かばん
「ではトリノコさんたちも戻って来たところで、
[各員の配置をまとめます。:---
・haquAさんはPPPさんとアナツバメさんを送り届けたあと、こちらの皆さんと合流してステージへ。
・パンカメさんとリカオンさんはダイヤリアンの偵察と、必要に応じて足止め。
・キンシコウさん&ヒグマさん&ライヘラさん&タイリクさんはモブフレの移動と護衛。
・その他のへいげんチームの方々は、バイパス内ザコリアンの掃討。
・ぜねこんカルテットの皆さんと鳥チームの皆さんとアミメさんは舞台とパラボラ壁の作成
ダイヤリアンがトンネルに入ったら退路を塞ぐお手伝いもお願いします。
・アライさんとフェネックさんは、ぜねこんチームと資材の運搬。
・長のお2人は、音響や設営全般について、現場での総指揮をお願いします。
・haquA&MIND&スナネコさんとサーバルちゃんは演奏担当」
---]
サーバル
「え!?」
かばん
「出来る楽器、あったよね」
サーバル
「えぇっ? だ、大丈夫かなぁ…」
かばん
「以降、僕からの指示は随時ボスウォッチを通じて行います。
必ず上手くいきます!
ダイヤリアンを倒し、パークに平和を!」
\おおー!/
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かばんの
静まり返った議場に、唯一 指示を与えられなかったツチノコだけが居残った。
ツチノコ
「ーで? どういうつもりだ?」
ツチノコの手には1枚のメモがあった。
<<最後まで残ってください>>
ふと『嫌邪の贈り物』を思い出す。
ここまで・・・ 作戦とは言え、フレンズたちを裏切り、PPPを騙してきた。
もう受け入れてもらえないもしれない。
築いてきた絆は壊れてしまうかもしれない・・・
でも歯車は回り始めている。
今更、後戻りはできない。
かばんは宣言した。
「これより、最後の作戦『director of silence』のブリーフィングを始めます!」
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