札学心理学

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第12章アセスメントと支援課題

課題2授業に参加しない学生が授業に参加しない理由を正確に調べる場合、「面接法」を利用する。この調査方法の長所は相手が考えている事を「言語化」したことにより、考えを深く知ることができるため、「授業に参加しない理由」を深く知ることができる事が長所であると考える。短所はうまく話を引き出す事ができなければ、内容が異なってしまう事がある。そのため、「面接法」を使用するならば、正しい質問をする必要があると考える。

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第12章 アセスメントと支援の課題
課題2 私は調べる方法として質問紙法をあげる。質問紙法を使うことの長所は場所を選ばず短時間で詳しい回答を得ることができる点にある。授業に参加しない生徒はそもそも学校に来ない生徒も多い。しかし、情報ポータルなどのインターネットを利用することで自宅でも調査が可能である。また短所は、都合が悪いことなどに対して嘘をつく可能性があることである。これの対処法としてまず選択式の問い(「面倒くさいから」、「授業が面白くないから」などの選択)である程度の回答を絞ることでおおざっぱな回答を得ることができる。その後任意回答で記述式の問い(「何が面倒くさいのか」、「どのあたりが面白くないのか」など)でより詳しく聞くことで具体的な問題点も一部の人から聞くこともできる。また、もう一つの解決法として匿名回答にすれば回答者は本当のことを書きやすいと思う。

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 課題2: 教科書の表現を借り受けているにとどまっています。このケースに即して、具体的に考察すべきです。

2点差し上げます。

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 課題2: 説明が抽象的です。わかっている人同士ならこういう記述もありですが、説明せよという課題ではこういう解答はあまり歓迎されません。具体的でわかりにくいということもありますが、本当にわかって書いているかが判別できず、またどの程度わかっているかが評価できないという理由です。たとえば「相互作用」とは、「相手と深く関わる」とはどういうことですか。「こころの内面を捉えることができる」という表現も安直です。尋ねて答えられる程度のことは、本人の深層ではないように思います。社会的に望ましいことを言ったり、自分を掘り下げるのではなくむしろ一般的で型通りの原因帰属をしてみたりということがよく起きます。たとえば、課題提出に遅れた人が「私は怠け者だから」ということがよくありますが、こんな程度で内面を知れたことになるでしょうか。こういうことを短所としてあげておくことも必要かと思います。
 参考文献をどこを参考にしたかわからないですが、文献にこの通り書いてあるとしたら、この文献は表面をかすった程度のことしか書いてないのではないかと思えてしまいます。

4点差し上げます。

1164

 課題2: 言葉を介してアセスメントをする点を長所としてあげると思いきや、対面していることに面接法の長所を見出したのですね。観察法を併用している部分もあります。これだけだと観察法との優劣が明確ではありません。面接法は、行動観察も可能なので観察法の特徴を包含していますが、単なる行動観察に終わらない部分もあると思うのです、面接法には。それは書かれていないようです。少なくとも明示されてはいない。わかりますか。短所についてはその通りと思いますが、対応策には検討の余地がありますね。別の短所を引き込んでしまう。

6点差し上げます。

1163

 課題2: 大体よいと思いますが、細部には改善点があります。たとえば、身につけるべき「正しい知識」とはなんですか。

5点差し上げます。

1162

よろしいかと思います。

6点差し上げます。

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12章の課題
課題2
私は授業に参加しない生徒の調査に質問紙法を挙げる。長所としては誰が実施しても結果に違いが出づらく、検査者の特徴や検査場所による結果の違いが出づらい点が挙げられ、短所としては回答を偽ることが容易なため、回答が本心なのか判断しづらい点である。

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課題2
 私は「この授業に参加しない学生」が、どうして授業に参加しないのかを正確に調べる時に「面接法」を用います。
 面接法は面接を行うことで、面接者と被面接者の間に相互作用が生まれ、相手と深く関わることができます。
この面接法の特徴から考えられる長所は、相手と深いレベルで関わることで、相手のこころの内面を捉えることができることです。具体的には、授業に参加しない動機を相手のこころの内面を聞くことによって理解することができるということです。
 一方で面接法の短所というと、面接者と被面接者のかかわりが深くなることで会話に入り込んでしまい、客観的に見ることができなくなることがあります。客観的にその面接の場面を見なければ、相手の語ることばの背景など分析できないからです。
さらに、面接は言葉を介して行われるために面接者にはある程度の会話力が必要なことも挙げられます。
参考書籍:大野・中澤・保坂「心理学マニュアル 面接法」(2000)北大路書房

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12章の課題
課題2
  授業に参加しない理由を正確に調べる方法としては面接法が最適であると考える。面接法は、対象者(ここでは授業に参加しない学生)と対面し、会話やテスト、対象者の行動等の観察によって対象者をアセスメントする方法である。
  面接法の長所は、対象者の言葉以外の情報も得ることができるという点だ。授業に参加しない理由が「面倒くさい」「楽しくない」等のネガティブな内容が理由である場合、嘘の理由を述べたりより好ましい選択肢を回答したりする可能性がある。しかし、面接法では上記のように会話やテスト、対象者の行動などを参考に、多面的にアセスメントすることができる。対象者が嘘の理由を述べたとしても、その時の口調や仕草を観察することで偽りの理由を述べたことによる対象者の動揺を感じ取ることができるかもしれない。その結果、言葉のみを手掛かりにした質問紙法などよりも正確にアセスメントをすることができる。
  一方、この方法の短所は対象者にかかる負担が大きいという点だ。例えば先生と対象者が1対1で面接する場合、対象者は「叱られるかもしれない」「授業に参加していないから気まずい」などのように思うかもしれない。このように思っている対象者は、対面で行う面接法に対してかなりの抵抗感を感じることが予想される。対策としては、「1対1で行うのではなく、複数人の対象者を集めて1対複数で行う」、「担当の先生とは別の先生が、担当の先生には言わないことを明示したうえで面接を行う」等が考えられる。

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12章の課題

課題2 
私は「この授業に参加しない学生」が授業に参加しない理由を正確に調べたい場合に「面接法」を用いて調べます。この方法で情報を得ようとしたときの長所としては対象の相手の心情を「言葉」などから得ることができ対象者の事を深く知ることができるためどうして「授業に参加しないのか」を知ることができる。というのが長所だと考えます。次に短所としては聞き手側の力量によって得ることのできる内容に差が出てしまう可能性があるというのがあると思います。なので「面接法」を行うならば正しい知識を身に付ける必要があると考えます。これが私の考えた「面接法」での長所と短所です。

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12章の課題

課題3.認知行動療法とは、クライアントの症状や問題の原因を不適応的な行動や認知と考え、それらを適応的なものに変えていくことで症状や問題の克服を目指す心理療法である。この認知行動療法は認知に働きかける「論理療法」と、行動に働きかける「行動療法」を組み合わせたものである。論理療法とは、不合理な信念、つまりは誤った物事の捉え方が問題を起こしていると考え、それを論理的な考え方を通して修正することで改善を目指す心理療法である。しかし、理屈ではわかっているがどうしようもできないというように、人の物事の捉え方を変えるのは難しい。そこで、認知行動療法では、認知よりも変容させやすい行動を扱う行動療法の視点を取り入れた。行動療法とは、学習によって不適応行動を弱め、新たに適応的な行動を獲得することで問題の解決を目指す心理療法である。認知行動療法は、問題の原因だが変えづらい認知を扱うために、より変容させやすい行動を扱うという視点を取り入れた。そうすることで、より問題解決に効果的なアプローチをすることが可能になった。

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最初締め切りを「18日」としていましたが間違いです。「11日」と訂正しました。

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次回「アセスメント支援」の動画と課題をmoodleに上げました。始めて結構です。課題締め切りは1月11日(水)午前9時です。

157

次回「スキーマアプローチ」の動画と課題をmoodleに上げました。始めて結構です。課題締め切りは1月18日(水)午前9時です。

1154

>> 1073
 教科書にそう書いてあっても、実際「障害を持つ子もほかの子のように得意な科目がある」とは言えないと思いますよ。
 今回のような返信の仕方だと気がつかない可能性があるので、>>のあとに投稿番号を記して通常のように投稿してください。

1153

しましたー😊

1152

 課題2: 「一人一人にあった学習環境」があればいいというのはそのとおりです。それをどう作るかで皆悩むのですね。あなたの提案では、完全な個別学習環境を実現するというものです。しかしこれだと、「見えない化」ではなく「見せない化」にならないでしょうか。人と人を合わせず隔離すれば、他者との比較がなくなりますから、障害を含む互いの人となり全般が不可視になります。そういう隔離はどこまでできますか。やはりこれは、障害への対処法について論じているように読めます。また、学習障害という概念がなくなるかというと疑問です。学習障害に合わせた学習方法は障害への対処になるので、障害概念は存続するのでは。
 「普通という概念と薄れ」は「普通という概念が薄れ」の誤記だと思いますが、「情報の伝え方も多様になっていく」というのは何が言いたいのかわかりかねます。

2点差し上げます。

1151

 質問: 教科書のその直後の文章を読むと、「パターン化され、予測される」とはどういうことかわかると思います。回転している扇風機や換気扇において、どういうパターンを見ることができ、何が予測されると思いますか。
 課題2: 「遊びを取り入れた学習」とは具体的にどういう環境ですか。

2点差し上げます。

1150

 課題2: 「限局性学習症の人に適した環境」を作っているというより、限局性学習症に関係ない部分で試験を行なうという方法に読めます。障害を避けて通ることは一法であると思いますが、障害が無化する環境整備に比べると消極的というか、回避的に見えます。
 最後の一文は、願いとしてはわかるし否定しませんが、課題2とは関係ない事柄です。「障害が出そうな環境に直面させるな」という回避的環境整備は、これがあるから出てくるのでしょうね。こうなったらいいなと思いますが、すぐには実現できないことです。だからその前にすべきことがたくさんあります。課題2はそれを考えてもらう機会でもあったかと思います。
 「その枠が適応とされる生徒のためのクラス」という表現の意味がわからないです。

2点差し上げます。

1149

 課題2: 課題文では「「小学校」「職場」(もっと具体的でもよい)などの具体的な環境」でどういう環境整備をすればよいかを考えてくれと述べています。局所的な事例がいくつか述べてあり、それは適切な対処なのですが、課題文の要求は先に述べたとおりです。一部、障害者への対処になっている部分もあります。「先生の目も届きやすい前から2列目に配置」したら「見える化」になりませんか。

2点差し上げます。

1148

 課題2: 「周りも理解することがまず必要」ということは障害を「見える化」することになりませんか。この課題は「見えない化」の方法を考えてくれと要求しています。障害者への対処を論じる文章です。
 入れれる → 入れられる ですね。

2点差し上げます。

1147

 自分で考える代わりに、他人に考えてくれと言っているようです。これは自分で考えられることですよ。

1146

 課題2: 書き方にまだ工夫が必要です。やはり障害者への対処を論じた文章に見えます。最後に「ADHD・ADHDではない人、すべての人にとって差異がなくなる」とありますが、この意味が掴めません。何を言おうとしたのですか。ここがわからないので、やはり障害者への対処を論じた文章だなと感じます。
 家庭学習用のプリントですが、「提出は無しで授業で答えを確認する」としても、答え合わせをするためにプリントを家から持ってくる必要はあるのではないですか。そうなるとまた忘れ物が発生する環境となりますね。

2点差し上げます。

1145

 課題2: 書き方が、障害者への対処を論じているように見えます。これまでの投稿(あなたのも含め)に散見される書き方ですが、課題2の趣旨には適合していません。これもコメントでたびたび述べているとおりです。
 望月(2006)とはどこに掲載されている論文ですか。出典の書き方は毎回明示しているはずです。情報が欠けています。出典の書き方を学んでください。

2点差し上げます。

1144

 課題2: その部分(不利益かどうか)はコメントの中核ではありません。むしろ「課題2は障害としてみなされなくなる環境整備を解答してもらうので、結論部分は変えた方がいいです」が中核です。一部分に反応するのでなく、全体としてどういうことを指摘されてるいのかを把握する訓練をするといいですよ。

1143

 課題2: 一つのあり得る方法ではありますが、ある科目への評価をしないという政策は現実的ではないと思います。義務教育では難しいでしょう。
 「より個人の能力を活かすことが容易な社会になるのではないか」という結び方は、この課題にはふさわしくないと思います。障害を「見えない化」してくださいという要求なので、それに応える結びにしないといけない。
 課題3: 「自分の事をすべて理解しているのは自分の身である」ではなく、「自分の不利益は他人にはわからない」とすべきではないかと思いました。その上で「悪意のない表現で相手に伝え」、「受け取る側も自分の知らない不利益を知ることができたという考え方を持って情報共有する」ということですね。しかし、情報共有だけですみますかね。知っていてくれればいいと不利益側が納得してくれるだろうか。知っているならなんとかしてくれよと声を上げないだろうか。悲観的な意見に聞こえるかもしれませんが、現実を見るとこうなのかもしれないですね。

6点差し上げます。

1142

 課題2: 障害者への対処という書き方になっているように読めます。同様の書き方がこれまでにもありましたので、それらとコメントを参考にしてください。

3点差し上げます。

1141

 課題2: 障害者の適切な処遇の話なのか、障害の「見えない化」の話なのかがわかりにくく思えました。学習方法にバリエーションを持たせ、学習者が自由意志で選択でき、選択の根拠がわからないという環境づくりの話だと明瞭に読める書き方だとよかったです。

4点差し上げます。

1140

 課題3: 「健常者に対しての教育」とか「互いを理解させること」は理念としては正しい。しかし、どうやってやるのか、その方法でやれるのかを考えないといけないです。あなたの意見に反対する人はいないでしょうが、実行する人がどれだけいるか、どれだけ実績が上がるか。

3点差し上げます。

1139

 課題2: 障害者が適応しやすい環境づくりに読めます。書き方が微妙です。これをやらない人がいたらどうしますか。これらの所作をどうシステム化するか(全員がやる)を考えないといけないと思います。

2点差し上げます。

1138

 課題2: 環境づくりというより心がけの部分はないでしょうか。どうやって、私物を置かずに、鍵付きのロッカーなどにしまわせますか。環境づくりにも言及されていますが、全体的に障害者が適応できる環境づくりに始終しています。障害者と健常者が一緒にいられて、障害が「見えない化」する環境を構想してください。

3点差し上げます。

1137

 課題2: 障害への対処法や障害の改善法ではなく、障害が「見えない化」する環境を考えてくれという課題です。課題の趣旨を外しています。
 課題3: お上が金を出すという仕組みにすると、誰が優先されるべきなのかという議論が起きると思います。あなたの意見は理念としては適切で、誰も反対しないでしょうが、現実化していないということは実現は難しいということではないでしょうか。その難しさを考えてほしいです。

3点差し上げます。

1136

 課題2: これで仕事の場として成り立つのかという疑問があります。それに組になる人がおしゃべり好きだとも限りません。迷惑に感じ始めたら、どうしますか。おしゃべりを苦にしない人と組ませることにしたら、それはその人が障害者であることが管理者には露呈していることになります。
 「整理して売れた地」ってなんですか。

3点差し上げます。

1135

 課題3: 認識や寛容といった善意を頼りにするのは危ういと思っています。人々に余裕があるとか、人は基本善人だという前提があるからです。そこに踏み込んでほしいと思いました。課題を出しておいてなんですが、難しい問いだと思いました。

5点差し上げます。

1134

 課題2: 「学習障害とみなされていた人も学業の問題を抱えることが少なくなる」という結論になっているので、これは障害者だと分かった上で、障害者の困難をなくす方法の提案であると読めてしまいます。「タブレットを導入し、学習手段を自主的に選択できるようにする」だけでよかったのではないですか。なぜその手段を使っているのかを問われることがなければ、単に本人の好みと見られ、障害は「見えない化」するのでは。課題の要求を少しはずしましたね。おしい。

4点差し上げます。

1133

 課題2: 「こういう環境に身を置かせる」というのも一方法ですが、障害者を隔離する発想につながる恐れがあります。環境づくりというより、障害者の処遇という感じに見えます。

3点差し上げます。

1132

 課題2: 「障害が障害じゃなくなる」のではなく、障害が「見えない化」する仕組みを考えてほしいのが課題2です。あなたの考案した方法は、障害があることが分かった上で、その障害者と健常者のコミュニケーションを向上させる手立てです。この課題の主旨は、誰が障害者なのかわからなくなる環境を構想することにあります。

2点差し上げます。

1131

 課題2: 他人から隔離してしまうのは「見えない化」ではありません。見えていても「普通」に見える環境を構想してくださいという課題です。本当に見えなくしてしまうなら、存在を知られなければ障害とは見做されないという当たり前の話になってしまいます。姿が見えないのですからね。

1130

 課題2: 他人が配慮しながら接するとは、その人に障害があることがわかっているということです。これは障害が「見えない化」する環境を構想してくださいという課題です。

2点差し上げます。