❗❓
サーバル
「気にすることないよ!
私も天井とか部屋の隅をじーっと見ちゃうクセがあって。
『霊が見えるの?』って聞かれたことあるし」
我に返った。
頭が混乱する。
どうやら白昼夢でも見ていたらしい。
カラカル
「見えないの?」
サーバル
「見えないし見たくないよ、オバケなんて。 怖いし」
私のことなんてお構いなしに、話はどんどん進んでいく。
カラカル
「じゃあ何見てるの?」
サーバル
「見てるつもりなんてなくて・・・ そうだなぁ、考え事をしてる時?」
カラカル
「あんたが考え事ぉ?」
サーバル
「さっき食べた ジャパまん美味しかったなぁとか、
明日は何味の ジャパまん食べようかなぁとか」
カラカル
「そんなことだと思った。 ってかジャパまんのことばっかじゃん!」
サーバル
「何よ! カラカルだって ぼーっとしてることあるでしょ? 何考えてるのよ!?」
カラカル
「さっきのサーバルの泣き顔、可愛かったなぁとか、
明日はどうやって からかおうかなぁとか」
サーバル
「ひどいよ!」 ><
ミライ
「相変わらず尊いですなぁ… サーカラは」 (じゅるり…)
プリンセス
「・・・」
どうやら本当に、時任博士(と私の関係性)については、全く気にしていないらしい。
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