吉崎絵の虎耳状斑ですが「かばんといるサーバル」=「1のサーバル」と見られる絵では虎耳状斑なしで統一されています(月刊ニュータイプ2017年3月号(ガイドブック3巻24P)、ジャパリカフェ1・2ジャケット、コミックアラカルト3表紙等。唯一あにしゅが2016用イラスト(ガイドブック5巻24P)だけ例外ですがこれはアニメ1放送以前のもの)
一方で「かばんといないサーバル」=「1のサーバルではない」ではアングルにもよりますがほぼ必ず虎耳状斑が描かれています。それこそネクソン版開始前のキービジュアルからです(ガイドブック2巻22P)
また、吉崎絵でのサーバルの変化はリボン(マフラー)の背中側の模様に見ることが出来ますが、最近の吉崎絵ではほぼ模様が繋がっているように統一されています。
しかし、アラカルト3ではそうはなっていません。これは1サーバルの特徴でもあります。
また以上の点はぱびりおんでも第2世代と第?世代の区別にも使われています。
なのでかなり意識してこの部分は描きわけられているとは思います。
博士助手の手も予告では1準拠な点は気になります(ミロ氏にどれだけの情報が渡されていたのか分かりませんが……)
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なるほど、一期は虎耳状斑がないというので2以前でそれがあるものを探したのですが、むしろかばんといる一期のサーバルに例外的に描かれていないという感じなのですね。
一期を始めるにあたってこれに出るサーバルは虎耳状斑なしと決めた(もしくはアニメのモデリングに合わせたとか)でしょうかね。そうすると虎耳状斑のある2期のサーバルが別個体だと考察する根拠としての有用性が増してきます。
12話のかばんさんとのやりとりからすれば、2期のかばんさんと2期のサーバルがかつて一緒に行動したのはたぶん合ってると思うのですが、そうすると2期の2人と1期の2人が同一という考察のほかに、やっぱりかばん・サーバル・博士助手、アラフェネもまるごと別個体だったという線が???
物語的には普通同一と思わせる描写でしたが、考察としては可能性ありですね。うーむ。
かばんとサーバルの関係についてはまあベタな所ではかばんは同一人物orヒトのフレンズなので世代交代しても記憶がわりとはっきり残っている、一方サーバルは別個体or世代交代済みor再フレンズ化で記憶喪失しているが1で過去の映像を見て早起きしたように「星の記憶」(同一種類のフレンズが引き継ぐ記憶)としてうっすらかばんのことを覚えている、って所でしょうか。
個人的にはかばん以外のフレンズは全て別個体、かばんも何代か世代交代済み、10話でのアライさんの記憶は1話のサーカラの「食べないでくださーい」と同じような一種の「星の記憶」によるものでメタ的にはファンサービス、だと思っています。これだと1のサーかば的にも救いのある想像が出来ますし。
まあ多分ここらへんが公式で明かされることって多分無いのでそれぞれ好みの想像でって所なんでしょうねぇ。
その解釈なら、もうすでにあれからはるかな時間がたっているという遠大でロマンチックな舞台だという想像もして楽しめますね。
イエイヌやカラカルもキュルルと会ったのはずっと前の世代、かばんサーバルも世代を経て、悲しい結果が少なからずあったと言え一期の2人に似た幸せな関係があった、アリツさんもPPPやマーゲイもアラフェネもかつての世代から受け継いだものがありつつ二期の世界に生きている。
確かに想像でしかないし公式はその真偽は明かさない気がしますが、受け手の自由としてこうして「時間により失われたものはあっても誰もが今に生きているお話」と二期を受け止めるのはとても面白く感じます。
(個人的には一期とのつながりで多少もにょった気持ちもあったのですが違うアプローチの楽しみ方を得られた気分です)
キュルルだけははるかな時を渡ってきたことになるので、おうちや家族がすでにないことが確定しそうでちょっとかわいそうですが…12話での描写が救いになっているというちょっとビターだけどわりとバランスいい物語になってる!
ちょっと考察と思って書いたことがほかの方に相手をしていただくことで予想外に収穫になったことに自分でちょっと驚いています。やっぱりひととの意見のやり取りは面白いです。感謝!