けものフレンズBBS NEO

シン・某作者のSSスレ / 85

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名無しのフレンズ 2019/07/21 (日) 13:50:56 b652b@9a4dd >> 84

壁に目をやると、いくつか埋め込まれたモニターの1つに何かが映っている。

アライ
「何なのだ? これは」

フェネ
「ここの地下道の地図、じゃないかな~
 そっちが入って来た入り口で、今いるのがココ。
 コッチの入り口? も開いてるようだね~」

アライ
「さすがフェネックなのだ」

どの入り口が開いているかも表示されている。
他のモニターには「としょかん」の様子や地下道の様子がライブで映っているようだ。
切り替えれば全パークが監視できるのかもしれなかった。

アライ
「こっちの部屋は何なのだ?」

アライさんがラッキービーストに訊きながら指差した奥には、
意味ありげな『締め切られた部屋』があった。

フェネ
「アライさ~ん、ボスに話しかけても答えてくr…」

ボス
「そっちの部屋に入るには特別な許可が要るよ」

アライ
「シャベッタァァァーーー! なのだーー!」

フェネ
「どうしてアライさんが驚くのさ~?
 あとキミはどうしてフレンズと喋れるの~?」

アドミービースト
「僕はアドミービースト。 よろしくネ。
 パーク内のラッキービーストは緊急事態対応時のみ、フレンズへの干渉が許可されているけど、
 ここはヒトが用意した『パークの危機』が起こった時のための対策本部指令室だからネ。
 隣にはサイキョーの拒絶タイプが来ても安全な、24層の特殊装甲で守られたシェルターもあるヨ」

博士
「なるほど。 
 緊急時専用のラッキービーストと、その秘密基地いう訳ですか」

助手
「例の異変の時にも使われていたのかもしれませんね」

アライ
「ん? このドクロボタンは何なのだ?」

アライさんは、そんな重要そう(シリアス)な話もそっちのけで、
メインパネルの前に移動すると、たくさん並んでいるボタンの1つに目を付けた。
止める間もなく指を伸ばし、押そうとする。

ランペ&ロティ ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
博士 | シュッ
助手 | シュッ

フェネ
「あ、それは~・・・」

ぽち...

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