ヒグマ
「暗いな」
キンシコウ
「そうですね。 このままでは危ないので明かりを点けましょうか。
え~と、スイッチは・・・」
???
「きひひっ
ブレーカーは落としたから電気は点かないよ」
ヒグマ
「何だと!?」
キンシコウ
「痛い目に遭いたくなければ、すぐに直しなさい!」
???
「あぁ、待って待って・・・
明るいのが苦手だから点けて欲しくないだけで・・・」
ヒグマ
「だったら最初からそう言え!」
キンシコウ
「もう、イタズラにもほどがありますよ?」
サーバル
「それより上の方から声が聞こえるの、気になってたんだけど、
あなたは何のフレンズ?」
外部コンテンツ
「ナミチスイコウモリのナミチーさ。
普段はこうして逆さ向いて暮らしてるけど、
普通に歩くことも出来るし、飛ぶことだって出来るよ」
サーバル
「すっごーい!」
スナネコ
「天井から ぶら下がってるぅ~」
サーバル
「ツチノコが#バイパスに変なヤツが棲み着いててって言ってたのはあなたのこと?」
ナミチー
「変なのって...
自分のことを棚に上げて・・・」
オリックス
「確かコイツ、ウシ科フレンズの血を吸うとか・・・」
オーロックス
「やべぇ、やべぇよぉ」
ナミチー
「ん? ジャパリまんがあれば血なんて吸わないけど?」
そう言うと赤黒い色をしたジャパリまんを取り出し、頬ばる。
スナネコ
「どうして逆さ向いてるのにスカートが捲れないんですか?」
ナミチー
「この布は鉄壁だからさ」
サーバル
「布なのに鉄?」
ナミチー
「メタいところに突っ込まない!
あとそっちのネコ、もう飽きてるでしょ?」
スナネコ
「騒ぐほどでもないかな… って」
ナミチー
「自分から振っといて!?
まあ、いいよ。
先に進みたいなら私が案内してあげる。
これでも私、エコロケーションが得意なフレンズだからさ」
マルカ
「君も?」
ナルカ
「あの、私#コウモリのフレンズさんとお散歩するのが夢だったんです」
ナミチー
「え、あ、そう・・・」
ドルカ
「じゃあ、よろしくね」
イッカク
「余計なマネはするなよ?」
ナミチー
「・・・」
ヒグマ
「とりあえず、どうにか進めそうだな」
キンシコウ
「では参りましょう」
ツキノワ
「パンカメちゃんたちは大丈夫かな...?」
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