けものフレンズBBS NEO

シン・某作者のSSスレ / 87

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名無しのフレンズ 2019/07/21 (日) 14:11:18 b652b@9a4dd >> 84

アナツ(大変なことになっちゃったなぁ…)

たくさんのフレンズたちと地下道を避難しながら考え事をしていると・・・

モブフレ
「あ、あの… 助けて頂いて、ありがとうございました。
 凄く早くてカッコよかったです。
 私、飛ぶのヘタクソだから・・・

突然、話しかけられて戸惑ったが、

アナツ(ああ、転んでセルリアンに襲われそうになってた子だ)

よく見たらトリノコだった。
選挙活動のように手当たりに声を掛けていたので、咄嗟(とっさ)に名前が出てこない。
なんとか絞り出して「ニワトリ」のフレンズであることは思い出せた。

アナツバメ
「いや、助けなきゃって必死だっただけで。
 お礼ならコウテイさんに…」

ニワトリ
「それと、あなたにもらったダイヤも無くしてしまいました。
 ごめんなんさい」

アナツ(あれ、この子にもダイヤをあげてたんだっけ?)

選挙活動のように手当たり次第に配っ(これ以上はいけない)
でも何が言いたいかは分かる。
入れ替わりの激しい取り巻きの子たちも、一貫してコレで機嫌が直ったからだ。

アナツ
「ああ、そういうこと。 
 だったら、まだ持ってるからあげるよ」

そう言ってダイヤを渡そうと手を伸ばした。
・・・でも様子がおかしい。

( ゚д゚) → ( > <) → (ノ`ο´)ノ

ニワトリ
「そんなつもりで言ったんじゃありません 💢

そう言って顔を逸らし、胸の前で両手ブロックしながら、走りだした。

アナツ
「え? え?」

キンシコウ
「そこの子、列を離れないで。 
 !? どうしたの?」

ニワトリ
「あ、す、すいません」

キンシコウ
「大丈夫?」

ニワトリ
「大丈夫です。 走ったりしてごめんなさい。 戻ります」

モブ
「ここ、入りなよ」

ニワトリ
「ありがとう。 あ、お騒がせしてごめんなさい」

他のモブ
「へーきへーき」

アナツ
「・・・」

取り巻きフレンズ
「泣いてたね」
「アレはアナツさんが悪いわ」
「女心の分からないアナツちゃんもいいけどね」

アナツ(何が悪かったんだろう…)

プリンセス
「・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アドミー (うろうろ)
「・・・パークのシステムにはA・B・Cと3つの階層があって、
 レベルCはお客様へのパークの基本情報などで、誰でも操作・閲覧できるよ。
 レベルB以上の操作になると、指紋認証orラッキービーストによる
 正職員・正研究者・正パークガイドなどの登録の後、AIの審議を経る必y・・・

ポーン!
壁のモニターにどこかのライブ映像が映る。
どうやら人の気配に反応して作動するらしい。
地下通路をツチノコ、スナネコ、かばん、ハンター、
そして大勢のモブフレンズが歩いている様子を映していた。

アライ
「たくさんいるーーー!? のだ。
 とても この部屋には入り切らないのだ」

フェネ
「モブさんたちには、最初の大部屋に入ってもらってたらどうかな~」

博士
「そうですね」

助手
「取り敢えず全員無事で良かったのです。
 危機は脱したようですが、まだ一波乱ありそうな雰囲気ですね」

ポーン!
今度は『としょかん』の様子が映し出される。

アミメキリンとアリツカゲラ。
タイリクオオカミとハシビロコウだ。

ランペ
「こちらは私たちが出迎え、ココのことを伝えます」

ロティ
「ついでにhaquAの他のメンバーを呼んでくる。
 少しでも多くのフレンズを集めておくべき、だろう?」

アドミー (うろうろ)
「・・・パークの存亡に関わる決定にはレベルAの操作資格が・・・

~to be continued~

次回こそ 第4章 スタート!

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