shigeta
2021/04/29 (木) 20:29:49
08491@955c0
はじめてこの掲示板に投稿したのが2019年4月ということですから、ちょうど2年前ということになります。
その時の内容は「JSのトランスが冷遇(?)されているのはなぜ?」というものでした。
それが今回のSPU-AとSPU-AEとの比較において陽の目を見ることとなり私としても大変うれしく思っています。
とりわけJS6600は標準原器としてオルトフォン社も指定していたようですし、総合的に見てバランスのとれた音作りがされていて、大変好ましく思っています。
世の中にはやれ赤ポッチでなければとか、WEの何番が良いとか言う声もあるのですが、このレプリカタイプこそが標準的な
音なのだと思います。赤ポッチもWEも使ったことがあるのですが、また別の難しさに直面したことを覚えています。
あと、SPUについては発売されてからかなり時間がたっていることもあり、現状では丸針と楕円針の違いとか、製造年による違いとかいうよりも、それぞれの個体差が大きいのではないかと考えています。
微視的に見てみるとカンチレバーが老化してひびが入っていたり、取り付けの角度が曲がっていたり、なかなか状態の良いSPUに巡り合えないという話を聞いたことがあります。
だからといって現行品のSPUクラシックにするのかと言われると、二の足を踏んでしまいますけれどね。
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shigetaさま
2年前の我が家の標準トランスはPARTRIDGEでした。
しかしオーディオニックスがケーシングしたその3機種は既に手元にはありません。
最近気に入っているOrtofonの極小トランスは、財布に優しい価格で音質も十分に魅力的なものです。
SPU-GTなどヘッドシェルに組み込まれているトランスを別にケーシングすることにより、ノイズ面でのメリットもあるようです。これからも身の丈オーディオを心がげて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。