お主は武士のふれんずなのじゃな。
※アニメ1や2以外にも、ぱびりおん、3、舞台版、けもV等の台詞も大歓迎!
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週間フレンズ+月刊けものを統合し、総合ファンスレとしてリニューアル
詳しい事はスレで
2025/2/19
本日、子どもが生まれました。ここまでこれたのはけもフレとけもねおのお陰だと思います。暫く夜泣き、お風呂、食事があるので大変ですがこれからも宜しくお願いします。
トラたぬより
2025/03/20
夜中にウインナー焼いて食べたら寝れなくなってた
ここまでがあなたのコンテンツ
ここからもあなたのコンテンツ
第一幕 さばんな藩
さーばる「ここは蛇派璃(じゃぱり)の国じゃ! 某は藪猫(さーばる)、この辺りは某の所領にて候!」
かばん「さーばる…殿。それでは、そのお耳と尻尾は…?」
さーばる「如何した?何か珍しゅうござるか?お主こそ、尻尾と耳のないふれんず?珍しいのう!」
かばん「ふれんず…?」
さーばる「どこから参られた?所領は?」
かばん「あ…わかりませぬ…覚えておらぬのです…気づいたらここにおって…」
さーばる「もしや!昨日のさんどすたーにて新生した御仁でござらぬかな?」
かばん「さんどすたー?」
さーばる「左様、昨日あの山から吹き出したのでござる!まだ一帯が煌いておろう!
そして、何のふれんずか調べるにはー!鳥の御仁ならここに羽!…む、有らぬ!
被り物があれば蛇の御仁!…でもござらぬ、むむむ?あなや、これは?」
かばん「なっ?鞄、でござろうか?」
さーばる「鞄…鞄…鞄!鞄!」
かばん「手がかりになりまするか?」
さーばる「分からぬでござる!これは奉行所に行かねば分からぬやも…」
かばん「奉行所?」
さーばる「左様、分からぬ時は、奉行所にて調べてもらうのじゃ!」
かばん「そこで、某が、何の動物か…かたじけのうござる、さーばる殿。奉行所には、どっちに向かえば良うございますか?」
さーばる「途中まで案内致そう!参ろうか!」
かばん「あ、申し訳ござらん…よろしくお願い致しまする!」
さーばる「む、ではそれまでなんと呼べばいいでござろうか?華伴(かばん)殿で!どうじゃ?」
かばん「ええ、ありがとうございまする!」
かば「何者じゃ~?」
かばん「うわぁぁ~~!う、うちとらなっ!」
かば「失礼、水浴びをしておったのじゃ~」
さーばる「おお、河馬殿!」
かば「珍しいのう藪猫殿、この辺りにまで漫遊に来られるとは」
さーばる「今日は関所まで行くのでござる!水を飲んでいこうと思いまして! 今日はふれんずが少のうござるな?」
かば「今日はせるりあんが多い故、皆あまり出歩かぬのじゃ。
関所にも、少しばかり大きいのがおるそうじゃ?気をつけるのじゃぞ?」
さーばる「では、某が討ち取ってご覧に入れよう!」
かば「藪猫殿がでござるか?心配じゃのう!」
さーばる「ご安心召されよ!先ほども討ち取りましてござる!」
かば「どうせ小物でござろうのう」
さーばる「なっ!何故分かったのでございまするか!?」
かば「ところで、そこの御仁は何者じゃ?」
さーばる「華伴殿と申しまする!」
かば「華伴…?聞いたことのない動物じゃのう?」
さーばる「名前は先ほど付け申した!何の動物か分からないのでござる!それで、奉行所に行けばよいのではないかと思いまして!
この御仁が何の動物かわかりまするでしょうか?」
かば「んーー…お主、泳げるか?」
かばん「いえ…」
かば「空は飛べるのでござるか?」
かばん「いえ…」
かば「では、足が韋駄天であるとか?」
かばん「いえ…」
かば「お主、何にもできぬのであるな~?」
かばん「うぅ~…」
さーばる「そ、そのような事はござらぬよ!」
かば「ふっ…まあ藪猫殿のように、足も韋駄天であるし鼻も耳も良う利くのに、おっちょこちょいで全てが
台無しになっておる御仁もおる故!気にすることは無いでござるよ」
さーばる「ひどいですぞー…」
かば「某も泳げぬしなー」
さーばる「なんとっ、左様でござったかー!」
かば「ただし!蛇派璃の国の掟は、御自らの力で生き抜く事。御身は、ご自身で守るのでござる。
藪猫殿任せではいけませぬぞ?」
かばん「承知致した!」
さーばる「それでは、某達はもう参りまする!」
かば「あ、せるりあんと会うたら、まずは逃げるでござるぞ?どうしても戦わねばならぬ時は、ちゃんと石を狙うのだぞ?」
さーばる「承知!」
かば「あと、暑さに気をつけるのだぞ!特に藪猫殿!お主、ほとんど汗をかかぬのだから、今のうちに水も沢山飲んで行かれよ」
さーばる「御意!」
かば「それから、上り坂下り坂は脚をくじかぬよう十分に気をつけて…」
さーばる「大丈夫でござるよー!」
大殿(ボス)との出会い
さーばる「大殿!」
かばん「え?」
さーばる「ご心配召されるな、知り合いじゃ!大殿、この御仁、何の動物かわからないのでござる!住んでる場所まで、一緒にご案内…」
らっきーびーすと「お初にお目にかかる 拙者は、幸運之獣(らっきーびーすと)でござる。よしなに」
かばん「あ、どうも、お初でございます…華伴と申します…如何なされた、藪猫殿?」
さーばる「なんと~~、喋り申したーー!!」
>> 2
あらいさん「くんくん…ここを通っておるようなのじゃ……早う捕まえねば!」
ふぇねっく「まーまー!気軽に参りましょうぞー!道のりは長うござるぞー?」
あらいさん「だめなのじゃー!これ以上逃げられようものなら…逃げられようものなら…御国の危機なのじゃー!」
ふぇねっく「御国の危機ね…洗井殿に付き合いまするよ~」
あらいさん「一刻も早く、捕獲するのじゃ!」
ふぇねっく「委細承知~!」
図書館→奉行所は草
寺子屋でも良かったかなぁ、と思いましたがふと奉行所が頭に浮かびました
奉行所!
イイネ!
幕間
どーる「待たれよ、熱熱鳥(アチアチドリ)殿!」
カラカル「くさゐの大好きにござる!」
すっからかるにて候・・・!
第二幕 じゃんぐる藩
さーばる「大殿!」
らっきーびーすと「よしなに」
かばん「あ、どうも!よろしゅうお願い申し上げます…」
さーばる「喋ったー!?」
かばん「な、普段はそんなに喋らぬのでござるか?」
さーばる「初めて声を聞きましたぞ!何故?な?大殿は喋れたのでござるか?!」
らっきーびーすと「其方の名を教えて下され 其方は何を見とうござるか?」
かばん「か、華伴と申しまする…奉行所が見たいのでございますが…」
らっきーびーすと
「承知した 奉行所までの道筋を検索致す その前に 蛇派璃(じゃぱり)の国について話そうぞ
蛇派璃の国は 気候を元にして 幾つかの藩に分かれておるぞ それぞれに動物、植物が展示されておるのじゃ
まず大きく五つの気候帯に分離 ふれんずと呼ばれる生き物達で 彼女らは動物やその遺物と…あ。」
???「えー、おほん!あーあー!」
さーばる「おや?」
???「えーあーあー!聞こえまするか?こちらさばんな藩でございます!」
かばん「すぅ…すぅ…」
さーばる「寝てしもうたのう! 華伴殿、今日は色々とありましたからな!疲れてしもうたのでござるな!
しかして驚きましたぞー!大殿が喋れたなどとは!初めてお聞きいたしましたが、奇妙奇天烈な声をしておるのですな!」
らっきーびーすと「…」
さーばる「皆々様、大殿とお話したいと思うておりますよー?何故今まで喋らなかったのでございますか?」
らっきーびーすと「…」
サーバル「あのぉ、何か申して下さいませよー!」
らっきーびーすと「…」
らっきーびーすと「じゃあ確認しますぞ 目的地は蛇派璃奉行所でござるな?」
かばん「左様!某が何の動物なのか、調べたいのでござる!」
さーばる「拙者は付き添いでござる!」
らっきーびーすと「委細承知。では奉行所までの道筋を検索しますぞ」
2人「「おお~!」」
らっきーびーすと「蛇派璃奉行所は 森林藩にありますぞ 途中三つの藩を通るでござる。
しかして、非常に距離がある故に徒歩での移動はおすすめ出来かねる。御輿に乗って移動しましょうぞ。
ここから一番近いのは、あんいん橋の側でござるな。」
かばん「御輿?」
さーばる「御輿って何でござるか?」
らっきーびーすと「御輿は乗り物の一種でござる。蛇派璃御輿なら広い国を回るのも他愛のない事でござるぞ」
2人「「ほぉ~!」」
らっきーびーすと「御輿の近くまでは 密林を歩く見学路がおすすめでござるぞ。それでよろしゅうござるな?」
かばん「御意!」
さーばる「承知!」
らっきーびーすと「それじゃあ 案内を開始いたすぞ。案内時間は、1刻(2時間)ほどでござる」
2人「「おー!」」
かばん「おぉ…さばんなとは…だいぶ違うのでするな…」
らっきーびーすと「じゃんぐる藩は 熱帯雨林気候になっておるぞ 動物の数もとても多いのだ」
さーばる「いろんな音が聞こえまするぞー! 此度もふれんずと会えるかもしれませぬな!
むっ!おっ!見つけましたぞ!あそこ!ほれ、木の上じゃ!」
かばん「藪猫殿と似ておりますな!」
らっきーびーすと「あれは豹猫(おせろっと)殿でござるな 藪猫(さーばるきゃっと)と同じ猫科なのでござる
夜行性ゆえ、日中は木の上や茂みで休むという。木登りも上手なのだ」
かばん「はぁ~」
さーばる「よいのう!某も昼寝しとうござる!」
らっきーびーすと「彼方(あちら)にも何かおるな。马来貘(まれーばく)殿でござる。
白黒の模様が特徴的であるぞ。夜は白いところが目立って
輪郭が曖昧になる故 見つかりにくくなるのだ」
さーばる「摩訶不思議な模様であるのう!」
かばん「斯様なふれんずがおるのですなぁ…」
ふぉっさ「よっ!」
かばん&さーばる「あっ!」
ふぉっさ「む?見かけぬ顔!あっ、お主はもしかして、藪猫のさーばる殿?」
さーばる「某のことを知っておるのか?」
ふぉっさ「ふふっ!何せ、有名でござるからな!あれであろう?さばんな藩の、すっとこどっこい!」
さーばる「うにゃー!然様な事はござらぬぞ!」
ふぉっさ「拙者は馬島長尾狸貓(ふぉっさ)!このあたりに暮らしておるが、さばんな藩もたまに伺うぞ!」
かばん「おお~!」
ふぉっさ「ふふ、見事な尻尾でござろうー?…この御仁は?」
さーばる「華伴殿でござる!何の動物か分からぬ故、奉行所に参るのでござる!」
ふぉっさ「ほぉー!遠くまでご苦労な事じゃ!気をつけて参るのじゃぞ!」
さーばる「かたじけない!」
かばん「ありがとうございまする!」
こつめかわうそ(以下かわうそ)
「んん?麻呂は小爪獺(こつめかわうそ)! 今日は良き滑り日和でおじゃるのう!
そち達は遊びに来たのかえ?」
さーばる
「いえ、歩いてきたのでするが、ここで道が無くなっておって…獺殿、何か存じませぬか?」
かわうそ
「ここを通る者なぞ見たことは無いのう…幾分か前から、麻呂の遊び場じゃ!
さて、もうひと滑りと参ろうかのう!」
さーばる
「あ、お待ち下されー!」
かばん
「あの!アンイン橋に向かいたいのでするが、何かご存知無いでござるか?」
かわうそ
「ほお? それなら捷豹(じゃがー)殿がここを通る故、乗せて貰えばよかろう?」
さーばる&かばん
「え、乗る?」
かわうそ
「あれも最高に面白き遊興なのじゃ!麻呂なぞ自分で泳げるというのに、つい乗ってしまうのじゃよー!」
さーばる
「その捷豹殿は、いつごろ通るのでござるか?」
かわうそ
「さてのう…1日、2回ぐらいかのう?日に当たりながら待てばよいでおじゃるよ!」
~コツメカワウソ、小石で蹴鞠…もといお手玉中~
かわうそ
「よっ!ほっ!よっ!ほぉ!」
さーばる
「それは何事! 某もやりまするー!
えいっ、うっ…ううー…うっ…」
かわうそ
「楽しいでおじゃろう? のう、楽しいでおじゃろうー? 斯様な事も出来るのじゃ!」
かばん
「おお~、器用でするなー!」
さーばる
「みゃ、みゃ…みゃ…みゃんみゃんみゃん…みやん!みゃん!」
かわうそ
「そこはこうじゃ、こう! おお!その調子、その調子!」
~ジャガー通過中~
三人
「なんとぉー!」
さーばる
「お待ち下されー!」
かわうそ
「乗せてほしいでおじゃるー!」
幕間
※けもフレ3のあの場面を侍風に。
かれんだ「おお、奇跡じゃ!奇跡が起きたのじゃ!!」
どーる「・・・そなたらは、何者じゃ?」
あふりかおおこのはずく「お主の名は豺(どーる)じゃ…」
わしみみずく「よう参られた、蛇派璃(じゃぱり)の国へ。」
かれんだ「・・・斯様な事…奇跡に、あらず。」
横文字の漢字変換が絶妙ですのだ
蛇派璃国→ジャパリパーク
よく思いついたなぁ~
>> 16
どうもです
ボスを大殿、トラブルメーカーをすっとこどっこいと変換したように
なるべく雰囲気を合わせております。
なんだこれ草
いかがでしたか?
おもろい!w
幕間
はくとうわし
「正義を貫く、名奉行・白頭鷲(はくとうわし)!」