プレキシガラスの曲面化に問題があって、歪みなく作るのが難しい。面が歪むと敵機が正確にどこにいるのかつかめなくなる。
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プレキシガラスの曲面化に問題があって、歪みなく作るのが難しい。面が歪むと敵機が正確にどこにいるのかつかめなくなる。
そういや某有名サイトのエースパイロットへのインタビュー記事だと空戦中は視界確保のために風防を開けてたって書いてあったな。四式戦より一式戦三型の方がいいって言う人だから極端な例かもしれんが
隼は風防開けて索敵、戦闘するんだ、みたいなことはたしかに梅本のビルマ航空戦のインタビューでも言ってる人がいたね。でも同じビルマ戦線でスピットやサンダーボルトが風防開けて索敵するのが普通だったとは聞かないんよね。北アフリカでは開けてたみたいだけど
↑2 1式戦3型は余剰馬力の関係で低速での加速がかなり良いので、対ソ戦とか本土防空の末期での低空での戦いでは搭乗員の熟練度に関わらず評判がいいんだよ。
ニューヨーク上空で医療関係者激励のためにサンダーバーズとブルーエンジェルスが飛んだ時の機内動画、確かに反射でテッカテカになってたり、機内の光がキャノピーに映ったり、太陽光が拡散してクソ眩しかったりたりするねえ。これを嫌う人が「枠有りの方がいい」と言うことは大いにありそう
VRでやったらわかるけど、実際は両目が同時に枠に目隠しされる事なんてないので、そもそも敵が枠に隠れる事自体が起きない。
↑VRはやったことないから分かんない。↑2反射とかは窓が平面でも起きるんで、程度の差はあれど、それだから枠有りの方が良いとなるかは怪しい気がする。バードケイジ型にブラウンキャノピーやバブルキャノピーよりも優れる部分があれば戦後も生き残ってたり、日本以外でも後継機に積極的に採用されてたりしてもおかしくないけど、結果としてそうはなってないんだよね。当時の技術では日本製バブル/ブラウン<日本製バードケイジってだけかもしれないけど
↑戦後機にバードゲージのキャノピーが少ないのは曲面成型技術が上がって、工数(コスト)の面で不利になったというのも大きいので一概には性能だけの問題でもない。
いや、英米は戦中からそうでしょ。性能は良かったが工数のために採用されなかったってソースあったりする? 戦中で言えばホーカー社系列とかタイフーンでわざわざバブルキャノピー採用してるし、マスタングだってD型で零戦みたいなキャノピーにしても良かったはずでしょ。というか戦後の戦闘機でバードケイジっているっけ
「視界歪みは現代レベルのガラス技術を持ってるらしい日本にとってそれほど酷かったんだろうか」の点についてだが、曲面で作る以上必ず視界は歪みます。これは現代機であっても同じこと。陸海軍機を見比べるとわかるが、海軍機のほうが枠が多い。これは視界の歪みや反射を抑えつつ(平面を使用しつつ)陸軍機より大きなキャノピーを構成するため。//戦後機については朝言った強度確保の目的で枠を増やした機体は戦後でも存在する。WTでいえばイタリアツリーのF84Gなんかは破損対策でわざわざ枠を増やしていたりする。F2戦闘機のがF16に比べて一つ多いのもこれは有名、ただこの辺は特殊な事情か、戦後ジェットでああいった枠が多い機体が少ないのは視界的な問題もあるが空力的な問題によるところも大きい。(関係ないがバードゲージって呼び方は多分F4U初期型のアレ特有のもの。)
戦中でも一式では空力的洗練を図るため一型の角型から流線形の水滴型に変更されている。(一式といえば風防開けて索敵した理由についてはキャノピーの汚れを気にしてと(なので眼鏡も外す)機外に顔を出せるためだったと記憶しているが。) 結局、陸海軍機を見てわかるように何を一番にとるかで同じ国ですらキャノピーは変わる。まして他国ならなおさら。一式戦が水滴キャノピーを採用したころ米軍はF4Fやさらに後のF4U1、P51Aみたいなキャノピーだったわけだが、じゃあそのころ米軍に水滴風防の技術がなかったのか?って話になるじゃろ。そんなわけ(多分)ないやろ。
全部答えてくれてありがたいけど葉を分ける必要ないからまとめて。↑2いや、視界が歪むのはわかるがそれが他国には許容できて日本に許容できない理由って何だろうと言う話。結局、それが視界歪みだけなら、それが日本の技術的制約に基づくのか、単なるガラパゴス的なものなのかもわかんないよね。他国と比べようにもヒシライトのデータや他国機のデータ見つからんし、成形技術の比較も出来ないし。枠を増やすことに視界的なメリットはないので、戦後バードケイジが視界的な事情で採用されない、はその通りだと思う。バブルキャノピーを採用する特殊な事情というか、むしろバードケイジ型を採用する方が特殊なんじゃないかな。技術的制約がない前提に立てば、海軍機もF84Gの破裂事故対策みたいな理由がないかぎり、英米みたいなバブルキャノピーか、Fw190の初期型みたいな上面以外がほぼ直線で出来てるタイプを採用しそうなものだけど。↑それこそF4U、P51やらがその後枠を減らす方向にシフトしてることが答えだと思うけど。
ヒシライトのデータは上のサイトにも載っているのでぜひ参考にしてください、ご丁寧に当時零のキャノピーも制作していた会社へリンク付きです。/////「他国には許容できて日本に許容できない理由って何だろう」についてですが、以下私の想像も含まれるので話半分に…。言ってしまえば「使う側からもそういう要求がなかったから」に尽きるのではないでしょうか。陸軍機的には97式戦闘機の時点で同世代期に比べてはるかに広い視界を有する枠の少ない水滴型キャノピーを有しており、到底文句が出たようには思われない。翻って海軍でも同様で、零戦について日米ともに視界の良好さを褒める意見こそあれ、悪いという評価は聞いたことがない。そしてF84における破損事故でもわかるように、同じ技術の程度でも、キャノピーは枠があるほうが当然強度は高いのです。これは飛行中や不整地への離着陸時の衝撃のみならず、被弾時についても同じことが言える。(F2についてもやはりバードストライク対策で枠を増やして強度を高めている。最新鋭機のF35でも一体構造キャノピーのくせに補強のために内側に枠をつけている)陸海ともに視界について文句が出ないのにわざわざ反射やらで文句がでる変更をすることはないと思われる。雷電みたいに文句が出た機体もあるが、キャノピーというよりは高さと前下方視界とかが理由だし。この辺はF4Uでも同じ文句が出ているな。そして書いててくそ長文になって笑う。 長文ついでに気になったのがF6Fのキャノピー横の縦枠とかP38のX型枠、意味あるんだろうか。案外その理由とかが枠が多い理由の正解なのかもな。
傍論だから端折るけどデータとして不十分だったよ。その先のサイトも無関係。本題だけど、反射は平面でも起きるし、隼の視界の歪みも風防であってキャノピーではなく、風防については全世界共通で嫌われてるから無視できる。歪みを嫌うにしても、視界だけが理由なら枠を小分けにする必要はない。その上、零戦から紫電改では枠が減ってたり、隼から疾風なんかでは増えてることを考えると結局視界確保はメインの理由ではなさそう。日本でマルコムやバブルキャノピーをテストしてやめた、みたいな記録があったらあなたの説明は首肯しうるけど、今のところ要求がなかったから進化しなかった論は違うんじゃないかな。そうすると、単に日本は強度確保しつつ一体成形のバブルキャノピーは作れなかったあたりのが一番妥当な結論になりそう。米英だって時代が降るうちにマルコムフードやバブルキャノピーを単発機に採用するのがやっとで、例外はあれど双発機や複座機の規模では一体成形できてないから、日本はそれらの技術がなくてもおかしくないしね。つまり、当時の日本の技術では、設定された強度の基準を満たすために、隼レベルでは枠をかなり少なくできて、零戦や疾風レベルではそれなりに必要だったんじゃないかな。ちなみに米は1942年に零戦の風防を褒めてるけど、1945年になると、それよりはるかに枠が少ない疾風については「バードケイジにしては良い方」程度なので、評価は下がってるんだよね。
平面と曲面の反射を同列との考えのようですが誤りです。特に百式については夜間偵察の際に照射を受け曲面からくる乱反射が生起するため戻された、とする実例がございます。百式は視界ではなく空力優先でのあの形状ですからなおのことでしょうね。紫電で枠が減るのはある意味当然でして、そもそものサイズが大きく違うのです。局地戦ゆえに洋上航行の多い零とは要求される形状も違います。マルコムフードのおかげで目が肥えた米英パイロットからすると四式は視界が悪い的な意味だとは思いますが(違うならすいません)、四式の視界低評価部分については枠云々ではなく長い機首による前方視界の不良についての評価であったと記憶しております。この部分については以外にも雷電より評価が低いのです。(繰り返しますがバードケージなる呼称はF4U初期型の特有のものではないでしょうか。米軍が他国機を評価する際にバードケージにしては~なる表現を使うのは疑問に思うのですが)これはバブルキャノピーを搭載するF4Uでも同様の指摘がなされています。(マルコムフード自体、後方や下方視界の改善という点が特に重要)また四式と零の比較だと零のほうが視界がいいのです。陸軍機は艦載機のように危険な洋上飛行をするわけでもないので風防は小さいのです。視界は抵抗とのバーターとなります。枠を増やして強度を確保する…(被弾時においてもキャノピー可動部分が丸々吹っ飛んだりする)レーサーでもない軍用機としてはごく普通の発想だと思うのですがそこまで受け入れがたいものでしょうか…。同時代の機体でも視界が問題とされない場合には多くの枠を設けていること自体、視界が問題なければ強度をとることの証左に思うのですが。 …上の葉から読んでいて思ったのですが、秋水とか見ても私は別にあの当時の日本にバブルキャノピーみたいなのが即作れたと思っているわけではないのですが…感覚としては例えば「二式水戦並の水戦を米軍が量産しなかったのは技術が問題ではない」、程度なんですが。もしもあなたが私のことを大日本帝国技術万歳的な人だと思いそれを叩こうとしているのであれば不要なことよ。
夜間偵察と昼間戦闘に求められる度合いが一緒ならその考えもいいかもね。バードケイジって言葉はP-51やP-40にも使用してるよ。記憶で書いてたけど、原本を読むと「グリーンハウスタイプにしては」だった。まぁ、この名称もレイザーバックのP-47くらいにしか使われてないから似たようなもんだけど。キャノピーの評価の後に前方視界は悪いとも言ってるので前方視界の話も違う。四式と零戦の視界云々についてはキャノピー比較したレポートをだしてね、くらいにしか言えない。強度云々を受け入れてないっていうけど、むしろ、他の国は枠を少なくして視界を改善した(強度を確保する方法を見つけた)というお話だから、枠が多い=強度の確保について賛成してると思うんだけど、どこが気に入らないの? 「日本機は視界がいいから枠を減らさなかった」を受け入れてないって話かな? 最終段落はかなり意味不明なんだけど、別に俺はあなたをそういう扱いしてないよね? どういう思考でそれに至ったかわからないけど、相手の言ってないことを深読みする必要はないと思うよ
見渡すのに必要なサイズからしてレポートなんて必要ないと思うのですが…マルコムフードに変えた方が視界がいいというならレポート出してねと言われても?ってなるでしょう。/別に気に入らないとは言ってないですよ、それも深読みでは。視界で不満が出ないのであればバブルキャノピー等の形状に向かわなくても不思議ではないということです。その本によると枠があるにしては視界がいい的なことが書かれているようですし。結構前にも言ったように、枠はないよりある方が強度ありますから。最終段階については自分以外の葉に対する投稿も含めて見ると疑問を呈する形をとりながら求める答えを誘導するような印象を受けたせいですね。以前似たようなのを見たせいで敏感になって深読みしたようです、申し訳ない。
いや、レポートなりコメント出してほしいならだすのは普通じゃないかな。一応この話は史実だし。それと、気に入らないの?は言い方が良くなかったね、ごめん。俺の話のどこが辻褄が合わないと考えるのか、という意味で言ったつもりだった。あなたの話は、これしか知らない、だから俺はこれが一番いいんだ、みたいな話だから技術発展とか度外視してるようにみえるのね。技術がずっとそのままならそうなんだろうけど、成形技術やら強度は戦中ずっと同じではないわけで、日本でも他国でもそれは同一でしょうと。だからマルコムやらを日本が使ってるなら〜の話を出したんだけど、これも今見返すとわかりにくかったので
誤解があったのかもしれませんね。同じ形状であれば枠ありと枠なしでは当然枠なしのほうが見える範囲は広いです。この点疑いありませんし同意です。ただ曲面を嫌う理由もあり、その時点での視界に不満がなければ技術的にバブル/マルコム(ry的な方向にはシフトしていかなかったのではということですね。三八的なたとえでいえば、もし弾の補給に不安がなければ機関短銃や自動式火器は積極的に開発されていたのでは的な話ですな。追記:もっと言えば英米機は日本よりももっと早期に水滴型風防…ひいてはもっと早期にバブルキャノピーへの転換が可能だったのではないかとも思うわけですね。航空機的にファストバックのほうが有利だったのが理由でしょうが。
結局四式戦と零戦の話は無かったことにしていいかな? もう一度言うけど、曲面は風防の話と夜間偵察の話は別だから今まで出てきたのは違くて、ここでは昼間戦闘で用いられる機体(そういうのが前提じゃないならゴメン)のキャノピー側方、後方視界の歪みを嫌った理由を必要としてるのね。あと、あなたの話は、つまるところ日本は視界の確保の重要性に気付いて一定の視界を持つキャノピーを持つに至ったけど、それからわざと発展することはせずに停滞したということだよね。結局、その必要がなかった、は当時の日本は思考放棄してたって理由なので考えにくい。そうすると、強度の確保は単にキャノピー自体の強度を満たすためって考えるのは至って普通じゃないかな(それが可動部の歪み対策等にせよ)。だから技術的制約かなって思ったんだけど
零戦の場合は抵抗や強度の面で不利になるが操縦席の位置を上げることで同時代のレザーバック設計より視界を確保できたと本で見た覚えがある。狭い飛行甲板に降りる着艦には下方の視界確保も重要だと思う。猛烈な強風の中で風防を開いたり、着艦事故での転覆、不時着水時の脱出を考慮すると強度確保のために枠があるのも仕方ない気がするがどうだろう
あ、ごめん、気付いてなかった。1942年の米は零戦の視界を褒めてたよ。だからそこは争いのない事実。強度も、当時の日本ではなんらかの基準を満たすために枠は多くなってしまったんだろう。そこもだいぶ上で触れてあるよ。ただ、ここでの話は時代が降っても変わらなかった理由だね。↑3の人は枠の多い(減らない)理由を「理由がないから発展しなかった」と説明する。一方俺は「できるならしたかったけどできなかった」と説明する。つまり、「技術が発展すれば同じ基準なら枠は少なくて済む、それはどの国も平等に目指していた」と考えてるから対立してるわけです。結局着地点はほとんど一緒なだけれど、動機が受動的か、能動的かで割れてるんだね。
四式零はなかったことにする必要はないですよ。レポートをかけと言われても困りますが。/夜間に限らずと陽光のような強い光原があれば同じですし。側方、後方については海軍的には海面反射が問題なのでは?と思ったが着艦の時って前方見えないから艦首側から側面に艦影をみつつ旋回して前方がほぼ見えないまま着艦するので側方の歪みも嫌われたのかもしれませんね。「わざと」の部分は違いますね。それだと「できるけどしなかったぜ」みたいですが、そもそもそこまで必要性に追われなかった感じなのでは。これを思考放棄というのは穿ちすぎかもしれません。マルコム採用前のスピットの天蓋が思考放棄して作られたとは思いませんし。/キャノピーの件は防弾対策云々ではないですよ。衝撃で吹っ飛ぶのはマジですが、薄い枠や積層もしていない天蓋で弾丸は防げないです。キャノピーがさらされるのは敵弾の衝撃や空気抵抗だけではないのです。ラフな着地着艦、自機の振動、割と飛行中に飛ぶ事故、現代でも起きますからね…。最後の一文はちょっとよくわからないです?
というか話の過程が煩雑になったせいで複雑なことになっていますが、その最後の受動的か、能動的かだけで話を絞れば簡単ですね。自分の意見は上述の通りなんですが、別にこれ以上他人に押し付けるような意見でもないのですが
いえ、四式<零戦だった、というテストか何かのレポートやパイロットのコメントやらがあれば結構です。日本は夜間偵察と昼間戦闘機で同じ程度に歪みや反射を抑えるよう要求していたんでしょうか。また、ブロウンキャノピー類似のものを採用してないので側方視界の歪みについて日本は知らないはずですが、そういった側方視界の歪みをテストしていたりするのかも歪みを嫌ったかという話をするには重要に思います。もしこれらの話が予想ならぶっちゃけ存在しない理由について話していて全部無意味なので、これ以上返事はしなくて良いです。念のため、当然ですが、ブロウンキャノピーをずっと採用しないのと、採用するのとでは全く話は違います。後者は少なくとも視界面で進歩してますよね。同じように、日本でも同じ基準を満たすにもガラス自体の強度が増せば枠は減るだろう、という話です。そうでないなら結局技術が進歩してないからだろうと。キャノピーがもっと強度増してるなら話は別ですが
なるほど、直接比較したテストレポートを出せという話であれば確かに出せませんね。米軍がそれぞれの機体に対して行った零の高評価と四式の微妙な?評価では時期も(多分)乗り手も違うので比較には向かないですね…。パイロットの要求はお国柄もあるのでは。天蓋を拒否した国もあるくらいですし。視界の歪み自体は曲面のガラスの採用実績さえあれば別にマルコムフードみたいにしなくてもわかるとは思いますが。 ただ思ったのが零の試作時に枠のない風防が検討されたかという疑問ですね。(ファストバック型案があったらしいですが)もしここで検討されて、不可能ということであの形状になり、以後も実現できなかったのであれば技術的克服ができなかったということですが(想像の域ですが)。 追記:上投稿の修正後の投稿になってしまいました。確かにあいまいな記憶で書いたところや想像に頼るところも多いので無意味かもしれませんねこれで最後にします。長くすいませんでした。