USA
CEO代理 TORATORAUSA
2022/04/16 (土) 02:44:04
おや、寄っていきなさいと言わんばかりの釣り堀があるね。
釣られてみよう。
2番に最強打者を入れるというのは、あくまで打順のなかで、どこにOPSの高い、得点力の高い(OPS⇔得点力という相関だって、詳しく見れば改良点や疑問の余地はいろいろある)打者を入れれば打線全体の得点が最適化できるかというシミュレイションから得られた解で、トップからの3人を2,4,1番に入れろということで、やみくもに2番を最強打者にしたって最大得点は得られない。まして、得点力にやや貢献が薄い3番に、出塁もよく現時点ではOPSも高い近本を入れている限り、仏作って魂入れずだ。まだ1番に近本を置いて、2番と4番はその時点で、より得点力の高い打者と出塁率が高い打者(4番は、1番に次いで、ノーアウトで回ってくる頻度が高い打順だ)を代わり番にあてがう方がまし・・・
日本の球団でも、ジャイアンツとかホークスなど、セイバーメトリクスを消化して活用している球団もある中、おそらく最も遅れているのがタイガースだろう。こういう方針を推し進めようとした野崎社長が、給付金問題で退き、彼を煙たがった周囲の盆暗が、彼の系統を根絶やしにしてしまった(得てして現場人は、理論的アプロオチを素人の戯言として嫌悪するもの、で、現場人に任せておけば100年同じことを言い続けるだけ)こともあって、タイガースの適応はまだまだ時間がかかりそうだ。
何も、全面的に受け入れろというのではない。
むしろそういうアプロオチを試みた日本ハムやDeNAも、結果がついてきていない。
考え方のエッセンスを理解し、活用しろということなんだろうね。
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