地味にダメージを負った私が戻ると、サーバル・カラカルは、すでに戻って待っていた。
パンクの修理も終わったらしい。
サーバル
「ダイヤウルフなら知らないかな?」
ちゃんとダイヤ探しのことを考えててくれたんだ。 (ノ∀`)ホロリ
カラカル
「あぁ、あの自転車を乗り回してたオオカミのフレンズね…
って名前しか合ってないじゃない!」 (*`Д´)っ))
ミライ
「正確にはダイアウルフなので、知らないかと…」
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│あたしの噂をしてるのは誰ニャー?
└∨─────────────────────┘
.Λ_Λ________
ロイヤル
「耳がシャベッタァァァ!」
サーバル
「あ、ダイヤウルフ」
カラカル
「だからダイアだってば」
サーバル
「そんなことより、なんで私たちが噂してるって分かったの?」
カラカル
「人のツッコミを『そんなこと』ってなによ? 突っ込んでやらないわよ?」
サーバル
「ごめん、ごめん。 スルーはやめて?」
カラカル
「分かればいいのよ。 ツッコミにも『技術』が要るんだから」 <( ̄^ ̄)>.えっへん!
ダイアウルフ
「話を進めていいかな…?
最近SNSにハマっててね。 エゴサは欠かさないんだよ。
つい聞き耳を立ててしまうのは、イヌ科の本能なのかもしれないな」
どこかで聞いたような・・・
サーバル
「にゃ~! 耳の良さなら私だって負けないんだからぁ!」
カラカル
「どこに対抗心を燃やしてんのよ?」 (*`Д´)っ))
ミライ
「イヌ科の本能・・・ マーケティングじゃなくて、ですか?」
カラカル
「それを言うならマーキングでしょ1?
だいたいパークガイドとしてどうなの? そのボケ」 (*`Д´)っ))
サーバル
「ところでダイヤのこと知らない?」
カラカル
「さらっと話を進めない!」 (*`Д´)っ))
いや、そこは突っ込むところじゃない気が…
話はどんどん進めて欲しい。
ダイア
「悪いな。 今、サイキョーそうなセルリアンを追ってて、それどころじゃないんだ。
また後でな」
話は進まなかった…
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