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シン・某作者のSSスレ / 95

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名無しのフレンズ 2019/07/28 (日) 13:01:59 修正 b652b@9a4dd >> 89

声を挙げたのはコウテイだった。

コウテイ
「かばん、トキたち、博士たち、そして皆、ありがとう」

コウテイ、何を言い出すつもりなの?

コウテイ
「ここから先は私たちPPPに任せて、皆は手を引いて欲しい」

サーバル
「何を言い出すの?」

ヒグマ
「これは私たちの失態が招いた事態でもある。
 もう一度チャンスをくれ。 頼む」

コウテイ
「ヒグマ、君の気持ちは よく分かる。
 だが、これは『音程』という精密さを求められるオペレーションだ。
 アイドルである我々こそ適任、いや、我々にしか出来ないミッションだ。
 そうだろ?」

ヒグマ「・・・」

マドンナ
「そういうことなら私たちだって!」

部屋にマドンナ+イッカクが入ってくる

ランペ
「私たちも協力します」

それを聞いたコウテイは、まずマドンナたちに、

「いずれ君たちの力が必要になるかもしれない。 今は待機していてくれ」

そしてhaquAに、

「パークのアイドル文化を守る使命が君たちにはある。 頑張ってくれ」

ーと穏やかに告げた。

私はコウテイが何が言いたいのか分かってしまった。
イワビー・ジェーン・フルルも互いにアイコンタクトをしている。
まさかこんな形で『PPPが1つになった』と実感できるとは思ってもみなかった。

コウテイ
「すまないが、かばん。 もう少しだけ付き合ってくれ。
 場所を移して、話を詰めよう」

そう言うとコウテイは部屋を出て行き、続いてPPPの面々も部屋を出ていく。

かばん
「・・・分かりました。 
 タイリクさん、ツチノコさん、ありがとうございました。
 サーバルちゃん、ごめんね。 ちょっと待ってて…」

そう声を掛けると、かばんも部屋を出ていくのだった・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2話 ~ペパプの声 PPP‘s sonic~ へ続く...

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