アナツ
「ただいま戻りました!」
サーバル
「はやっ!」
カラカル
「1話内に戻ってきた、て意味なら早いのかしらね」
アナツ
「どうぞ。 これを
博士
「大丈夫なのですか?」
助手
「捕まったりしないのですか?」
アナツ
「例のとは種類の違うクサなので。
本来なら『#紅茶』にした方がいいんですけど、今回は時間がないので『緑茶』で」
ミライ「こうですか?」
🌿
🔥
ダイア
「くしゃい くしゃい!」
サーバル
「そうかなぁ?」
カラカル
「あんたの鼻は飾りかぁっ!」
サーバル
「ひどいよ~ 嫌な匂いじゃないってことだよ」
カラカル
「まあ、私も嫌いな匂いじゃないけど」
ミライ
「イヌ科のフレンズさんは特に臭いに敏感ですから…」
アナツ
「お湯を注いで、
出来た! キイロは用意できませんでしたけど・・・」
博士
「飲んで大丈夫なのですか?」
助手
「おどろおどろしい見た目なのです」
カラカル
「確かに青汁っぽいわよねぇ。 マズそー」
サーバル
「緑色だから『ミドリジル』じゃないの? マズそーなのは分かるけど」
カラカル
「そう言われてみればそうね。
なんで『ミドリジル』って言わないのかしら? それにしてもマズそーね」
ミライ
「確かに、日本語には緑なのに『青〇』という言葉がたくさんありますね。
なんでも『#みどり』という言葉は古代からあったそうですけど、『あを』よりも示す範囲かなり狭かったので
広範囲で便利な『青』が一般的に使われる傾向が強かったらしいですよ。
それにしてもマズそーですね」
サーバル
「へ~ そうなんだ~ マズそー」
博士
「ではマズそーに飲むのです。 コウテイ」
助手
「一気に飲むのです。 マズそー」
コウテイ ( ̄Д ̄;;
「・・・」
マズそーなミドリジルを目の前に置かれたコウテイは涙目にも見える。
やがてカップを両手で掴むと,一気に
かと思いきや、ちょっとだけ口に含むと、
コウテイ
「まっずっ! うぇ… マズい!」
呑み込めずに吐き出した。
ジェーン「あ…」
イワビー「あ~」
フルル「💤」
プリンセス「シャベッタァァァーー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・