さて、各々が時間を満喫し終えると同時に素麺も茹で上がり、青竹香る流し素麺もいよいよ開始。
初めての流し素麺に張り切る睦月さんと朝霜さんに、今回は色付きの素麺も混ざっていると伝えると一気にボルテージがMAXに。
おや、舞風様も負けじとやる気を出しているようで…おかしいですね、今日はお姉さんだから妹さんを立てるのでしょう?
野分様のように一歩下がって妹さんに譲らなければ…と、これではもうお姉さん失格です。
ご夫婦はそんな様子を暖かく見守っていると思えば桜色の麺を一本、あーん、なんてしている。まぁ、仲睦まじいのはよろしい事で。
素麺流しも無事に終わり、残った時間で一緒に宿題を終わらせていると外はすっかり夕焼け模様。
ご夕食はふたりの奥様と旦那様、それから私の大人勢ぞろいでビュッフェ形式のディナーを作りました。
なるほど。これなら不慣れなナイフとフォークを使わずに済むというもの。長年培った主婦の知恵に私も見習わねば。
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