アライ
「とにかく変身なのだ! フェネック」
フェネ
「はいナ~」
さすがにマズいと思ったのか誤魔化すように そう言った。
フェネックが お着替えさせる。
またこの流れか・・・
ーと思ったら、今度はちゃんとバスタオルを用意していた。
プリンセス
「ちょ… ちょっと!
よりによって『キュアふ。りんせす』をやっちゃうってどういうことよ!?
他にも このSSに関連しそうな青系のは居たでしょ?」
フェネ
「あ~ 『キュアだいや
アライ
「あれは書いてもらったイラストのデザインと見比べた時に配色とかが しっくりこなかったのだ」
フェネ
「せっかく書いてもらったんだから、イメージは少しでも近い方がいいのナ~」
プリンセス
「ま、まあ、そういうことなら…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダイヤリアン(そろそろ ええかな?) (´・∀・`)
アライ
「お待たせなのだ、ダイヤリアン!」
プリンセス
「どっちも お行儀がいいなぁ!」
アライ
「カモン! うどん!」
アライ
「今回は
ダイヤリアン(これ、技の発動中 待たなあかんヤツやん…) (´・ω・`)
プリンセス
「いろいろとメタい…」
アライ
「行くのだ!」
アライさんは『うどんくん』をフリスビーのようにダイヤリアン目掛けて
プリンセス
「マスコットを投げるんかい! しかもタクトは使わんのかい!」 (*`Д´)っ))
しかし『うどんくん』は、
微動だにしないダイヤリアンの右をすり抜けると背中に回り、左をすり抜けて・・・
明後日の方向へ飛んで行ってしまった。
アライ「・・・」
フェネ「・・・」
プリンセス「・・・」
ダイヤリアン(・・・)
ブーメランにもなってなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アライ
「ぐにゅにゅぅ~ 必殺技を避けるなんて敵役の風上にも置けないのだ!
こうなったら・・・」
自分のノーコンを棚に上げてダイヤリアンを一方的に
どっちが悪役なんだか...
アライ
「トルネード頭突きパーンチ! なのだ」
そう言うと『スキージャンプ』のような姿勢でダイヤリアンに向かって特攻した。
カラカル
「1話でセルリアンの攻撃を避けた時のサーバルみたい…」
サーバル
「頭突きなのにパンチ!? 全然、回転してないけど…」
ミライ
「キュアぶ3っさむが使いそう…」
極限まで体を張った攻撃は、確かに『へし』に当たった。
ーが、衝撃はゼリー状の体に吸収され・・・
バィーン!
跳ね返された。
アライ
「のだー!」
アライさんは もの凄い勢いでトルネードしながら、空の彼方へ飛んで行ってしまった。
フェネ
「アライさ~ん、どこに行くのナ~?」 …走
フェネックが追い掛けて行く。
どこも何もアライさんの意思ではないのだが...
ミライ
「サイキョーの攻撃拒絶タイプのセルリアンですね!」 ( ・`ー・´)キリッ!
プリンセス
「・・・」
ずももも…
ダイヤは背中に移動していた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・