⬆丸子北中学校 ・手前から 大将=大沢聖斗 副将=新津徠輝 三将=滝沢秀磨
⬆軽井沢風越学園 ・向側から 大将=米沢志咲 副将=沢田一暁 三将=竹中美晴
⬆伊那東部中学校B ・向側から 大将=藪原遥輝 副将=唐澤晃輝 三将=宮下大輝
⬆伊那東部中学校A ・向側から 大将=宮下真輝 副将=堀米真爾 三将=堀米真喜
⬆綿内小学校 ・向側から 大将=宮坂鉄平 副将=青木伊織 三将=青木和泉
⬆古牧小学校 ・手前から 大将=伝田寛人 副将=桐沢理 三将=原田橙護
⬆清明小学校 ・向側から 大将=吉川朔太郎 副将=野村亮太 三将=安藤啓翔
⬆南箕輪小学校 ・手前から 大将=栗岡滉 副将=耳塚崇昭 三将=木下夕弦
⬆上田南小学校 ・向側から 大将=堀内陽斗 副将=鋒城俊輔 三将=柳沢旺大
⬆三本柳小学校 ・手前から 大将=黒岩琳太 副将=柳沢奏人 三将=渡辺真紘
⬆軽井沢風越学園 ・向側から 大将=米田悦己 副将=藤岡新 三将=木下和哉
⬆塩尻西小学校 ・手前から 大将=小山アキレス 副将=長谷川真大 三将=大和竜聖
画面=棋譜採りしている私・丸山
撮影して下さった松本第一高校顧問様 ありがとうございました
以上で長野県高校竜王戦の回想を終わります 選手や顧問、そして運営スタッフの皆様 お疲れ様でした。そして最後まで長い拙文に お付き合いしてくださりました当掲示板の 閲覧者の方々に厚く御礼を申し上げて 終筆いたします。それでは皆様またいつか! (完)
長野県高校竜王戦 上位の結果は次の通りです
優勝=酒井悠安(屋代)
2位=桑原大知(県長野)
3位 内坂大地(松本第一) 中畑和将(伊那北)
前回準優勝の無念を晴らし優勝した酒井くん これで高校大会では選手権団体戦2連覇及び 高校新人戦準優勝に続いて4度目の全国切符 獲得となりました。今回の竜王戦も 優勝候補に相応しい堂々たる優勝でした。
県代表の常連となり、今や長野県高校棋界の 中心選手と言っても過言ではないでしよう 全国大会でも飛躍的な活躍を見せて欲しいし この投稿から1週間後に迫ったアマ名人戦 でも奥村龍馬さんや鈴木翼さん等に 一泡吹かせて欲しいと思います。
とりあえずは今回の優勝を祝福し 8月の全国大会での御活躍を期待いたします
⑥でなく⑤で完結予定ですね 訂正してお詫び申し上げます
⬆準優勝の表彰を受ける桑原くん
中学校団体戦以来の県代表獲得こそ 叶いませんでしたが、その時と比べて 身体は勿論、将棋もタフで逞しくなった間が ありました。隠れた実力者というイメージが 強かったですが本来は県大会の表彰式の場に 何度も立って当然の強豪だと思います 準優勝を祝福しつつ今後これ以上の成績を 幾度も挙げられるよう頑張って欲しいです
今回は、ここまで。⑥で完結です
2年連続の北信ダービーとなった 今年の長野県高校竜王戦の決勝戦
角換わりの相腰掛け銀の戦型から後手番の 桑原くんの先攻で始まった中央の捻り合いは 桑原くんの飛車切り~角成・桂成の強攻 更には馬を酒井くんの飛車と刺し違え堅陣を 頼りに激しく攻め立てました。
上部開拓を目論む酒井くんの王様を下に 追い返す間に2枚飛車と角で桑原くんの 本陣を睨む酒井くん。多分ハイライトは ここだったか?
角打を詰めろと思った桑原くんは香車を 守りに投入しましたが酒井くん曰く桑原玉に 詰めろが掛かっておらず。だとしたら 持ち駒の香や歩を駆使して酒井玉を詰めろの 連続で迫る事が可能だったので桑原くんにも 勝機があったかも・・・しかし秒読みでは なかなか踏み込めない肉迫でもありました
実戦では、桑原くんの攻め駒が1枚足りず
苦難の、末に入玉を果たした酒井くんが 満を持した反攻で桑原玉を捕えました 昨年は決勝戦で敗れた酒井くん。 その雪辱を果たして長野県の学生大会では 初めての個人戦優勝を飾りました
因みに決勝戦の総手数は201手 最長記録の311手(全日程終了は19時) には及びませんが壮絶な長期戦でした
次回は決勝戦 酒井悠安くんVS桑原大知くんの戦いを 回想したいと思います。
画面下段 3位の表彰を受ける内坂くん
中畑くん同様、2年連続の準決勝敗退 高校選手権では、あと一歩、いや0.5歩 及ばなかった事に続く悔しい敗北でした。
しかし小学3年生で準・長野県小学生名人に なって以来、約5年以上のブランクがあった 事を思うと、県の高校大会で3度のベスト4 入り。良く頑張ったと思いますし、それ以外 でもアマ名人戦中信代表&県朝日アマ名人戦 2年連続ベスト8と大人交じりの公式大会 でも素晴らしい活躍を見せてくれました。
関東に在住する恩師・鎌田哲也先生は勿論 金子直市さんや上條銀雄さんも草葉の陰で 彼の成長を喜んでいると思います
今後は大学受験かと思いますが、もし私の 憶測通り大学生になったとしても将棋を 続けて欲しいですね。
画面上段 桑原大知くんVS内坂大地くん
先手の桑原くんが早繰り銀から積極的に駒を 前進させるのに対し守備の金と引換えにして 銀を奪った内坂くん。その銀を2六に打って 桑原くんの飛車角を逆に攻めようとする間に 3四歩と楔を打った桑原くん。ここで3三銀 を4二に引いた内坂くんでしたが4四に かわして次に3二飛と三間飛車に作戦変更を すれば、まだまだ難しい戦いだったかも。
飛車角を左に展開してから敵陣に侵入させた 桑原くん。そのまま一気に内坂くんの本陣を 攻略した桑原くんが初の決勝進出です
画面下段 3位の表彰を受ける中畑くん
高校生活が忙しい中なのに今年の中畑くんは 目覚しい活躍ぶりで大したモノです 県支部対抗戦では兄・太翔さん等と組んで 3位入賞。アマ竜王戦中南信では惜しくも 代表決定戦で敗れたとは言え岡村奏汰くんと 熱戦を展開。そして高校選手権では個人戦で 準優勝を果たして全国大会出場を果たすなど 精力的な頑張りを見せております。
7月の名人戦は兄も出場し県大会で勝利を 飾っているので和将くんにも快進撃を 期待しています
画面上段 酒井悠安くんVS中畑和将くん
2年生同士の対決。両雄ともに団体強豪校 頼みのエースという事もあり。本人達は この1局に全集中させているのですが 私から見ると来年の団体戦の行方を左右する 前哨戦と捉えてしまいます。
熱戦でしたが勝負の、分かれ目は多分 中畑くんの桂馬。実戦では王手の桂打で 酒井くんの王様を上に逃がしてから酒井くん に流れが傾いたようですが角の王手を止めた 合駒狙いに桂を打って酒井くんの王様の アキレス腱を攻めて行けば、どうだったか?
この試合を制した酒井くんが2年連続の 決勝進出を果たしました
⬆丸子北中学校
・手前から
大将=大沢聖斗
副将=新津徠輝
三将=滝沢秀磨
⬆軽井沢風越学園
・向側から
大将=米沢志咲
副将=沢田一暁
三将=竹中美晴
⬆伊那東部中学校B
・向側から
大将=藪原遥輝
副将=唐澤晃輝
三将=宮下大輝
⬆伊那東部中学校A
・向側から
大将=宮下真輝
副将=堀米真爾
三将=堀米真喜
⬆綿内小学校
・向側から
大将=宮坂鉄平
副将=青木伊織
三将=青木和泉
⬆古牧小学校
・手前から
大将=伝田寛人
副将=桐沢理
三将=原田橙護
⬆清明小学校
・向側から
大将=吉川朔太郎
副将=野村亮太
三将=安藤啓翔
⬆南箕輪小学校
・手前から
大将=栗岡滉
副将=耳塚崇昭
三将=木下夕弦
⬆上田南小学校
・向側から
大将=堀内陽斗
副将=鋒城俊輔
三将=柳沢旺大
⬆三本柳小学校
・手前から
大将=黒岩琳太
副将=柳沢奏人
三将=渡辺真紘
⬆軽井沢風越学園
・向側から
大将=米田悦己
副将=藤岡新
三将=木下和哉
⬆塩尻西小学校
・手前から
大将=小山アキレス
副将=長谷川真大
三将=大和竜聖
画面=棋譜採りしている私・丸山
撮影して下さった松本第一高校顧問様
ありがとうございました
以上で長野県高校竜王戦の回想を終わります
選手や顧問、そして運営スタッフの皆様
お疲れ様でした。そして最後まで長い拙文に
お付き合いしてくださりました当掲示板の
閲覧者の方々に厚く御礼を申し上げて
終筆いたします。それでは皆様またいつか!
(完)
長野県高校竜王戦
上位の結果は次の通りです
優勝=酒井悠安(屋代)
2位=桑原大知(県長野)
3位
内坂大地(松本第一) 中畑和将(伊那北)
前回準優勝の無念を晴らし優勝した酒井くん
これで高校大会では選手権団体戦2連覇及び
高校新人戦準優勝に続いて4度目の全国切符
獲得となりました。今回の竜王戦も
優勝候補に相応しい堂々たる優勝でした。
県代表の常連となり、今や長野県高校棋界の
中心選手と言っても過言ではないでしよう
全国大会でも飛躍的な活躍を見せて欲しいし
この投稿から1週間後に迫ったアマ名人戦
でも奥村龍馬さんや鈴木翼さん等に
一泡吹かせて欲しいと思います。
とりあえずは今回の優勝を祝福し
8月の全国大会での御活躍を期待いたします
⑥でなく⑤で完結予定ですね
訂正してお詫び申し上げます
⬆準優勝の表彰を受ける桑原くん
中学校団体戦以来の県代表獲得こそ
叶いませんでしたが、その時と比べて
身体は勿論、将棋もタフで逞しくなった間が
ありました。隠れた実力者というイメージが
強かったですが本来は県大会の表彰式の場に
何度も立って当然の強豪だと思います
準優勝を祝福しつつ今後これ以上の成績を
幾度も挙げられるよう頑張って欲しいです
今回は、ここまで。⑥で完結です
2年連続の北信ダービーとなった
今年の長野県高校竜王戦の決勝戦
角換わりの相腰掛け銀の戦型から後手番の
桑原くんの先攻で始まった中央の捻り合いは
桑原くんの飛車切り~角成・桂成の強攻
更には馬を酒井くんの飛車と刺し違え堅陣を
頼りに激しく攻め立てました。
上部開拓を目論む酒井くんの王様を下に
追い返す間に2枚飛車と角で桑原くんの
本陣を睨む酒井くん。多分ハイライトは
ここだったか?
角打を詰めろと思った桑原くんは香車を
守りに投入しましたが酒井くん曰く桑原玉に
詰めろが掛かっておらず。だとしたら
持ち駒の香や歩を駆使して酒井玉を詰めろの
連続で迫る事が可能だったので桑原くんにも
勝機があったかも・・・しかし秒読みでは
なかなか踏み込めない肉迫でもありました
実戦では、桑原くんの攻め駒が1枚足りず
苦難の、末に入玉を果たした酒井くんが
満を持した反攻で桑原玉を捕えました
昨年は決勝戦で敗れた酒井くん。
その雪辱を果たして長野県の学生大会では
初めての個人戦優勝を飾りました
因みに決勝戦の総手数は201手
最長記録の311手(全日程終了は19時)
には及びませんが壮絶な長期戦でした
次回は決勝戦
酒井悠安くんVS桑原大知くんの戦いを
回想したいと思います。
画面下段
3位の表彰を受ける内坂くん
中畑くん同様、2年連続の準決勝敗退
高校選手権では、あと一歩、いや0.5歩
及ばなかった事に続く悔しい敗北でした。
しかし小学3年生で準・長野県小学生名人に
なって以来、約5年以上のブランクがあった
事を思うと、県の高校大会で3度のベスト4
入り。良く頑張ったと思いますし、それ以外
でもアマ名人戦中信代表&県朝日アマ名人戦
2年連続ベスト8と大人交じりの公式大会
でも素晴らしい活躍を見せてくれました。
関東に在住する恩師・鎌田哲也先生は勿論
金子直市さんや上條銀雄さんも草葉の陰で
彼の成長を喜んでいると思います
今後は大学受験かと思いますが、もし私の
憶測通り大学生になったとしても将棋を
続けて欲しいですね。
画面上段
桑原大知くんVS内坂大地くん
先手の桑原くんが早繰り銀から積極的に駒を
前進させるのに対し守備の金と引換えにして
銀を奪った内坂くん。その銀を2六に打って
桑原くんの飛車角を逆に攻めようとする間に
3四歩と楔を打った桑原くん。ここで3三銀
を4二に引いた内坂くんでしたが4四に
かわして次に3二飛と三間飛車に作戦変更を
すれば、まだまだ難しい戦いだったかも。
飛車角を左に展開してから敵陣に侵入させた
桑原くん。そのまま一気に内坂くんの本陣を
攻略した桑原くんが初の決勝進出です
画面下段
3位の表彰を受ける中畑くん
高校生活が忙しい中なのに今年の中畑くんは
目覚しい活躍ぶりで大したモノです
県支部対抗戦では兄・太翔さん等と組んで
3位入賞。アマ竜王戦中南信では惜しくも
代表決定戦で敗れたとは言え岡村奏汰くんと
熱戦を展開。そして高校選手権では個人戦で
準優勝を果たして全国大会出場を果たすなど
精力的な頑張りを見せております。
7月の名人戦は兄も出場し県大会で勝利を
飾っているので和将くんにも快進撃を
期待しています
画面上段
酒井悠安くんVS中畑和将くん
2年生同士の対決。両雄ともに団体強豪校
頼みのエースという事もあり。本人達は
この1局に全集中させているのですが
私から見ると来年の団体戦の行方を左右する
前哨戦と捉えてしまいます。
熱戦でしたが勝負の、分かれ目は多分
中畑くんの桂馬。実戦では王手の桂打で
酒井くんの王様を上に逃がしてから酒井くん
に流れが傾いたようですが角の王手を止めた
合駒狙いに桂を打って酒井くんの王様の
アキレス腱を攻めて行けば、どうだったか?
この試合を制した酒井くんが2年連続の
決勝進出を果たしました