札学心理学

views
0 フォロー
1,611 件中 561 から 600 までを表示しています。
952

第9章「社会心理学」の課題
課題2
私の祖母は飛行機に乗るのを嫌がっていた。理由を聞くと、飛行機は危険だから乗りたくない、事故にあうと言っていた。これはステレオタイプの事例である。なぜなら、実際に飛行機事故にあう確率は、自動車事故よりもずっと少ないが、祖母は自分が周囲から得た知識によって飛行機は危険だという信念を持っていたため、ステレオタイプの事例にほかならない。

123

「意見」
鑑定を行った精神科医自身が、心理検査自体を信用していないように思えるし、刑事などが持つ“勘”と何も変わらない方法で診断を下していることにショックを覚えた。実際大学3年生に人の人生が関わる精神鑑定を任せるという面においても責任感が低いと感じた。
下された診断に関しても、警察からの情報を元にしているように考えてしまうので、心理士や精神科医は警察側・被疑者側のどちらかに寄った立場で接するのではなく、中立の立場であることを常に意識することが必要不可欠になると感じた。
事件当時の自白で動作主の移り変わりが無いことに対して、ただ話を聞いているだけだと気づかないようなポイントに気づくことができたのは、すごいことだと思った。心理士のチームの一員が気づけたということだったが、この方が気づけたきっかけは何なのか気になった(暗記できるまで読み込む中でどこに疑問を抱いたのか)。内部基準・被疑者の持つ個人の特性を理解することで、証言をするときの違和感に気づくことにつながったので、ただ供述の違和感だけを追うのではなく個人を捉えることも必要だと感じた。
今までの事件の話を聞いても、どうにかして犯人を逮捕するために、いくつかの証拠を無視して強行突破で判決を出しているようにしか思えず、心理士が検証のために調べようとすると素人はやらなくていいと言われる。当時の警察は結構ずさんで、心理士の立場も弱いものだったことが分かる。また、話を聞いていて、当時の心理士が真相に近づきそうなのにも関わらず、周りから止められてしまい、何もできないというやるせなさを感じた。

951

 私は、中学生の時、先輩に「血液型を当てるのが得意」と言われたことがある。先輩は、私を「O型っぽい」と言った。理由を聞くと、「おっとりしているから」と言われた。しかし、実際の血液型はA型であるため、おっとりしている=O型という解釈は、血液型に対する固定概念である。これはステレオタイプの事例である。ステレオタイプとは、社会集団の中に浸透している思い込みや固定概念のことである。そのため、ステレオタイプの事例といえる。

950

第9章
課題3

私は他国の学生とディスカッションをした際に、思考に文化の差があると感じたことがある。日本の学生同士は、話し合いをする際、意見を1人ひとり述べる時間を設け、静かに意見を聞いていた。しかし欧米出身の学生たちのミーティングは、他の人が話している最中でも、割り込み自分の意見を述べていた。

日本人のわたしは、自分が話している途中に話を遮られれば、その人に対して苛立ち、失礼だと感じるだろう。しかし欧米では、意見をぶつけ合うことで正解を見つけるというスタイルは悪ではない。このような事例から認知や思考には文化差があるなと感じた。

949

第9章「社会心理学」の課題
課題2
有名飲食チェーン店のとある店舗が、産地偽装や異物混入していた。その後、その有名飲食チェーン店は産地偽装や異物混入が多いと思われる。これは、利用可能性ヒューリスティックの事例である。なぜなら利用可能性ヒューリスティックとは、目立つことや思い出しやすいことは、実際よりも頻繁に起こると錯覚するという現象だからだ。先の事例の「産地偽装や異物混入」という部分が目立つことや思い出しやすいことであり、「有名飲食チェーン店は産地偽装や異物混入が多いと思われる」という点が実際よりも頻繁に起こると錯覚している部分であるから、この事例は利用可能性ヒューリスティックの事例だと考える。

948

第9章 社会心理学
課題2
利用可能性ヒューリスティックについて
私は、日大ラグビー部の悪質タックル問題を挙げたい。この問題は、日大の選手が相手選手に悪質なタックルをしてしまったというものであり、その結果日大の印象が悪くなってしまった。また、この問題があった次の年の入学者数は例年と比較しても少なくなっている。これは利用可能性ヒューリスティックの事例である。利用可能性ヒューリスティックとは、目立つことや思い出しやすいことは、実際よりもよく起こると錯覚してしまうことである。先の事例の悪質なタックルをしたということが、有名な大学が起こしてしまった目立つことであり、日大の印象が悪くなってしまったことが、錯誤相関であるといえる。よって、この事例は利用可能性ヒューリスティックであるといえる。

946

 課題2: 複数のコースがある高校ではこういう現象がよく起こるようですね。前にも類似の体験が投稿されました。適切な事例かと思います。
 課題3: 食事行動がどう認知されるかに文化差があるということですね。
 「真逆」って正統と認められる表現になったんですかね。私なら「正反対」としますが。

8点差し上げます。

945

第9章 社会心理学

課題1
R.Eバージの追加情報
この論文では、東洋人と西洋人のものの見方が違うことは、いかに正しいかどうかを古代のギリシャ哲学と中国の古代思想がいかに世界を異なってとらえていたか、そして、そのような異なった思想が生まれた背景ついての考察によって述べている。西洋と東洋の人々の心理・思考プロセスが異なる理由が古代にさかのぼって求 められている。古代ギリシャ人は、自由、個性に重きを置き、古代中国では、調和が重んじられてきた。古代のギリシャ人と中国人の認知の違いを生み出したのがその社会環境の違いであったとすれば、現代の東アジア人と西洋人の間にも、古代の中国人とギリシャ人の違いに対応するような認知の違いを見いだすことができるはずであると主張した。東洋と西洋のものの見方の違いは、古代ギリシャと古代中国の思考が違ったことで、起きたのである。教科書では、東洋人と西洋人のものの見方の違いについてしか載っていないので、私が述べたこの情報は、教科書の内容を補足すると考える。

参照: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/21/1/21_KJ00003725031/_pdf/-char/ja

944

 課題2: 人でないものにステレオタイプを適用するのはまだしも、外集団均質性効果を当てはめてよいのか疑問です。このような適用が正当かどうかを主張できる人はいますか。投稿者のあなたを含めて。解答を募集します。こちらからの問いかけは以下の二つです。
 ・人でないものにもステレオタイプという概念を適用してよいか。
 ・人でないものに外集団という概念を適用してよいか。
 課題3: 味付けという行動の根拠になっているのが、食事に対する思考の違いだということですね。

6点差し上げます。

943

9章 「社会心理学」の課題

課題2
私の高校では、特別進学コースと進学コースに別れており、進学コースの友達(以後A子とする)ができた際に言われた言葉が「○○さん、話しやすくてよかった!進学コースの人は運動推薦とか多いし、勉強できる人もいるから個性強いんだよね、特別進学コースの人は勉強好きな人しかいないから、みんな真面目で大人しいタイプだと思ってた」だった。私はこの言葉からステレオタイプと外集団均質性効果を感じた。そもそもステレオタイプというのは、多くの人に浸透している固定観念やイメージのことを言う。また、外集団均質性効果とは、自分が所属する内集団のメンバーに対しては多様性があるように認知するが、自分が所属していない外集団のメンバーに対しては、メンバー同士が互いに似ているように認知することである。A子から言われた内容では、「特別進学コースに通っている人は勉強が好きである。勉強が好きな人は、真面目で大人しい」というステレオタイプを感じた。また、進学コースでも特別進学コースでも、個性は人それぞれ豊かであるにも関わらず、A子は自分の所属している進学コースにはたくさんの個性があると主張し、特別進学コースにはみんな真面目で大人しいと思っていた。ここにも、内集団のメンバーは個性が強いが、外集団のメンバーは真面目で大人しいといった外集団均質性効果があるなと感じた。

課題3
高校生の時に、交換留学でアメリカから来た人と食事をしている時に、お茶碗を持って食べようとしたら、海外ではマナー違反になることを教えてもらったことを思い出し、文化差を感じた。日本では、食器を持たないで食べると、「犬食い」と言われてマナー違反だとされているが、海外では食器を持って食べると、食事にがっついているように捉えられるためマナー違反だとされる。食器を持つ、持たないという行為が文化差によって真逆の意味として捉えられるのは、その行為をどう捉えるかという認知の違いだなと感じた。

942

9章 「社会心理学」 課題
課題2
 私は最近まで、イギリス料理は不味いものだと思い込んでいた。その原因として、昔から世界的にイギリスの料理は不味いと評判されており、実際に食べた事がないにもかかわらず、「イギリス料理は不味い」と決めつけていた。これはステレオタイプと外集団均質性効果の事例であると言える。
 ステレオタイプとは、多くの人に浸透している固定概念や思い込みのことを指し、外集団均質性効果とは、自分の所属していない外集団に均質でステレオタイプであると認識することを指すため、先の事例の、実際に食べたこともないのに周りの評判から不味いと決めつけ、その「イギリス料理=美味しくない」という固定概念がステレオタイプであり、更に周りの評判という外集団均質性効果が影響し、固定概念が強化された点から、この事例はステレオタイプと外集団均質性効果の実例に他ならないと言える。

課題3
日本とイギリスの食文化の違いについて
 日本は砂糖、塩、酢、醤油、味噌などを使い素材の味を損なわないように淡白に味付けをするが、イギリスでは食事という行為を「栄養補給」という生理現象の一環としてしか考えていないため、自ら努力しておいしいものを作ろうという考え方があまりない。また、イギリスでは基本的に味付けは自らという思想なため、最初から味付けが施されている日本とは認知や思考の文化差があると考えられる。

941

 課題3: 行動の違いだけが書かれています。この課題では認知や思考の違いについて書いてもらっています。この行動の違いの背後に、どういう認知や思考の違いがあるのですか。

1点差し上げます。

940

課題3
日本では玄関で靴を脱いでから部屋に入るのが普通だが欧米では靴を脱がずに部屋に中に入るという文化の違いがある。その理由には欧米の部屋が基本「土間」という土足で歩ける場所であり日本ではこの「土間」は玄関等の限られた場所で、基本家の中は「床」となっているため日本人は靴を脱いで入るという文化の違いが生まれます。
この文化の違いは、日本人と欧米人が家の中の部屋をどう捉えているのかという認識の違いを感じるものと考えました。

939

 課題2: これはみなさんに尋ねてみたいのですが、内集団、外集団という場合、成員が具体的に挙げられなくてもいいのでしょうか。G21001さんの解答では、「高齢の二人」は「高齢者」という集団の一部として捉えられていると思います。決して、この二人だけではなく。「若者」もまた「目にしている高校生」を含む、若者たち一般を指しているようです。ステレオタイプではあるようです。
 このような問いを立てるきっかけになってくれて、ありがとうございます。
 この問いへの解答を広くお待ちします。

4点差し上げます。

938

 課題1: 重要な情報なのですが、この書き方だと何の話が始まったのかわからないまま、難しい話を延々と聞かされるているように見えます。教科書に載っていない内集団バイアスの発生メカニズムについて述べますよと断ってそのメカニズムを、内集団で起こることは成員にとってよいことばかりではないですよと断って黒い羊効果を説明した方がいいと思います。最後にオチがわかる書き方は、説明文ではよくない書き方です。
 「SI理論」ってなんですか。そのまま写した感を与えてしまいます。
 課題2: よいと思います。
 課題3: 「日中の食事マナーの違い」では行動の文化差になってしまいます。その背後の認知の文化差に言及していることがわかるように、書き方を工夫した方がよいと思います。

10点差し上げます。

937

 課題2: よろしいかと思いますが、「寝坊だろ」とは「お前は怠惰だ」という意味でとればいいですね。
 文章表現は改善の余地ありです。一文が長すぎ。これは悪文と呼ばれます。

4点差し上げます。

936

 課題3: 帰宅時間の違いは行動の違いなので、この前までが思考の違いの範囲です。ここでまとめておけばよかった。帰宅時間について言及したいなら、「以上のような仕事に対する認知の違いは、次のような行動の違いを生み出している。それは帰宅時間の違いである。・・・」のようにすればいいです。全体として何を書くべきかを先に構想してから、文章を書いた方がいいと思います。思いついたことを整理せず書き連ねる癖があるように感じます。
 「一部」ではなく「生活の一部」、「中心」ではなく「生活の中心」と書いた方がいいです。「その空き時間の趣味や家族とに時間がある」、この文の意味が不明です。推敲もちゃんとしよう。

4点差し上げます。

935

 課題2: ステレオタイプの定義がなされていて、事例のどこが定義のどこに該当しているかを書くとよかったと思います。他の投稿とコメントも読んでみてください。
 課題3: 牛に対する認知の違いですね。よいと思います。

7点差し上げます。

934

9章

課題2です。

933

内集団バイアスとは、実際には優劣がない場合でも、自分の所属する集団やメンバーを肯定的に評価し、優遇する一方、外集団や構成員のことは不当に評価したり、差別したりすることである。

先日JRで大きな声で話している高校生がいた。その際、目の前に座っていた高齢の2人の方が「最近の若者はマナーがなっていない」「この前出かけた時も若者がうるさくて」と話しているのを聞いた。高齢者2人の会話は少し離れ座っていた私にも聞こえた。

この事例では若者をひとくくりにし、高齢者から見た外周団(若者)の望ましくない行動を記憶している点や、内集団を優遇していることから、内集団バイアスの例としてあげられるだろう。

また、高齢者が若者という社会的集団に対して抱く印象が、特定の個人にも影響することからステレオタイプとも言えるだろう。

932

9章 社会心理学
課題1 内集団バイアス 補足情報
内集団バイアスは、外集団よりも内集団の方がより優れて見えると紹介されている。しかし、内集団の中には外集団よりも低く評価され、内集団から心理的に排除される人がいる。(ex.いじめ)これを黒い羊効果という。大石・富田(2001)によると、内集団バイアス、黒い羊効果が起きる原因には、SI理論が関係している。人は自分の所属する集団から社会的アイデンティティの一部を得ているので、集団が高く評価されると自分の価値も高くなったように感じられる。したがって、外集団よりも内集団を贔屓する内集団バイアスが発生する。一方黒い羊効果は、内集団の中に極端に劣っていたり、集団から逸脱している人を内集団から排除することで、内集団の評価を高く保ち自分の社会的アイデンティティが脅かされないようにするという効果である。
教科書の説明だけでは、内集団バイアスが何故発生するのかは分からない。上記の情報はそれを補うものである。また、黒い羊効果については、内集団の中にも優劣がつき、場合によっては排除されることもあるという事例があるということで紹介した。

https://cir.nii.ac.jp/crid/1050282677529129600

課題2
対応バイアスについて
映画(特にパニック系)を見ている時に、主人公にとって損な行動や判断をしたキャラクターに対して、こいつは嫌なやつだなとか、主人公の味方についたキャラクターを見てこのキャラクター好きだなと思うのは、対応バイアスの事例である。対応バイアスとは、自分が見た行動でその人の性質を勝手に決めてしまうというものだ。
特に、主人公が裏切られるなどのネガティブなシーンでは、見ている私たちにネガティブ・バイアスがかかるので、パニック系の映画では「こいつは嫌なやつだ」と思うことが多い。
映画で見る緊迫した状況というワンシーンだけで、そのキャラクターの性格全部を見た気になり、「嫌なやつ」とか「いいやつ」などと性格を決めつけてしまうのは対応バイアスの事例として適切である。

課題3
日中の食事マナーの違い
日本では、食事は残さず食べることで作ってくれた人や生産者、食べた動植物への感謝を表す。しかし、中国ではあえて食べ物を少し残す。中国では、食事はあえて残すことで、食べきれないほど十分に料理を提供していただき、満足したという気持ちを表すからだ。これらは、日本と中国の文化の違いから来ている認知や考えの差だと考えられる。

931

第9章社会心理学
課題2 対応バイアス
自分が友達と予定を組んでいて、集合時間に事情があって遅れてしまった時に、時間通りに来ていた友達からどうせ寝坊だろと言われたことがあり、これは対応バイアスの事例になると思います。なぜなら対応バイアスは「他人が何か行動を起こした際に、その行動がその人の性格によるものだと考え、その人が置かれている状況によるものではないと考える」現象であり、自分の事例の中では、寝坊出遅れたんだろと友達に決めつけられてしまった部分がその状況で判断されたわけではなく自分の性格で判断された状況であり、本当の理由を聞かれることなく決めつけられてしまった点が対応バイアスの事例に当てはまると思います。

930

第9章「社会心理学」課題 再投稿
課題3:日本とヨーロッパの「仕事」に関する思考の事例を紹介する。僕はフランス人のYoutubeを見た時に、フランス人は仕事は一部であって、家族との時間や自分の趣味を楽しむ時間を大切にするべきと思考している人が多いが、日本は仕事が中心であると思考して、その空き時間の趣味や家族とに時間があると考えている人がい多い。「仕事」に関する思考は帰宅時間の違いを生み出している。日本では、男性の6割が8時以降に帰宅しているが、フランスでは5割以上が、7時前には帰宅している事から、「仕事」に関する思考の違いを感じた。

929

第9章社会心理学の課題
課題2:私はステレオタイプの例を挙げる。私は以前、関西人は全員関西弁で喋っていると思っている時期があった。しかし、大阪に旅行に行ってみると現地の人たちは関西弁よりも標準語を多用していた。この事例の「関西人は全員関西弁で喋っている」という部分がテレビ番組や漫画などで形成された偏見と期待、典型的なステレオタイプの事例だと言える。

課題3:私は日本とヒンドゥー教が信仰されている地域の牛に対する考え方に認知や思考の文化差を感じました。日本人にとって牛は家畜や精肉された状態のイメージが主だって考えられると思いますが、ヒンドゥー教では牛は破壊神シヴァの乗り物として神聖視されており、食べることも殺すことも禁止され、街中を自由に歩いている姿がよく見られるそうです。以上のことから、日本とヒンドゥー教信仰圏の牛に関する認知や思考に文化差を感じました。

928

 本日も教室には現れませんので、web上で交流しましょう。他の人の投稿やコメントも見てみてください。他の受講生の質問に解答したり、解答に改善を加えたり、コメントに質問することも推奨します。

927

 「上記の例では」以降、視点が逆転していませんか。直近の人と同様のことをしてしまっています。
 それから、内集団バイアスとは何かという定義を示して、事例のこの部分が該当しているという書き方をしたほうがいいです。この書き方は「事例から読み取れ」という書き方になっていて、説明としては不親切です。
 「このような点を踏まえて」という書き方はお薦めとしてません。どこをどう考慮すべきかということが曖昧なまとめ方になるからです。「以上のことから」をかつて禁止しましたが、同様の表現です。
 内集団バイアスや外集団均質性効果の話だなぁとなんとなく読めばわかるのですが、説明を求めている課題なので、そのへんはよろしくお願いします。

3点差し上げます。

926

私はサッカーが好きだ。サッカーが好きでない人の一部の人からは「サッカーやってる人はチャラい」と言う人がいる。その一方で、サッカー好きの人は周りにサッカー好きの人を見つけるとその人に対して興味を持ったり、サッカー好きではない人と話すよりも話が盛り上がると考える傾向があると思う。この例は内集団バイアスの例であると思う。内集団バイアスが強ければ自分の属している集団に対しての待遇をよくしてしまうし外部集団の人は皆同じであると思い込む人が多い。上記の例では、サッカーに興味が無い人はサッカー好きがみな同類に見えてしまい、サッカー好き全員がチャラい。という考え方になってしまう。反対にサッカー好きは他のサッカー好きを優遇してしまい外部集団を知る前に逃げてしまう。このような点を踏まえてこの上記の例は内集団バイアスであると思う。

925

 課題2: それぞれのバイアスに関する事例の説明が適切にできていると思います。また一つの現象に複数のバイアスが含まれていることがよくわかりました。こういう複合ケースはよくあるのかもしれませんね。

8点差し上げます。

924

 課題2: よいと思います。説明も適切で、丁寧です。最後の方、ちょっと惜しいとは思うけど、まあいいや。
 課題3: 思考の違いの事例にも見えますが、行動の事例と誤解されないように、「こういう思考の違いがこういう行動の違いを生み出す」とか、「こういう行動の違いはこういう思考の違いに基づいているのではないか」というような書き方をするともっとよかったと思いました。

 7点差し上げます。

923

 課題2: ちょっと視点が複雑なので整理します。ジャニーズ好き集団からすると、仲間内は内集団、そうでない人々は外集団となります。その上で、内集団びいきと外集団均質性効果に言及されていると思いますが、後者は事例のどこに現れているのですか。その説明がいないように見えます。
 それから、「先の事例では」以降はジャニーズに興味を持たない人たちが内集団、ジャニーズ好きが外集団と視点が変わっています。違う視点で話をしてしまっている。先の事例は視点が逆だったにも関わらず。ここに分かりにくさがあります。視点を変えるときは、「一方ジャニーズに興味を持たない人たちから見ると」のように書かないといけない。
 ステレオタイプ事例に飽きてきたところなので、内集団、外集団に触れてくれてとても嬉しかったのですが記述が整理されているとなおよかったですね。

3点差し上げます。

922

 課題2: よいかと思います。
 ステレオタイプの事例、そろそろ飽きてきたな。

4点差し上げます。

921

社会心理学 課題2
私は内集団バイアスとステレオタイプについて例を挙げる。
私が通っていた高校には普通科コースと特別進学コースという二つのコースがあった。この二つの集団は勉学に関して格差はあったがその他の部分では優劣はなかった。
しかし特進の人は普通科の人のことを「空気を読めない」や「落ち着きがない」と、逆に普通科の人は特進の人のことを「真面目すぎてつまらない」や「理屈で丸め込めば何でもいいと思ってる奴ら」とお互いに自分のいる集団の方が優れていると考える内集団バイアスがあった。
内集団バイアスとは自分の集団の落ち度を棚に上げて他の外集団の落ち度ばかり認識することであり、まさに特進の人と普通科の人のように他方の悪い点ばかり見て自集団のことを良いものとしてみていたことである。
また、特進にいるから「真面目」だったり普通科だから「落ち着きがない」というのはステレオタイプである。ステレオタイプとはとある集団に対して特定の印象を持ちその集団に属しているだけで特定の印象を個人に対しても印象を抱くことである。
以上のことから内集団バイアスとステレオタイプの事例だといえる。

920

 課題2: 利用可能性ヒューリスティックの事例ではありますが、ステレオタイプの事例ではないと思いますよ。説明できる人は説明してみていいですよ。

3点差し上げます。

919

 課題2: 「頭の良い人は世の中によって良いことをする」という日本語がわからないのですが、「頭の良い人は世の中にとって良いことをする」ですか。この前提で進めます。ステレオタイプの事例を出しているのですが、この課題の問いに対する書き方としてよくないですね。この書き方は「ステレオタイプとは何か」と問われたときの書き方です。またそうだとしても、十分な説明になっていません。事例を出して説明だとしているからです。何を問われているかをまず正確に把握し、どう回答すればその問いに答えたことになるかに注意するようにしないと、あなたの考えが十分相手に伝わらない可能性が出てきます。

2点差し上げます。

918

 課題2: 直前の方と同様、適切な事例だと思います。コメントは直前の方に同じです。

7点差し上げます。

917

第9章 社会心理学

課題2
私はステレオタイプの実例を挙げる。中学生の頃、私は演劇部に所属していた。私は、演劇部に入る前に「演劇部に所属している人たちは、演技をすることが好きであり、セリフや動作を覚えるのが速い」と思っていた。また、舞台などを見に行った時に「演技が上手な人が多い」という印象を受けた。これは、ステレオタイプの事例である。なぜならステレオタイプとは、特定の社会的集団に関する知識、信念、期待によって構成された知識構造である。上で示した事例において「演劇部に所属している人たちは、演技をすることが好きであり、セリフや動作を覚えるのが速い」という部分は、演劇部に関する「期待」であり、「演技が上手な人が多い」という部分は、自分で身につけた知識である。以上のことから、ステレオタイプの実例と言える。

課題3
私は、日本と欧米の「教育」に関する思考についての実例を挙げる。私は小学生の頃、ALTの先生とお話する時に、英語が間違えたらどうしようという不安があった。しかし、ALTの先生は、私の変な英語でも一生懸命聞き取ってくれて、褒めてくれた。普段の授業では、間違えているとクラスのみんなに笑われているのではないかと不安になり、手を挙げることに苦手意識を持ってしまう。欧米では、失敗してもいいから、やってみることが重要であり、可能性があるなら試してみると言う考え方である。しかし日本では、失敗することは良くないことであり、完璧を求めてしまう。このことから、日本と欧米の「教育」に関しての思考には、文化差があるなと感じた。また私は、日本の思考のように、周りの意見に合わせることを好み、自己主張をしないことで、周りとの関係を保っているので、「日本文化の一員だな」と感じている。

916

課題2
私はジャニーズが好きだ。ジャニーズに興味を持たない一部の人は、「ジャニーズ好きはキモイ」「ジャニーズ好きはまともな人がいない」と反抗して来る人がいる。一方で、ジャニーズ好きの人は他のジャニーズ好きの人を見つけると自然に仲間意識が強くなり、ジャニーズに興味を持たない人と接する時よりも良い対応になる傾向がある。これは内集団バイアスの事例である。内集団バイアスが強いほど、自分の集団を優遇して考えてしまうし、外部集団のことはみな同じと思い込む人が多い。先の事例では、ジャニーズに興味を持たない人はジャニーズ好きがみな同じに見えてしまい、ジャニーズ好き全員がキモイ、まともな人がいないという考え方になってしまうし、逆にジャニーズ好きの人は自然に他のジャニーズ好きの人をひいきしてしまい、外部集団をよく知る前に避けてしまう。このような点から、この事例は内集団バイアスである。

915

第9章 社会心理学
課題2
よく創作物やドラマなどを見ていると「オタク」の描写が「眼鏡をかけてチェック柄のシャツを着てリュックサックを背負っている。」となっているのをよく見かける。これはステレオタイプの実例である。ステレオタイプとは特定の社会的集団に関する偏った知識などが原因で構成された知識構造である。事例ではオタクという社会的集団の「オタクは眼鏡をかけてチェック柄のシャツを着てリュックサックを背負っている」という偏った知識によって生み出された「オタクのなんとなくのイメージ」というステレオタイプの事例だと言える。

914

課題2
私は高校生の頃にクラスにいた女の子を実例に利用ヒューリスティックとステレオタイプを取り上げる。
当時同じクラスだった女の子A子ちゃんは普段は目立たないクラスメイトだった。ある日の体育の授業で異性と話すときに相手にボディータッチをしたりかわいい声を作ったり明らかに態度が違った。A子ちゃんが態度を変える相手はその一人の異性だけで他の異性にはいつも通りの態度であったのにもかかわらず、それを見ていたクラスの女子たちはA子ちゃんが異性と話すたびにA子ちゃんをぶりっ子だというようになった。これは、利用可能性ヒューリスティックとステレオタイプの事例である。
利用可能性ヒューリスティックは目立つことや思い出しやすいことを実際よりもよく起こると錯覚してしまうことである。この事例ではA子ちゃんが特定の異性にだけ態度が変わるのに対してクラスの女子たちは他の異性にも話すときに態度を変えていると錯覚し、A子ちゃんはぶりっ子という思考を引き起こしている。
クラスの女子がA子ちゃんはぶりっ子だということによってステレオタイプが構築される。ステレオタイプは特定の社会集団に関する知識、信念、期待によって構成された知識構造である。この事例でいうと、クラスの女子がA子ちゃんをぶりっ子だという情報によってほかの女子もA子ちゃんはぶりっ子だという思考を引き起こしている。
このA子ちゃんに対しての女子の認識は利用可能性ヒューリスティックとステレオタイプの事例といえる。

913

第9章 社会心理学
課題2
 私は今まで先人の偉業や現在活躍している人々を見て「頭の良い人は世の中によって良いことをする。」と考えていた。これはステレオタイプの事例である。当然、頭の良い人が全員世の中にとって良いことをしているわけではない。先の事例の「頭の良い人は〜である」という考えは自身の中から生まれた頭の良い人に対する知識や期待が作り出したものである。この特定集団に対して抱く知識構造をステレオタイプという。