けものフレンズBBS NEO

※表記上、ルーラーセルの台詞は通常表記になります

シビレ『何だこのセーバルに似た奴は、誰だ。』

ルーラーセル『頭を垂れてつくばえ。平伏せよ。』

シビレ『はっ！？』

小型セルリアン達が一斉に平服する

シビレ『ルーラーセル様だ、ルーラーセル様の声。わからなかった。
　　　　姿も気配も以前と違う。凄まじい精度の擬態。』

ボルボックス『も、申し訳ございません。お姿も気配も異なっていらしたので。』

ルーラーセル『誰が喋って良いと言った。貴様共の下らぬ意志で物を言うな、私に聞かれたことにのみ答えよ。
　　　　　　　ヤバセルが倒された。獲物の欲を餌にして輝きを奪う新種だ。私が問いたいのは一つのみ、何故に小型セルリアンはそれ程までに弱いのか。
　　　　　　　新種のセルリアンに数えられたからと言ってそこで終わりではない、そこから始まりだ。より輝きを奪い、より強くなり
　　　　　　　私の役に立つための始まり。ここ百年余中型・大型セルリアンの面子は顔ぶれが変わらない。
　　　　　　　フレンズ共の輝きを奪ってきたのは常に中型と大型のセルリアンたちだ。しかし小型はどうか、何度入れ替わった。』

シビレ(そんなことを俺達に言われても…)

ルーラーセル『そんなことを俺達に言われても、何だ、言ってみろ。』

シビレ(思考が読めるのか、まずい！)

ルーラーセル『何がまずい？言ってみろ。』

シビレ『お許しくださいませルーラーセル様！どうか、どうかお慈悲を。
　　　　申し訳ありません、申し訳ありません、申し訳あ、ぎゃああああ！』

シビレ、ルーラーセルによりパッカーンされる

古代文字型セルリアン(何でこんなことに、殺されるのか？せっかくセルリアンになれたのに！
　　　　　　　　　　なぜだ、なぜだ。俺はこれから、もっと、もっと…！)

ルーラーセル『私よりも探検隊の方が怖いか？』

ボルボックス『いいえ！』

ルーラーセル『お前はいつも探検隊と遭遇した場合、逃亡しようと思っているな？』

ボルボックス『いいえ思っていません！私はあなた様の為に命をかけて戦います！！』

ルーラーセル『お前は私が言うことを否定するのか…？』

ボルボックス、ルーラーセルによりパッカーンされる

古代文字型セルリアン『ダメだ、お終いだ！思考は読まれ、肯定しても否定しても殺される！』
　　　　　　　　　　　戦って勝てるはずもない。なら、逃げるしか！』

ヘルメット型セルリアン『愚かだな～』

古代文字型セルリアン『何とか逃げ切れ、何とか…これだけ離れれば！』

古代文字型セルリアン、ルーラーセルによりパッカーンされる

ルーラーセル『もはやセルリアンは大型と中型のみで良いと思っている。小型のセルリアンは解体する。』

古代文字型セルリアン『やられている！？そんな、ラジカセ型のセルリアンの能力か…
　　　　　　　　　　　いや、ラジカセの音はしなかった！ ぐぅぅ…何故だ、体を再生できない！？』

ルーラーセル『最後に何か言い残すことは？』

ミカヅキ『私はまだお役に立てます！もう少しだけご猶予を頂けるのならば必ずお役に！』

ルーラーセル『具体的にどれほどの猶予を？お前はどの様な役に立てる？
　　　　　　　今のお前の力でどれほどの事ができる？』

ミカヅキ『セルリウムを！貴方様のセルリウムを分けていただければ、私は必ずセルリウムに
　　　　　順応してみせます！より強力なセルリアンとなり戦います！！』

ルーラーセル『何故私がお前の指図でセルリウムを与えねばならんのだ？
　　　　　　　甚だ図々しい、身の程をわきまえろ！』

ミカヅキ『違います、違います、私は！』

ルーラーセル『黙れ、何も違わない。私は何も間違えない。全ての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である。
　　　　　　　お前に拒否する権利はない、私が正しいと言ったことが正しいのだ。お前は私に指図した。死に値する！』

ミカヅキ、ルーラーセルによりパッカーンされる

ルーラーセル『最後に言い残すことは？』

ヘルメット型セルリアン(こいつも殺される。この方の気分次第で全て決まる。俺ももう死ぬ。)

ヘルメット型セルリアン『そうですねぇ～はぁ…私は夢見心地でございます。貴方様直々に手を下して頂けることを…
　　　　　　　　　　　　他のセルリアンの断末魔を聞けて楽しかったぁ～♪ 幸せでしたぁ～♪ヒトとフレンズの不幸や苦しみを見るのが
　　　　　　　　　　　　大好きなので、夢を見るほど好きなので、私を最後まで残してくださってありがと～♪』

ルーラーセルがヘルメット型セルリアンの足を刺す

ヘルメット型セルリアン『うぁっ、カッカっ、か、ああ、かぁ、ああ、あぁ…！！』

ルーラーセル『気に入った、私のセルリウムをふんだんに分けてやろう。ただしお前はセルリウムの量に耐えきれず死ぬかもしれない。
　　　　　　　だが順応できたならばさらなる強さを手に入れるだろう。そして私の役に立て。探検隊共の輝きを奪え！
　　　　　　　帽子に赤い羽根の様な飾りをつけたヒトの輝きを奪えば、もっとセルリウムを分けてやる！』

パワハラ会議終了

ヘルメット型セルリアン『うぅ…ルーラーセル様のセルリウムとともに流れ込んでくる！ふふ、ふふふ…
　　　　　　　　　　　　探検隊とこのヒトの輝きを奪えばもっとセルリウムを頂ける。夢心地だ～♪』

タテゴトアザラシ　詩人
エゾヒグマ　ハリード(仲間時)
マヌルネコ　ようせい
サーバル　ミューズ
ミーアキャット　モニカ(主人公時)

トムソンガゼル　トーマス(仲間時)
カラカル　エレン(仲間時)
イワトビペンギン　フルブライト
ハクトウワシ　ロビン(トラックス)
ライオン　カタリナ

ハクトウ「MP獲得が優秀だって言われて…『警備隊のジャスティス』って呼ばれてたわ」
　オスビ「するとアナタがあの『ジャスティス』!?」
オオタカ「私は一時そこら中の道場を壊して回ったわ…その時の通り名は『クール(バグ)の道場破り』…」
　タスビ「『クール(バグ)の道場破り』…！」
　ブラバ「…(経緯を考えると)あんまりカッコよくないな…」
ハシビロ「俺も警備隊だが…一度もちからくらべしたことがない！」
　タスビ「え、何で？」
ハシビロ「俺の目が鋭いから相手が勝手に怖がってリタイアするんだ
　　　　　それで付いたアダ名が『不戦勝のハシ』」
　オスビ「…で実際ちからくらべは強いの？」
ハシビロ「いや…だから一度もしたことないから分からないんだ」
　タスビ「すごいのかすごくないのかよく分かんねーな…」
　ヒグマ「はっきし言ってアタシに比べればみんなまだまだだよ」
　ブラバ「ん…」
　ヒグマ「アタシは毎日セルリアン退治に明け暮れていた…勿論負けたことは一度も無い。
　　　　　口より先にまず手が動く――正真正銘のサイキョーとはアタシのことだ。
　　　　　セルリアン五体を一気に倒したこともある！」
　ブラバ「で、あだ名は何だったんだ？」
　ヒグマ「えっあだ名？
　　　　　あだ名は……特にあだ名は無かったなぁ…」
　　Ⅹ団「んじゃダメだ」「惜しいなー」「話になんねーな」
　ヒグマ「ちょっと待ちなよ！別にあだ名なんか無くたっていいだろう！」
　ブラバ「『悪と叛逆の使徒』とか『参謀♰』とかがなきゃ意味ないだろ」
　オスビ「フレンズのイヌとかネコとか言われてもすっごーい！感じが伝わってこないし」
　タスビ「全然ふつーだな！」
　ブラバ「悪いけど、また次回挑戦してくれ」
　ヒグマ「次回っていつだよ!?」