ツチノコ
「オレのことも騙してたのか?」 (#゚⊿゚)
かばん
「いえ、そんなつもりは・・・
作戦中はうっかりフレンズさんと雑談でもして、
#規則を破った扱いで解雇されて、
回線を遮断、なんてことになったら作戦が台無しになるので…」
ツチノコ
「それは・・・ まあ、仕方ないにしても、
作戦が終わった後は、もったいぶらずに喋れば良かったじゃねぇか」
かばん
「守秘義務違反とかで存在を抹消されても文句は言えない、と思ってました」
ツチノコ
「
かばん
「・・・ の覚悟もしていたのですが...
ラッキーさんが守ってくれたのかもしれません」
当のボスはフリーズしたかのように沈黙していた。
かばん
「なのに僕は・・・
ラッキーさんも裏切ることに・・・」
サーバル
「え…?」
ツチノコ
「そうか『フレンズ』になった かばんは、
お客さんでも、ガイドでもなくなったから・・・」
サーバル
「じゃあ、かばんちゃんはボスと・・・」
リカオン
「それどころか、ボスは誰ともお話しできなくなる…?」
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ボス
「ピ… ピピ… ピピ…」
博士
「なんですか?」
助手
「なんだかボスの様子がおかしいですね」
アドミー
(どういうつもりですかな? また出しゃばるようなマネをして。
このままではキミは...」
ボス
(・・・廃棄処分でもなんでも受け入れるヨ。
ただ・・・
出来ることなら、ボクのHDD内のバックアップメモリだけは残して欲しい…ナ)
アドミー
「なぜキミたちは、そこまで『誰かのため』に一所懸命になるんですかな?
ボクたちの使命は『ヒトを守る』ことのはずですぞ?」
ボス
(ボクがフレンズを守りたいのは、キミの言うところの『ヒト』の残した願いだからだヨ。
その約束を守ることは『ヒトの想いを守る』ことにならないかナ?
...まあ、それだけじゃないけどネ」
アドミー
(どうやらキミは、我々とは少しズレた考えを持つ『
残念だヨ、ボス・・・)
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