ドードリオ

Last-modified: 2025-04-05 (土) 15:38:17
 
ドードリオスピード型近接/物理
上級者向け
ドードリオ全身.png戦闘能力star6.png
耐久能力star4.png
機動能力star8.png
得点能力star8.png
補佐能力star1.png
価格
14000エオスコインエオスコイン.png / 575ジェムジェム.png
進化
進化.jpg
lvl1.pngドードー  lvl5.pngドードリオ
特性
にげあし.pngにげあし周囲に相手のポケモンがいるとき、移動速度が10%上がる。
移動するとダッシュゲージがたまっていき、ダッシュゲージが満タンになると移動速度が20%上がり、走りだす。
移動速度が一定の速さを下回ると、ダッシュゲージは急激に減少する。
ドードーのときは、所持しているエオスエナジーを2回に分けてゴールに入れる。
ドードリオに進化すると、所持しているエオスエナジーを3回に分けてゴールに入れる。
通常攻撃
通常攻撃.png3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、命中時に与えるダメージが増加する。
ダッシュ状態で通常攻撃を使用すると進行方向へ突撃して、くちばしで前方にいる相手のポケモンにダメージを与える。
ただし、この攻撃が急所に当たることはない。
攻撃が命中するとすべてのわざの待ち時間が1秒短くなる。
わざを使うと、ダッシュゲージをすべて消費する。
わざ1[R]
つつく.pngつつくCD.png5秒
近接.png近接
向いている方向へ移動しながらくちばしで攻撃する。
ダッシュゲージが満タンのとき、向いている方向へ突撃しながらくちばしで攻撃する。
このわざを使用した後、ダッシュゲージは0になる。
レベル5になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
トライアタック.pngトライアタックCD.png1秒
近接.png近接
前方の扇形の範囲へくちばしで攻撃してダメージを与える。
相手のポケモンへ「やけど状態(2秒間攻撃が8%(ダッシュ状態では12%)下がり、継続ダメージを受ける効果)」「まひ状態(2秒間移動速度が10%、攻撃速度が8%(ダッシュ状態では移動速度が15%、攻撃速度が12%)下がる効果)」「移動速度が2秒間20%(ダッシュ状態では40%)下がる効果」のいずれかの効果をランダムで1つ与える。
ダッシュゲージが満タンのとき、指定方向へ赤色、青色、黄色の3つの弾をとばしてダメージを与える。
相手のポケモンに命中した弾の色に応じた効果を与える。2つ以上の弾が当たっても効果は上書きされることなく、重複しない。
このわざを使用した後、次の通常攻撃で追加ダメージを与えられ、自分はHPが最大HPの7%回復するようになる。わざの最大保有回数は2回。保有回数の回復は6秒。

レベル11:このわざを使用した後の通常攻撃でより多くのHPを(最大HPの10%)回復するようになる。
ダッシュ状態でその通常攻撃が命中すると、このわざの待ち時間がさらに1秒短くなる。
ドリルくちばし.pngドリルくちばしCD.png6秒
近接.png近接
向いている方向へ移動しながらくちばしで攻撃して連続でダメージを与える。
ダッシュゲージが満タンのとき、向いている方向へダッシュしながら連続で攻撃し、命中した相手のポケモンにダメージを与え、1秒間つきとばす。このとき、受けるダメージが20%軽減する。
このわざを使用した後、ダッシュゲージは0になる。

レベル11:待ち時間が2秒短くなる。
相手のポケモンにこのわざを命中させると、与えたダメージに応じて自分のHPを回復する。
わざ2[ZR]
でんこうせっか.pngでんこうせっかCD.png10秒
ムーブ.pngムーブ
向いている方向へダッシュし、移動速度が少しのあいだ(2秒間)20%上がる。
相手のポケモンにぶつかるとダメージを与え、このわざの待ち時間も1秒短くなる。
レベル7になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
こうそくいどう.pngこうそくいどうCD.png9秒
能力上昇.png能力上昇
0.5秒間妨害無効の状態になり、ダッシュゲージも50%たまる。
その後、移動速度が少しのあいだ(4秒間)20%上がり、ダッシュゲージが早くたまるようになる。

レベル13:わざを使用したときにダッシュゲージが満タンになる。
とびげり.pngとびげりCD.png6.5秒
ムーブ.pngムーブ
向いている方向へとびかかって攻撃する。
相手のポケモンや障害物に命中すると、ダッシュゲージが75%たまる。
相手のポケモンに命中したときは、そのポケモンを0.5秒間行動できなくし、追加でわざの待ち時間が3秒短くなる。
相手のポケモンや障害物に命中すると、そのまま対象を飛び越え、着地と同時に地面を踏みつけて、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与え、少しのあいだ(2秒間)移動速度を25%下げる。

レベル13:ジャンプした後に地面を踏みつけたとき、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与え、1秒間行動できなくする。
ユナイトわざ[ZL]
鳥突猛進.png鳥突猛進CD.png134秒
ムーブ.pngムーブ
指定した位置までダッシュで走り続ける。走っているあいだは妨害無効の状態になる。
ダッシュの途中でぶつかった相手のポケモンにダメージを与え、1秒間つきとばすふきとばす。
指定した位置に到達したあとは、少しのあいだ(6秒間)攻撃が25%上がり、シールド効果を得る。ダッシュゲージも少しのあいだ(6秒間)速くたまるようになる。

ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度80%上昇
 

わざや特性の仕様と詳細

わざの細かな仕様や数値などの詳細を記載しています。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。

特性
にげあし.pngにげあし
周囲に相手チームのポケモンがいる時の加速:+10%
ダッシュゲージの加速:1段階ごとに2%(最大20%)
ダッシュゲージは歩いた"時間"ではなく、歩いた"距離"に応じて溜まる仕様。スピーダーなどにより早く溜めることができる。
ダッシュ攻撃は壁抜け可能。
ダッシュ状態で通常攻撃を使用するとダッシュゲージが0になる。
敵陣の変速エリア内では減速が累積していくため、入ってから1秒ほどは低速にならない。「移動速度が上がる」わざを使用した場合、低速になるまでの時間が延びる。
通常攻撃
通常攻撃.pngダメージ・通常:攻撃 x 100%
ダメージ・強化:攻撃 x 130% + 0 x (レベル - 1) + 0
ダメージ・ダッシュ強化:攻撃 x 189% + 6 x (レベル - 1) + 110
ダッシュ状態の通常攻撃は敵を貫通するため、ダッシュ通常攻撃の直後に攻撃わざを出すと逆方向に出がち。
ダッシュ状態の通常攻撃は、ドードリオ自身のかなり前まで攻撃が出る。そのため壁を抜けずに壁の向こう側の敵を攻撃できる。
わざ1[R]
つつく.png
つつく_1.png
つつくCD.png5秒
ダメージ・通常:攻撃 x 111.6% + 11 x (レベル - 1) + 216
ダメージ・ダッシュ:攻撃 x 186% + 19 x (レベル - 1) + 360
(解説欄・要検証)
レベル5になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
トライアタック.png
トライアタック_1.png
トライアタックCD.png1秒
ダメージ・通常:攻撃 x 100% + 6 x (レベル - 1) + 140
ダメージ・ダッシュ:攻撃 x 90% + 3 x (レベル - 1) + 110 (x 3Hit)
火傷ダメージ:攻撃 x 4.9% + 0 x (レベル - 1) + 7
 追加ダメージ・通常:攻撃 x 63.6% + 2 x (レベル - 1) + 39
 HP回復:自身の最大HPの7%

アップグレード後
 HP回復:自身の最大HPの10%
スタックがなくなった後の待ち時間は6秒。
ダッシュ状態はガイド詐欺で、射程がガイドの1.3倍程度ある。
ドリルくちばし.png
ドリルくちばし_1.png
ドリルくちばしCD.png6秒
ダメージ・通常:攻撃 x 78.8% + 2 x (レベル - 1) + 72 (x 3Hit)
ダメージ・ダッシュ:攻撃 x 74% + 2 x (レベル - 1) + 68 (x 5Hit)
 追加ダメージ・ダッシュ:相手の最大HPの3% (x 3Hit)

アップグレード後
HP回復:与えたダメージの30%(追加ダメージ除く)
ダッシュ版の攻撃中はダメージ軽減が付く。
突進の途中で壁にぶつかると横には逸れず、その地点にめり込むように動く(23/09/14のアプデから)
わざ2[ZR]
でんこうせっか.pngでんこうせっかCD.png10秒
ダメージ:攻撃 x 83% + 6 x (レベル - 1) + 190
(解説欄・要検証)
レベル7になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
こうそくいどう.pngこうそくいどうCD.png9秒
(解説欄・要検証)
とびげり.pngとびげりCD.png6.5秒
ダメージ・飛び蹴り:攻撃 x 74% + 4 x (レベル - 1) + 170
ダメージ・着地:攻撃 x 74% + 4 x (レベル - 1) + 170
最初の飛びかかりは壁抜け不可かつ単体攻撃、2回目の踏み付けは壁抜け可で範囲攻撃。
障害物を飛び越える方向は左スティックで指定可能。
ダッシュゲージ0からとびげりを壁などに当てた後、一歩も動かないとなぜかダッシュゲージが減らない。
ユナイトわざ
鳥突猛進.png鳥突猛進CD.png134秒
ダメージ:攻撃 x 173% + 8 x (レベル - 1) + 390
つきとばしと書いてあるが、実際はふきとばしである。
わざを使用すると、ダッシュゲージが移動距離に関わらず満タンになる。
壁抜けせず、障害物がある場合は最短距離で迂回する。
カイリューと違い、どの距離に指定してもユナイト技ゲージを使い切る。
ガイド詐欺で、円より当たり判定は狭い。
通過した場合より着弾点の方がダメージが高い。着弾時の攻撃バフが乗るため。

アップデート履歴

上方修正は▲橙の上三角、下方修正は▼紫の下三角、仕様変更は◆緑の四角で表示。

項目変更点
Ver.1.17.1.5(2024/12/16)
足音が対戦相手からは聞こえないように変更しました。
Ver.1.17.1.2(2024/12/05)
こうそくいどう待ち時間:11s → 9s
ドリルくちばしダメージ:6%増加
Ver.1.16.1.2(2024/09/05)
足音の音量が大きい不具合を修正しました。
Ver.1.15.1.2(2024/07/16)
トライアタックダメージ量:12%減少
「トライアタック」による安全な距離からのダメージが高すぎたので下方調整しました。
Ver.1.13.1.4(2024/01/09)
3本のくちばしの削れ具合が心配なので「ドリルくちばし」を下方調整しました。 ユナイトわざの「鳥突猛進」は、移動や妨害に加えてその後のダメージ量が高く強力すぎたので、下方調整しました。
ドリルくちばしダメージ量:10%減少
ユナイトわざ「鳥突猛進」攻撃の上昇量:30%→25%
Ver.1.13.1.3(2023/12/12)
強化攻撃強化攻撃による移動でダッシュゲージが増加していた不具合を修正しました。
Ver.1.10.1.3(2023/06/15)
3つのするどいくちばしによるダッシュ攻撃が激しすぎたので、強化攻撃を下方調整しました。
強化攻撃ダメージ量:10%減少
Ver.1.8.1.4(2022/12/22)
「こうそくいどう」の機動力が高すぎたので、下方調整しました。
「とびげり」はユナイトバトル中にもっと飛び跳ねて欲しいので、上方調整しました。
こうそくいどう待ち時間:10秒→11秒
加速する効果:20%減少
とびげり待ち時間:7.5秒→6.5秒
Ver.1.7.1.11(2022/11/16)
トライアタックダッシュ状態ではないときのダメージ量が減少しました。
わざを使用したあとの通常攻撃の追加ダメージ量が減少しました。
わざを使用したあとの通常攻撃で回復するHP量が減少しました。
トライアタック+わざを使用したあとの通常攻撃で回復するHP量が減少しました。
Ver.1.7.1.9(2022/10/27)
トライアタックHP回復量が減少しました。
トライアタック+HP回復量が減少しました。
ドリルくちばしわざの待ち時間を短くしました。
ドリルくちばし+わざの待ち時間を短くしました。
とびげりわざの待ち時間を短くしました。
わざを命中させたときに獲得するダッシュゲージの量が増加しました。
でんこうせっか自分に対する待ち時間短縮の効果に関する不具合を修正しました。
Ver.1.7.1.4(2022/09/15)
実装

レベル別ステータス表

レベルHP攻撃防御特攻特防移動速度通常攻撃
速度
急所率ライフ
スティール
CDR被妨害
時間短縮
13050150452035370010.00%0%0%0%0.00%
23122161512239370010.44%0%0%0%3.33%
33205173572443370010.95%0%0%0%6.66%
43300187642648370011.54%0%0%0%9.99%
53735251984070385014.22%5%0%0%13.32%
638612691084476385015.00%5%0%0%16.65%
740062901194883400015.89%5%0%0%19.98%
841733141325391400016.92%5%0%0%19.98%
9436534214759101415018.10%10%0%0%19.98%
10458637416466112415019.46%10%0%0%19.98%
11484041118474125430021.02%10%0%0%19.98%
12513345420783140430022.82%10%0%0%19.98%
13546950323393157430024.89%10%0%0%19.98%
145856560263105177430027.27%10%0%0%19.98%
156300625298117200430030.00%10%0%0%19.98%

上記表の最終編集日 2023 04/26

レベル別通常攻撃速度

ダッシュゲージが0の状態で通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]

レベル123456789101112131415
装備なし0.910.910.910.910.910.910.910.860.860.860.860.860.860.790.79
力の鉢巻(LV30)0.860.860.860.860.860.860.860.860.860.790.790.790.790.790.79
力の鉢巻(LV30)の効果××××
装備なし+メダル30.910.910.910.910.910.860.860.860.860.860.860.860.790.790.79
力の鉢巻(LV30)+メダル30.860.860.860.860.860.860.860.790.790.790.790.790.790.790.71
力の鉢巻(LV30)+メダル50.860.860.860.860.860.790.790.790.790.790.790.790.790.710.71
力の鉢巻(LV30)+メダル70.860.860.790.790.790.790.790.790.790.790.790.710.710.710.71

上記表の測定日 2022 9/17

 

正式リリースから1年以上を経てようやく追加となったスピード型ポケモン。
見た目からしてクセが強いが、性能の方も独自要素がてんこ盛りであり、全ポケモンの中でも一二を争う曲者となっている。

 

まずゴールモーションは複数ある頭が順番にゴールを決める形になっており、持っている得点をドードー時は2回、ドードリオ時は3回に分けて入れる。
少しずつ点が入るためゴール阻止を受けにくい反面、大幅なオーバースコアは発生させにくく、また「もうこうダンベル」などは最後のゴールしかカウントしない。

そして最大の特徴として、独自システムである「ダッシュゲージ」を搭載。
ドードリオが移動し続けることでゲージが溜まり、移動を止めると急速に減っていく。ゲージが満タンではダッシュ状態になり、移動速度が上がり通常攻撃やわざ1の性能が強化される。
攻撃力・機動力の両面でゲージの恩恵は非常に大きく、特に機動力の高さによって取れる行動の選択肢が他ポケモンより格段に多いことが何よりも大きい。攻撃力についても、ゲージがあるとないとで性能に天地ほど差が出てくるため、常に走り回ってゲージを管理することが重要になる
また、わざ2やユナイトわざはゲージを多く溜められる効果があり、ダッシュ状態から攻撃した後の脱出手段やさらなる攻撃への準備に役立っている。

ゲージは一定以上の速度で移動しないと減ってしまうため、行動不能はもちろん減速効果も天敵となる。自慢の走力で攻撃を回避するか、「なんでもなおし」やわざの効果で妨害を無効化する操作が必要になる。
また、殆どのわざは向いている方向にしか出せないという仕様を持っており、常に動き回りながら攻勢に出る時は相手を正面に捉えるという操作を要求される。
慣れないうちは戦闘どころか相手に攻撃をきっちり当てるだけで一苦労だが、うまく扱えれば他の追随を許さない機動力で走り回りながら一撃離脱を繰り返す独特の機動戦が可能になる。

 

独特かつ難解なシステム理解と迅速かつ正確な操作を求められるが、それらをこなすことで攻撃・離脱・遊撃・ラストヒット全てに力を発揮できる、ただでさえ玄人向けポケモンが揃うスピード型の中でもぶっちぎりの異端児
隙を突いて敵ゴールや中央エリアを荒らす能力が非常に高い一方で、ファイトに参加しても十分な打撃力・追撃力を持てるため、自慢の足で常に相手を振り回しながらその時その時の有効な場所に向かうという、戦略的な機動力の使い方も求められてくる。
絶え間なく走りながらも戦況は正しく見極めて次の行動を決めていく、クールな思考とホットな動きの両立で盤面を駆け巡ろう。

  • 長所
    • 全ポケモン中トップクラスの機動力。遊撃、カウンタージャングル、抜けゴールなど、一人で対応できる幅が広い。
    • ダッシュゲージで強化する攻撃がどれも強力。
      • ダッシュ通常攻撃は射程・火力ともに優れており奇襲性が高い。加えて進行方向に壁抜けで突進する形となっているため、移動・ブッシュの確認にも使える。
      • 「トライアタック」はゲージを切らさずに遠距離攻撃(ハラス)ができ、汎用性に優れる。
      • 「ドリルくちばし」はスピード型らしからぬ強CCで相手ポケモンの誘拐が可能。
    • わざ2やユナイトわざでダッシュゲージをチャージしやすく、攻撃後の脱出手段が揃っている。
      • 「こうそくいどう」は「なんでもなおし」と「スピーダー」の廉価版のような性能で、困ったときの脱出手段として心強い。
      • 「とびげり」はCC付きの攻撃技でありながらダッシュゲージを一気に溜められ、命中すれば回転率も高い。
    • 分割してゴールを行うという唯一無二の特性を持っており、ゴール妨害されづらい。
      • 1/3入れて一回キャンセルし、また1/3入れて…と繰り返すと、妨害ありでも高得点を入れやすい。
  • 短所
    • 通常攻撃もわざもダッシュゲージによる強化が前提の性能で、ゲージが満タンでない時の攻撃性能が低い。
    • 走り続けていないと簡単にダッシュゲージが減少する。行動不能・移動不能はもちろん、一定以上の減速も天敵となる。
      • 当然ながら耐久力は低く、捕まると簡単に倒されてしまう。
    • 「トライアタック」「鳥突猛進」以外の攻撃技、ダッシュ通常攻撃の向きがドードリオの進行方向に固定されているため非常に癖が強い。特にドードーのときは両方のわざがこの仕様である。
    • 分割ゴールは得点をオーバーしてゴールを割ることがしにくいデメリットにもなる。
      • ただしゴールが故障中の場合は分割せずにゴールを行う。
  • 補足
    • 敵陣の変速エリア内に見えても、壁のド密着は変速エリアでない。
    • 復帰時、セカンドゴールが攻められている時にセカンドゴールにジャンプしてはいけない。ダッシュゲージが溜められないため。
  • トライアタック>ダッシュAA>こうそくいどう>トライアタック>ダッシュAA>トライアタック>ダッシュAA
  • トライアタック>トライアタック>ダッシュAA>こうそくいどう>ダッシュAA
  • とびげり>ドリルくちばし>AA>(ユナイトわざ)
  • (ユナイトわざ)>ドリルくちばし>とびげり>ダッシュAA
  • トライアタック>ダッシュAA>とびげり>トライアタック>ダッシュAA
  • トライアタック>トライアタック>ダッシュAA>とびげり>ダッシュAA
     

弱点こそあるが、そもそも機動力に加えてアサシンながらハラスも行えるとできることが非常に多く、ユナイトわざでの爆発力も持ち合わせるため総合的な対策はかなり厳しいポケモン。

  • 高倍率の減速や必中CCをかける
    基本中の基本かつ最も重要な対策。速度が一定以下になるとダッシュ状態を維持できず大きく弱体化するため、特にピカチュウの「エレキボール」「ボルテッカー」などの必中減速/CCわざ、シャンデラの「ポルターガイスト」のような強い減速付きの広範囲設置わざは強烈に刺さる。
    だだし基本的にドードリオを捉えられるような技をもっているのは脆いメイジやADCであり、対面しても「なんでもなおし」やユナイト技で凌がれて即死させられる可能性もある。それらのリソースを切られてたまに事故るのはともかく、普段の場面で奇襲を喰らって倒されるなどして育ててしまうことのないようにしたい。
  • アブソルを被せる
    「おいうち」「ふいうち」型アブソルは「おいうち」によるドードリオに追いつける機動力と瞬殺しうる火力、「ふいうち」による長時間の減速や接近によりドードリオの明確なメタとなっている。そもそも使用難易度が高いポケモンなので誰でも対策とはいかないが、アサシン対決で徹底的に潰せれば自分も育っていいことずくめなので、使えるなら被せるのはかなり有効な手立て。
    ただしこちらも脆いので、例によってユナイトわざや「とびげり」からのコンボで即死しうるのは注意点。アブソルのユナイトわざの後隙などを狩られないように。
 

説明文の通り、合計で3つの効果(仕様)が存在する。

  1. 近くに相手のポケモン(野生含む)がいると移動速度が10%アップする。
    • 使っていて感じる程の効果量は無いかもしれないが、ドードリオに移動速度はいくらあっても良い。
  2. 移動することでダッシュゲージが溜まり、満タンになると移動速度が20%上がりダッシュ状態に変化する。
    • 一定以上の速度で移動することでダッシュゲージが溜まる。「くろいまなざし」内では問題なく溜められるが、相手の攻撃や変速エリアで移動速度が下がると、移動してもゲージは溜まらない。
      ダッシュゲージ満タンの状態では移動モーションが変化する。
    • ダッシュゲージを常に溜めておくのがドードリオの基本。特にやることが無く待機している時でも、その場でグルグル回り続けてダッシュゲージを枯らさないようにする工夫が必要となる。
  3. ゴールの際、ドードーでは2回、ドードリオでは3回に分けてエナジーを入れる。
    • 所有エナジー数によるモーションの長さは他ポケモンと変わらないが、モーションの途中で一部の得点が入る。例えば20点なら6点→7点→7点、といった具合。
    • 「もうこうダンベル」「エオスビスケット」のスタックやゴールによるユナイトゲージの増加は最後のゴールにしか判定がない。
 

通常攻撃自体は平凡な性能。ファーム時や、わざが揃っていない序盤のファイトではそこそこ使用する。
ダッシュ状態で放つ通常攻撃は、進行方向にしか出ない代わりに、通常の強化攻撃の2倍弱のダメージで、命中時に両わざの待ち時間を1秒短縮する。ただし急所は出ない
ドードリオの主力であり、アサシンらしいバースト火力を出せる。「トライアタック」や「とびげり」の後に挟むことが多くなるため「するどいツメ」の効果も乗せやすい。
また、ダッシュ攻撃は壁に近づいて出せば壁抜けが可能。壁抜けせずとも攻撃のリーチが長いため壁の向こうへの攻撃もできる。
普段の移動・逃走の際に使うのにも適している。比較として「ドリルくちばし」は壁抜けが出来ないため、ダッシュ攻撃の方が有用な移動方法である。
「こうそくいどう」と組み合わせると、とんでもない頻度でダッシュ攻撃を繰り出せる。

 

わざ1

ドードリオの前方へシンプルな攻撃。ダッシュ状態で使用するとダメージが上がる。
中央で選出した場合は周回したら更新して終わりだが、レーンで運用する場合はダッシュ通常攻撃よりバーストを出せるので、これを主力にしよう。
ちなみに、レーンの3・4体目の野生に同時当てするのが難しい。

通常版は扇状の範囲攻撃、ダッシュ状態では弾を3つ飛ばす。どちらもドードリオの技で唯一方向指定が可能かつ、動作中も攻撃方向を変えずに自由に移動(カイト)が可能
わざが命中すると攻撃の色に応じて、やけど(攻撃ダウン&DoTダメージ)・まひ(移動速度と攻撃速度ダウン)・こおり(移動速度大幅ダウン)の効果をランダムで1つ付与する。
また、次の通常攻撃に追加ダメージ+HP回復が付く。回復量はドードリオの最大HP依存なので、「エオスビスケット」との相性が良い。
アップグレード後はHP回復が強化され、このわざの後にダッシュ通常攻撃を撃つと「トライアタック+」の待ち時間を1秒短縮する(ダッシュ攻撃による短縮と合わせて計2秒)。

ダッシュ状態では移動しながら中距離攻撃ができ、ダッシュゲージも切れない。そのためアサシンながらハラスして様子見ができる
バーストを狙う際はダッシュ「トライアタック」→ダッシュ通常攻撃の順で攻撃する。ダッシュ「トライアタック」中に足を止めないように注意。
スタック式なので連発することも可能で、CDも6秒とそこまで長くない。多岐にわたって活用しやすく、ドードリオの器用っぷりを象徴する技と言える。

チルタリスを狩る時は、無理にダッシュ版を狙うのでなく足を止めて通常版を使った方が範囲へのDPSは高くなる。

  • 長所
    • ドードリオのわざの中では唯一の方向指定技であるため、当てやすい。壁越しに攻撃できるのも大きい。
    • 攻撃中も足が止まらず、攻撃方向を変えずに自由に移動できる。
    • 「ドリルくちばし」と違い、ダッシュゲージが0にならないので、加速を維持したままAAで追撃・退避が出来る。
    • ダッシュゲージが溜まっている際には遠隔攻撃になり、引き撃ちが可能なためアサシンながら近寄らずハラスが可能。
      • エフェクトの消失やヒット音などで草むらのチェックも容易。
    • アップグレード前からサステインがあり、軽いハラスなら回復しつつ殴り合える。
      • リコールの必要性も減らせるので敵陣で機動力を活かし続けやすい。
    • 2スタックあり、スタック回復速度も速めなので技の回転率が高い。
      • ダッシュゲージをAAに回せるのでCD短縮頻度も高い。
      • アップグレード後はさらに回転率が良くなる。
    • 追加ダメージの乗ったダッシュAAと合わせれば瞬間火力も高い。後衛に対しては十分な火力で、オブジェクト取り切りにもある程度参加できる。
    • 3種類のデバフ効果をランダムで与えられる。ダッシュ版の氷なら地味に高い減速が入る。
  • 短所
    • 移動しながら撃つため、ややエイムが難しい。
    • 直接的なCCは持たず、基本的にはデバフ効果はおまけ。サポート能力に期待してはいけない。
    • 技の後の通常攻撃も行わないとアサシンとしてはダメージが乏しい。

「つつく」の上位版のような技。
通常版の性能は凡庸だが、ダッシュ版はアサシンにあるまじきハードCCが特徴。廉価版「フレアスイーパー」といった感じか。
ドラゴンダイブ」や「ブレイズキック」のように相手ポケモンやチルタリスを自陣に引っ張り孤立させるような芸当が可能で、しかもドードリオならCCとバースト火力を両立できる点が大きい。最大HP参照の割合ダメージも付く。
加えてモーション中は被ダメージ20%軽減が付き、発生保証もある。
発生時、自身の側面にも判定があるため、遠目に当てようとせずにややめり込んだタイミングで使うのがコツ。

1ガンクからはチルタリス連れ去りが強力。中盤以降はユナイトわざで敵を貫通するように通り抜け、折り返して「ドリルくちばし」で敵を巻き込んで一箇所に固めるという動きが極めて強い。
「トライアタック」と異なりHP回復はレベル11から。回復量は与ダメージ(割合ダメージを除く)に依存するため、攻撃ステータスを上げることで伸ばせる。

  • 長所
    • ダッシュ状態で放つ瞬間火力が高い。割合ダメージもあり、ラストヒットをさらう能力に長ける。
    • 強力な妨害効果があり、ヒット&アウェイしやすい。野生ポケモンを任意の方向に運んで取り切る動きも得意。
    • 発生保証とダメージ軽減もあり、移動技としても優秀。
    • アップデート後は待ち時間が短縮され、驚異的な回転率を誇る。
      • HP回復が追加されることで耐久性能も上がる。
  • 短所
    • 通常版の性能が貧弱。
    • 使用後にダッシュゲージを消費してしまう。
      • 続く通常攻撃の火力に期待できず、わざ2を消費して撤退を余儀なくされる。
      • わざ2が残っていないと無防備になってしまう。
      • ダッシュ通常攻撃の待ち時間短縮にも期待できない。
      • 待ち時間が短くてもゲージ回収が追いつかないと継続火力を出せない。そのため「とびげり」との併用が前提となる。
    • 壁越しに攻撃できない。
    • 妨害無効状態を合わせられると全段当たりにくい。
    • アップグレード前は回復効果が得られない。

わざ2

壁抜け可能なムーブ技。ダッシュゲージも溜められる。
威力は非常に低い上に回転率も劣悪。主にわざ1で突っ込んだ後のフォローに使う。
一応ポケモンに当てると待ち時間が短縮されるが、元が長すぎるので無理に狙う必要はない。

0.5秒の妨害無効+ダッシュゲージ50%増加(アップグレード後はすぐに満タン)+4秒間移動速度20%アップという、「なんでもなおし」と「スピーダー」を足して2で割ったような性能。
敵陣の変速ゾーンや各種減速・行動妨害技を全部うやむやにして移動できる、高い逃げ性能を誇る。
難点として、わざとして見れば9秒と待ち時間が長く、加えて攻撃性能が一切ないことで火力が不足しやすい。

  • 長所
    • 「なんでもなおし」のように妨害を解除する効果があるため、動きを止められてから解除することが出来る。
      • ピクシーの「じゅうりょく」に対して非常に有用。
    • カムラのみと同じく、一時的に移動速度が増加しダッシュゲージを溜めやすくなる。
      • 特にアップグレード後は即座にダッシュゲージを満タンに出来るため、使った直後にダッシュ通常攻撃を撃つことも可能。
  • 短所
    • この技にはダメージが一切ない。
    • 普段の移動に使ってしまうと、ムーブを手放す事になる。
      • ただし、ダッシュゲージ最大時の通常攻撃がムーブ技のように移動するため、それでカバーする事は可能。
    • 待ち時間が長い。

進行方向に飛び蹴りをする。相手ポケモンか壁(地形)に当たると、それを飛び越えてジャンプし、着地時に範囲にダメージと減速(アップグレード後はスタンも追加)を与える。
さらに相手ポケモンに当てれば、ジャンプ時にスタンを与え、ダッシュゲージ75%増加・わざCD3秒短縮の効果を得られる。

飛び蹴り→命中するとジャンプ→(着地後にダッシュわざor攻撃) と3回移動するため、挙動がかなり制御しづらい。最初に出す方向も「ドリルくちばし」等と同様に移動方向固定。
1回目の飛び蹴りのあと、方向キーを押さないようにするとその場を踏みつけられるが、そうするとゲージが一気に減ってしまいダッシュ攻撃に繋げられなくなるので、基本的に必ず方向キーを入れよう。踏み付けの範囲はわりと広いので外れることは少ない。
動作中の移動でもダッシュゲージは溜まるため、動きながら撃てば即座に100%(外しても25%ほどは)溜められる。
アップグレード前からCCがついているのもあり、是非相手ポケモンに当ててガンガン回転させたいところ。また、近くの壁を積極的に利用するのも良い。
ダッシュ攻撃も合わせれば実質2.5秒で撃て、そこから次のダッシュ攻撃や「ドリルくちばし」に繋げ、また次の「とびげり」に...と、高い継戦能力が魅力となる。
ただし初段のリーチはそこまでないので、ダッシュ攻撃から繋げるなどしてしっかり当てるようにしたい。ポケモンに当たらなくてもせめて壁には当てたいところ。

  • 長所
    • 壁かポケモンに当てるだけでダッシュゲージを0からでも一気に溜められる。
    • ポケモンに当たれば回転率が非常に高い。野生ポケモンを利用するのも強力。
    • ダメージに加えスタンと減速がついており、アップグレード後は長めのスタンがもう一つ追加される。
    • 壁抜けムーブ技であるため、即座に距離を取るのに使える。
      • 当て続ければ妨害やダッシュゲージ溜めも高頻度で行える。
  • 短所
    • 何にも当たらないとダッシュゲージがわずかしか溜まらない。
    • ポケモンに当たらないと回転率は普通程度。
    • アップグレード前はスタンは単体にしか当たらない。
    • 挙動が分かりにくく、「こうそくいどう」と比べて慣れが必要。
      • 特にアップグレード後は減速せずに蹴りと着地部分を両方当てたいので難しい。

ユナイトわざ

指定された場所まで突進する。この時、障害物は貫通するのではなく最短距離で迂回する。
ダメージは低く、妨害とバフがメインとなるが、接敵、離脱、どちらで使っても良い。
しかし最も効果的な使い方は「ど密着状態での追い打ち」と「混戦に対し貫通するように裏まで突撃する」と「オブジェクトのラストヒット」であろう。
突進終了時ダッシュゲージが満タンになっているので、すぐに各種ダッシュ攻撃を行うことが可能。
使用後6秒間は攻撃力とダッシュゲージに補正が入り、わざ2を使わずとも高い頻度でダッシュ攻撃が行える。
効果中は必中以外では技をもらわないほど高速で駆け回れるため、攻めで使う方が恩恵は多い。
尚、突進に当たった敵を長時間スタンさせることが出来るので、出来れば停止地点と敵の位置を合わせた方がスタン時間をより効果的に扱うことが出来る。さらに目標点やルートは相手にもバレてしまうので、その意味もあって長距離移動よりむしろ密着でのポン押し運用が強力
そこから攻撃バフの乗ったダッシュAAやわざを連発すれば他のアサシンにも劣らない火力が出るため、ダッシュAAで突っ込んでからの追撃ややられそうな時のカウンター、逃げる後衛の確殺など2,3人程度なら無理やり倒しにいける爆発力がある。

もったいないので基本的には避けたいが、離脱に使う場合もかなり信頼性が高く、よっぽど瀕死でなければ使った瞬間にやられるなども少ないだろう。
因みに突進ルートはユナイト技発動時に設定される。このためルート設定後にルート上に障害物が発生*1すると、障害物に突っ込んだまま実質的な行動不能状態になる。見た目はとてもシュールだが大事故なので、この意味でも長距離移動で突っ込んでいくのは危険。

なお、強力な効果だけあって待ち時間は長い。機動力を活かした点入れと野生狩りでレベル上げと共に回転率を高めたいところ。

わざセット考察

中距離戦タイプ。
「トライアタック」で様子見のハラスをしつつ、隙を見てダッシュAAを入れていく。「こうそくいどう」は攻撃後の脱出手段やダッシュゲージを溜めて追撃の手段として。
相手との接近が最小限で済むため、スノーボールでレベル差を作ったときに最も強力な型と言える。

  • スキルコンボ例
    • (ダッシュ状態から)トライアタック→ダッシュAA→こうそくいどう→トライアタック→ダッシュAA→トライアタック→ダッシュAA
      • いずれもダッシュゲージが満タンの状態で攻撃を行うように。
    • トライアタック→トライアタック→ダッシュAA→こうそくいどう→ダッシュAA
      • トライアタックの待ち時間が短いため、2回連続で使っても隙間なく攻撃は可能。
  • 長所
    • 遠距離から「トライアタック」で様子を見てからダッシュAAでインするか判断でき、柔軟に立ち回れる。
      • 相手に接近する回数が減り、捕まるリスクを低減できる。
    • 「こうそくいどう」の効果で、何もないところでもダッシュゲージを溜めやすく、2回目の「トライアタック」までが早い。
    • 「こうそくいどう」によって擬似的な「なんでもなおし」を得ることができる。
  • 短所
    • 「こうそくいどう」の回転率が悪い。
    • 相手の動きを止める手段が無い。
    • 必中減速がガンガン飛んでくる状況だと様子見ができず厳しい。

2つのCCで相手を叩いていく、近距離戦特化型。
スピード型らしくワンチャンスあれば「ドリルくちばし」で敵に突っ込んでまとめて撃破を狙える。
終盤につれてわざ回転率も高くなる。

  • スキルコンボ例
    • とびげり→ドリルくちばし→AA(→ユナイトわざ)
      • とびげりでCCをかけてドリルくちばしに繋げやすくできるし、任意の方向に回り込んでドリルくちばしで味方がいる方などへ運ぶことも出来る。
      • うまく入れた場合はそこからユナイト→ダッシュAA→とびげり→…などと繋げて敵の一掃も可能。
    • (ユナイトわざ)ドリルくちばし→とびげり→ダッシュAA
      • 状況によっては敵を押し込んでしまうが、ダッシュAAまで行うことが可能。走りで近づいてドリくちを当てる必要があるためユナイトわざを使うかタイミングを見計らいたい。
  • 長所
    • 瞬間火力が最も高く、敵の後衛を行動させずに一瞬で撃破可能。
    • 範囲をまとめて拘束しつつ攻撃できるので集団戦での圧力がかなり高い。
      • 野生も運べるのでチルタリス戦にも強い。
    • 相手ポケモンさえ居れば「とびげり」でダッシュゲージもわざもガンガン回していける。アップグレード後は「ドリルくちばし」のCD短縮もあり、わざ回転率がドードリオの中で最高になる。
    • 継続火力の高さや割合ダメージにより、オブジェクトのラッシュに参加しやすい。
  • 短所
    • 基本的に「とびげり」→「ドリルくちばし」(ユナイトわざ)とオールインになることが多いため、様子見がしにくい。
    • どちらのわざも相手に肉薄するため、そのぶん反撃をもらうリスクも上がる。
      • 「ドリルくちばし」の発生保証があるとはいえ、CCへの耐性は低い。
    • どちらのわざも進行方向に突進するため、操作に少し慣れが必要。

現在の主流。
器用に動ける「トライアタック」と回転率の高い「とびげり」で、より攻撃的に立ち回ることが可能。
「こうそくいどう」を手放すことで攻め手を一つ増やせるのは大きいが、その分防御力は下がり、必要な操作量も増える点に留意したい。

  • スキルコンボ例
    • トライアタック→ダッシュAA→とびげり→トライアタック→ダッシュAA
      • こうそくいどうがとびげりになる分、瞬間的なダメージは高くなるが、必要なスキルエイムの量も増える。
      • ダッシュAA後に移動スキルによる離脱が可能。
    • トライアタック→トライアタック→ダッシュAA→とびげり→ダッシュAA
      • こちらを使っても良いが、トライアタックにAA強化効果があるため、若干威力が下がる。
  • 長所
    • 攻撃面での長所は「こうそくいどう」型と似ているが、軽いスタンと壁を抜けられる攻撃+移動スキルを持て、攻撃力が上がる。
    • どちらもわざの回転率が非常に良く、取り回しや継続火力が優秀。
    • 飛び道具、壁抜け、妨害、機動力、ダメージ、自己回復と一通りなんでもこなせるので総合力が高い。
  • 短所
    • 「こうそくいどう」がないので、コンボ時間が長いと捕まりやすくなる。
    • ダッシュAAも「とびげり」も移動方向に攻撃を出すため、スキルエイムが難しい。

ゲージが無いと「ドリルくちばし」が弱いが、「こうそくいどう」を事前に使ってしまうと「ドリルくちばし」で消費したゲージを補填できず、一方で「こうそくいどう」を温存していてはゲージの溜まりが遅い。
お互いの技の悪い所が浮き彫りになってしまうため、非推奨。

  • 長所
    • 自力でダッシュ→ダッシュ「ドリルくちばし」→妨害無効の「こうそくいどう」で強引に逃げるヒット&アウェイが可能。
  • 短所
    • 「ドリルくちばし」を外すとただ敵に突っ込むだけになってしまい、被弾して帰還orデスするだけになってしまう。
    • 継続火力が最も低い。
 

構築例

ここで紹介するのはあくまでも一例。以下の考察も参考にしながら、環境や編成、自身のプレイスタイル等に合ったビルドを見つけていこう。
赤文字は重要度の高いもちもの


わざセットトライアタック.pngトライアタック
もちものするどいツメ.png
するどいツメ
もうこうダンベル.png
もうこうダンベル
アクセルリスト.png
アクセルリスト
バトルアイテムなんでもなおし.pngなんでもなおし
サポートメダル茶6移動速度

「トライアタック」型のビルド例。
「トライアタック」→通常攻撃とコンボするので「するどいツメ」を持たない手はない。「とびげり」との相性も良い。
機動力と分割ゴールによって無理やり積みやすいので、「もうこうダンベル」も同上。「トライアタック」の回復は最大HP依存のため、「エオスビスケット」も無しではない。
残り1枠は、「じゅうてんチャーム」や「かるいし」があると移動速度が上がって嬉しいが、「アクセルリスト」で火力を上げるほうが有力か。

バトルアイテムは、妨害や減速の対策として「なんでもなおし」の需要が高い。


わざセットドリルくちばし.pngドリルくちばし・とびげり.pngとびげり
もちものじゅうてんチャーム.png
じゅうてんチャーム
もうこうダンベル.png
もうこうダンベル
アクセルリスト.png
アクセルリスト
バトルアイテムなんでもなおし.pngなんでもなおし
サポートメダル茶6移動速度

「ドリルくちばし」型のビルド例。
「するどいツメ」はトライアタック型と比べて発動機会が少なく、優先度は下がるか。
「ドリルくちばし+」の回復は与ダメ依存のため、「もうこうダンベル」「アクセルリスト」で火力を補強することで、結果的に耐久アップにも繋がる。

もちもの

  • するどいツメ.pngするどいツメ
    高い攻撃力を持ち、「トライアタック」→ダッシュAAなど、技の後に通常攻撃を行うポケモンの為、推奨。
    「ドリルくちばし」型でも、セットで採用する「とびげり」と相性抜群。わざの回転率が高く、最後の一押しになりうる。
  • もうこうダンベル.pngもうこうダンベル
    分割ゴールであるが、ゴール系の持ち物は他ポケモンと同じ扱いであり、ポイントが空になるゴールを決めた時に1スタックが加算される。
    ただ分割ゴールにより妨害されにくく、しっかり効果を重ねればダメージの伸びは良いので、上下レーンのみならず中央選択のときも採用する価値はある。
  • かるいし.pngかるいし
    ドードリオは常に走り回るため、機動力上昇の恩恵を受けやすい。
    抜けゴール、カウンタージャングルもやりやすくなる。ゴールしている間に5秒経過するので、「かるいし」の発動条件も気になりにくい。
  • じゅうてんチャーム.pngじゅうてんチャーム
    移動か通常攻撃を行うことで追加ダメージを獲得できるもちもの。
    ドードリオは常に走り回りながら一撃を叩き込む設計上、非常に相性が良い。
  • エオスビスケット.pngエオスビスケット
    元の体力が低いので相対的な価値は大きい。
    「トライアタック」の回復はHP依存なので、「トライアタック」採用時は単独でも持たせる価値がある。
    「ドリルくちばし」は攻撃依存で回復するため「もうこうダンベル」が優先されるが、セットで持たせるのもまた一興。特に上レーンで「とびげり」採用の場合、奇襲できればファイターだろうと殴り勝てるようになる。
    積めるならおいしいが、積めないと2枠無駄になってしまうのでリスクも大きい。中盤以降でも積むチャンスはあるので序盤であまり固執しないように。

  • きあいのハチマキ.pngきあいのハチマキ
    「トライアタック」後のAAによる回復が強力なので、その継続戦闘時の粘り強さを底上げすることが出来る他、離脱する時のHPを賄う役割も持つ。
  • じゃくてんほけん.pngじゃくてんほけん
    火力と耐久に貢献してくれるが、スピード型の性質上、長時間殴り合うことは少ない。
    近接である以上被弾せず戦うわけではないため、恩恵を受ける場面はしばしばあるが…
  • ゴールサポーター.pngゴールサポーター
    意外と悪くはない。
    序盤のガンクでは分割ゴールにより、 1/3~2/3を入れてポイントを減らしたところで中断されるも、残った分のポイントを少なくしたおかげでゴールを加速し、全て入れ切ることが出来る状況もちらほらある。
    さらに元々の低耐久からHP増加の恩恵もバカにならない(特に「トライアタック」型)。
    持ち前の足の速さと分割ゴールで、状況に応じてゴールを優先する立ち回りをする際には効果を発揮してくれるだろう。
    ただし、わざわざ「ゴールサポーター」を持たなくてもゴール阻止への耐性はかなり高く、耐久増加でも「エオスビスケット」の方が強力なので優先度は落ちる。
  • ちからのハチマキ.pngちからのハチマキ
    相性は悪い。ドードリオに進化すると強化AA以外の通常攻撃を使うことはほとんどないため、他のアイテムを推奨。
    ただし、進化前はこれがないと圧倒的に野生削り速度が劣るので、中央の必要経費と考えて積んでもよい。

バトルアイテム

  • なんでもなおし.pngなんでもなおし
    スタンのみならず、減速だけでもダッシュゲージが下がってしまうため、それを防止するものである。
    その他、ダッシュAAやとびげりに妨害無効がなく、敵へ接近した後のCCから逃れたり、リザードンのユナイトわざを不発させる場合などにも役に立つ。
    足の速さは随一である上、各種わざなど戦闘から離脱する手段自体は豊富。
    「こうそくいどう」を使う場合はこれ自体になんでもなおしの妨害解除効果が備わっているので、「なんでもなおし」と他のアイテムで二者択一となることもないだろう。
  • キズぐすり.pngキズぐすり
    上級者向きのバトルアイテム。
    高い機動力を持ち、単独で様々な行動ができるため、自陣に戻らず敵陣で戦いたいドリオにとって足りないサステイン性能を補うことのできるありがたいバトルアイテム。
    上手く使いこなすことができれば延々と敵陣で圧力をかけられるが、一度妨害に捕まってしまうと一気に瓦解してしまう可能性を孕んでいるため、相当自信がない限りは非推奨。
  • だっしゅつボタン.pngだっしゅつボタン
    緊急回避に、ここぞと言う時の追いにと扱い方は様々。より高い機動力を求めるならこれでもいいが、長い待ち時間がネック。
  • スピーダー.pngスピーダー
    減速デバフを打ち消してダッシュゲージを溜めることができる。妨害への耐性を失うため上級者向け。

サポートメダル

  • 茶6移動速度
    ブラウン6枚の攻撃力アップは揃えたい。
    残りはバランス良く白4を揃えるのも良いが、ダッシュゲージを溜めやすくするために色を気にせず移動速度に振るのがオススメ。
    ステータスは移動速度、攻撃を優先したく、特に移動速度に振る場合は他の防御系ステータスのマイナスは気にせずに構成したい。
 

ルート選択

レベル5のパワースパイクを活かすため、基本は中央エリア
ドードー時にしっかりとラストヒットを取れるなら上ルート採用も悪くない。

  • 上ルート
    8:50までにレベル5が安定しづらいものの、ゴールを狙いやすいためもうこうダンベルを貯めやすい。
    ドードリオに進化したあとは、機動力を活かしてレーンから離れたりカウンタージャングルしたりする動きが強いため、積極的に狙いたい。
    特にドリルくちばし型の場合には上ルートと相性が良い。
  • 下ルート
    経験値量も上ルートより多いのでレベル5に早く到達しやすい。
    一方で、対面に遠隔キャラが来がちなためダンベルを貯めにくく、またレーンに留まることの多い下ルートではその機動力を活かしづらい。
  • 中央エリア
    中央周回と成長テンポが噛み合う。
    Lv5から高い火力を持ちスノーボールすれば戦闘とゴールを両方こなせるドードリオは現状中央第一候補である。
    Lv5~6ではほとんどの中央キャラに有利なため2周目からはカウンタージャングルに入ると強い。

相性の良い味方

  • ヤミラミ
    ドードリオの機動力に着いていける数少ないサポーター。ヤミラミのステルスCCで拘束しつつドードリオが倒すという戦術は、シンプルながらも対策が難しく強力。お互いに機動力が高く、敵中央を荒らして何もさせずに勝つといった芸当も可能。
    また、ドードリオの課題である「グルーミングした敵に弱い」といった弱点もヤミラミならサブタンクをこなしつつ、CC付与でドードリオの入る機会を作り出すことができる。
 

ホロウェア

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アクティブユナイトスタイルドードリオ.pngドードリオ
アクティブユナイトスタイル
lvl5.pngジェム.png350ジルトレーダーズで購入
7dayログインボーナスパック(2022/12/01-)
2022/09/15
スポーツユナイトスタイルドードリオ.pngドードリオ
スポーツユナイトスタイル
lvl5.pngジェム.png350ジルトレーダーズで購入
7dayログインボーナスパック(2022/12/01-)
2022/09/15
ギフトボックススタイルドードリオ.pngドードリオ
ギフトボックススタイル
lvl5.pngジェム.png1050
(2022/12/15-2023/01/13)
現在入手不可
ジルトレーダーズで購入
2022/12/15
パフォーマースタイルドードリオ.pngドードリオ
パフォーマースタイル
lvl5.png非売品現在入手不可
バトルパス第14シーズン レベル1報酬
プライズマシーンで入手(2024/11/14-12/05)
2023/03/03
エオスざスタイルドードリオ.pngドードリオ
エオスざスタイル
lvl1.pngジェム.png2199ジルトレーダーズで購入2024/05/02
 

アクティブユナイトスタイルドードリオ.png
アクティブユナイトスタイルドードリオ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png350


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スポーツユナイトスタイルドードリオ
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ギフトボックススタイルドードリオ
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パフォーマースタイルドードリオ.png
パフォーマースタイルドードリオ
入手方法:シーズン14バトルパス購入特典

紹介動画

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余談

小話:ドードリオの評価

実装初期のドードリオはその性能の難解さ故からか、現在より遥かに強い性能だったのにもかかわらず、評価は非常に低かった。強化攻撃やダッシュゲージの仕様が分かりづらく、ユナイトわざも即効性があるものではなかったため、「機動力は高いが戦闘力が低い」という立ち位置かと思われていた。
しかし実装から少し経つと、ドードリオの強さに気づくプレイヤーが現れ始め、使い方を理解した上級者が使うようになった。
そして気付くとドードリオは何の強化もされなかったにもかかわらず、最弱レベルの評価から最強レベルの評価に一転していた。
そしてドードリオは10月26日、「トライアタック」に弱体化を受けたが全く勢いは衰えず、むしろそれまで振るわなかった「ドリルくちばし」が強化されたことでむしろ勢いは増していた。そして11月にもう一度弱体化を受けても依然勝率は高いままだった。
さらに2023年、とんでもない性能で多くのポケモンを逆境に突き落としたザシアンやミュウツーが実装されてもどこ吹く風。その後環境がどんなに変化しても勝率は高いままだった。
そして2024年現在、5度目の弱体化を受けても勝率は最上位。ユナイトの真の主人公はドードリオなのかもしれない…


  • 本家では雌雄で姿が異なるポケモンであり、ユナイトで実装されているのはメスの姿である。地味にユナイト史上初となる、雌雄で姿が異なるポケモンでメスの姿が先に実装された例である。(イーブイもいるが、あちらは オスの姿=ニンフィア進化前 の方が先に実装)
    • 違いは首の色で、オスは黒だがメスは肌色。公式の画像だとドードーはオス、ドードリオはメスの場合が多いが、ユナイトではドードーもメスになっている。
    • ちなみに頭部を複数持つポケモンとしても初のプレイアブル参戦である。(ヤドランは尻尾に顔があるが、あれはシェルダーの一種であり2体で1匹のポケモンと言う扱い)
 

*1 ラストスパート時のピットの壁の追加、バリヤードのバリアー、ミュウのひかりのかべなど
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