かばん
「出力アップの案としては、もう1つあります。
ダイヤリアンがトンネルに入り、しばらくして所定の位置を通り過ぎたら、
内側を#パラボラ状に加工された可動式の壁で退路を塞ぐように蓋をしてもらいます。
焦点Fにダイヤリアンが到達したと同時に発声することで、前後から歌(音波)を当てることが出来るはずです」
PPP+モブフレ+haquA+MIND < 歌 ⏩ ダイヤリアン ↩ ⊃|壁
F点
かばん
「図にするとこうなります」
\おおー!/
一同から感心の声が上がる。
かばん
「ぜねこんカルテットの皆さんを中心に
簡易的な舞台・パラボラ加工を施した可動式の壁を作って頂きますが、なにしろ時間との勝負なので
他のフレンズさんも、お手すきの方はお手伝いをお願いします。
それと・・・
ボスウォッチを取り出す。
「万全を期すために、これをパーク中に配ります。
これを使えば、『ゆきやまトリオ』も『ジャングルチーム』も、
パーク内のフレンズすべてが、この作戦に参加できます」
シロサイ
「まさに総力戦というわけですわね」
オーロックス
「どうやって配るんだ?」
博士
「それは我々が請け負うのです」
助手
「長の権力を最大限利用して、鳥のフレンズを総動員するのです」
鳥フレ
「・・・」
アナツ
「あの・・」 ノ
アナツバメが、おずおずと挙手する。
かばん
「はい、何でしょう?」
アナツ
「僕、これでも速く飛べるで、その分 配り終えるのも早いと思うんです。
なので、他にも何かお手伝いさせてもらえませんか?」
かばん
「他にも何か得意なことが?」
かばん
「・・・それも音波ですね。
分かりました。 考えておきます。
ご協力ありがとうございます」
鳥のフレンズたちは、博士たちに追い立てられながらボスウォッチを配りに行った。
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