体の芯に届くほどビリビリと空気が震えた。
もの凄い圧力がセルリアンを襲うと、反響の揺り返しが やまびこのように戻って来た。
そして時間は
一切の音も声もしない。
これだけのフレンズがいるのに、だ。
世界から音という音が消えてしまったかのようだった。
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ぴし…
聞こえた。
ぴしっ ぴしぴしっ!
その音は徐々に大きくなっていき・・・ そして。
ぱっかーん!
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