管接続時には程よい内部抵抗となるため量感のある低音再生が可能と思います。
また、電極間の静電容量が小さいためスピード感も十分あります。
ヨーロッパ製の直熱型出力管の中では最もコストパフォーマンスの高い球の一つでしょう。
AL1はテレフンケン、TEKADE、バルボも製造していました。
今回のAL1シングルアンプは3段増幅のため少々音のフォーカスは甘くなるかもしれませんがドライバー管に強力な球を配置しているので力強い音が出るのではと予想しています。

338
ksusumu777 2021/08/13 (金) 17:19:53 >> 336

メール連絡ができましたので、アドレス投稿は削除させていただきました。
ありがとうございました。

336
ksusumu777 2021/08/13 (金) 15:05:14 >> 335

DGG-fanさま
ご投稿ありがとうございます。
毎日チェックしていただいているとのことで、作成者としては大変嬉しく感じております。
当方のHPはフリーソフトウェアのBluegriffonで作成しておりますが、まだ使い勝手が完璧に把握できておらず、Chromeなどで文字ピッチを大きく表示している場合、改行含みの長文の時に文字が重なる症状が現れるようです。
ざっと今年度分に関しては、当方のChromeの表示を拡大して内容修正いたしましたが、もし同じ症状が現れる場合はご面倒ではございますが、少し表示文字を小さくしてご覧いただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。
メールのやり取りに関しましては、この掲示板にDGG-fanさまのアドレスをご投稿いただければ、メール連絡させていただきます。メール連絡後にそのアドレスを含んだ投稿は削除させていただきます。
また使用されている機器などについても、情報をいただければありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

335
DGG-fan 2021/08/13 (金) 11:50:10 88e3f@f7f14

はじめまして。
私も、LPレコードのみで音楽を楽しむ趣味をもっていますので、同じ趣旨のこのサイトは、毎日チェックして楽しみにしております。基本的にクラシックのみで、特にドイツ・グラモフォンの独盤が鳴るようにということを意識して、最近やっと満足のできる状態になってきたかなと思っています。
個人的にやり取りしたいとも思っておりますので、メールでのやり取りはどのようにしたらいいか教えてください。

なお、今年の3月28日分から、改行された文と次の文が重なって読みにくくなっています。
ブラウザは、Microsoft Edgeと Google Chromeの両方で症状が出ています。
下はその画像です。
画像1
解決していただけるとうれしいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

334
ksusumu777 2021/08/02 (月) 07:51:33 >> 333

博士さま
SP修理の方は待った甲斐があったようで、中域のザラツキが無くなって透明感のある音質に改善されているようです。
もう少しじっくり試聴を続けた後に、音質改善点を投稿させていただきます。
ShureはやはりJAZZ系と相性が良いようですが、楕円針だとクラシックもそれなりに聴かせてくれますよ。
また自作プレーヤーが完成したらお知らせください。

333
D404F203 2021/08/02 (月) 03:11:58 c5974@e919f

ksusumu777 様
スピーカーの修理が完了したとのこと何よりです。
エージング完了後のインプレッション楽しみにしています。
RENS1374dのEdiswanMAZDAバージョンの状態不明品を2本入手したのですが残念ながら2本とも不良品でした。
その後もう2本見つかったので状態を確認中です。
電話でお話ししたShureのカートリッジの写真掲載します。
画像1
左からM91MGD、M75-6S、M74CS、M71MBです。
これら4個合計でShureのV15タイプ3の半額くらいでしたので要買い物をしたと思っています。
M91MGDとM71MBはセットメーカーへのOEM品でマウント方法が特殊なためこのままでは通常のヘッドシェルに取付できません。
幸いなことに今回購入したM74CSはステンレス製のマウント金具に本体が嵌め込んであるだけなのでM91MGDとM71MBのプラスチック製の外皮を取り除けばM74CSのステンレスマウントに装着可能です。
現在調子に乗ってShureのもっと古いカートリッジの入手を画策中です。

332
ksusumu777 2021/07/18 (日) 21:31:26 >> 331

shigetaさま
ご本人が作中で述べられている通り、一般的な名演や貴重盤という尺度ではなく、どちらかと言うとジャケットのデザインが良かったり、値段が手頃で面白そうなアルバムを購入される傾向があるようですね。
選ばれた486枚のアルバムの中で、我が家のライブラリーにも共通する演奏はほんの一握りしかありませんでした。
やはり男という生き物は、概して独自の拘りに執着しながら物事を楽しむ特質があるようですね。
また次回の定例会を楽しみにしております。

331
shigeta 2021/07/18 (日) 21:15:30 be078@955c0

ブログ拝見しました。

村上春樹の本、購入されたようですね。私としてはかなり気に入ったものですからつい声かけしてしまいました。
あの本を読んでみると、素人が音楽を聴くことの原点がいろいろと感じられて、さすが世界的な作家だなあと感心しました。
その原点とは、”肩ひじ張らずに楽しく音楽を聴こうや”ということで、激しく心を揺さぶるような名演奏というよりは心を落ち着かせる温かな演奏という視点から多くのLPレコードが選ばれているようです。
そんなところからも日本ではあまり人気のないビーチャムの音楽を「心がほのぼのしてくる」「愉悦に満ちた道楽の世界」という表現で高く評価している訳です。
また、多くの音楽評論に見え隠れする「精神性」なる言葉とは全く無縁なようで、むしろその反対方向へ全体のベクトルが向いているのも好感が持てました。
私の好きな指揮者イゴール・マルケヴィッチについても「めっぽう面白い」「何かをやらかしそう」とまるで江戸っ子のような語り口で、この辺は肌で音楽を感じるという村上春樹その人の音楽に対する接し方がうかがえて興味深いものがありました。

なんにしてもこの分野、ややもするとデイープなマニアックなカルトの世界に陥りがちなのですが、そういったものに対して一石を投じた形となっていて、私は久しぶりに心の中で ”快哉” を叫んでしまいました。

以上が私の簡単な読後感です。次回お会いした時にまたいろいろ話し合いが出来たならばと思っております。

330
ksusumu777 2021/07/07 (水) 14:49:33 >> 329

marcoさま
そのようですね。
お知らせいただいたメルアドに送信させていただきましたので、ご返事を頂戴できますでしょうか?
よろしくお願いいたします。

329
marco 2021/07/07 (水) 14:41:54 44be4@39c7f

ksusumu777さま

ネットでもう少し調べましたが、アキシオム22よりも、もう少し古いユニットのようです。ダブルコーンで、ベークダンパー、前面キャップがなく、、多分デッカのデコラモノに使われていたユニットと同じでは、と思います。

327
ksusumu777 2021/07/07 (水) 12:53:49 >> 325

marcoさま
アドレスをご投稿いただいて連絡が取れましたら、その投稿を消去させていただきます。
よろしくお願いいたします。

325
marco 2021/07/07 (水) 12:49:11 44be4@39c7f

ksusumu777 さま
ご返事いただき、ありがとうございます。ネットで調べてみますね。
また、出来れば、実物の写真をメールでお送りしたいと思いますので、何らかの方法でメールアドレスをお知らせするか、教えていただくか、できますか?非表示の場合は、下の「こっそり」を使うと、、、?

324
ksusumu777 2021/07/07 (水) 07:44:27 e79c2@d3db1 >> 323

marcoさま
ご投稿ありがとうございます。
なんとWharfedale W2がその値段とはガックリですね。
グッドマンの12インチユニットには興味があります。(ボックスは置き場もないので不要ですが・・・・)
赤帯マグネットのAXIOM22系のユニットなら使ってみたいと思います・・・・・。
「Goodmans 12」でネット検索して、同じタイプの画像のアドレスを教えていただければ分かります。
よろしくお願いいたします。
バリウム昇華型も1ヶ月の寿命とは残念でしたね。
PX4で初期のバリウム昇華型は私も聞いたことがありませんが、噂は聞いております。

323
marco 2021/07/07 (水) 01:26:48 44be4@39c7f

こんばんは

ホームページ、楽しく読ませていただいています。自分も、PX4の自作のアンプや、いろいろなスピーカーで、楽しんでいます。音楽を、と思うのですが、どうも機材の方に関心が行ってしまうようです。

グッドマンの30センチユニットは、10年ほど前に手に入れて、ロックウッドの箱に入れたりしましたが、結局上手く使えず?押し入れに入っています。型番は書いてなく、150なのか、22というのかわかりませんが、同じ作りです。

使う予定はなく、粗大ゴミになるかも知れませんので、よくわかっている方に使っていただけたらと思います。ヤフーなどで出すのも、自分ではどうも苦手ですし、、

ワーフェデールのW2も、使っていなくて場所もとり、近くのハードオフで引き取ってもらいましたが、5000円でした。りっぱな30センチのアルニコウーハー(フルレンジ?)や、オイルコンが並んだネットワークがついているのに、、まあ、そんなもんかなあ、と思いました。

PX4アンプも、バリウム昇華型の球を使いましたが、一月の寿命で、グリッドがフェラメントとくっついてしまいました。(涙)
長く書いてしまい恐縮です。グッドマンスピーカー、もし使っていただけたら、と思い書かせていただきました。

322
ksusumu777 2021/05/12 (水) 11:51:52 >> 321

shigetaさま
確かにいくら高価な機器を買い揃えても結局使いこなせるか否かはその方のこだわりや感性次第ということになりそうですね。shigetaさんも英国製SPを愛用されているせいか、音楽を楽しむために音質に拘るベクトルは非常に近いものだと常々感じております。
同じ目的地に向かって辿るルートは若干異なりますが、独自の「箱庭的オーディオ」を継続して参りますので、バックアップを今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

321
shigeta 2021/05/12 (水) 11:35:26 5de06@955c0

K様

定期的にブログのほう、のぞかせてもらっていますが、今朝見てみたらビックリ! なんとまあ我が家のことが紹介されているではありませんか。それも「超ド級」だなんてお恥ずかしい。
世の中には高価なハイエンドオーディオ機器を買いそろえても、あるいは高価なヴィンテージ品を取り揃えていても上手く鳴らせていないマニアが多くいると聞きます。
その一方で以前Kさんのお宅に伺って、そのまとまりの良い音に触れて驚かされたことを今でもはっきりと覚えています。要は装置に対してどれだけ愛情をかけたかということではないでしょうか。
そういう意味においてKさんはブログの長期間記録とともに第一人者と言っても良いと思います。

あと、オーディオの世界で私が大切にしたいと思っているのは、「人とのつながり」ということで、私のオーディオ装置のほとんどの部分についてはSさんの製作したものです。Sさんからは10年ほど前に小さな部品を購入したのですが、その後の対応が素晴らしく、いろいろと話を聞くにつれ「この人に賭けてみよう」と思いそれが今日につながることになりました。

「人とのつながり」ということから言えばKさんとの交流も私にとっては大事なことで、コロナ収束後には是非とも相互訪問して一層の向上に努めていきたいと思っております。

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ksusumu777 2021/04/29 (木) 20:53:00 >> 319

shigetaさま
2年前の我が家の標準トランスはPARTRIDGEでした。
しかしオーディオニックスがケーシングしたその3機種は既に手元にはありません。
最近気に入っているOrtofonの極小トランスは、財布に優しい価格で音質も十分に魅力的なものです。
SPU-GTなどヘッドシェルに組み込まれているトランスを別にケーシングすることにより、ノイズ面でのメリットもあるようです。これからも身の丈オーディオを心がげて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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shigeta 2021/04/29 (木) 20:29:49 08491@955c0

はじめてこの掲示板に投稿したのが2019年4月ということですから、ちょうど2年前ということになります。
その時の内容は「JSのトランスが冷遇(?)されているのはなぜ?」というものでした。
それが今回のSPU-AとSPU-AEとの比較において陽の目を見ることとなり私としても大変うれしく思っています。
とりわけJS6600は標準原器としてオルトフォン社も指定していたようですし、総合的に見てバランスのとれた音作りがされていて、大変好ましく思っています。
世の中にはやれ赤ポッチでなければとか、WEの何番が良いとか言う声もあるのですが、このレプリカタイプこそが標準的な
音なのだと思います。赤ポッチもWEも使ったことがあるのですが、また別の難しさに直面したことを覚えています。
あと、SPUについては発売されてからかなり時間がたっていることもあり、現状では丸針と楕円針の違いとか、製造年による違いとかいうよりも、それぞれの個体差が大きいのではないかと考えています。
微視的に見てみるとカンチレバーが老化してひびが入っていたり、取り付けの角度が曲がっていたり、なかなか状態の良いSPUに巡り合えないという話を聞いたことがあります。
だからといって現行品のSPUクラシックにするのかと言われると、二の足を踏んでしまいますけれどね。