[12.26話]Aパート
アライ「なんなのだ?これは」
フェネ「おお~。これが『あとらくしょん』かな~?」
アフリカタテガミヤマアラシ
「そうですぅ。ビーバーとプレーリーが突貫工事で作ったんですぅ。
なんでも『さすけ?』をモチーフにしたんだそうですぅ」」
オオアルマジロ「『くのいち』じゃなかったけ?でも1晩で作っちゃったんだよねー」
パンカメ「どちらにしても忍者魂が疼くでござる」
フェネ「みんな準備に余念がないね~」
アライ「どうしたのだ?こんな所で落ち着いて。ヘラジカは参加しないのか?」
ヘラジカ
「試しに誰かやってみてくれ、というから私が挑戦してみたら壊してしまってな。
お願いだから参加しないで下さい、と土下座されたよ」
一同(・・・)
ヤマアラシ(セットに突進したようにしか見えなかったですぅ)
♪~
???「アニメでは、どうして草食動物が『百獣の王』に勝負をしかけるんだwと思ったものですが・・・
???「さすが『森の王』と呼ばれるだけのことはありますよね」
パンカメ「それでも1晩で修繕するのだから見上げたものでござる。あの2人は」
フェネ「ジャガーも不参加~?」
ジャガー「これは体重の軽い子の方が有利そうだから、わたしはやめとくよ」
ヘラジカ「・・・」
アルマジロ「それを言ったらシロサ・・ィ?」
アライ「なんなのだ、その格好は。鎧は?」
シロサイ
「サラブレッドのフレンズたちが『あすりーと』は、勝負事のある時は、
こういうものを着るものだ、と教えてくれましたの」
フェネ「脱いだらスゴかったんだね~」
ヘラジカ「ほう、なかなか強そうな体つきだなぁ」
ジャガー「・・・」
ののののののののののののののののの
通報 ...
ニホンツキノワグマ
「あ、オーロックスちゃんとオリックスちゃんだ。おーい、もうすぐ始まるよー」
オーロ「それにしても、こんな所にまでセルリアンが出るとは」
ヤマアラシ「じゃあ誰から行くぅ?」
オリ「あの子もよくここまで無事で来れましたね」
アルマジロ「目立ちたいから、わたし!」
アライ「セルリアン?大丈夫だったのか?」
ヤマアラシ(ちょっと言い過ぎたかなぁ)「ではスタート!ですぅ」
オーロ「ああ、私たちなら大丈夫だ。戦闘能力には自信がある」
アルマジロ「よよ・・・はっ、ほっ、うぅぁぁ…あ!」バシャーーン!
オリ「君たちは見なかったのかい?」
ヤマアラシ「アルマジロ、失格!ですぅ」
フェネ「わたしは見てないよ~。ねぇアライさ~ん」
アルマジロ「うう…」ちゃぷん
アライ「もうその話はやめて欲しいのだ…」
フェネ「あれ~?もう始まってたの~?」
ツキノワ「次はわたしだ」
パンカメ「頑張るでござるよ、ツキノワ殿!」
オリックス
「そう言えばハンターを呼ぶためにボス通信をしたんだけど、
『こはん?』に居るカピバラが、温泉を管理できる人を寄越して欲しいと割り込んできたよ」
アライ「あ、忘れてたのだ」
フェネ「じゃあオリックスさんとオーロックスさんで頼めるかな~?」
オーロ「こはん?って、どっちだっけ?箸を持つ方が右で・・・?」
アラビア「わたしは左持ちだぞ?」
オーロ「え?あー、うーん」
ツキノワ「おっとっとっと…」ばっしゃーーん!
フェネ「・・・うん、分かった~。別の人に頼むよ~」
パンカメ「あーー!もうっちょっとでゴールでござったのに・・・」
シロサイ「次はわたしですわ」
ヤマアラシ「では始め!ですぅ」
アライ「おー、なかなか機敏な動きなのだ。『ろびん』みたいなのだ」
フェネ「ydtmg理論だね~」
シロサイ「よ!は!これでサイごですわ。はーー!」
ヤマアラシ「シロサイ!ゴールですぅ。タイムは2分30秒」
シロサイ「え?時間も計ってたんですの?」
ヤマアラシ
「博士たちから砂時計を借りてきました。
だって成功者が何人もいると優勝が決められないですぅ」
シロサイ「そういうことは、サイ初に言いなサーイ!」