💡パパパパッ💡
人の存在を感知して、自動で明かりが点く。
スナネコ
「おー 『としょかん』の下にこんな面白空間が…」
ツチノコ
「先がどうなってるか分からないし、セルリアンが潜んでいるかもしれないからな・・・
ピット器官!」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
正面には、ほぼ真っ直ぐに続く道。
左右にも、いくつか部屋のような空間が広がっているらしいが、
セルリアンの影は見当たらない。
ツチノコ
「取り敢えず、どこまで続いているかを確認しようぜ」 wktk
スナネコ
「しょうがないですね…」
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博士
「すっかり見失ってしまいましたね」
助手
「これだけ広いと見つけるのは骨が折れるのです」
アライ
「この真っ直ぐな道は何なのだ?」
博士
「恐らく『地下鉄』になるはずのもの、だったと思われます。
パークには幾つもの交通手段が建設されていましたし、
作られる予定もあったと言われています。
ロープウェイ、鉄道、モノレール、そして地下鉄です。
現存するのは『ジャパリバス』と『ばすてき』くらいですがね」
助手
「恐らくここは地下を掘り、線路を引こうとする前に、打ち捨てられたのでしょう」
アライ
「ん? それだと車輛はどこから入れるのだ?」
フェネ
「確かにそうだね~
このままだと天井を壊して、車輛を入れて、また作り直さないといけないもんね~」
アライ
「アライさんはこういうことが気になりだすと、夜8時間しか寝れなくなるのだ」
フェネ
「十分じゃないかな~」
博士
「きっとどこかに先に車輛を埋めてあって、後からトンネルを繋げようとしたのでしょう」
アライ
「なるほど。 さすが長なのだ!
これでグッスリ寝れるのだ!」
フェネ
「でも今となっては、どこに埋まってるか分からないよね~
プレーリーさんみたいに闇雲に掘って穴だらけにするわけにもいかないしさ~」
アライ
「つまりアライさんはトトロに乗れないのか。 がっくし…」
助手
「それを言うならメトロでしょう」
フェネ
「アライさ~ん、またやってしまったね~」
ランペ&ロティ
「・・・(#地下鉄漫才かよ…)」
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