カラカル
「ーで、ロイヤルは これからどうするの?」
サーバル
「ナーバリア?」
ミライ
「それは、やっぱり同じペンギンさんの仲間のいる『みずべちほー』に・・・」
(--;)(;--) ふるふる
今はまだ会いたくなかった。
先延ばしにしたところで、根本的解決にはならないだろうが…
カラカル
「困ったわね」
サーバル
「どこか行きたいところとかないの?」
(としょかんに…)
ロイヤル「誰!?」
ミライ
「どうしました?」
???(分からない時はとしょかんで…)
ロイヤル(コイツ直接脳に・・・ でもそうね)
ミライ
「ロイヤルさん?」
ロイヤル
「としょかんに・・・ 行きたい」
からかる「?」
サーバル「としょかん? どこそれ」
え?
としょかんを知らない?
ロイヤル
「博士たちに相談しようかと」
2人は顔を見合わせる。
サーバル
「コノハ博士とミミちゃん助手のこと?」
カラカル
「でもそれなら『しんりんちほー』でしょ?」
そうか! この世代では・・・
ロイヤル
「カコ博士の居た『としょかん』よ!」
話に加わっていなかったミライがピクッと反応する。
ミライ
「なんのことだか分かりませんねぇ」
明らかに態度が怪しくなった。
ロイヤル
「分からないならナビをするわ。
どうしても『としょかん』に連れて行って欲しいの」
ミライ
「いえ、それはできません」
カラカル
「なんで?
連れってってあげればいいじゃない」
ミライ
「緊急時以外のフレンズへの過度の干渉は認められていません」
サーバル
「でも私たち、一緒に旅したじゃない」
ミライ
「あ、あの時は記憶喪失の園長が居たから特例で…」
こうなったら手段を選んでいる場合じゃなかった。
ロイヤル「耳しゃぶり…」
小声で耳打ちする
サーバル ΛΛ゛
ミライ「ヒッ!」
ミライ
「き… 規則は規則ですから!」
ロイヤル(しぶとい)
「カコ博士とコスプレ…」
ミライ ( ̄Д ̄;;
「分かりました。
なぜご存じなのかは分かりませんが、これ以上は口外しないよう願います。
カコ博士にまで累が及ぶのは本意ではありませんし、
もうすぐ導入される『ラッキービースト』の耳に入ると、私も職を失いかねないので」
サーバル
「やったー!」
カラカル
「なんであんたが喜ぶのよ」
ミライ
「そうですよ。 これはロイヤルさんが困っているようなので特別に…」
サーバル
「私もさんざん耳をしゃぶられたなぁ?」
ミライ ❗❓
サーバル
「いいじゃない一緒に行こうよ」
カラカル
「仕方ないわね。
ロイヤルとミライじゃ あんたの面倒見切れないでしょうしね。
付き合ってあげるわよ」
サーバル
「なにをー!?」
ミライ orz
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こうしてまた、新たな旅がはじまるのだった...
~to be continued~