「あ、おかえり」 僕の仕事部屋、別名「執務室」の原稿机、そのモニタの向こうから栗色の髪が覗いている。 飲み物を取りに行った隙に、書きかけの原稿を見られてしまったようだ。正直気恥ずかしい。 「ねぇ、これって…」 「ん、そうだよ。あの時の話」 「なんでこんなの書いてるのよー」 顔を赤らめて抗議をしてくる。かわいいなぁと思いつつ、飲みかけの麦茶を渡す。 誤魔化されてるとでも思ったのだろうか、ちょっとむっとしながら、それでも飲む姿まで可愛らしい。 「いやね、この前お嬢様に馴れ初めを教えてほしいって言われてね。でも話しそびれちゃったし、短編にでもしようかと」 「……また話しに行けばいいんじゃないの?お月見とかでお泊り会とかさ」 「それもいいよね。執事さんと話してみるよ。…でもせっかく文筆業やってるんだしさ、セールスも兼ねてね?」 「そんなことしてる暇あったら本業を書いてよ~…」 「まーまー、たまには昔を思い出してもいいんじゃない?」 「ああ言えばこう言う…もう、困るんですけどぉ」 机に突っ伏しての上目遣い。娘たちの前ではあんまり見せない表情で、これもまた魅力的だ。 「ごめんごめん」 「で?これで終わり?終わりよね?」 「んー、そうだね。これ以上は」 「「ふたりだけのひみつ」」 口づけを交わして、微笑みあう。 「そうだ、今晩は、秋刀魚にしよっか」 「旬には早いわよ?」 「ありゃま、それもそうか」 「…食べなおさなくても、忘れないわ」 「僕もだよ。…奢りの痛みも」 「うふふ、あの時はごちそうさまでした」 「これからも食べさせていけるように、頑張ります」 「あの子たちの分も、がんばってね。あなた」 始まりを思い返して、これからを思い直す。 決意新たに、新たな季節へ。
「で、どうやって贈るの?」 「手作りで製本する方法は見つけてあるから、絵本っぽくしてみようかと」 「絵は?」 「お願いしていい?」 「はいはーい。そんなことだろうと。かっこよく描いてあげるからね」 「ほどほどでお願いね?村雨ちゃんはそのままでかわいいからそれでいいけど」 「もう!」
―――――――――――― 昔というほどでもない昔。 まだ青の景色に赤と黒が混じり合っていた時代。 とある鎮守府に着任した一人の若い提督がいました。
新人提督のもとには、頑張り屋の駆逐艦娘、優しい軽巡洋艦娘に続いて、おしゃれな駆逐艦娘が参列しました。 提督は、まとめ役になってくれそうな子が来てくれてよかったなぁとだけ思いました。
月が何度満ちて欠けたか、初めての秋。青年は提督宿舎で泣いていました。 成り行きで提督になった自分が彼女たちの命を背負ってもいいのだろうか。 自分の采配は、能力は、正しく彼女たちを活かせているのだろうか。 だんだんと大きくなる艦隊、苛酷になる海に、彼女たちのために何ができるのだろうか。 彼女たちを大切に思い、彼女たちを信じ、自分だけは信じられない。 自分が提督でいいのか、彼女たちには不釣り合いなのではと、不安に駆られる日々を過ごしていました。
ひとしきり泣いたあと、提督が顔を上げると、そこにはおしゃれな駆逐艦娘がいました。 提督は、まずそこに彼女がいたことに驚き、次に涙を見せたことを恥じました。 艦娘は、何も言わず、ただ提督の手を取って微笑みました。優しい微笑みでした。 提督は、自分より一回りも二回りも小さな艦娘に赦されて、ただ抱きしめることしかできませんでした。
数十の艦娘を指揮すること。長として鎮守府を治めること。 艤装を持って海を駆ること。艤装を持たずして隠密行動をしてのけたこと。 提督と艦娘としてのすべては、狭い洗面所には介在しません。 青年は、腕の中の温もりを感じ、彼女を少女として愛おしく思いました。 少女は、初めこそ驚き、少しだけもがいたものの、静かに身を任せていました。 一瞬のようで、永遠のようで、そこにはただ二人がいるだけでした。
そして、それから数年か、数か月か、数日か、数時間をかけて。 おしゃれな駆逐艦少女は、青年提督にとっての特別になっていくのでした。 ――――――――――――
かち。
たん、たん、たん。 ざく、ざく、ざく。 ざぁ、かちり。 カレンダーは新たな絵柄のページ。夜の帳は、ひときわ深く。暗がりに灯りをつけて、ひとり。
ぼんやりと考え事をしていたら目がさえて、おなかも動き始めた。 冷蔵庫をがざりと漁って、適当なお宝を見つけ、ざくざく刻んでぐつぐつゆでる。 牛乳や塩コショウで、これまたざっと適当な味をつける。 茹り具合の確認もかねて、ひょいぱく。なかなかうまい。
一人だし鍋から直接つまむでもいいけど、ちゃんと器に移さなきゃな。 食器棚へ振り向けば、お椀二つをもってにこにこ微笑む女神さまが、いつの間にやら。泉でもなければ落としてもないんだけど。 「あれ、起こしちゃった?」 「ん。もう少し工夫すればいいのに」 「簡単、安上がり、あっさり。夜食の最適解だよ。独り身時代の知恵ってやつ」 「終戦前からプロポーズしておいて、よく言うわ」 「ぎくり」 目線を逃がした下方、腰元。光の乏しい厨房で、結びを解いた髪は輝いている。女神の御髪に、見とれてしまう。 その視線を察してか、妖艶なほほえみとともに、僕の腰に手をまわして上目遣いなんてしてくる。 僕がなでるのが好きなところ、彼女が撫でられるのが好きなところ。この対話に、言葉はいらない。息と鼓動で、まじりあう。
半人前時代の、一人前の夜食を、二人で食べるという喜び。 「二人ともぐっすり?」 「二人より私のほうが先に寝たかも」 「夏の疲れが出たのかな。おつかれさま。起こしてごめんね」 「ほんと、疲れちゃったわ。子供が三人いるみたいで。妹の世話のほうがまだ楽よ」 「あはは…ごめんね」 「いーの。そこも好きで指輪受け取ったんだもの」 「…ありがと。お酒、出す?」 「んー、いいわ。あなたの味だけでいい」 「光栄です。じゃ、ご賞味あれ」 卓と命にご挨拶。
「ごちそうさま。おいしかったわ」 「それはよかった。後片付けもしておくからね」 「ありがと。先、ベッドで待ってる」 「ん、寝言楽しみにしてる」 「もう」
食卓の明かりを消して、ひとり。季節の境目、無指揮の合奏。夜風に揺れて風鈴が重なる。 ざぁ、こしこし。 ざばざば。きゅっ。 かちゃかちゃ。
嫁の目を盗んで適当に夜食を作ろうの会 【材料】 冷蔵庫をあさったら出てきたもの(今日は人参1本、小松菜1本、ベーコン) 牛乳 【作り方】 1.適当に切るよ。 2.少なめの水でゆでるよ。 (2.5.今日はパスタとベーコンもゆでたよ) 3.牛乳を入れるよ。今日は1~2カップ分くらい。 4.コショウとか入れるよ。オリーブオイルとか、香味風味系も入れていいと思う。 5.ゆであがったものをお椀に移す。好きなトッピングをしていいと思う。今日は溶き卵。 【感想】 野菜の出汁と牛乳の優しみとこしょうのパンチと野菜の甘味がうまくあったよ。夜食にはあっさりとしてピッタリ。 ただまぁパスタを合わせたのは若干失敗だったよ。 スープパスタとしてもちょっとスープ部分が多すぎた。即興にもほどがあったね。 スープ部分が多くなるなら、うどんやラーメンで揃えにいくのはありだと思う。 【その後】 野菜をざくざく切ったりしたんだからそりゃばれるわ。半分この刑。
夏が過ぎる。 夏休みももうおしまい。夏休みの宿題は終わったか少し気になる。 大体30日ぐらいからお姉ちゃんが慌てはじめていた。 あーあやっぱり。毎年のことである。 ちなみに妹の方は完璧に終わらせていたようだ。
で、今夜は夜を徹して宿題を終わらせることに。 宿題は残り5つぐらいらしい。 旦那が徹夜で村雨ちゃんがサボらないかの見回りとコーヒーの差し入れ。 基本旦那と自分は勉強に対しては口に出さない方針だ。 質問には答えたりするけど基本自身で考えてもらうようにしている。
自分はそんな横で春風ちゃんと一緒にスヤスヤ。 明日からはシルバーウィークに向けて少しずつ忙しくなる。頑張ろう。
翌朝、村雨ちゃんの宿題は無事に終わるかな? 終わらせたらごほうびのビュッフェでもどうかな?
お楽しみの後は宿題の仕上げ。 保護者が普段の倍ともあれば、集中力も倍。それとも、完全勝利への最後の一手だからかな。お姉ちゃんたちが丁寧に教えてくれて、ふたりも捗ったみたい。 その様子を見つつ、大人たちは紅茶を味わいながらとりとめのない話をした。海の今昔。子供の教育論。趣味の交流。僭越ながら、少しばかりの息抜きになってくれたならうれしい。提督って大変だもんなぁ。
夕飯にはいくつか案を練っていってたらしい。いつの間に奥様と連絡とってたんだ、と今更疑問には思わない。村雨ちゃんだし、奥様も周到な方みたいだし。 だから、僕らは現場でお手伝いをするだけ。…そのお手伝いだけでも、手際の差を感じる。うーんできる男ってこんな感じなのか。頑張らないとなー。
ずらり並んだビュッフェは、多国籍多ジャンル、あれこれのやまもり。見た感じみんなの好物って感じかな。互いにちょっとずつ、相手を知ることができるからビュッフェっていいんだよね。睦月はあっちこっちといろいろ取るタイプ。朝霜も似たような感じだけど、お嬢様側の珍しい食材を重点的に攻める。僕と似てるタイプ。舞風さんは予想以上によく食べる。そのアクティブな印象からはちょっと連想しにくいけれど、端々に丁寧な所作がみられて、レディって感じ。みんなに、大人も子供も共通するのは、食べてる笑顔が素敵ってこと。 …しかし妙なことに、メイン級は7品種。一人分足りない。奥様か執事さんが遠慮なされたのかな、と思ってたけど、スイーツを山盛りにする野分さんを見て納得した。妙に多いと思ったけど、そういうことね。年相応なところがあってほっこり。
おなかもいっぱい、思い出もいっぱいで、大満足の夏の終わり。 寝ぼけかけの娘たちを村雨ちゃんにお風呂に入れてもらう。その間に、僕の携帯にメッセージが届いて曰く、宿題の忘れ物とのこと。 うわー、やっちゃった……と思いつつ、詳細な道案内を返信してそれからしばらく。うつらうつらの朝霜と睦月が髪を乾かしたぐらいのタイミングで三人の風が到着。二人がぼんやり顔でのお礼をしながら受け取って、幕引きと相成りました。
エピローグの疾風デリバリーがなかったとしても、どうにもこうにもドタバタだったなぁ。 お誘いもいただいたわけだし、次は泊りのイベントにしたい。お酒も入れたいし、大人の話もしたいしね。となると、お月見かな? それでなくとも、雑貨屋や舞台演劇へ招待するのもいいかもね。こっちが鎮守府講演しに行ってもいいかもなー。講堂の設備、かなり立派だったしなぁ。 ふーむ、楽しみは尽きない!
一回り二回りと見学して、先に案内された砂浜も行ってみようということに。 ……静かだった。子供たちがいないという意味でもあり、平和という意味でこそある。 僕らが護った海。彼女らが護る海。潮風を受けながら、輝きを眺めつつ、手をつないで歩む。 「綺麗だねぇ」 「ほんとね」 「君のほうがきれいだけどね」 「……ふふ、なにそれ。かっこつけちゃって」 「鎮守府に来たからかな。子供の頃みたいにかっこつけたくもなる」 「昔そんなこと言われた覚えないんですけどー?」 「あれ、そうだっけ」 「そうでーす。ほんと、子供どころか坊やだったんだから。いろんな意味で」 「否定できないなぁ」 「でも、今は違うでしょ?」 もちろん、と応えるのを待たずに、手をほどいて走り出す。追いかけっことは、そちらこそずいぶんお子様ですこと。
太陽と時計の針は天辺より少し下方へ。 ラジオ体操で鈍りがほぐされてたからって、また走り出されたらかなわない。そう思って捕まえたときのまま腕を組んで合流したら、娘たちにはニヤつかれ、舞風さんは顔を赤らめる。そんな中、野分さんはひとりだけ妙に落ち着いてる。聞けば執事さんと舞風さんはダンスのペアを組んでるそうで、そのへんで見慣れてるのかな。 ……それならなんで舞風さんは赤面したんだろ。誰かと自分を重ねて見た、のかも。
僕らが日差しの中にいたころ、少女たちは秘密の中にいたという。 お屋敷なんて初めてだからって、探検中に下手なことしてなかったらいいんだけど、そんな期待を裏切るように自慢げに戦利品を見せてくる。ずいぶん品のよさそうなお菓子に、小物の類。睦月は小さなペンダントを首にかけ、朝霜は不釣り合いな刀を佩いてる。記憶の時計を巻き戻して、そのどちらもが僕らがそうそうお目にかかれなかった褒章と気付き、すぐに夫婦で顔面蒼白。 すぐに謝って返そうとするも、今日の間は貸してくれるのだという。笑顔でさらりと言うあたり、提督も艦娘も、(主も従者も?)懐の大きなひとたちよ。……厚すぎるご厚意には甘えるけれど、どうか傷つけないでほしいと冷や冷やしてしまう。とりあえず、流しそうめんする間は動き回るんだしと説得して僕らが預かることにしておいた。
さてさて、お楽しみの流しそうめん本番。朝霜、睦月はそういえば初めてだったな。 舞風さんにコツを教わりながらなのか、楽しくやってるようでほほえましい。野分さん、執事さん、奥様は僕らと同様一歩引いて見守っている。 ふむ。さっきといい、以前のうちへのお泊りといい、野分さんはどうにも大人しいというか、大人らしい。過剰に厳しくされてるわけでもなさそうだし、もとよりの性分なんだろうか。何にせよ、ちょっと気になるなー。よそ様の娘様、その性分にまで気をやりすぎても大きなお世話かもしれんが、まだまだ無邪気になっていい年頃だろうに。もしも「お姉さん」が鎖になっているのなら、何か手助けしてあげたいなぁ。 「あなた?あーん♡」 「あーん。はい、村雨ちゃんも」 こんなことやってる大人に何か言われても、信用ないかなぁ? 同じ麺のはずなのに妙においしいのは、愛か、恋か、恋愛の色故か。
おや、舞風さんが何かなるほどって顔でこちらを見ている。……執事さん、ごめん。なんか入れ知恵しちゃったみたい。
いよいよテレビ番組も夏の装いから平時に戻ってきたな、と朝の子供番組を見て思う。 メイン視聴者たる娘たちは、しかし起きてくる気配がない。夏休みボケを吹き飛ばそう!ってテレビの向こうで言ってるのに。 昨日あれだけはしゃいだんだ。無理もないか。かくいう僕らもちと眠い…。
お姉さん方との再会とあって、開幕前から高めのテンションはスイカ割でさらに上昇。 野分さんの一刀両断…とはいかないまでも、見事な一発で拍手喝采ときたものだ。僕の手品にもそのくらいのリアクションがほしい。 舞風さんとの以心伝心は日頃の鍛錬のなせる業なんだろうな。 鎮守府も見学させてもらったけど、大戦期、というか「僕の鎮守府」とはずいぶん違う風景だった。 技術の進歩、訓練方法の進歩、時代と戦況の変化、あとは指揮官の腕の差だろうか。 野分さんが尾ひれつけて話しでもしたか、ずいぶん立派な印象を持たれてるらしいけれど、本来僕は喝入れる立場じゃないんだよなー。入れなきゃいけないほど低レベルじゃないしなー。ていうかどの部門のだれもが十分以上に高練度。
とりあえず現役時代の話を軽くしておいたけど、さてどのくらい重みがあるものか。 僕ののんきな話より、借り物の予備主砲で砲撃演習に混ざった村雨ちゃんの方がよっぽど衝撃を与えたんだろなぁ。ただの的あて演習で、現役さんを押しのけてトップとはいかないまでも、よくもまぁあんな成績叩き出せるもんだ。我が嫁ながら、母は強し、か。
衝動買いとかするの、控えよう。
「行っちゃったねー……あれ? これ睦月ちゃんの宿題じゃない?」 「それにこれは朝霜ちゃんの絵日記ですね…」 今回はお仕事の都合で日帰りとなりましたが、騒動はまだ終わらない。 急ぎ立てるお嬢様を後ろに乗せ、猛スピードで追いかける我が愛車。次回は是非ともご一泊を。
さて、各々が時間を満喫し終えると同時に素麺も茹で上がり、青竹香る流し素麺もいよいよ開始。 初めての流し素麺に張り切る睦月さんと朝霜さんに、今回は色付きの素麺も混ざっていると伝えると一気にボルテージがMAXに。 おや、舞風様も負けじとやる気を出しているようで…おかしいですね、今日はお姉さんだから妹さんを立てるのでしょう? 野分様のように一歩下がって妹さんに譲らなければ…と、これではもうお姉さん失格です。 ご夫婦はそんな様子を暖かく見守っていると思えば桜色の麺を一本、あーん、なんてしている。まぁ、仲睦まじいのはよろしい事で。
素麺流しも無事に終わり、残った時間で一緒に宿題を終わらせていると外はすっかり夕焼け模様。 ご夕食はふたりの奥様と旦那様、それから私の大人勢ぞろいでビュッフェ形式のディナーを作りました。 なるほど。これなら不慣れなナイフとフォークを使わずに済むというもの。長年培った主婦の知恵に私も見習わねば。
青空の下、顔の大きさほどもあるスイカを頭の上に掲げ走り回る舞風様と一回り小さな女の子がふたり。 今日は以前お世話になったご家族を招いての流し素麺。少女たちは久々の再開と大玉のお土産に熱さも忘れて水遊びに夢中なご様子。 あらあら、野分様が標的にされてますね。ではすぐに着替えの用意を致しましょう。
流し素麺の準備が整う前に、女の子4人はお約束のお屋敷探検。屋根裏部屋から地下室の隅から隅まで気分はまさにトレジャーハンター。 どこからか持ち出した電探を使うと、早速私の部屋に隠された財宝(お菓子)を見つけガッツポーズ。 そして次々に財宝(これまたお菓子)を見つけると、この部屋は秘密基地に、この財宝達は全て彼女たちの物となりました。そんな…馬鹿な…。 その間にご夫婦方は前線を見に鎮守府見学。野分様によれば旦那様は元軍属との事で私からすると大先輩。 ここ最近の平和といっても良い現状ですっかり夏休みな艦娘達に喝を入れてくださるようお願いをしておきました。 それに鎮守府近くの砂浜は有名なデートスポット。海を眺めながらおふたりだけの時間を楽しんで頂ければ何よりです。
少し前、とある鎮守府からかわいらしい暑中見舞いが届いた。 例年は丁寧なものだったけれど、今年はお嬢様直々にお書きになったらしい。 近況報告に加えて、夏の終わりの流し素麺の会にお招きくださるとのこと。 睦月、朝霜はお姉ちゃんたちに会いたいというし、僕ら夫婦は久々に海の前線の様子を見ておきたい。 断る理由は、ひとつもない。
夕飯までご馳走していただけるというのなら、こちらも何か用意しておくのが筋だよね。 花火セットとか、お菓子とかかな?僕もキッチンに立たせてもらえるよう頼んでみるか。
今朝は朝から狸寝入り。 朝は一段と多忙なのを知ってか知らずかその偽りの寝顔は相変わらず自由気ままな風のよう。 このまま放置するのも一興ですが風が嵐に変わる前に少しばかりお相手する事に致しましょうか。
話は変わって、以前お嬢様たちがお世話になったご家族を近々お招きして流し素麺を開く予定です。 もしよろしければご夕食も如何でしょう?
夜更かしが許される時期ももう終わり。 娘たちの宿題の追い込みに、村雨ちゃんと一緒に鬼になるぞ。 とはいっても、8割9割終わってるあたり優秀な子たちよ。 誰に似たのかな。僕に似たんだろうな。
……お衣とアオがすっごい目で見てくる。鬼がいる。〆切棲姫だ。2枚構成…アッ村雨ちゃん含めて3枚構成……。
気が付けば睦月も朝霜も入って姫5構成。ごめんなさい僕に似てません…。
ばんわー! サンガツ!!こっちも似たようなもんやでw 盆過ぎたのにこの暑さは反則や(白目)
翌朝、私が目覚めたのはヒトマルマルマルのことであった。 寝てたというよりもとにかく心地よかった感覚であった。 私はパジャマまま居間まで歩き、椅子に腰掛け、テレビをぼうっと眺める。
もちろん家内はお仕事に出かけており、娘は二人とも学校だ。 そういやお腹が減ったなぁ。 ブランチというものにするか、昼は私だけの贅沢にしようか、どうしようか。
私は夜が好きだ。 昔の同僚は軒並み早寝早起きだったので当時はその生活リズムについていくのがやっとだったのが懐かしい。 実は夜は眠らなくても平気なのだが、今夜は深く眠りたいと思う。 家内は娘と一緒に居間でくつろいでいるようだ。
予めドアノブに『Bitte nicht stören』のお洒落を効かせておいた。 私は遮光カーテンを閉め切り、部屋の電気を消す。 ベッドサイドランプがほのかに光る中、ベッドに腰掛けてココアを頂く。甘い香りに誘われて一気に飲み干した。
ふかふかベッドに入りとんがり帽子を整え、いざ夢の中へ。 手元のランプを消すと部屋は真っ暗。 目を開けても一面の暗闇で夢現になってしまう。 しかし、私は自身でリラックスしていたのが解っていた。 光の無い世界で一人うつらうつら……流されていく感覚、これがとても好きで幸せな一時であった。
私の意識はそのまま暗闇に落ちていった。
あ、九州に来るんやったら暑さ対策には気を付けてな マジで連日35-37°とかいう意味不明な気温やから まあ9月10月にはもうちょっとましにはなってるやろけど
いろいろと思うところは、良いも悪いもあるけど、目下のところ、終戦話をしたい気がする。
ほうほう!なんだか美味そうだぞ!! 野菜ジュース事件てw あれも動物系の出汁(コンソメ)と香辛料を何種類か足せば新たな料理の完成よ♪
実験料理部第2シリーズ:牛乳をヨーグルトで代用しよう編 1.なす、じゃが、玉ねぎ、鶏肉を適当に切って炒める 2.ゆでる。白菜を加える。 3.ルウを入れる(4人前分くらい)。火を抑えよう。 4.牛乳ヨーグルトを入れる(大匙4)。 5.とろ火攻め。
結果 ・悪くはない ・牛乳的とろみ・甘味はあまりない←甘めのヨーグルトならいけたか? ・白菜(巣の味が弱い野菜)に酸味が乗る←好き嫌いが分かれそうだ
展望 ・牛乳や豆乳と合わせて少量なら隠し味として活きるのでは?(普通の隠し味やんけ) ・期限が危ないやつを加熱調理しながら大量消費する大義名分的には上等なのでは? ・野菜ジュース事件に比べりゃなんでも成功なのでは?
梅雨も明け夏本番を迎えた、少し前の話。
「のわっちのわっちー、今年の新しい水着、何にするー?」 「水着? 水着かぁ……そういえば去年買ったのも一度しか着なかったわね」 「去年の!? そんなんじゃ駄目だよ! 女の子は流行に敏感じゃないと!」 「舞風から流行なんて言葉が出るなんてね……お小遣い、残ってるの? この間前借りしてまで新しいダンスシューズ買ったばかりじゃない」 「うっ……それもそうだった」 扉の向こう側で飲み物のご用意をしていた私の耳に、蝉の鳴き声に混じり黄色い夏トークが聴こえる。 今日もまた宿題から脱線したのだろう、結露滴るアイスティーをトレイに乗せ、ふたりに気付かれないように部屋に入る。 いち早く野分様が視線に気づくも、小さく会釈をすると何事もなかったかのように舞風様に向き直る。ふたり揃って隙あらば喝の精神である。
「でもでも! 提督ならお願いすれば水着くらい―――」 「買いませんよ」 舞風様がハッと振り返る。案の定、宿題の消化率はよろしくはない。野分様はやれやれと言った表情で舞風様から水着雑誌を取り上げる。 「……と、いつもは言うでしょうが仕方ありませんね。夏ですから」 「やったぁ! じゃあ今すぐ行こ! 見に行こう!?」 「野分様も。奥様には私が後で申しておきます」 「あ、ありがとうございます」 そうなればお二人の準備は早い。いそいそと支度を始める舞風様と野分様。 当初は宿題を終えたご褒美にするつもりだったが、お出かけ気分のお二人に今更言うのもバツが悪い。 それならせめて健康に留意させるのが私の務めだろう。
「外はお暑いですから。水着は逃げませんし、先にアイスティーでも如何でしょう?」
カランコロンと涼しげな音色を上げる氷たち。外を見上げれば空に浮かぶは入道雲の立派な事。そろそろ麦わら帽子の準備もせねば。
ハグの日だもの。いつも以上にみんなと近くていいよね。ということで、朝から家族とむぎゅむぎゅして過ごす。 偶然なのかなんなのか、やってきた姉妹たちとも軽く。 取材帰りに寄ったと言う青葉とはさすがにしない。あいつ写真に残すんだもん。
……みんなから批難がましい目が刺さる。村雨ちゃんさえもそちら側である。 仕方なくではないけれど、村雨ちゃんがいいならよかろう。手を広げると、待ってましたとばかりに青葉が飛び込んできた。おっとっと、元重巡娘だけあって勢いが違うね。 受け止めた体から、髪から。いつもの香りに混じって夏のにおいが漂ってくる。戦時中にも幾度となく感じた、太陽の下で頑張った人のにおいがする。 「今日もおつかれさま」 短く労って、ちょっと強く抱きしめると、無邪気な声が耳をくすぐり、二人の鼓動が重なった気がした。
結局、店を閉めた残りのメンバーも集まって宴会と相成りました。 青葉一人加わるだけで話の広がり方が違うね。 人のこと言えないけど、明日の仕事大丈夫なのかこの子達。そんな楽しい日でした。
睦月と朝霜とは、一日の締め、寝る前にもしっかりぎゅーっ。これ恒例にしようかな。
村雨ちゃんとは、終日隙あらば好きなだけ。……あれ、つまりはいつも通りだったの? いまさらそんなことに気付いて、ハグしながら、おやすみなさい。
1940年の本日!大和進水日♪ ケーキ10トン程買って祝わねば(使命感)
夏休みも折り返し間近。 夏祭りでしょ、海でしょ、鎮守府訪問、キャンプ、遠出、そのほかもろもろ。 予定だけならたくさんなんだけどもねぇ。
昨日の武蔵のドラマ見逃してた…… 総合で再放送してくんねーかな。
近場やし、いつか一緒に呑もうや(ニッコリ) ラーメン激戦区やもんなぁ。
あの激戦区で行ってみたいラーメン屋があるわ。
今晩は近くのとんこつラーメン屋で食事。 実は店を移転してからは初めてだったり。
今日は横浜が勝利したので一杯。 角に三ツ矢サイダーのグレープで割ってのハイボール。 家には山崎の瓶もあるけどまだ封を切っていません。 お洒落でおすすめなマドラーがありましたらぜひともご教授願いたい。
夏バテかもしれない……。 ぼんやりとテレビを眺めると元気な学生の背景に、きりきり、あるいはへろへろのサラリーマンを見た。
しゃれにならん。こんな暑い中で働き詰めなんて。好きなように働ける、というとお衣にブッ叩かれそうだけど、出勤も退勤も制服もない物書きの気楽さよ。 宿題をする娘たちと机を同じくして、無理のない範囲で脚本を書く。その僕らを見てにこにこする村雨ちゃんは今日もかわいい。 平穏こそが幸福だ。 何よりも平穏と愛を。
ぬおおおおおおおおおおおおおお!!
サンガツ!!
ワイもVR欲しいなぁ…
スッ https://www.youtube.com/watch?v=daMY64GSDPg
サンガツ!! 家帰ってきてから「大和のど真ん中ラムネ」でワイの主砲がマry
旦那がソファーでぐうたらしている。 ポテチをつまみながらテレビで映画を見ている様子。 旦那はサスペンス映画が好きな模様。海外ドラマもよく見ていたりする。 娘二人もソファーですやすや。 布団でちゃんと寝てほしいなぁと思いつつ自分は娘にそっと掛け布団をかけるのであった。
大和に限定グラが来た記念に書き込んだろ!
朝霜には髪留めを。 前髪切ってくれないかなぁ、と前々から交渉してはいるのだが、絶対に切ろうとしない。なぜだ、なぜなんだと思い続けているが、彼女なりの「びがく」ならば仕方ない。せめてもの譲歩案である。せっかく綺麗なお顔と瞳なのに、隠しちゃもったいないという親心はいつ届くんだろう。
睦月には小さな扇子を。 そろそろ細かいつくりのものでも壊さないだろう、という目算は的中したようで、具合よく開いて閉じて楽しんでるみたい。僕じゃなく自分を扇ぎなさいよ。
以上、かなりおくれた誕生日のお話でした。
>> 210 ツイッターやってんねやったら申請下されー。 そっちで詳しい話聞きますぜアニキ!
>> 210 グラ二キかな?今ココ観てるんだろうか。 お盆過ぎまでは昼間空けてる事が多いなぁ… もし、ホントに商品に興味あるなら話聞くやでー。
夏も盛りになってきたこの頃ですね。 8/7に製麺提督のところにお邪魔しようかなと考えているけれどもいかがでしょう。 一応10:00ぐらいに落ち合いたいかなと思います。 集合場所とかはそちらで決めて頂ければと思います。
無理でしたら遠慮なく言ってくださいね。
>> 208 そうそう!例のブツもうすぐ出来上がりそうやから、また知らせるわ^^
コーラを飲もうとしてキャップを開けたら泡が吹き出してきた。 また旦那がイタズラしたようだ。 また懲らしめてやらねば。
「あ、おかえり」
僕の仕事部屋、別名「執務室」の原稿机、そのモニタの向こうから栗色の髪が覗いている。
飲み物を取りに行った隙に、書きかけの原稿を見られてしまったようだ。正直気恥ずかしい。
「ねぇ、これって…」
「ん、そうだよ。あの時の話」
「なんでこんなの書いてるのよー」
顔を赤らめて抗議をしてくる。かわいいなぁと思いつつ、飲みかけの麦茶を渡す。
誤魔化されてるとでも思ったのだろうか、ちょっとむっとしながら、それでも飲む姿まで可愛らしい。
「いやね、この前お嬢様に馴れ初めを教えてほしいって言われてね。でも話しそびれちゃったし、短編にでもしようかと」
「……また話しに行けばいいんじゃないの?お月見とかでお泊り会とかさ」
「それもいいよね。執事さんと話してみるよ。…でもせっかく文筆業やってるんだしさ、セールスも兼ねてね?」
「そんなことしてる暇あったら本業を書いてよ~…」
「まーまー、たまには昔を思い出してもいいんじゃない?」
「ああ言えばこう言う…もう、困るんですけどぉ」
机に突っ伏しての上目遣い。娘たちの前ではあんまり見せない表情で、これもまた魅力的だ。
「ごめんごめん」
「で?これで終わり?終わりよね?」
「んー、そうだね。これ以上は」
「「ふたりだけのひみつ」」
口づけを交わして、微笑みあう。
「そうだ、今晩は、秋刀魚にしよっか」
「旬には早いわよ?」
「ありゃま、それもそうか」
「…食べなおさなくても、忘れないわ」
「僕もだよ。…奢りの痛みも」
「うふふ、あの時はごちそうさまでした」
「これからも食べさせていけるように、頑張ります」
「あの子たちの分も、がんばってね。あなた」
始まりを思い返して、これからを思い直す。
決意新たに、新たな季節へ。
「で、どうやって贈るの?」
「手作りで製本する方法は見つけてあるから、絵本っぽくしてみようかと」
「絵は?」
「お願いしていい?」
「はいはーい。そんなことだろうと。かっこよく描いてあげるからね」
「ほどほどでお願いね?村雨ちゃんはそのままでかわいいからそれでいいけど」
「もう!」
――――――――――――
昔というほどでもない昔。
まだ青の景色に赤と黒が混じり合っていた時代。
とある鎮守府に着任した一人の若い提督がいました。
新人提督のもとには、頑張り屋の駆逐艦娘、優しい軽巡洋艦娘に続いて、おしゃれな駆逐艦娘が参列しました。
提督は、まとめ役になってくれそうな子が来てくれてよかったなぁとだけ思いました。
月が何度満ちて欠けたか、初めての秋。青年は提督宿舎で泣いていました。
成り行きで提督になった自分が彼女たちの命を背負ってもいいのだろうか。
自分の采配は、能力は、正しく彼女たちを活かせているのだろうか。
だんだんと大きくなる艦隊、苛酷になる海に、彼女たちのために何ができるのだろうか。
彼女たちを大切に思い、彼女たちを信じ、自分だけは信じられない。
自分が提督でいいのか、彼女たちには不釣り合いなのではと、不安に駆られる日々を過ごしていました。
ひとしきり泣いたあと、提督が顔を上げると、そこにはおしゃれな駆逐艦娘がいました。
提督は、まずそこに彼女がいたことに驚き、次に涙を見せたことを恥じました。
艦娘は、何も言わず、ただ提督の手を取って微笑みました。優しい微笑みでした。
提督は、自分より一回りも二回りも小さな艦娘に赦されて、ただ抱きしめることしかできませんでした。
数十の艦娘を指揮すること。長として鎮守府を治めること。
艤装を持って海を駆ること。艤装を持たずして隠密行動をしてのけたこと。
提督と艦娘としてのすべては、狭い洗面所には介在しません。
青年は、腕の中の温もりを感じ、彼女を少女として愛おしく思いました。
少女は、初めこそ驚き、少しだけもがいたものの、静かに身を任せていました。
一瞬のようで、永遠のようで、そこにはただ二人がいるだけでした。
そして、それから数年か、数か月か、数日か、数時間をかけて。
おしゃれな駆逐艦少女は、青年提督にとっての特別になっていくのでした。
――――――――――――
かち。
たん、たん、たん。
ざく、ざく、ざく。
ざぁ、かちり。
カレンダーは新たな絵柄のページ。夜の帳は、ひときわ深く。暗がりに灯りをつけて、ひとり。
ぼんやりと考え事をしていたら目がさえて、おなかも動き始めた。
冷蔵庫をがざりと漁って、適当なお宝を見つけ、ざくざく刻んでぐつぐつゆでる。
牛乳や塩コショウで、これまたざっと適当な味をつける。
茹り具合の確認もかねて、ひょいぱく。なかなかうまい。
一人だし鍋から直接つまむでもいいけど、ちゃんと器に移さなきゃな。
食器棚へ振り向けば、お椀二つをもってにこにこ微笑む女神さまが、いつの間にやら。泉でもなければ落としてもないんだけど。
「あれ、起こしちゃった?」
「ん。もう少し工夫すればいいのに」
「簡単、安上がり、あっさり。夜食の最適解だよ。独り身時代の知恵ってやつ」
「終戦前からプロポーズしておいて、よく言うわ」
「ぎくり」
目線を逃がした下方、腰元。光の乏しい厨房で、結びを解いた髪は輝いている。女神の御髪に、見とれてしまう。
その視線を察してか、妖艶なほほえみとともに、僕の腰に手をまわして上目遣いなんてしてくる。
僕がなでるのが好きなところ、彼女が撫でられるのが好きなところ。この対話に、言葉はいらない。息と鼓動で、まじりあう。
半人前時代の、一人前の夜食を、二人で食べるという喜び。
「二人ともぐっすり?」
「二人より私のほうが先に寝たかも」
「夏の疲れが出たのかな。おつかれさま。起こしてごめんね」
「ほんと、疲れちゃったわ。子供が三人いるみたいで。妹の世話のほうがまだ楽よ」
「あはは…ごめんね」
「いーの。そこも好きで指輪受け取ったんだもの」
「…ありがと。お酒、出す?」
「んー、いいわ。あなたの味だけでいい」
「光栄です。じゃ、ご賞味あれ」
卓と命にご挨拶。
「ごちそうさま。おいしかったわ」
「それはよかった。後片付けもしておくからね」
「ありがと。先、ベッドで待ってる」
「ん、寝言楽しみにしてる」
「もう」
食卓の明かりを消して、ひとり。季節の境目、無指揮の合奏。夜風に揺れて風鈴が重なる。
ざぁ、こしこし。
ざばざば。きゅっ。
かちゃかちゃ。
かち。
嫁の目を盗んで適当に夜食を作ろうの会
【材料】
冷蔵庫をあさったら出てきたもの(今日は人参1本、小松菜1本、ベーコン)
牛乳
【作り方】
1.適当に切るよ。
2.少なめの水でゆでるよ。
(2.5.今日はパスタとベーコンもゆでたよ)
3.牛乳を入れるよ。今日は1~2カップ分くらい。
4.コショウとか入れるよ。オリーブオイルとか、香味風味系も入れていいと思う。
5.ゆであがったものをお椀に移す。好きなトッピングをしていいと思う。今日は溶き卵。
【感想】
野菜の出汁と牛乳の優しみとこしょうのパンチと野菜の甘味がうまくあったよ。夜食にはあっさりとしてピッタリ。
ただまぁパスタを合わせたのは若干失敗だったよ。
スープパスタとしてもちょっとスープ部分が多すぎた。即興にもほどがあったね。
スープ部分が多くなるなら、うどんやラーメンで揃えにいくのはありだと思う。
【その後】
野菜をざくざく切ったりしたんだからそりゃばれるわ。半分この刑。
夏が過ぎる。
夏休みももうおしまい。夏休みの宿題は終わったか少し気になる。
大体30日ぐらいからお姉ちゃんが慌てはじめていた。
あーあやっぱり。毎年のことである。
ちなみに妹の方は完璧に終わらせていたようだ。
で、今夜は夜を徹して宿題を終わらせることに。
宿題は残り5つぐらいらしい。
旦那が徹夜で村雨ちゃんがサボらないかの見回りとコーヒーの差し入れ。
基本旦那と自分は勉強に対しては口に出さない方針だ。
質問には答えたりするけど基本自身で考えてもらうようにしている。
自分はそんな横で春風ちゃんと一緒にスヤスヤ。
明日からはシルバーウィークに向けて少しずつ忙しくなる。頑張ろう。
翌朝、村雨ちゃんの宿題は無事に終わるかな?
終わらせたらごほうびのビュッフェでもどうかな?
お楽しみの後は宿題の仕上げ。
保護者が普段の倍ともあれば、集中力も倍。それとも、完全勝利への最後の一手だからかな。お姉ちゃんたちが丁寧に教えてくれて、ふたりも捗ったみたい。
その様子を見つつ、大人たちは紅茶を味わいながらとりとめのない話をした。海の今昔。子供の教育論。趣味の交流。僭越ながら、少しばかりの息抜きになってくれたならうれしい。提督って大変だもんなぁ。
夕飯にはいくつか案を練っていってたらしい。いつの間に奥様と連絡とってたんだ、と今更疑問には思わない。村雨ちゃんだし、奥様も周到な方みたいだし。
だから、僕らは現場でお手伝いをするだけ。…そのお手伝いだけでも、手際の差を感じる。うーんできる男ってこんな感じなのか。頑張らないとなー。
ずらり並んだビュッフェは、多国籍多ジャンル、あれこれのやまもり。見た感じみんなの好物って感じかな。互いにちょっとずつ、相手を知ることができるからビュッフェっていいんだよね。睦月はあっちこっちといろいろ取るタイプ。朝霜も似たような感じだけど、お嬢様側の珍しい食材を重点的に攻める。僕と似てるタイプ。舞風さんは予想以上によく食べる。そのアクティブな印象からはちょっと連想しにくいけれど、端々に丁寧な所作がみられて、レディって感じ。みんなに、大人も子供も共通するのは、食べてる笑顔が素敵ってこと。
…しかし妙なことに、メイン級は7品種。一人分足りない。奥様か執事さんが遠慮なされたのかな、と思ってたけど、スイーツを山盛りにする野分さんを見て納得した。妙に多いと思ったけど、そういうことね。年相応なところがあってほっこり。
おなかもいっぱい、思い出もいっぱいで、大満足の夏の終わり。
寝ぼけかけの娘たちを村雨ちゃんにお風呂に入れてもらう。その間に、僕の携帯にメッセージが届いて曰く、宿題の忘れ物とのこと。
うわー、やっちゃった……と思いつつ、詳細な道案内を返信してそれからしばらく。うつらうつらの朝霜と睦月が髪を乾かしたぐらいのタイミングで三人の風が到着。二人がぼんやり顔でのお礼をしながら受け取って、幕引きと相成りました。
エピローグの疾風デリバリーがなかったとしても、どうにもこうにもドタバタだったなぁ。
お誘いもいただいたわけだし、次は泊りのイベントにしたい。お酒も入れたいし、大人の話もしたいしね。となると、お月見かな?
それでなくとも、雑貨屋や舞台演劇へ招待するのもいいかもね。こっちが鎮守府講演しに行ってもいいかもなー。講堂の設備、かなり立派だったしなぁ。
ふーむ、楽しみは尽きない!
一回り二回りと見学して、先に案内された砂浜も行ってみようということに。
……静かだった。子供たちがいないという意味でもあり、平和という意味でこそある。
僕らが護った海。彼女らが護る海。潮風を受けながら、輝きを眺めつつ、手をつないで歩む。
「綺麗だねぇ」
「ほんとね」
「君のほうがきれいだけどね」
「……ふふ、なにそれ。かっこつけちゃって」
「鎮守府に来たからかな。子供の頃みたいにかっこつけたくもなる」
「昔そんなこと言われた覚えないんですけどー?」
「あれ、そうだっけ」
「そうでーす。ほんと、子供どころか坊やだったんだから。いろんな意味で」
「否定できないなぁ」
「でも、今は違うでしょ?」
もちろん、と応えるのを待たずに、手をほどいて走り出す。追いかけっことは、そちらこそずいぶんお子様ですこと。
太陽と時計の針は天辺より少し下方へ。
ラジオ体操で鈍りがほぐされてたからって、また走り出されたらかなわない。そう思って捕まえたときのまま腕を組んで合流したら、娘たちにはニヤつかれ、舞風さんは顔を赤らめる。そんな中、野分さんはひとりだけ妙に落ち着いてる。聞けば執事さんと舞風さんはダンスのペアを組んでるそうで、そのへんで見慣れてるのかな。
……それならなんで舞風さんは赤面したんだろ。誰かと自分を重ねて見た、のかも。
僕らが日差しの中にいたころ、少女たちは秘密の中にいたという。
お屋敷なんて初めてだからって、探検中に下手なことしてなかったらいいんだけど、そんな期待を裏切るように自慢げに戦利品を見せてくる。ずいぶん品のよさそうなお菓子に、小物の類。睦月は小さなペンダントを首にかけ、朝霜は不釣り合いな刀を佩いてる。記憶の時計を巻き戻して、そのどちらもが僕らがそうそうお目にかかれなかった褒章と気付き、すぐに夫婦で顔面蒼白。
すぐに謝って返そうとするも、今日の間は貸してくれるのだという。笑顔でさらりと言うあたり、提督も艦娘も、(主も従者も?)懐の大きなひとたちよ。……厚すぎるご厚意には甘えるけれど、どうか傷つけないでほしいと冷や冷やしてしまう。とりあえず、流しそうめんする間は動き回るんだしと説得して僕らが預かることにしておいた。
さてさて、お楽しみの流しそうめん本番。朝霜、睦月はそういえば初めてだったな。
舞風さんにコツを教わりながらなのか、楽しくやってるようでほほえましい。野分さん、執事さん、奥様は僕らと同様一歩引いて見守っている。
ふむ。さっきといい、以前のうちへのお泊りといい、野分さんはどうにも大人しいというか、大人らしい。過剰に厳しくされてるわけでもなさそうだし、もとよりの性分なんだろうか。何にせよ、ちょっと気になるなー。よそ様の娘様、その性分にまで気をやりすぎても大きなお世話かもしれんが、まだまだ無邪気になっていい年頃だろうに。もしも「お姉さん」が鎖になっているのなら、何か手助けしてあげたいなぁ。
「あなた?あーん♡」
「あーん。はい、村雨ちゃんも」
こんなことやってる大人に何か言われても、信用ないかなぁ?
同じ麺のはずなのに妙においしいのは、愛か、恋か、恋愛の色故か。
おや、舞風さんが何かなるほどって顔でこちらを見ている。……執事さん、ごめん。なんか入れ知恵しちゃったみたい。
いよいよテレビ番組も夏の装いから平時に戻ってきたな、と朝の子供番組を見て思う。
メイン視聴者たる娘たちは、しかし起きてくる気配がない。夏休みボケを吹き飛ばそう!ってテレビの向こうで言ってるのに。
昨日あれだけはしゃいだんだ。無理もないか。かくいう僕らもちと眠い…。
お姉さん方との再会とあって、開幕前から高めのテンションはスイカ割でさらに上昇。
野分さんの一刀両断…とはいかないまでも、見事な一発で拍手喝采ときたものだ。僕の手品にもそのくらいのリアクションがほしい。
舞風さんとの以心伝心は日頃の鍛錬のなせる業なんだろうな。
鎮守府も見学させてもらったけど、大戦期、というか「僕の鎮守府」とはずいぶん違う風景だった。
技術の進歩、訓練方法の進歩、時代と戦況の変化、あとは指揮官の腕の差だろうか。
野分さんが尾ひれつけて話しでもしたか、ずいぶん立派な印象を持たれてるらしいけれど、本来僕は喝入れる立場じゃないんだよなー。入れなきゃいけないほど低レベルじゃないしなー。ていうかどの部門のだれもが十分以上に高練度。
とりあえず現役時代の話を軽くしておいたけど、さてどのくらい重みがあるものか。
僕ののんきな話より、借り物の予備主砲で砲撃演習に混ざった村雨ちゃんの方がよっぽど衝撃を与えたんだろなぁ。ただの的あて演習で、現役さんを押しのけてトップとはいかないまでも、よくもまぁあんな成績叩き出せるもんだ。我が嫁ながら、母は強し、か。
衝動買いとかするの、控えよう。
「行っちゃったねー……あれ? これ睦月ちゃんの宿題じゃない?」
「それにこれは朝霜ちゃんの絵日記ですね…」
今回はお仕事の都合で日帰りとなりましたが、騒動はまだ終わらない。
急ぎ立てるお嬢様を後ろに乗せ、猛スピードで追いかける我が愛車。次回は是非ともご一泊を。
さて、各々が時間を満喫し終えると同時に素麺も茹で上がり、青竹香る流し素麺もいよいよ開始。
初めての流し素麺に張り切る睦月さんと朝霜さんに、今回は色付きの素麺も混ざっていると伝えると一気にボルテージがMAXに。
おや、舞風様も負けじとやる気を出しているようで…おかしいですね、今日はお姉さんだから妹さんを立てるのでしょう?
野分様のように一歩下がって妹さんに譲らなければ…と、これではもうお姉さん失格です。
ご夫婦はそんな様子を暖かく見守っていると思えば桜色の麺を一本、あーん、なんてしている。まぁ、仲睦まじいのはよろしい事で。
素麺流しも無事に終わり、残った時間で一緒に宿題を終わらせていると外はすっかり夕焼け模様。
ご夕食はふたりの奥様と旦那様、それから私の大人勢ぞろいでビュッフェ形式のディナーを作りました。
なるほど。これなら不慣れなナイフとフォークを使わずに済むというもの。長年培った主婦の知恵に私も見習わねば。
青空の下、顔の大きさほどもあるスイカを頭の上に掲げ走り回る舞風様と一回り小さな女の子がふたり。
今日は以前お世話になったご家族を招いての流し素麺。少女たちは久々の再開と大玉のお土産に熱さも忘れて水遊びに夢中なご様子。
あらあら、野分様が標的にされてますね。ではすぐに着替えの用意を致しましょう。
流し素麺の準備が整う前に、女の子4人はお約束のお屋敷探検。屋根裏部屋から地下室の隅から隅まで気分はまさにトレジャーハンター。
どこからか持ち出した電探を使うと、早速私の部屋に隠された財宝(お菓子)を見つけガッツポーズ。
そして次々に財宝(これまたお菓子)を見つけると、この部屋は秘密基地に、この財宝達は全て彼女たちの物となりました。そんな…馬鹿な…。
その間にご夫婦方は前線を見に鎮守府見学。野分様によれば旦那様は元軍属との事で私からすると大先輩。
ここ最近の平和といっても良い現状ですっかり夏休みな艦娘達に喝を入れてくださるようお願いをしておきました。
それに鎮守府近くの砂浜は有名なデートスポット。海を眺めながらおふたりだけの時間を楽しんで頂ければ何よりです。
少し前、とある鎮守府からかわいらしい暑中見舞いが届いた。
例年は丁寧なものだったけれど、今年はお嬢様直々にお書きになったらしい。
近況報告に加えて、夏の終わりの流し素麺の会にお招きくださるとのこと。
睦月、朝霜はお姉ちゃんたちに会いたいというし、僕ら夫婦は久々に海の前線の様子を見ておきたい。
断る理由は、ひとつもない。
夕飯までご馳走していただけるというのなら、こちらも何か用意しておくのが筋だよね。
花火セットとか、お菓子とかかな?僕もキッチンに立たせてもらえるよう頼んでみるか。
今朝は朝から狸寝入り。
朝は一段と多忙なのを知ってか知らずかその偽りの寝顔は相変わらず自由気ままな風のよう。
このまま放置するのも一興ですが風が嵐に変わる前に少しばかりお相手する事に致しましょうか。
話は変わって、以前お嬢様たちがお世話になったご家族を近々お招きして流し素麺を開く予定です。
もしよろしければご夕食も如何でしょう?
夜更かしが許される時期ももう終わり。
娘たちの宿題の追い込みに、村雨ちゃんと一緒に鬼になるぞ。
とはいっても、8割9割終わってるあたり優秀な子たちよ。
誰に似たのかな。僕に似たんだろうな。
……お衣とアオがすっごい目で見てくる。鬼がいる。〆切棲姫だ。2枚構成…アッ村雨ちゃん含めて3枚構成……。
気が付けば睦月も朝霜も入って姫5構成。ごめんなさい僕に似てません…。
ばんわー!
サンガツ!!こっちも似たようなもんやでw
盆過ぎたのにこの暑さは反則や(白目)
翌朝、私が目覚めたのはヒトマルマルマルのことであった。
寝てたというよりもとにかく心地よかった感覚であった。
私はパジャマまま居間まで歩き、椅子に腰掛け、テレビをぼうっと眺める。
もちろん家内はお仕事に出かけており、娘は二人とも学校だ。
そういやお腹が減ったなぁ。
ブランチというものにするか、昼は私だけの贅沢にしようか、どうしようか。
私は夜が好きだ。
昔の同僚は軒並み早寝早起きだったので当時はその生活リズムについていくのがやっとだったのが懐かしい。
実は夜は眠らなくても平気なのだが、今夜は深く眠りたいと思う。
家内は娘と一緒に居間でくつろいでいるようだ。
予めドアノブに『Bitte nicht stören』のお洒落を効かせておいた。
私は遮光カーテンを閉め切り、部屋の電気を消す。
ベッドサイドランプがほのかに光る中、ベッドに腰掛けてココアを頂く。甘い香りに誘われて一気に飲み干した。
ふかふかベッドに入りとんがり帽子を整え、いざ夢の中へ。
手元のランプを消すと部屋は真っ暗。
目を開けても一面の暗闇で夢現になってしまう。
しかし、私は自身でリラックスしていたのが解っていた。
光の無い世界で一人うつらうつら……流されていく感覚、これがとても好きで幸せな一時であった。
私の意識はそのまま暗闇に落ちていった。
あ、九州に来るんやったら暑さ対策には気を付けてな
マジで連日35-37°とかいう意味不明な気温やから
まあ9月10月にはもうちょっとましにはなってるやろけど
いろいろと思うところは、良いも悪いもあるけど、目下のところ、終戦話をしたい気がする。
ほうほう!なんだか美味そうだぞ!!
野菜ジュース事件てw あれも動物系の出汁(コンソメ)と香辛料を何種類か足せば新たな料理の完成よ♪
実験料理部第2シリーズ:牛乳をヨーグルトで代用しよう編
1.なす、じゃが、玉ねぎ、鶏肉を適当に切って炒める
2.ゆでる。白菜を加える。
3.ルウを入れる(4人前分くらい)。火を抑えよう。
4.
牛乳ヨーグルトを入れる(大匙4)。5.とろ火攻め。
結果
・悪くはない
・牛乳的とろみ・甘味はあまりない←甘めのヨーグルトならいけたか?
・白菜(巣の味が弱い野菜)に酸味が乗る←好き嫌いが分かれそうだ
展望
・牛乳や豆乳と合わせて少量なら隠し味として活きるのでは?(普通の隠し味やんけ)
・期限が危ないやつを加熱調理しながら大量消費する大義名分的には上等なのでは?
・野菜ジュース事件に比べりゃなんでも成功なのでは?
梅雨も明け夏本番を迎えた、少し前の話。
「のわっちのわっちー、今年の新しい水着、何にするー?」
「水着? 水着かぁ……そういえば去年買ったのも一度しか着なかったわね」
「去年の!? そんなんじゃ駄目だよ! 女の子は流行に敏感じゃないと!」
「舞風から流行なんて言葉が出るなんてね……お小遣い、残ってるの? この間前借りしてまで新しいダンスシューズ買ったばかりじゃない」
「うっ……それもそうだった」
扉の向こう側で飲み物のご用意をしていた私の耳に、蝉の鳴き声に混じり黄色い夏トークが聴こえる。
今日もまた宿題から脱線したのだろう、結露滴るアイスティーをトレイに乗せ、ふたりに気付かれないように部屋に入る。
いち早く野分様が視線に気づくも、小さく会釈をすると何事もなかったかのように舞風様に向き直る。ふたり揃って隙あらば喝の精神である。
「でもでも! 提督ならお願いすれば水着くらい―――」
「買いませんよ」
舞風様がハッと振り返る。案の定、宿題の消化率はよろしくはない。野分様はやれやれと言った表情で舞風様から水着雑誌を取り上げる。
「……と、いつもは言うでしょうが仕方ありませんね。夏ですから」
「やったぁ! じゃあ今すぐ行こ! 見に行こう!?」
「野分様も。奥様には私が後で申しておきます」
「あ、ありがとうございます」
そうなればお二人の準備は早い。いそいそと支度を始める舞風様と野分様。
当初は宿題を終えたご褒美にするつもりだったが、お出かけ気分のお二人に今更言うのもバツが悪い。
それならせめて健康に留意させるのが私の務めだろう。
「外はお暑いですから。水着は逃げませんし、先にアイスティーでも如何でしょう?」
カランコロンと涼しげな音色を上げる氷たち。外を見上げれば空に浮かぶは入道雲の立派な事。そろそろ麦わら帽子の準備もせねば。
ハグの日だもの。いつも以上にみんなと近くていいよね。ということで、朝から家族とむぎゅむぎゅして過ごす。
偶然なのかなんなのか、やってきた姉妹たちとも軽く。
取材帰りに寄ったと言う青葉とはさすがにしない。あいつ写真に残すんだもん。
……みんなから批難がましい目が刺さる。村雨ちゃんさえもそちら側である。
仕方なくではないけれど、村雨ちゃんがいいならよかろう。手を広げると、待ってましたとばかりに青葉が飛び込んできた。おっとっと、元重巡娘だけあって勢いが違うね。
受け止めた体から、髪から。いつもの香りに混じって夏のにおいが漂ってくる。戦時中にも幾度となく感じた、太陽の下で頑張った人のにおいがする。
「今日もおつかれさま」
短く労って、ちょっと強く抱きしめると、無邪気な声が耳をくすぐり、二人の鼓動が重なった気がした。
結局、店を閉めた残りのメンバーも集まって宴会と相成りました。
青葉一人加わるだけで話の広がり方が違うね。
人のこと言えないけど、明日の仕事大丈夫なのかこの子達。そんな楽しい日でした。
睦月と朝霜とは、一日の締め、寝る前にもしっかりぎゅーっ。これ恒例にしようかな。
村雨ちゃんとは、終日隙あらば好きなだけ。……あれ、つまりはいつも通りだったの?
いまさらそんなことに気付いて、ハグしながら、おやすみなさい。
1940年の本日!大和進水日♪ ケーキ10トン程買って祝わねば(使命感)
夏休みも折り返し間近。
夏祭りでしょ、海でしょ、鎮守府訪問、キャンプ、遠出、そのほかもろもろ。
予定だけならたくさんなんだけどもねぇ。
昨日の武蔵のドラマ見逃してた……
総合で再放送してくんねーかな。
近場やし、いつか一緒に呑もうや(ニッコリ)
ラーメン激戦区やもんなぁ。
あの激戦区で行ってみたいラーメン屋があるわ。
今晩は近くのとんこつラーメン屋で食事。
実は店を移転してからは初めてだったり。
今日は横浜が勝利したので一杯。
角に三ツ矢サイダーのグレープで割ってのハイボール。
家には山崎の瓶もあるけどまだ封を切っていません。
お洒落でおすすめなマドラーがありましたらぜひともご教授願いたい。
夏バテかもしれない……。
ぼんやりとテレビを眺めると元気な学生の背景に、きりきり、あるいはへろへろのサラリーマンを見た。
しゃれにならん。こんな暑い中で働き詰めなんて。好きなように働ける、というとお衣にブッ叩かれそうだけど、出勤も退勤も制服もない物書きの気楽さよ。
宿題をする娘たちと机を同じくして、無理のない範囲で脚本を書く。その僕らを見てにこにこする村雨ちゃんは今日もかわいい。
平穏こそが幸福だ。
何よりも平穏と愛を。
ぬおおおおおおおおおおおおおお!!
サンガツ!!
ワイもVR欲しいなぁ…
スッ
https://www.youtube.com/watch?v=daMY64GSDPg
サンガツ!!
家帰ってきてから「大和のど真ん中ラムネ」でワイの主砲がマry
旦那がソファーでぐうたらしている。
ポテチをつまみながらテレビで映画を見ている様子。
旦那はサスペンス映画が好きな模様。海外ドラマもよく見ていたりする。
娘二人もソファーですやすや。
布団でちゃんと寝てほしいなぁと思いつつ自分は娘にそっと掛け布団をかけるのであった。
大和に限定グラが来た記念に書き込んだろ!
朝霜には髪留めを。
前髪切ってくれないかなぁ、と前々から交渉してはいるのだが、絶対に切ろうとしない。なぜだ、なぜなんだと思い続けているが、彼女なりの「びがく」ならば仕方ない。せめてもの譲歩案である。せっかく綺麗なお顔と瞳なのに、隠しちゃもったいないという親心はいつ届くんだろう。
睦月には小さな扇子を。
そろそろ細かいつくりのものでも壊さないだろう、という目算は的中したようで、具合よく開いて閉じて楽しんでるみたい。僕じゃなく自分を扇ぎなさいよ。
以上、かなりおくれた誕生日のお話でした。
>> 210
ツイッターやってんねやったら申請下されー。
そっちで詳しい話聞きますぜアニキ!
>> 210
グラ二キかな?今ココ観てるんだろうか。
お盆過ぎまでは昼間空けてる事が多いなぁ…
もし、ホントに商品に興味あるなら話聞くやでー。
夏も盛りになってきたこの頃ですね。
8/7に製麺提督のところにお邪魔しようかなと考えているけれどもいかがでしょう。
一応10:00ぐらいに落ち合いたいかなと思います。
集合場所とかはそちらで決めて頂ければと思います。
無理でしたら遠慮なく言ってくださいね。
>> 208
そうそう!例のブツもうすぐ出来上がりそうやから、また知らせるわ^^
コーラを飲もうとしてキャップを開けたら泡が吹き出してきた。
また旦那がイタズラしたようだ。
また懲らしめてやらねば。