けものフレンズBBS NEO

けものフレンズの台詞を侍風に変換するスレ / 9

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リリィ 2023/03/12 (日) 16:51:18

第二幕 じゃんぐる藩

さーばる「大殿!」

らっきーびーすと「よしなに」

かばん「あ、どうも!よろしゅうお願い申し上げます…」

さーばる「喋ったー!?」

かばん「な、普段はそんなに喋らぬのでござるか?」

さーばる「初めて声を聞きましたぞ!何故?な?大殿は喋れたのでござるか?!」

らっきーびーすと「其方の名を教えて下され 其方は何を見とうござるか?」

かばん「か、華伴と申しまする…奉行所が見たいのでございますが…」

らっきーびーすと
「承知した 奉行所までの道筋を検索致す その前に 蛇派璃(じゃぱり)の国について話そうぞ
蛇派璃の国は 気候を元にして 幾つかの藩に分かれておるぞ それぞれに動物、植物が展示されておるのじゃ
まず大きく五つの気候帯に分離 ふれんずと呼ばれる生き物達で 彼女らは動物やその遺物と…あ。」

???「えー、おほん!あーあー!

さーばる「おや?」

???「えーあーあー!聞こえまするか?こちらさばんな藩でございます!

かばん「すぅ…すぅ…」

さーばる「寝てしもうたのう! 華伴殿、今日は色々とありましたからな!疲れてしもうたのでござるな!
しかして驚きましたぞー!大殿が喋れたなどとは!初めてお聞きいたしましたが、奇妙奇天烈な声をしておるのですな!」

らっきーびーすと「…」

さーばる「皆々様、大殿とお話したいと思うておりますよー?何故今まで喋らなかったのでございますか?」

らっきーびーすと「…」

サーバル「あのぉ、何か申して下さいませよー!」

らっきーびーすと「…」

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    • 11
      リリィ 2023/05/22 (月) 10:07:02 修正 >> 9

      らっきーびーすと「じゃあ確認しますぞ 目的地は蛇派璃奉行所でござるな?」

      かばん「左様!某が何の動物なのか、調べたいのでござる!」

      さーばる「拙者は付き添いでござる!」

      らっきーびーすと「委細承知。では奉行所までの道筋を検索しますぞ」

      2人「「おお~!」」

      らっきーびーすと「蛇派璃奉行所は 森林藩にありますぞ 途中三つの藩を通るでござる。
      しかして、非常に距離がある故に徒歩での移動はおすすめ出来かねる。御輿に乗って移動しましょうぞ。
      ここから一番近いのは、あんいん橋の側でござるな。」

      かばん「御輿?」

      さーばる「御輿って何でござるか?」

      らっきーびーすと「御輿は乗り物の一種でござる。蛇派璃御輿なら広い国を回るのも他愛のない事でござるぞ」

      2人「「ほぉ~!」」

      らっきーびーすと「御輿の近くまでは 密林を歩く見学路がおすすめでござるぞ。それでよろしゅうござるな?」

      かばん「御意!」
      さーばる「承知!」

      らっきーびーすと「それじゃあ 案内を開始いたすぞ。案内時間は、1刻(2時間)ほどでござる」

      2人「「おー!」」

      12
      リリィ 2025/02/03 (月) 20:09:15 修正 >> 11

      かばん「おぉ…さばんなとは…だいぶ違うのでするな…」

      らっきーびーすと「じゃんぐる藩は 熱帯雨林気候になっておるぞ 動物の数もとても多いのだ」

      さーばる「いろんな音が聞こえまするぞー! 此度もふれんずと会えるかもしれませぬな!
            むっ!おっ!見つけましたぞ!あそこ!ほれ、木の上じゃ!」

      かばん「藪猫殿と似ておりますな!」

      らっきーびーすと「あれは豹猫(おせろっと)殿でござるな 藪猫(さーばるきゃっと)と同じ猫科なのでござる
               夜行性ゆえ、日中は木の上や茂みで休むという。木登りも上手なのだ」

      かばん「はぁ~」

      さーばる「よいのう!某も昼寝しとうござる!」

      らっきーびーすと「彼方(あちら)にも何かおるな。马来貘(まれーばく)殿でござる。
               白黒の模様が特徴的であるぞ。夜は白いところが目立って
               輪郭が曖昧になる故 見つかりにくくなるのだ」

      さーばる「摩訶不思議な模様であるのう!」

      かばん「斯様なふれんずがおるのですなぁ…」

      13
      リリィ 2025/02/03 (月) 20:21:20 >> 11

      ふぉっさ「よっ!」

      かばん&さーばる「あっ!」

      ふぉっさ「む?見かけぬ顔!あっ、お主はもしかして、藪猫のさーばる殿?」

      さーばる「某のことを知っておるのか?」

      ふぉっさ「ふふっ!何せ、有名でござるからな!あれであろう?さばんな藩の、すっとこどっこい!」

      さーばる「うにゃー!然様な事はござらぬぞ!」

      ふぉっさ「拙者は馬島長尾狸貓(ふぉっさ)!このあたりに暮らしておるが、さばんな藩もたまに伺うぞ!」

      かばん「おお~!」

      ふぉっさ「ふふ、見事な尻尾でござろうー?…この御仁は?」

      さーばる「華伴殿でござる!何の動物か分からぬ故、奉行所に参るのでござる!」

      ふぉっさ「ほぉー!遠くまでご苦労な事じゃ!気をつけて参るのじゃぞ!」

      さーばる「かたじけない!」

      かばん「ありがとうございまする!」

    • 21
      リリィ 2025/02/04 (火) 22:26:11 >> 9

      こつめかわうそ(以下かわうそ)
      「んん?麻呂は小爪獺(こつめかわうそ)! 今日は良き滑り日和でおじゃるのう!
      そち達は遊びに来たのかえ?」

      さーばる
      「いえ、歩いてきたのでするが、ここで道が無くなっておって…獺殿、何か存じませぬか?」

      かわうそ
      「ここを通る者なぞ見たことは無いのう…幾分か前から、麻呂の遊び場じゃ!
      さて、もうひと滑りと参ろうかのう!」

      さーばる
      「あ、お待ち下されー!」

      かばん
      「あの!アンイン橋に向かいたいのでするが、何かご存知無いでござるか?」

      かわうそ
      「ほお? それなら捷豹(じゃがー)殿がここを通る故、乗せて貰えばよかろう?」

      さーばる&かばん
      「え、乗る?」

      かわうそ
      「あれも最高に面白き遊興なのじゃ!麻呂なぞ自分で泳げるというのに、つい乗ってしまうのじゃよー!」

      さーばる
      「その捷豹殿は、いつごろ通るのでござるか?」

      かわうそ
      「さてのう…1日、2回ぐらいかのう?日に当たりながら待てばよいでおじゃるよ!」

      ~コツメカワウソ、小石で蹴鞠…もといお手玉中~

      かわうそ
      「よっ!ほっ!よっ!ほぉ!」

      さーばる
      「それは何事! 某もやりまするー!
      えいっ、うっ…ううー…うっ…」

      かわうそ
      「楽しいでおじゃろう? のう、楽しいでおじゃろうー? 斯様な事も出来るのじゃ!」

      かばん
      「おお~、器用でするなー!」

      さーばる
      「みゃ、みゃ…みゃ…みゃんみゃんみゃん…みやん!みゃん!」

      かわうそ
      「そこはこうじゃ、こう! おお!その調子、その調子!」

      ~ジャガー通過中~

      三人
      「なんとぉー!」

      さーばる
      「お待ち下されー!」

      かわうそ
      「乗せてほしいでおじゃるー!」