ニホンツキノワグマ
「あ、オーロックスちゃんとオリックスちゃんだ。おーい、もうすぐ始まるよー」
オーロ「それにしても、こんな所にまでセルリアンが出るとは」
ヤマアラシ「じゃあ誰から行くぅ?」
オリ「あの子もよくここまで無事で来れましたね」
アルマジロ「目立ちたいから、わたし!」
アライ「セルリアン?大丈夫だったのか?」
ヤマアラシ(ちょっと言い過ぎたかなぁ)「ではスタート!ですぅ」
オーロ「ああ、私たちなら大丈夫だ。戦闘能力には自信がある」
アルマジロ「よよ・・・はっ、ほっ、うぅぁぁ…あ!」バシャーーン!
オリ「君たちは見なかったのかい?」
ヤマアラシ「アルマジロ、失格!ですぅ」
フェネ「わたしは見てないよ~。ねぇアライさ~ん」
アルマジロ「うう…」ちゃぷん
アライ「もうその話はやめて欲しいのだ…」
フェネ「あれ~?もう始まってたの~?」
ツキノワ「次はわたしだ」
パンカメ「頑張るでござるよ、ツキノワ殿!」
オリックス
「そう言えばハンターを呼ぶためにボス通信をしたんだけど、
『こはん?』に居るカピバラが、温泉を管理できる人を寄越して欲しいと割り込んできたよ」
アライ「あ、忘れてたのだ」
フェネ「じゃあオリックスさんとオーロックスさんで頼めるかな~?」
オーロ「こはん?って、どっちだっけ?箸を持つ方が右で・・・?」
アラビア「わたしは左持ちだぞ?」
オーロ「え?あー、うーん」
ツキノワ「おっとっとっと…」ばっしゃーーん!
フェネ「・・・うん、分かった~。別の人に頼むよ~」
パンカメ「あーー!もうっちょっとでゴールでござったのに・・・」
シロサイ「次はわたしですわ」
ヤマアラシ「では始め!ですぅ」
アライ「おー、なかなか機敏な動きなのだ。『ろびん』みたいなのだ」
フェネ「ydtmg理論だね~」
シロサイ「よ!は!これでサイごですわ。はーー!」
ヤマアラシ「シロサイ!ゴールですぅ。タイムは2分30秒」
シロサイ「え?時間も計ってたんですの?」
ヤマアラシ
「博士たちから砂時計を借りてきました。
だって成功者が何人もいると優勝が決められないですぅ」
シロサイ「そういうことは、サイ初に言いなサーイ!」