サーバル
「あ、戻ったよ」
イワビー
「なんか特定の芸人のネタがチラホラ…
セリフも主人公より多い気が・・・」
コウテイ
「私の性癖がどんどんエスカレートしてないか?」
ジェーン
「死神の次は魔女役ですか…」
プリンセス
「そんなことより主人公の私が、完全に『みんみ』に食われてるじゃない!」 (ノ`ο´) ノ
タイリク
「いや、食べたのはセルル…」
プリンセス
「ヘリクツ言わないでよ!」
フルル
「私はセルリアン役でもいいけど、食いしん坊キャラって思われそ~」 もぐもぐ…
プリンセス
「あなたねぇ・・・
なんにせよ、私はこんなストーリーは絶対、認めない」
コウテイ
「どうしてそこまで…」
プリンセス
「だって・・・
だって、私は『みみ派』なのよ!」
一同
「そっち!?」
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そう言うとプリンセスは楽屋を飛び出して行ってしまった。
ボス
「あ・・・」
イワビー
「こりゃ人鳥姫の公演はいつなることやら・・・」 ┐(´~`)┌
タイリク
「派閥はともあれ、不満…というか不安になるシナリオではあるな」
アミメ
「なんでそんなシナリオを…」
タイリク
「面白いからに決まってるだろ?
おかげで良い顔をたくさん頂いたよ」
一同
「・・・」
かばん
「プリンセスさんは大丈夫でしょうか?」
サーバル
「私が連れ戻しに行こうか?」
コウテイ
「いや、君たちの手を煩わせることはない」
ジェーン
「そうですよ。 焦ることはありませんよ」
フルル
「PPPの絆がある限り『人鳥姫』も いつかは完成するよ~」
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マーゲイ
「皆さーん、もうすぐ午後の部の時間なのでスタンバイを、
って、あら? プリンセスさんは?」
コウテイ
「そうか、ライブがあったな」
イワビー
「あぁ、飛び出しちまった…」
マーゲイ
「え~ またですかぁ?」
コウテイ
「私が迎えに行くよ」
イワビー
「まったく。 手の掛かるお姫様だよな」 ┐(´~`)┌
フルル
「え~? 今日って二回公演だったの~?」
コウテイ
「もし間に合わなかったら...
ジェーン
「はい、いつものように私たちで繋いでおきますね」
コウテイ
「頼む。 じゃあまた後で」
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