D404F203
2021/11/27 (土) 01:50:22
c5974@77fb4
ksusumu777 様
5Z4Gの音出し結果が良かったようで安心しました。
今回の刻印ベースは1930年代の末頃の製品と思います。
5Z4GはRCAが開発したメタル管の5Z4をSTタイプのガラス管に焼き直しした整流管です。
メタル管の5Z4は1934年に登場します。
私の手元には1934年製の5Z4が1本だけあります。
今年も残り1か月少々となりました。
コロナに振り回された1年でありましたが来年は良い年であって欲しいものです。
来年は久方ぶりに自分用のアンプを2~3台作りたいと構想を練っております。
1台目はステレオ構成でQQC04/15という出力管を使う予定です。
QQC04/15はロクタルベースの送信用直熱型ビーム管なのですが三極管接続にするとPP3/250に近い特性となります。
有名な古典管は高価でスペアを考えると自分用のアンプには採用しづらくなってきました。
完成しましたら新潟のK村氏とksusumu777様には是非試聴していただきたいと考えています。
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博士さま
この度もお世話になりました。
前回のベースに『BRIMAR』と赤字で印字されたものと、今回の『OAKLAND』と刻印されたものは同一構造のようです。
OAKLANDと言うのは米カリフォルニアのローラ(セレションが一時合併した企業)のある場所ですが、BRIMARがローラ社に供給したものでしょうか?
昨年のものと同じく管壁のゲッタが燻んだ銀色をしているのが独特です。
直熱型整流管としてポピュラーな5U4GもRCAの開発かと思いますが、凝縮されたような濃厚な音色のMullardGZ32と比べると、直熱型5U4Gに似た喉腰の涼しい音色が持ち味のようです。
自分用のアンプを3台も作られるのですか?
ロクタルベースの送信用直熱型ビーム管は聴いたことがありませんが、完成しましたら是非お聞かせ下さい。
よろしくお願いいたします。