激突!アマ名人VS支部名人
画面上段=鈴木翼さんVS岡村奏汰さん
最後に紹介するのは現・長野県アマ名人の 鈴木さんと小学4年生で長野県の支部名人と なった期待のホープ・岡村さんの注目対決
後手・鈴木さんの十八番・雁木に対して 左美濃で対抗した岡村さん。攻防両面にて 好型に構えた鈴木さんが駒組み勝ちした ように私には見えましたが岡村さん懸命の 手作りで鈴木陣を乱しにかかった時は 容易な局面じゃないように見てました。
しかし勝負は、これからという所で 岡村さんに誤算があったようで、これを 契機に流れは鈴木さんに傾きました。 岡村さん必死の強攻を受け切った 鈴木さんが先輩の意地を見せた勝利でした
画面中段 敗れた岡村さんはその後、市川憲治さんから 出題された詰将棋を何問か解きまくりました たまにこのように鈴木さんと一緒に頑張って いました。更には小野沢憲雄会長から直々に 稽古をつけて貰っていました
支部対抗戦東日本大会では桐山隆さんや 中川慧悟さんという超強豪の胸を借りた 岡村さん。様々な経験を積み重ねて今後 どこまで強くなっていくのだろいか? 本当に楽しみな小学5年生であります
こうして1回戦が終了いたしました 準決勝の、組み合わせは画面下段の通り その②は火曜日以降にしたいと思います
それでは一旦失礼いたします
宿命の対決!信州大学VS金沢大学
画面上段 左側=金井文哉さんVS中村祐貴さん 右側=清沢匠さんVS佐藤清文さん
左側に着席した金井さんと清沢さんは 金沢大学のOB、右側に着座した 中村さんと佐藤さんは信州大学のOB
何と信大VS金大の対決が2試合同時に実現 しかも横に綺麗に並んだ窓側のテーブルは 北信越大学リーグと見間違えそうな光景です
画面中段=金井文哉さんVS中村祐貴さん
中村さんにとって、この会場は思い出が多く 県高校竜王戦では夜の19時までかかった 激闘を乗り越え優勝したり初めてアマ竜王戦 に挑んで準優勝したりと沢山のドラマを 演出してくれました
試合は相振り戦となり端を突破した中村さん が激しく金井さんの王様に迫りましたが 金井さんが辛くも振り切った後、逆襲に 転じて元・北信越大学王者を撃破致しました
画面下段=清沢匠さんVS佐藤清文さん
清沢さんは小学生の頃から松本道場支部で 腕を磨いていました。師匠の内川新一さんが 私・丸山の棋譜を欲しがった唯一の対局が ありました。それは中沢良輔VS清沢匠の棋譜 私の師匠でもある内川さんが如何に清沢さん の人柄と素質を勝っていたかが分かります
中高一貫制の松本秀峰に在学の時は鳴りを 潜めていましたが金沢大学で腕を磨き直し 期待以上のパワーアップを果たしました
1回戦唯一の角換わり戦となったこの戦い 信州と金沢の主力を担った者同士とあって 中身の濃い戦いだったようですが軍配は 佐藤さんに。結局、信大VS金大の対抗戦は 1勝1敗の指し分けに終わりました
画面上段=トーナメント表し 画面中段=開会式を聞き入る代表選手たち
組み合わせ抽選・開会式を経て いよいよ決戦のゴングが鳴らされます
画面下段 奥村龍馬さんVS河上雅史さん
長野県の最高峰に君臨する奥村さんと 奨励会で腕を鳴らした河上さん。初戦から 重厚なカードが組まれました。 予想通り相振り飛車となり終盤まで激しく 形勢不明な攻防が展開されたようですが 難敵を退けた奥村さんに凱歌が上がりました
生れて初めてサッカーの試合を観戦しました 5月3日、場所は松本サンプロアルウィン 対戦カードは松本山雅VSFC大阪
自分は熱狂的山雅サポーターと一緒に 跳ねたり騒いだりする事なく、寧ろ大阪の 応援席に近い席に座り静かに観てました
正直な所、サッカーの観戦のみならず そもそも贔屓チームの完全ホームゲームの 観戦さえも未体験。慣れ親しんだ アウェイ(ビジター)の席の方が 落ち着くモノですので(A^_^;)
とあ言っても応援すべきは松本山雅 ホーム初勝利を見届けられて 嬉しかったです。アルプス一万尺で ようやく身を跳ねてスグに会場を去りました
⬇何枚か画像を添付しておきます
画面上段=土橋陽くんVS青沼航太くん
高山日那さんも目を光らせながら見守った 伊那北同士の対決は期待のルーキーである 青沼くんの勝利。
画面中段=浦野貴如くんVS竹沢遼くん 画面下段=中畑和将くんVS柏原亮太郎くん
この2局いずれも伊那北VS松本第一の図式に さながら団体戦の様相を呈していました。
まず浦野VS竹沢戦ですが勝負を制したのは 浦野くんでしたが浦野くんが出場を辞退した為 予選3位であった竹沢くんが県大会進出。 3年生の竹沢くんが念願の檜舞台に立つ事に なりました
中畑くんにとっては目前の柏原くんは勿論 彼の隣の内坂くんに対しても高い意識が あったかもしれません。その内坂くん同様 5戦無敗で中南信予選をクリアした中畑くん 前回は共に3位だった両雄が目指す目標は 屋代勢への雪辱、そして全国切符であります
こうして今年は松本第一と伊那北から共に 代表2名ずつという形で決着いたしました 6月の県大会での御活躍を期待いたします
最後に健闘した選手たちと顧問の先生方 そして松本支部運営スタッフの方々に 労いと感謝の意を表しながら この画像集を終了致します 最後まで鑑賞してくれた閲覧者の皆様 有難うございました (´︶`)♡Thanks!
画面上段=代表決定戦4局の組み合わせ
画面中段 内坂大地くんVS原翔馬
伊那弥生ケ丘を語るとすれば、この対局から 約8年前の県高校新人戦の個人戦で男女から 各1人ずつ県代表を輩出した事。長野県でも 数少ない男女アベック代表を誕生させた 高校として伊那弥生ケ丘が、その名を刻んだ のでした。それ以来の躍進を託された原くん でしたが前回4強・内坂くんの壁は厚かった
画面下段 手塚充宏さんと記念撮影に応じる内坂くん 彼にとって手塚さんは小学生時代、将棋教室 で訓導を受けて貰った恩師。案外手塚さんの 方が感無量だったかもしれません。
⬆こうして代表決定戦4試合は このような組み合わせとなりました その③は、ここまでです。 完結編の④は、また後日までに m(_ _)m
クジの神様の悪戯か?南信勢の有力候補達が 激しい星の潰し合いとなりました。
池田くんの高校デビュー戦の相手は伊那北の エースで前回ベスト4の中畑くん。昨年の 県選手権で二段免状を奪取した池田くん でしたが中畑くんが先輩の意地を見せました
中畑くんと高山さん。伊那北の頂上対決です 一進一退の攻防を制した中畑くん。その後も 白星を積み重ねて全勝で予選を突破しました
その向側では小学生以来のライバル対決が 内坂くんが見守る中、注目の1年生対決は 池田くんが踏ん張りました。
1敗同士の対決となった伊那北ダービー 高山さんが終盤優勢でしたが勝負所でかけた スパートを青沼くんが紙一重でかわして 大逆転勝利。初めて高山さんに勝利した 青沼くんが、そのまま最後まで1敗を守り 代表決定戦に駒を進めました。
高校新人戦の女子個人戦で全国3位と活躍 した高山さん、残念ながら予選突破は なりませんでした。
最終戦で激突した全勝の内坂くんと 1敗の池田くんの一戦は内坂くんに凱歌が 上がり。予選を1位で通過致しました。
画面1枚目 中畑和将くんVS池田惟路くん
画面2枚目 手前=中畑和将くんVS高山日那さん 向側=青沼航太くんVS池田惟路くん
画面3枚目 青沼航太くんVS高山日那さん
画面4枚目 池田惟路くんVS内坂大地くん
⬆いよいよ対局が開始されました。 その②は以上これまでです 戦いの様子は、その③にて振り返ります それは、また後日m(_ _)m
画面上段 顧問の先生のアドバイスを受けながら ウォーミングアップする伊那北の選手たち
徐々に緊迫感が高まる中・・・
画面中段&下段 開会式を隔てて・・・
画面上段=受付する松本工の選手たち
その代わり嬉しい事もありまして 松本工が複数の選手を出場させました。 元長野県支部名人・馬場要己さんの母校 更には私・丸山や船坂徹さんの高校時代の ライバルも松本工出身者であります 2人の内の1人は先月まで塩尻市内の 中学校に在学だったとか・・・
画面中段=注目の1年生選手たち 左側が池田惟路くん。諏訪実に入学しました 右端が青沼航太くん。伊那北に入学しました どちらも小学生時代から活躍していた 長野県期待のホープです
画面下段=伊那北の2枚看板も御来場です 左側が高山日那さん。右側が中畑和将くん 徐々に会場も活気と熱気が帯びてきました
その①は以上です
画面1枚目=松本第一の精鋭陣 先ずは松本第一について大雑把に・・・ コロナ禍にもめげず今年も多数の参加者が 中信の盟主は健在でした。
画面2枚目 女子選手に指示を与える三浦一真先生 本大会は県大会を掛けた予選だけでなく 一般交流戦もありまして松本第一から 4人がエントリー。的確なルール説明と 対局におけるアドバイスが聞かれたと 思います
画面3枚目=塚越勇記先生(右端) この塚越先生をヘッドとして三浦先生との 二人三脚で松本第一は名門強豪校と なりました。
画面4枚目=松本第一のエース内坂大地くん 左側が内坂くん。女子部員を指導している ようですが優しく丁寧理路整然とした口調は 教わる側も楽しく気持ちが良かったと 思います。
画面上段=会場となった松本市田川公民館 画面中段=開場を待つ高校生選手たち 画面下段=会場全景
そのどれもが自分には懐かしい光景でした
決勝戦は奥村VS金井 以上で経過報告を終わります
結果は後日に 若しくは読売新聞にてご確認ください
10歳の岡村くんを含め私が知る限りでも 20歳台が5名。奥村さん等もオジサンと 呼べる程の年齢でもないので今回は若さが 漲る熱戦の数々がみられそうた。誰が優勝 しても可笑しくないと思いながら 令和5年の竜王戦を見届けたいと思います
本命は奥村さんか?若手の追い上げの前に 厳しい戦いを強いられているとは言え ここ一番での鉄腕と意志力は健在。これが 勝負の行方を大きく左右するとすれば やはり奥村さんを本命に据えたい。
実績面からだと現・長野県名人の鈴木さんが 対抗馬か?昨年は棋王と合わせて2冠を奪取 自分のスタイルを確立しつつあるので、あと 何を加えたら奥村さんを倒せるかが分かれば 名人・竜王の制覇が見えてこよう。
ダークホースは金沢大学OB勢、つまり 清沢さんと金井さんと見る。清沢さんは 小学生の頃から内川新一さんや坂口謹一さん 等に鍛えられ大学時代には北信越屈指の強豪 として名を馳せた本格派。金井さんも中南信 予選を見た感じでは清沢さんと同格の実力者 と見るべきであり非常に楽しみな存在だ
ただ読みの正確さと胆力の強さという点では 個人的に推しなのは河上さんだ。落ち着いた 堂々たる姿勢と破壊力の高そうな機動力で 優勝争いを盛り上げてくれそうだ。
金大勢を取り上げた以上、信大勢、つまり 中村さんと佐藤さんにも注目や期待が高まる 中村さんは同大会では準優勝の実績を持ち その数週間後には北信越大学王者になったが それ以来の登場となる。最近は、あの時の 力が戻ってきているようで気合いも入っている 今大会唯一の連続出場者の佐藤さんも前年も 私・丸山を撃破、準決勝では優勝した 黒岩雄大さんを追い詰めた。それ以来の 檜舞台という事で侮れない伏兵と言えよう
最後の紹介となったが今回の台風の目は 史上初の小学生での長野県支部名人である 岡村くんだ。小学4年生の内に達成した 期待のホープ。好調な時は大接戦の秒読み でも大崩れしない終盤力は、かなりの脅威と なりそうだ。全国レベルの大会で桐山隆さん 或いは中川慧悟さんとの戦いで身についた 将棋の筋力にも注目したい。
残念な結果ではありましたが 選手の皆様は最後まで健闘したと信じてます
東西に分かれていても、どちらも全国レベル 勝ち上がるのは大変だという事です
塩尻支部の皆様お疲れ様でした 岡村くんも有名強豪との連戦を体験は 今後に向けて貴重な財産となるでしょう
私からは以上です
画面下段 こうして中南信代表は、この4人に。 県大会は4月30日に長野市にて 開催されます。代表選手の方々の 御健闘を祈りたいと思います
以上で画像集を終わりに致します 参加選手の皆様&運営の諏訪支部の方々 当日はお疲れ様でした。気持ち良く 対局に臨めた事に心から感謝致します (完)
画面上段=岡村奏汰くんVS中畑和将さん 最後に残った、この一戦こそが今年の 代表決定戦最大の激闘となりました
予選リーグでは伊那北高校の女子エース 高山日那さんと戦った岡村くん。そして 最後の相手が同男子エースの中畑さん。 伊那北勢が岡村くんの前に立ちはだかる そんな図式になりました。
角換わり右玉の岡村くんに雁木の形ながら 矢倉の要領で王様を2筋に移す中畑さん
飛角交換から桂得した岡村くんが2枚飛車で 縦横から中畑玉に圧力を掛けるのに対し カウンターの桂頭攻めで岡村くんの王様を 無防備寸前にまで追い込む中畑さん・・・
岡村くんの王様は、かなり危ない形で 1つ間違えたら即ゲームセットでしたが 30秒の秒読みでも間違えずに中畑さんの 攻めを交わし最後は攻防の角打ちで相手の 待ち伏せ要因の駒を消しながら敵玉を 捕らえました。これで岡村くんは 中沢良輔さん以来となる小学生の地区代表 となりました。
激突!アマ名人VS支部名人
画面上段=鈴木翼さんVS岡村奏汰さん
最後に紹介するのは現・長野県アマ名人の
鈴木さんと小学4年生で長野県の支部名人と
なった期待のホープ・岡村さんの注目対決
後手・鈴木さんの十八番・雁木に対して
左美濃で対抗した岡村さん。攻防両面にて
好型に構えた鈴木さんが駒組み勝ちした
ように私には見えましたが岡村さん懸命の
手作りで鈴木陣を乱しにかかった時は
容易な局面じゃないように見てました。
しかし勝負は、これからという所で
岡村さんに誤算があったようで、これを
契機に流れは鈴木さんに傾きました。
岡村さん必死の強攻を受け切った
鈴木さんが先輩の意地を見せた勝利でした
画面中段
敗れた岡村さんはその後、市川憲治さんから
出題された詰将棋を何問か解きまくりました
たまにこのように鈴木さんと一緒に頑張って
いました。更には小野沢憲雄会長から直々に
稽古をつけて貰っていました
支部対抗戦東日本大会では桐山隆さんや
中川慧悟さんという超強豪の胸を借りた
岡村さん。様々な経験を積み重ねて今後
どこまで強くなっていくのだろいか?
本当に楽しみな小学5年生であります
こうして1回戦が終了いたしました
準決勝の、組み合わせは画面下段の通り
その②は火曜日以降にしたいと思います
それでは一旦失礼いたします
宿命の対決!信州大学VS金沢大学
画面上段
左側=金井文哉さんVS中村祐貴さん
右側=清沢匠さんVS佐藤清文さん
左側に着席した金井さんと清沢さんは
金沢大学のOB、右側に着座した
中村さんと佐藤さんは信州大学のOB
何と信大VS金大の対決が2試合同時に実現
しかも横に綺麗に並んだ窓側のテーブルは
北信越大学リーグと見間違えそうな光景です
画面中段=金井文哉さんVS中村祐貴さん
中村さんにとって、この会場は思い出が多く
県高校竜王戦では夜の19時までかかった
激闘を乗り越え優勝したり初めてアマ竜王戦
に挑んで準優勝したりと沢山のドラマを
演出してくれました
試合は相振り戦となり端を突破した中村さん
が激しく金井さんの王様に迫りましたが
金井さんが辛くも振り切った後、逆襲に
転じて元・北信越大学王者を撃破致しました
画面下段=清沢匠さんVS佐藤清文さん
清沢さんは小学生の頃から松本道場支部で
腕を磨いていました。師匠の内川新一さんが
私・丸山の棋譜を欲しがった唯一の対局が
ありました。それは中沢良輔VS清沢匠の棋譜
私の師匠でもある内川さんが如何に清沢さん
の人柄と素質を勝っていたかが分かります
中高一貫制の松本秀峰に在学の時は鳴りを
潜めていましたが金沢大学で腕を磨き直し
期待以上のパワーアップを果たしました
1回戦唯一の角換わり戦となったこの戦い
信州と金沢の主力を担った者同士とあって
中身の濃い戦いだったようですが軍配は
佐藤さんに。結局、信大VS金大の対抗戦は
1勝1敗の指し分けに終わりました
画面上段=トーナメント表し
画面中段=開会式を聞き入る代表選手たち
組み合わせ抽選・開会式を経て
いよいよ決戦のゴングが鳴らされます
画面下段
奥村龍馬さんVS河上雅史さん
長野県の最高峰に君臨する奥村さんと
奨励会で腕を鳴らした河上さん。初戦から
重厚なカードが組まれました。
予想通り相振り飛車となり終盤まで激しく
形勢不明な攻防が展開されたようですが
難敵を退けた奥村さんに凱歌が上がりました
生れて初めてサッカーの試合を観戦しました
5月3日、場所は松本サンプロアルウィン
対戦カードは松本山雅VSFC大阪
自分は熱狂的山雅サポーターと一緒に
跳ねたり騒いだりする事なく、寧ろ大阪の
応援席に近い席に座り静かに観てました
正直な所、サッカーの観戦のみならず
そもそも贔屓チームの完全ホームゲームの
観戦さえも未体験。慣れ親しんだ
アウェイ(ビジター)の席の方が
落ち着くモノですので(A^_^;)
とあ言っても応援すべきは松本山雅
ホーム初勝利を見届けられて
嬉しかったです。アルプス一万尺で
ようやく身を跳ねてスグに会場を去りました
⬇何枚か画像を添付しておきます
画面上段=土橋陽くんVS青沼航太くん
高山日那さんも目を光らせながら見守った
伊那北同士の対決は期待のルーキーである
青沼くんの勝利。
画面中段=浦野貴如くんVS竹沢遼くん
画面下段=中畑和将くんVS柏原亮太郎くん
この2局いずれも伊那北VS松本第一の図式に
さながら団体戦の様相を呈していました。
まず浦野VS竹沢戦ですが勝負を制したのは
浦野くんでしたが浦野くんが出場を辞退した為
予選3位であった竹沢くんが県大会進出。
3年生の竹沢くんが念願の檜舞台に立つ事に
なりました
中畑くんにとっては目前の柏原くんは勿論
彼の隣の内坂くんに対しても高い意識が
あったかもしれません。その内坂くん同様
5戦無敗で中南信予選をクリアした中畑くん
前回は共に3位だった両雄が目指す目標は
屋代勢への雪辱、そして全国切符であります
こうして今年は松本第一と伊那北から共に
代表2名ずつという形で決着いたしました
6月の県大会での御活躍を期待いたします
最後に健闘した選手たちと顧問の先生方
そして松本支部運営スタッフの方々に
労いと感謝の意を表しながら
この画像集を終了致します
最後まで鑑賞してくれた閲覧者の皆様
有難うございました
(´︶`)♡Thanks!
画面上段=代表決定戦4局の組み合わせ
画面中段
内坂大地くんVS原翔馬
伊那弥生ケ丘を語るとすれば、この対局から
約8年前の県高校新人戦の個人戦で男女から
各1人ずつ県代表を輩出した事。長野県でも
数少ない男女アベック代表を誕生させた
高校として伊那弥生ケ丘が、その名を刻んだ
のでした。それ以来の躍進を託された原くん
でしたが前回4強・内坂くんの壁は厚かった
画面下段
手塚充宏さんと記念撮影に応じる内坂くん
彼にとって手塚さんは小学生時代、将棋教室
で訓導を受けて貰った恩師。案外手塚さんの
方が感無量だったかもしれません。
⬆こうして代表決定戦4試合は
このような組み合わせとなりました
その③は、ここまでです。
完結編の④は、また後日までに
m(_ _)m
クジの神様の悪戯か?南信勢の有力候補達が
激しい星の潰し合いとなりました。
池田くんの高校デビュー戦の相手は伊那北の
エースで前回ベスト4の中畑くん。昨年の
県選手権で二段免状を奪取した池田くん
でしたが中畑くんが先輩の意地を見せました
中畑くんと高山さん。伊那北の頂上対決です
一進一退の攻防を制した中畑くん。その後も
白星を積み重ねて全勝で予選を突破しました
その向側では小学生以来のライバル対決が
内坂くんが見守る中、注目の1年生対決は
池田くんが踏ん張りました。
1敗同士の対決となった伊那北ダービー
高山さんが終盤優勢でしたが勝負所でかけた
スパートを青沼くんが紙一重でかわして
大逆転勝利。初めて高山さんに勝利した
青沼くんが、そのまま最後まで1敗を守り
代表決定戦に駒を進めました。
高校新人戦の女子個人戦で全国3位と活躍
した高山さん、残念ながら予選突破は
なりませんでした。
最終戦で激突した全勝の内坂くんと
1敗の池田くんの一戦は内坂くんに凱歌が
上がり。予選を1位で通過致しました。
画面1枚目
中畑和将くんVS池田惟路くん
画面2枚目
手前=中畑和将くんVS高山日那さん
向側=青沼航太くんVS池田惟路くん
画面3枚目
青沼航太くんVS高山日那さん
画面4枚目
池田惟路くんVS内坂大地くん
⬆いよいよ対局が開始されました。
その②は以上これまでです
戦いの様子は、その③にて振り返ります
それは、また後日m(_ _)m
画面上段
顧問の先生のアドバイスを受けながら
ウォーミングアップする伊那北の選手たち
徐々に緊迫感が高まる中・・・
画面中段&下段
開会式を隔てて・・・
画面上段=受付する松本工の選手たち
その代わり嬉しい事もありまして
松本工が複数の選手を出場させました。
元長野県支部名人・馬場要己さんの母校
更には私・丸山や船坂徹さんの高校時代の
ライバルも松本工出身者であります
2人の内の1人は先月まで塩尻市内の
中学校に在学だったとか・・・
画面中段=注目の1年生選手たち
左側が池田惟路くん。諏訪実に入学しました
右端が青沼航太くん。伊那北に入学しました
どちらも小学生時代から活躍していた
長野県期待のホープです
画面下段=伊那北の2枚看板も御来場です
左側が高山日那さん。右側が中畑和将くん
徐々に会場も活気と熱気が帯びてきました
その①は以上です
画面1枚目=松本第一の精鋭陣
先ずは松本第一について大雑把に・・・
コロナ禍にもめげず今年も多数の参加者が
中信の盟主は健在でした。
画面2枚目
女子選手に指示を与える三浦一真先生
本大会は県大会を掛けた予選だけでなく
一般交流戦もありまして松本第一から
4人がエントリー。的確なルール説明と
対局におけるアドバイスが聞かれたと
思います
画面3枚目=塚越勇記先生(右端)
この塚越先生をヘッドとして三浦先生との
二人三脚で松本第一は名門強豪校と
なりました。
画面4枚目=松本第一のエース内坂大地くん
左側が内坂くん。女子部員を指導している
ようですが優しく丁寧理路整然とした口調は
教わる側も楽しく気持ちが良かったと
思います。
画面上段=会場となった松本市田川公民館
画面中段=開場を待つ高校生選手たち
画面下段=会場全景
そのどれもが自分には懐かしい光景でした
決勝戦は奥村VS金井
以上で経過報告を終わります
結果は後日に
若しくは読売新聞にてご確認ください
10歳の岡村くんを含め私が知る限りでも
20歳台が5名。奥村さん等もオジサンと
呼べる程の年齢でもないので今回は若さが
漲る熱戦の数々がみられそうた。誰が優勝
しても可笑しくないと思いながら
令和5年の竜王戦を見届けたいと思います
本命は奥村さんか?若手の追い上げの前に
厳しい戦いを強いられているとは言え
ここ一番での鉄腕と意志力は健在。これが
勝負の行方を大きく左右するとすれば
やはり奥村さんを本命に据えたい。
実績面からだと現・長野県名人の鈴木さんが
対抗馬か?昨年は棋王と合わせて2冠を奪取
自分のスタイルを確立しつつあるので、あと
何を加えたら奥村さんを倒せるかが分かれば
名人・竜王の制覇が見えてこよう。
ダークホースは金沢大学OB勢、つまり
清沢さんと金井さんと見る。清沢さんは
小学生の頃から内川新一さんや坂口謹一さん
等に鍛えられ大学時代には北信越屈指の強豪
として名を馳せた本格派。金井さんも中南信
予選を見た感じでは清沢さんと同格の実力者
と見るべきであり非常に楽しみな存在だ
ただ読みの正確さと胆力の強さという点では
個人的に推しなのは河上さんだ。落ち着いた
堂々たる姿勢と破壊力の高そうな機動力で
優勝争いを盛り上げてくれそうだ。
金大勢を取り上げた以上、信大勢、つまり
中村さんと佐藤さんにも注目や期待が高まる
中村さんは同大会では準優勝の実績を持ち
その数週間後には北信越大学王者になったが
それ以来の登場となる。最近は、あの時の
力が戻ってきているようで気合いも入っている
今大会唯一の連続出場者の佐藤さんも前年も
私・丸山を撃破、準決勝では優勝した
黒岩雄大さんを追い詰めた。それ以来の
檜舞台という事で侮れない伏兵と言えよう
最後の紹介となったが今回の台風の目は
史上初の小学生での長野県支部名人である
岡村くんだ。小学4年生の内に達成した
期待のホープ。好調な時は大接戦の秒読み
でも大崩れしない終盤力は、かなりの脅威と
なりそうだ。全国レベルの大会で桐山隆さん
或いは中川慧悟さんとの戦いで身についた
将棋の筋力にも注目したい。
残念な結果ではありましたが
選手の皆様は最後まで健闘したと信じてます
東西に分かれていても、どちらも全国レベル
勝ち上がるのは大変だという事です
塩尻支部の皆様お疲れ様でした
岡村くんも有名強豪との連戦を体験は
今後に向けて貴重な財産となるでしょう
私からは以上です
画面下段
こうして中南信代表は、この4人に。
県大会は4月30日に長野市にて
開催されます。代表選手の方々の
御健闘を祈りたいと思います
以上で画像集を終わりに致します
参加選手の皆様&運営の諏訪支部の方々
当日はお疲れ様でした。気持ち良く
対局に臨めた事に心から感謝致します
(完)
画面上段=岡村奏汰くんVS中畑和将さん
最後に残った、この一戦こそが今年の
代表決定戦最大の激闘となりました
予選リーグでは伊那北高校の女子エース
高山日那さんと戦った岡村くん。そして
最後の相手が同男子エースの中畑さん。
伊那北勢が岡村くんの前に立ちはだかる
そんな図式になりました。
角換わり右玉の岡村くんに雁木の形ながら
矢倉の要領で王様を2筋に移す中畑さん
飛角交換から桂得した岡村くんが2枚飛車で
縦横から中畑玉に圧力を掛けるのに対し
カウンターの桂頭攻めで岡村くんの王様を
無防備寸前にまで追い込む中畑さん・・・
岡村くんの王様は、かなり危ない形で
1つ間違えたら即ゲームセットでしたが
30秒の秒読みでも間違えずに中畑さんの
攻めを交わし最後は攻防の角打ちで相手の
待ち伏せ要因の駒を消しながら敵玉を
捕らえました。これで岡村くんは
中沢良輔さん以来となる小学生の地区代表
となりました。