MSD第2掲示板

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MSD総統 2023/04/18 (火) 20:40:46 2a85d@40563

金沢大学OB勢奮戦せり!
画面上段=清沢匠さんVS三浦義人さん
画面下段=細川研さんVS金井文哉さん

マスク着用が任意となった今大会。
この両雄や私・丸山もノーマスクでした
松本道場支部・内川新一さんの愛弟子の
清沢さん。金井さんも聞き覚えのある名です

共に金沢大学に在学、更には小松支部会員の
同志として切磋琢磨した間柄であります
連続出場を目指す三浦さんや県名人戦進出の
実績を持つ細川さんが相手とあって厳しい
情勢でしたが力強く乗り切りました。

今度の台風の目は、この金沢大学コンビと
なる事でしょう

2
丸山将棋同盟 2023/04/18 (火) 20:20:50

画面上段=代表決定戦の組み合わせ

画面中段=代表決定戦全景
厳しい予選を勝ち抜いた選ばれし8選手が
醸し出すオーラが会場に発せられています

画面下段=北原孝浩さんVS河上雅史さん

私・丸山は昨年に続いて3勝1敗でしたが
SB方式で、この北原さん&岡村くんに
届かず連続出場は叶いませんでした。
そしてその1敗は右側に座る河上さんとの
一戦で喫したモノ。全くの完敗でした。

この一戦は相振り飛車の戦いの末、河上さん
が勝利。初めて拝見しましたが強かったです

5
MSD総統 2023/04/18 (火) 19:58:05 2a85d@40563

中南信予選には34名が参加
まず決勝トーナメント進出者8名を選出
する為の予選リーグ4試合が行われます
女子選手も竜王戦へ果敢に挑みまして
高山日那さん、三浦愛加さんは
共に2勝をマークする善戦を見せました

なお最北端の出場者は、私・丸山ではなくて
多分、安曇野穂高エリアから来た小学生か?
最南端の出場者は、分かりません(;^_^A

以上で、その①での書き込みを終わります

3
MSD総統 2023/04/18 (火) 19:43:26 2a85d@40563

会場となった岡谷市・諏訪湖ハイツ
その中の3階の一室が当大会の会場と
なりました。諏訪湖を背景とした対局風景は
湖岸都市ならではです

4
MSD総統 2023/04/11 (火) 19:42:37 2a85d@c98e6

決勝戦後、林さんと熱の入った感想戦を
行う岡村くんと赤木支部長&坂口師範代を
交互に挟みながら感想戦に加わる
塩尻支部の優勝メンバーの方々たち

この4名が東日本大会に挑みます。
皆様の全力を尽くした頑張りが実を結び
この信州信濃の地に好結果を報告して
くれる事を楽しみにしたいと思います

以上で回顧録を終わります。
精一杯頑張ってくれました選手や
運営スタッフに感謝の意を表しながら
この連載を終了したいと思います

最後まで御閲覧してくれた皆様
どうも有難うございました。
(完)

2
MSD総統 2023/04/11 (火) 19:31:02 2a85d@c98e6

画面上段=優勝の表彰を受ける岡村奏汰くん
画面下段=準優勝の林奎史郎さん

岡村くんについては、ただただ驚くしか
私は術を知りません。凄い小学4年生です
この後、公文杯小学生名人戦の東日本大会で
ベスト12まで勝ち残る健闘(16ではない)
更に県アマ竜王戦では中南信予選を突破
4月30日の県大会に駒を進めました。

5月前半の県小中学生選手権まで、結構な
ハードスケジュールで大変かと思いますが
御家族の方々を含めて御身体を御自愛して
御健闘・御活躍してくれる事を祈念します

準優勝の林さん。決勝戦は惜しかったですが
それまでは本来の実力を遺憾無く発揮したと
思いました。またチャンスは何度も訪れると
思いますし、そして幾度となくモノにする
事になるでしょう。また都合が良ければ
是非我が塩尻支部道場に、お越し下さい

今回は決勝戦が大会史上初の松本支部同士の
対決でした。早田茂一郎さん、金子直市さん
を中心に長きに渡り老舗支部として頑張って
きた松本支部の方々も、さぞ喜んでいると
思います。今後更に御盛況となるでしょう

2
丸山将棋同盟 2023/04/09 (日) 18:37:32

参加人数は36名でした
最終結果は月曜か火曜の読売新聞を
御覧ください

4
MSD総統 2023/04/04 (火) 22:46:49 2a85d@f0888

その後は岡村くんも反撃。4七で精算が
行われ馬を消した事で林さんの王様も裸に
双方共に無防備の王様&豊富な持ち駒
という事で終盤の攻防は熾烈を極めました

岡村くんは林さんの王様を中央に追いやり
飛車取りの3八角の攻防打。今思えば
これが決め手だったかもしれません。
林さんも6四桂から王手ラッシュ、更に
飛車を8九に転回して最後の追撃を
見せますが、その間に挟撃型を構築した
岡村くん。王様が9三まで避難させると
最後は豊富な持ち駒と攻防の要駒と化した
8一飛の威力を持って寄せ切りました

この瞬間、長野県史上最年少10歳の
小学4年生のタイホルホルダーが
誕生いたしました。

その⑨は以上です
⑩にで回顧録を完結したいと思います

3
MSD総統 2023/04/04 (火) 22:22:27 2a85d@f0888

開戦して直ぐに秒読みとなった岡村くんに
対し林さんは5五角と角切りを断行。同角に
6四銀打と被せで角を取り返します。精算して
桂跳ねで王手を掛けた所で林さんも秒読みに

これには岡村くん、3二金の存在を頼りに
王様を4筋に逃がすと思いましたが彼の選択は
桂先の6三玉。桂損した林さんでしたが
岡村くんの王様を裸にして75歩の玉頭攻撃
更に守りの銀を見捨て攻防の要所7四に馬を
設置。懸命な手作りで勝負形に持ち込みます

2
MSD総統 2023/04/04 (火) 22:05:47 2a85d@f0888

決勝戦・林奎史郎さんVS岡村奏汰くん

角換わりから互いに飛車先の歩を交換して
飛車を一段目に引き合い。両方の桂馬を
跳ね合いを経て先手の林さんは右玉に
後手の岡村くんはツノ銀+中住玉に。

5筋の位を確保した林さんが岡村くんの
6筋の位に目掛けて先制攻撃。一歩得で
桂交換を果たし、岡村くんが右玉側の端に
チョッカイを出す間に4筋を攻撃。
5五まで銀を誘い出して7七角と巨砲を
据えた林さんに対し岡村くんは自分の
飛車の頭に8二角の攻防打。林さんの銀に
詰めろを掛けながら敵玉頭にプレッシャーを
掛けてきました

8
MSD総統 2023/03/30 (木) 21:34:39 2a85d@cfad1

その⑨は、いよいよ決勝戦
林さんVS岡村さんの戦いを
振り返ります

6
MSD総統 2023/03/30 (木) 21:32:38 2a85d@cfad1

3位の表彰を受ける北信の両雄
画面上段=小林暖希さん
画面下段=南沢祐仁さん

両選手共に長野県のタイトルホルダーと
同等の実力者である事は間違い無いと
思います。現に今大会でも名だたる
タイトル保持者を倒しての勝ち上がりで
ありましたから。後はタイトル獲得のみ
願わくば初タイトルは名人or竜王奪取と
行って欲しいですね。

以上で準決勝の戦いの回想を終ります

4
MSD総統 2023/03/30 (木) 21:19:59 2a85d@cfad1

岡村奏汰さんVS南沢祐仁さん

その向側の勝負が、この1局
南沢さんは、この対局の3ヶ月前の
県朝日アマに続く4強、一方の岡村くんは
小学4年生ながら何と当大会は2年連続の
ベスト4。本当にスゴい小学生です。

実はこの両雄、塩尻支部の棋望会で何度も
対局しており手の内を知り尽くした間柄
予選1位通過者唯一の勝ち残りとなった
岡村くんか?それとも鈴木翼名人を破り
波に乗る南沢さんの快進撃が続くのか?

共にリスクを恐れず前進する者同士だけに
最後まで紙一重激しい戦いとなったと
思いますが、結局軍配は岡村くんに。

こうして決勝戦は岡村くんVS林さんに
大会初の松本支部ダービーとなりました

2
MSD総統 2023/03/30 (木) 21:01:23 2a85d@cfad1

林奎史郎さんVS小林暖希さん

奨励会にも在籍していた林さんと前年下半期
から活躍が続き、今回も奥村龍馬さんを破る
殊勲の星を挙げた小林さん。共に厳しい連戦を
経た後の6戦目という事で、スタミナをかなり
消耗していた筈、気力の勝負だと察しますが
林さんのそれが僅かに上回りました。

その右側では、遠く山梨県から視察に訪れた
内藤誠さんの姿がありました。小野沢会長や
松本仁志さんと語り合いつつも4人の若者の
激闘に、熱く鋭い目線を向けていました。

この試合は勿論、更にその向側にも・・・

4
MSD総統 2023/03/28 (火) 20:17:05 2a85d@f857c

の画像は準々決勝

・画面上段
手前=北野敬寛さんVS小林暖希さん
向側=坂口謹一さんVS林奎史郎さん

・画面下段
手前=岡村奏汰くんVS菊池康文さん
向側=鈴木翼さんVS南沢祐仁さん

勢いに乗る若手達を迎撃するシード選手4名
いずれも泣く子も黙る百戦錬磨の強豪です
昨年だけでも県アマ名人を獲得した鈴木さん
朝日アマ県代表の坂口さん、更には県4強迄に
2度勝ち残った菊池さん&北野さん。

真の正念場は、ここだったかもしれません。
事実4局全て最後まで気の抜けない
厳しい戦いだったと思います

そんなシード選手の方々を打ち破りベスト4に
駒を進めた岡村くん、南沢さん、林さん、
小林さん。その高い技術と強靭な精神力には
ただただ驚くばかりです。
未だ小学4年生の岡村くんのどこにそんな
スタミナが潜んでいるのか?
唯一年長者の勝利とは言え、現役の県名人の
後輩を抜き返し、僅かながら再び差をつけた
南沢さんの意志の強さの源は?

考えれば考える程、私自身の器量の狭さ
小ささが骨身に染みるばかりです。

10代~20代で占められたベスト4の座
誰が勝っても初優勝というフレッシュな
戦いは、どんな形で決着を見るのか?

⑧で語るのは、勿論準決勝であります

2
MSD総統 2023/03/28 (火) 19:43:48 2a85d@f857c

決勝トーナメント1回戦
向側=小林暖希さんVS奥村龍馬さん

その手始めとなったのが、本命と見ていた
奥村さんが敗れるという波乱の結末でした

番狂わせを演じたのは長野高専1年の小林さん
半年前の赤旗戦でも結構追い詰めていましたが
年齢別に高校1年生の若手が大金星を挙げる
その事実に、やはり驚愕せざるを得ません
しかも「打倒・奥村龍馬」に関しては先輩の
鈴木翼名人、黒岩雄大竜王より先に成し遂げた
のです。その成長の速さには脱帽いたしました

手前=中村祐貴さんVS林奎史郎さん

勝てば恩師・坂口謹一さんに再挑戦となる
中村さん。数年前の県アマ竜王戦で準優勝者
その翌月には北信越大学王者となった時の
実力を取り戻しつつあるようです。

現役VSOBの信州大学対決は現役の林さんに
凱歌が上がり、決勝トーナメント1回戦は
4試合全て若手が年長者に勝利となりました

1
MSD総統 2023/03/24 (金) 21:50:25 2a85d@1fb69

画像1

4
MSD総統 2023/03/23 (木) 20:20:29 2a85d@88734

画面上段
名人戦決勝トーナメントの組み合わせ

画面下段=名人戦決勝トーナメント1回戦

手前=岡村奏汰くんVS山田洋一さん

県小学生2冠と相対するのは久々の檜舞台と
なった南信の強豪・山田さん。数年前には
県将棋選手権でA級準優勝。しかし優勝まで
あと半歩まで迫る激戦を展開した百戦錬磨の
実力者であります。そんな強者を相手に
落ち着いた指し回しを見せた岡村くんが
勝ち切り準々決勝に駒を進めました

向側=萩原敏孝さんVS南沢祐仁さん

相穴熊の大熱戦でした。自陣の安泰を確認
しながら猛攻を仕掛けた萩原さんに対し
自陣飛車を打って防戦する南沢さん。

萩原さんに桂馬があれば王手飛車なんですが

この南沢さんの自陣飛車は萩原さんの攻めを
止めただけでなく入玉した萩原玉を捕え
壮絶な熱戦にケリをつける要駒となりました

そしてこれが波乱の連続となった今大会の
スタートを告げる号砲となりました。

それについては、後日その⑦にて。

2
MSD総統 2023/03/23 (木) 19:52:49 2a85d@88734

左側から
土屋英樹さん、三島孝太さん、津田隆汰さん

2連覇を果たした塩尻支部。決勝進出自体も
3年連続でした。塩尻支部過去の最高成績は
東日本大会準優勝。長野県で、これ以上の
成績となると長野安茂里支部の東日本制覇
河合空紀、田中博己、倉沢周作の3選手に
よって達成された、この一例のみです

有田勝、新井浩実、池上俊輔の3選手の力で
優勝まであと1勝と迫った時と比べ今回の
チームは、その時と遜色の無い総合力が
備わっていると思います。本大会での快進撃
を存分に期待したいと思います。

以上を以て団体戦の回顧録を終了いたします

その頃、決勝トーナメントまで
進行した名人戦はと言うと・・・

4
MSD総統 2023/03/21 (火) 20:28:38 2a85d@fad75

準優勝の表彰を受ける長野支部Aチーム
(左から)
高橋智哉さん、酒井悠安さん、所附快和さん

鈴木翼さん、南沢祐仁さんを軸に県5連覇を
果たした長野支部。3年前に北野敬寛さんを
交えたトリオで北関東大会を制覇。ついに
四段免状を獲得して対抗戦を卒業致しました

この辺りから長野支部は若手支部会員を
団体戦に投入する傾向を強め、クラブチーム
みたいに年齢別に分けて3~4チームを出場
させています。今回も二十歳前後の2人に
高校生を交えた、このAチームの他に
中高生トリオのBチーム、小学校高学年達の
Cチーム、小学校低学年達のDチームを
出場させました。彼等の殆どは北信の支部の
例会ではAクラスに挑戦。ベテラン強豪を
キリキリ舞いにする程の善戦ぶりであります

今回も優勝こそ逃がしましたが。成長ぶりは
存分にアピール出来たと思います。今後
ますます北信健児の活躍を見聞きする事に
なるでしょう。

その⑤は以上です
優勝した塩尻支部の賞賛する文言は
いつか必ず書きまくるとして⑥からは
名人戦決勝トーナメントの戦いを
見ていきたいと思います