名無しの旅人
2021/11/01 (月) 21:05:12
2650c@af38b
スクロースの中国語名「砂糖」って、モンド人に砂糖という名前のキャラがいたらおかしい気がするし、中国語「砂糖(shātáng)」と日本語名と英語名「Sucrose」では発音も違うみたいだけど、どういうニュアンスなんだろう(他のモンド人は琴=ジン=Jeanとか中国語名でも西洋人っぽい響き)
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どうして「砂糖」という名前なのかはさておき、中文の「砂糖」という語は日本で言う「グラニュー糖」に相当し、グラニュー糖は通用される砂糖のなかで最もショ糖、すなわちスクロースの純度が高い。日本語の「砂糖」に対応する中国語は「食糖」で、また日本で一般的に用いる砂糖は上白糖であり、これは世界的には極めてマイナーなケースなので、中文の「砂糖」と日本語の「砂糖」に置き換えることは、厳密には妥当ではない。これを考えれば、中国語のニュアンスを損なわずかつ人名としてさほど違和感のないネーミングとして「スクロース」が採用されたものと推測できる。
一応shatanという人名は簡単に検索して一人ヒットして、それはポーランド出身のユダヤ系カナダ人(2歳の時にカナダに移住)だった。
父親の姓はShoten、母親の姓はSchotten、父方の祖父の姓はSzoten、兄弟の姓はshoten。
shotenとschottenの差異は男性形と女性形での変化? szotenはユダヤ系の姓。schottenはドイツの地名でもある。
ただここからなぜshatanという姓が出てきたのか。ヨーロッパ各国でも大本は同じ言語でも各地域の訛りが生じその国の言語として定着し、同じ意味の語でも微妙に音が違うということが通常だが、そういう言語の派生による揺れ(つまりshoten/schottenの別言語読みがshatan)なのか。
一応ドイツ地名でもあるschottenを音にできるだけ忠実にカタカナ翻訳するとシャテンもしくはシャトゥンで、意味と音のダブルミーニングを狙ってちょっと音は違うがシャタン(砂糖)にしたとしてもそこまで無理やりだとは感じない。
そもそもそんな西欧っぽくない響きの名前をわざわざ念頭において命名するかなぁ。「ジン」に比べたらあんまりぴんとこないけど……
一応、schottenの英訳はscot(スコット、スコットランド、スコットランド人)で一般的な名や姓ではある。
まぁ可能性の一つを示しただけだし、他にドイツ語っぽいモンドキャラ名なさそう(調べてないけど)だからピンとはこないね。