yuta(辰年ver)
kemofure_suki
2018/12/03 (月) 22:16:43
ライオン「じゃぱりまんだよ。知らないの~?」
グリフォン「こいつもけんきゅうじょに居たって事は、あのまずいペレットしか食ったことないんだろう。」
ライオン「ほら、食べなよ。じゃぱりまんおいしいよ。」
キマイラ「うるせえ、ほっときやがれ!おめえらの施しなんざ・・・・
グゥゥゥ~~~~~~・・・
辺りにキマイラのお腹が鳴る音が響き渡ると、キマイラはすこし赤面した
グリフォン「すきっ腹じゃ力もでないだろ。素直に食えよ。」
キマイラ「うるせえ、このアタシに指図するんじゃねえ!腹なんか減ってたってアタシは動けんだよ!」
ライオン「ハァ~・・・頑固なヤツだね~。」
グリフォン「いらねえなら俺がもらうぞ。ホレ、こっちにくれ」
ライオン「はい、ど~ぞ~。」
グリフォン「さんきゅ~、いただきま~す。」
キマイラ「・・・あっ!!ちょっと、おい!待て!!」
グリフォン「ああ?なんだよ。いらないんだろ?んじゃあこれは俺が食う!あ~ん・・・」
キマイラ「しょーーーがねえなーーーー!!お前らがどうしてもって言うんなら、それくらいは貰ってやる!」
ライオン「素直じゃないね~~」
キマイラ「ただ、こんな事でアタシに恩を着せただなんて思うな!お前らからアタシが食い物を奪ってやっただけだぜ!」
グリフォン「お前、なんでそんなに偉そうなんだ・・・」
キマイラ「モグモグ・・・な、なんだこりゃあ!?うめえ!!味があるってのはこういう事なのか!!」
一心不乱にじゃぱりまんを頬張るキマイラ・・・グリフォンとライオンは顔を見合わせて少し微笑んだ
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