新しい人材か。そう思ってかつて危険を覚悟で手を伸ばしてみたものの、あれはなかなか苦い失敗に終わったね (
余りぼかして書くと誤解されそうだが、「東」君のこと)。
どうしても、他の皆さんに受け入れてもらえなかった。面白い人材だったんだけれどもね・・・・対応を間違って、悪霊と化してしまった・・・
と言って懲りたわけではないのだが。
No risk no gainだし、創造性は、普通の性格の人間には絶対宿らない。
いつも仕事を一緒にする人に言う言葉なのだが、「I can only show you where the door is, and you are the one who opens it and enters there」
おや、寄っていきなさいと言わんばかりの釣り堀があるね。
釣られてみよう。
2番に最強打者を入れるというのは、あくまで打順のなかで、どこにOPSの高い、得点力の高い(OPS⇔得点力という相関だって、詳しく見れば改良点や疑問の余地はいろいろある)打者を入れれば打線全体の得点が最適化できるかというシミュレイションから得られた解で、トップからの3人を2,4,1番に入れろということで、やみくもに2番を最強打者にしたって最大得点は得られない。まして、得点力にやや貢献が薄い3番に、出塁もよく現時点ではOPSも高い近本を入れている限り、仏作って魂入れずだ。まだ1番に近本を置いて、2番と4番はその時点で、より得点力の高い打者と出塁率が高い打者(4番は、1番に次いで、ノーアウトで回ってくる頻度が高い打順だ)を代わり番にあてがう方がまし・・・
日本の球団でも、ジャイアンツとかホークスなど、セイバーメトリクスを消化して活用している球団もある中、おそらく最も遅れているのがタイガースだろう。こういう方針を推し進めようとした野崎社長が、給付金問題で退き、彼を煙たがった周囲の盆暗が、彼の系統を根絶やしにしてしまった(得てして現場人は、理論的アプロオチを素人の戯言として嫌悪するもの、で、現場人に任せておけば100年同じことを言い続けるだけ)こともあって、タイガースの適応はまだまだ時間がかかりそうだ。
何も、全面的に受け入れろというのではない。
むしろそういうアプロオチを試みた日本ハムやDeNAも、結果がついてきていない。
考え方のエッセンスを理解し、活用しろということなんだろうね。
出塁率ってのが中々理解されないね
打率だけを評価するファンが多い
中野 打率.276 出塁率.276 OPS.579
打率sと出塁率が同じ数字ということは当然四死球がゼロ
盗塁成功率が高い
出れば大きな武器になる
出れない
多くのァンはそうは見ない
打率.276だけを見てまあまあ或いは良くやってるなんて見る
1番打者に出塁を求めない
本スレで昨日の打順はいいなんて好評価の投稿があった
2点を少ない
たまたま勝てたとは考えない
143試合をこれでいいのかとは考えない
中野というイメージ
自身の中の一番像と合致
試合も勝った
1試合と143試合を分けて考えることが出来ない
ここでまた2・30年ほど退歩してしまう
時々投稿をして、スレッドの保守をしないといけないようだね・・・
最近タイガースの選手もあまり見ていないが、近本について、今年面白い変化がある。
Iso-Dが、デビュー以来、0.04前後と1番打者(返される側)としてはやや不満足だった。そもそもタイガースには、鳥谷という伝説的に選球眼の良い選手がいたが、歴代監督がその特性を利用できていなかった恨みもある。
近本のそれは、現在0.09と倍増した。
Walkを増やせるようになったことで、安定して塁に出る能力を身に着けたのなら、これは心強いし、選手寿命も延びるだろう。
打率も、もう少し夏場に近づけば、これまでの生涯平均290あたりに近づいてくると期待したい。
近本が出て、佐藤で返す。このパターンが定着すれば、得点不足解消の手がかりにはなりそうだ。
その佐藤をさらに返せる人材が今年はいないのが苦しい。
Trevor Bauer, トレヴァー・バゥアー、MLBの投手である。クリーヴランドインディアンズ時代、一度動作解析を実行する投手として取り上げたことがある。Yahoo時代の「好きに」だったか、それともTeacupだったか。先進的な手法をトレイニングに取り入れる選手であり、またYou tubeなどを通じて投球理論(この手のものでよくある、How toものだとか、局所にこだわる蘊蓄ではなく、数値解析を含む体系を持った理論)を説明するなど、新時代、新手法を体現している選手の一人だと思えた。
だがこの人は、私生活ではラディカルで、つい最近サン・ディエゴの女性から、暴行容疑(DVともいわれる)で告訴を受け、検察は不起訴だったにもかかわらず、MLBは「独自の捜査」を行い、その結果MLBのコミッショナーが、「2年間の出場停止」処分を発表した。これは、追放処分に次ぐ重罰といわれる。
人間の能力と行動とは、必ずしもシンクロナイズしない。容疑の確定については、不透明な部分が多いが、告訴した女性の外傷も露な写真が報道されており、弁護は厳しいだろう。
こういう形で、彼の能力が発揮される場が失われるのは、残念なことだ。、
ここも投稿が久しくないと、凍結処分になるのだろうか(苦笑)?
ふとしたことで出塁率を調べてみたら、落合氏は、歴代1,2,4位で、その数字は450を超えているね。
ほぼ2打席に一度は出塁しているということで、これはすごい。4番という打順は、1番に次いでノーアウトで回ってくることが多いから、当時の落合氏4番というのは、理屈の上でも当然な選択だっただろうね(まあそういうことに関係なく、4番は顔的な固定観念で4番に据えられていたのだろうけれども)。
この数字には中日時代も含まれるが、では出塁した落合を返していたのは誰だったんだろう?いや、もしそういう打者はいなかったのならば、落合自身の残塁数も相当な数字を残しているのだろうか?
>> 6
>ここも投稿が久しくないと、凍結処分になるのだろうか(苦笑)?
ここは逆だね
元々がツンドラのようなところ
解凍しなきゃならない
このサイトにあっても解凍は進まないけどね
ブログやH・Pネタだろうね
乗り掛かった舟
googleロボットが拾うかも知れない
セイバーメトリクスで検索を掛けて覗きに来る者がいるかも知れない
本板を側面から多少でも支えることができるかも知れないからね
新規投稿者を発掘しなきゃ倦んでいく
野球チームと同じ
試合がある時だけチョコっと書くところがあればいい
そういう投稿者の集まりだからね
書くところがあっても書かない
投稿のない掲示板は掲示板としての役目を果たしていない
まあそんなことは誰も何も考えないだろうけどね
開始2時間前の12時になったらどうするのか
それからだね
別に制限も掛けてないし見張ってもいない
破ったからといって罰則があるわけじゃない
むしろ好ましいこと
投稿あっての掲示板
誰かは自分
誰かの自分が投稿することで自分である誰かが読む
それの連鎖
昨日も270人が覗きに来て空振り
じゃあ自分がとはならない
こちらとしては投稿しようがしまいがどうでもいいんだけどね
選択するのは投稿者自身
あり方を決めるのも投稿者自身
強制もなければ制限もない
新しい人材か。そう思ってかつて危険を覚悟で手を伸ばしてみたものの、あれはなかなか苦い失敗に終わったね (
余りぼかして書くと誤解されそうだが、「東」君のこと)。
どうしても、他の皆さんに受け入れてもらえなかった。面白い人材だったんだけれどもね・・・・対応を間違って、悪霊と化してしまった・・・
と言って懲りたわけではないのだが。
No risk no gainだし、創造性は、普通の性格の人間には絶対宿らない。
いつも仕事を一緒にする人に言う言葉なのだが、「I can only show you where the door is, and you are the one who opens it and enters there」
昨年秋季練習で「データミーティング」を新たに取り入れたという記事を読んだ。
これだったと思う
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202111120001155.html
私には大山が未だに狙い球を絞れていないように見える。
今、大山が狙う球は初球の外のストレートではないのか?
勿論ストライクだけどね。
悠然と見逃している場面をよく目にする。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/03/02/kiji/20220302s00001173085000c.html
広澤との対談では配球も重視するようにしていると答えている。
昨日の9回はさぞ悔しい思いをしたことだろう。
3番佐藤申告敬遠、大山勝負、糸井申告敬遠。
外角いっぱいのストライクが打ちづらいのならバッターボックスでの立ち位置とかを
工夫したらどうか?
相手バッテリーの嫌がることをして欲しいね。
https://baseballdata.jp/playerP/1000138_4.html
初球、外真っすぐに的を絞りガツンと放り込め!
今日のゲームに期待したい。観れないけど。…
ど素人の戯言でした。
>> 8
話はかなりズレるけどね
ドアを見せるにちなんで
何でも逆らいたい投稿者がいた
苦労して数字を採るという
苦労するから数多く採れない
最初の数字にしがみついてしまう
それを突破口に逆らおうとする
無意味な数字を棄却できない
滑稽なんだけどね
苦労の甲斐がない
そこで提案
こちらのを丸写ししろとね
10時間も掛けたものが数分で出来る
数多く数字を集めることが出来る
それも組む時だけ
あとは自動で採取できる
データを拾い
その中から必要なものを抜き出し
それを処理する
処理したものをさらに処理していく
あとはアイデア次第
数字は簡単に採る方がいいと
ドアと少し中を見せた
その投稿者はドアを見て自分のやってることと「同程度」と言い放った
よくある日本で言うところのマンション
ドアはみな同じに作られている
そのドアだけを見て中の経済状態や家族状況が分ると言う
千里眼
超能力者
出たものは慌ててコピーしてきたお粗末なもの
おまけに色まで付けている
そんなものに色を付ける意味はない
こちらからはそれが見える
それを「同等」と言い張る
一日だけのデータのコピー
それが何行目に当たるかを聞いたら行なんて分からないと返答
こちらのを丸写してみろというと拒絶
俺なんかは実務者じゃないから
表計算はそんな得意ではない
それでも野球の数字の採り方に関しては幾つかのアイデアがある
非実用的だから野球に関係ない実務者がやらないようなこと
一歩踏み込んでしまうと違いを自覚しなきゃならない
踏み込まなきゃ「同等」と言っておける
ドアの中すらも見せることがかなわなかった
まだ時々やってきては見当違いのことを言ってるようだけどね
解凍しろということが可能なら
このスレッドは即時解凍してもらいたい
日本ではセイバーメトリクスは理解されないだろうね
打率信仰が土着宗教のように根付いてしまっている
得点の上限が出塁数だということが理解出来ない
見せかけの打率の高い選手を2番に据える
打率と出塁がほぼ同じ
出塁が必ず得点になるものではない
得点確率を上げるには出塁を増やすしかない
これが理解出来ない
出塁3割以下の2番では後続がもし打ったとしても得点は出来ない
打てないから出続けるしかない
146打席で四球ゼロ
打率だけで2番を打つなら4割近い打率が必要
まけて3割5分
首位打者になれるな
やってる方も見てる方も同じような野球観
勝てば捕手というのもかなりのもの
それを言うと後ろから刺されかねない
昨季が125試合と18試合先発
18試合先発を贔屓という
今期も20試合と14試合
負けも20試合の方が当然多い
失点も多い
こぼすのも似たようなもの
これはどんな名捕手でもやること
バイアス
好みの方はいい場面だけが見える
嫌いな方は悪いところだけが見えてしまう
客観的に見れば似たようなもの
それを言うと好き嫌いにされてしまう
もはや宗教
野球
もちろん肩入れも思い入れも結構
それがあって成り立つ
客観評価しろとは言わない
ただ客観評価してるものを敵視するのはどうなんだろうか
ずっと主戦
それで勝てていない
もちろん野球は一人の責任ではない
だから新しいものに賭ける
それの繰り返し
昨年からどこか痛めてる
或いは衰えと何度か投稿した
まあまだ20試合
見ていくしかない
野球が宗教になっている国
セイバーメトリクスなんて異教邪教扱い
沈黙か(映画はつまらなかった)
ここは解凍しないでゆっくりがいいのかも
セイバーメトリクスというのは、何も正教でもなんでもなくて、セオリーと称される様々な「口伝」や「経験論」が、果たしてどれほど正鵠を射ているのか?という素朴な疑問から、じゃあ、野球の歴史を最初から見て、できるだけ例を集めて、検証してみようという実証・還元主義的姿勢を適応しただけのこと。色眼鏡をかけてみず、興味を持てばその部屋に入って、さらに奥の部屋に進んでゆけばよいだけのこと。
同じ疑問は、多くの人が持って当然。それが、科学的姿勢の基本だから。「疑う」ということ。しかし、「疑う」だけでは、原動力にはなっても、それが既存のものに並立する体系を生み出さなければ、成果はゼロに過ぎないよね。テーゼに対するアンティ・テーゼもそこに留まっている限りは創造ではない。
かつて、Standさんの様々なスレッドで、統計値やスタッツを「知っている」人たちは数人いたけれど、百科事典的で、「これはこう」「こんなものがある」という蘊蓄に終わっていて、いわば「科学好き」の素人の段階で止まっていて、「ァ・プリオリに他人をうのみにしたり、他人の成果を使う」だけじゃなくて、「じゃあ、そのスタッツの意味するものは何」とか、「何故そのスタッツが重要なのか?」とか、「別の考え方はなにのか」と能動的にどんどん奥の部屋に入っていこうという人は、あんまり見なかった。
標本を集めて、そこから、傾向を読み取ろうというときには、当然統計的な有意性も問われる。好む好まざるにかかわらず、サンプリングという行為を行っているのだから。科学的なアプロオチは、方法論の習得が前提で、外国語を話そうと思ったら、語彙を最低数百覚え、文法の基本を理解することが避けられないのと同じ。でもそのプロセスが楽しいと思えるんだけれども。
最初は五里霧中なのが、薄紙をはぐようにドット(点)がつながり始める。子供のころ、星座の本を何日も何日も見ていて、形を暗記・認識してある晩空を見上げたら、突然星座が「見える」ようになった。あの時の感動は忘れられない。
まあ、そのうちそういう人が、ふと開いた時、「おや」と思えるようなことを書き記すことができるかな?
数年前、どうしても人生時間が足りなくなって、プライオリティーを整理して、ホビーだった、野球統計は、捨てることにした。そこから事態はあまり変わってはいない。戻って、単にスタッツを読むだけでなく、現存しない別種の解析方法なんか(例えば、多変数クラスタリングを使った打者や投手の分析を昔やりかけていて、あれはあまり他に実行しているセイバーメトリシャンがいなかったから、伸ばせるアプロオチだけれども)を推進したい意欲だけは残っているんだけれどもね。
佐藤輝明は、ここまで10本塁打。ソロが多い印象もあるが、本塁打で稼いだ総得点(打点でもよいが、XR的な総得点)は14.
本塁打一本当たりの期待値は、1.4だから、今のところ見事に一致している。ということは、(サンプル数が少なすぎて統計的には有意ではないが)佐藤の前の出塁は、それほど悲惨な状況でもない?
では、得点力の低さは、佐藤なり、上位を返せない下位打線にあるといえるのかな?
いや、返す以前に、出塁率が下位打線は低すぎるかもしれないなーIsoDがほぼゼロの選手を5番あたりで使う癖もあるようだし。
大山、これはいったい何事?彼のこれまでの実績から見て、ここまでHR街道が続くことは流石に予想はできなかった。
何かが起こりつつあるのだろうか?何かが「すでに起こった」のだろうか?
これは確変なのだろうか、それとも、Flukeなのだろうか?
https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53624
プロのセイバーメトリシャン軍団による分析。
面白かったのが、2005年のタイガース。
金本が驚異的な成績を残したことは当然として、今岡という不思議な打者。
2003年には首位打者のタイトルを取っているが、2005年には、打率、長打率など、相当低下。打者としての能力がこれほど短期間に下がったのはあまり知らないぐらいだった。一方で打点が147点、世間はこれを称して「勝負強い打撃」といっていたが、私は「出塁の良い1番と直前の4番」のお陰で「オポチュニティーが異常に与えられた」結果で、今岡の実力ではないと考えていた。打点は所詮「結果」で、能力を意味はしない。
この記事に面白い分析がついている。引用する。
「筆者は以前、打撃成績から一般的に期待できる打点に比べその選手がどれほど余剰に打点を稼いでいるか、という分析を行ったことがある。その中でこの年の今岡の147打点は60.7打点ほど多い打点を稼いでいることがわかった。これは史上最高の数字である。」
この意味を敢えて道作さんという分析者は書いていないが、まさに同じことを言っているように思えて仕方ない。
当然、「与えられたチャンスをものにするのも能力」という解釈も不可能ではないが、そもそもオポチュニティーに対して「普通」に対処したときの結果と「特例」の結果とが大幅に乖離していなければそういう結論は出せない。
道作さんたちは、そういうデータをお持ちなのだろうから一度拝見したいものだ。
偶々か、勝負強さかの結論が出せるだろう。
この分析を見ると他にもいろいろなことが判る。
色々批判があっても、やはり「王」という選手は傑出していた。
1985年のタイガースで、バースが傑出していたのは当然として、2位が岡田で、掛布真弓はこの2人から比べると相当貢献度が下であったことも面白いと思う。HR数では、掛布>岡田、真弓だったのにね。よく見ると、SLGで、岡田は掛布真弓よりは上の成績で、なるほどね。
Pythagoras乱高下
前半のセントラル・リーグは不思議な様子を呈していた。ヤクルトを除き、上位にいる球団が、軒並み得失点差でマイナス、最下位に居るタイガースが、かなり早い時期に得失点差でプラスに転じていたものの、全く抜け出せず。広島も、プラスに転じていたものの、予想成績に比べてかなり下の勝率。
それが、7月に一気に正常復帰した。まるで、過飽和に達していた流体が、一つのバブルの形成で、一気に臨界点を過ぎて相転移を遂げるように。こういう短期間で、浮力重力が働いて目まぐるしく結果に結びついた例はあまり見た覚えがない・・・
タイガースはまだ予想勝率に辿り着いていないが、このままいけば、予想(5月あたりの状況では一気に嵩んだバイアスの整理に200試合はかかるかと見えた)より早く140試合前後で到達するかもしれない。
Pythagorasからの乖離が、確かに試合マネジメントの劣悪さで生じることもあるが、単なる「確率的」な揺れに起因することもあるから、即「手腕」を問うことは科学的ではない。
確率的な揺れは、母数が少ないほど大きくなる。これの逆が大数の法則だ。
例として、コンピュータを使った乱数発生で、サイコロの目がどのぐらいばらつくかを40回の試行(40試合というべきもの)を何度か繰り返した結果で示す。完全にランダムに発生すべき数字ですら、これぐらい「揺れ」る。当然期待値はすべての目について6.6ほど。
1 2 3 4 5 6
試行1 9 2 8 4 10 7
試行2 8 6 9 5 6 6
試行3 11 10 6 1 8 4
試行4 9 1 7 5 10 9
当然試行母数を増やすと、一気に確率的安定性が見られる。これが、試合数が少ないときと、例えば150試合経過した時点での違い。
因みにある人にこのコンピュータ算出結果を示し、このサイコロは、「歪でしょうか?」と質問したところ、「そうでしょうね」という答えが返ってきたが、実はこれが私たちの先入観の恐ろしさでもある。
試行数の少ないデータを手作業で集計した場合、この「ふらつき」が問題になるから、本当に観測結果から結論を導き出せるかは、再び統計学的検証を経なければ、意味がない。
160試合ほどだと
21 26 32 21 33 2 (偏差は19%ほど)
まだ一回の試行によるばらつきはあるが、これを2000回にすると
291 343 346 346 358 314 (偏差は、7%ほど)
10000回なら 1691 1665 1693 1612 1676 1661 (偏差1.8%)
ある打者の毎年の平均打率の変動なども、勿論その選手の能力(向上したり怪我で下降)に加えて、確率的変動も考えなければならないし、そもそも400打席程度で算出される数値の安定性なども問題になる。
これは時々Standさんが「さりげなく(xxぐらいの数が最低必要だがという形で)言及されているね。」