ヘラジカ「まさか、こんな逸材がいたとは。体つきだけでは判断できないものだな」
フェネ「アライさ~ん、大丈夫~」
ヘラジカ「して、どうする?まだ決着はついてないぞ?
フェネ「じゃあ『あとらくしょん』の優勝者を予想して当てた方が勝ち、というのは~?」
ヘラジカ「いいだろう。では、わたしから予想しよう。『シロサイ』だ」
アライ「あー!?ずるいのだ。『シロサイ』は暫定1位なのだ」
※現在の順位
1、シロサイ(2分30秒)
2、オリックス(2分42秒)
3、オーロックス(3分54秒)
[失格]
アルマジロ・パンカメ・ツキノワ
[不参加]
ヤマアラシ・ヘラジカ・ジャガー
ヘラジカ「だったらお前たちが出て、記録を塗り替えればよかろう」
アライ
「でもアライさんは、さっきの勝負でヘロヘロなのだ。
あとはフェネック。頼むのだ」
フェネ「じゃあ『ハシビロコウ』さんで」
ハシビロ(じーーーーーーっ)「!? え?わたし!?」
一同(やべぇよ、やべぇよ。ハシビロちゃんのこと忘れてたよ)
ハシビロ「確かに、いつ参加しようか機を窺ってたけど・・・ゴールできるかな?」
フェネ「まあまあ、気楽に行こうよ」「水に触らなきゃいいんだから…」コショコショ
ヤマアラシ「では気を取り直して。始め!ですぅ」
ハシビロ(・・・)バサッ!バサッバサッ!
一同「え?」「トンディル、トンディルー!」「いいの、アレ?」
ハシビロ(・・・)スーーー トッ
ヤマアラシ「ゴール!タイムは23秒!ですぅ。優勝はハシビロコウ!!」
ヘラジカ「おい!今のは反則じゃないのか!?」
ヤマアラシ
「ルールに飛んではいけない、というのは定めていませんでした。
よってヘラジカ様と言えど、結果は変えられません、ですぅ」
ヘラジカ「そうか。ならば仕方ない。わたしの負けだ」
マーゲイ「素晴らしい判定と仕切り力です」
ヘラアラシ「!!!」ビグゥッ
ヘラジカ「お前はどっから出てきた!?」
ヤマアラシ「ですぅ」ドギマギ
マーゲイ「ヤマアラシさん。あなたの力量を見込んで『ぺぱぷらいぶ』の司会をお任せしたいと思います」
ヘラジカ「人の話を聞かないヤツだな。・・・だが良い話じゃないか。ヤマアラシ、行ってこい!」
ヤマアラシ「でも、マーゲイさんはペパプのマネージャーでMCも、いつもは・・・」
マーゲイ
「今はペパプのライブを盛り上げるために、このようにパークを巡ってスカウト活動をしています。
当日も会場には行けないと思うので・・・」
アルマジロ「わたしも、わたしもMCをさせてもらえませんか!?」
マーゲイ(・・・)
「いいでしょう。実績より、やる気を重視します。お2人でダブルMCというのも面白いかもしれません」
マジアラシ「「はい!頑張ります」ですぅ」
マーゲイ「では私はこれで」
フェネ「ちょっと待ってよ~」
マーゲイ「なんでしょうか?」
フェネ「らいぶが終わってからでいいんだけど、わたしたちからも頼んでいいかな~?」
マーゲイ「どんなことですか?」
フェネ
「わたしたち、かばんさんに内緒で追いかけるんだけど人数が増えてきてさ~。
食料を集めるのを手伝って欲しいんだよね~。正式な依頼は博士たちからあると思うからさ~」
マーゲイ「エリアの外に・・・ですか?」
アライ「フェネックは、そんなことまで考えていたのだ?」
フェネ「まあまあ。持ちつ持たれつだよ、そこは」
マーゲイ「分かりました。考えておきます」
ののののののののののののののののの
ヘラジカ「さて、話を戻そうか。フェネック、お前はジャガーに何をさせたいんだ?」
フェネ
「かばんさんの船とは別にもう一隻、船をビーバーさんとプレーリーで造るんだよ~
人手が必要だからジャガーさんにも手伝ってもらおうかな~って」
ヘラジカ「行ってこい」
ジャガー「いやわたしは・・・」
ヘラジカ
「お前はいつも『誰かのために働きたい』と思う、優しいヤツだ。
これまで、わたしのヒマ潰しに十分付き合ってくれて助かった。ありがとう。
これからは、もっとたくさんの、お前を頼ってくれる人のために働け」
ジャガー「・・・ヘラジカ、ありがとう。フェネック、船造りを手伝うよ」
ヘラジカ「カメレオン、お前は『こはん』に行け」
パンカメ「御意」(あそこには山あり、湖ありだから修行に勤しむでござる)
ツキノワ「じゃあわたしも」
パンカメ「では覚えたての『水蜘蛛の術』を披露するでござる」
ツキノワ「たのしそー!」
オーロ「おいツキノワ、大将はどうするんだ?」
ライオン「構わん」
オリ「大将!?」
ヘラジカ「おー。久しぶりだなぁ。少し痩せたか?」
ライオン「げぇまぁの体力をナメるな?テクを磨いてるとゴロゴロする暇もない」
%%{fg:gainsboro}フェネ「ねぇ、どういうこと~?」
オリ「ゆうえんちで、すっかりキタキツネと意気投合してね」
オーロ「引きこもって『げぇむ』ばかりしてるんだ」
オリ「最近は『ねとげ』がどうの『つーしんたいせん』がこうの、とか」%%
ライオン
「わたしのことは心配いらん。
お前たちも力を持て余してるようだから『はんたーでびゅー』でもしろ。
ヒグマたちが来てたから、話は通しておいた。
パークは広いからハンターチームがもう1つあったら助かる、と言ってたぞ」
オーロ「どうする?」
オリ「わたしは・・・構わないぞ」
クスクス「「じゃあ・・・・・・一狩り行こうぜ!」」
ライオン(こいつらも引き込めば良かったか・・・?)
ハシビロコウ(じーーーーーーっ)
一同(やべぇよ、やべぇよ。またハシビロちゃんのこと忘れてたよ)
アライ「そう言えば、((〇))こういうの、見なかったか?
ハシビロコウ(じーーーーーー⇒腕相撲対決の踏み台
アラフェネ「あーーーーー!!??」
♪~ ED「僕のフレンド」
プリンセス「ちょっと!まんまるを見つけちゃってどうするのよ?」
イワビー「それが目的なんだから怒られる筋合いじゃないだろ」
コウテイ「なにを言ってる。わたしたちの出番が、この折り畳まれた予告しかなくなるだろ」
ジェーン「でも12.28話の伏線をこれでもか、と張ってるのに・・・」
フルル「あれ?Cパートに続くみたいだよ?」
~Cパート~
アライ「とうとう『まんまる』を見つけたのだーー!」\(^o^)/
フェネ「ちょっと待って~。サイズが違うよ~?」
アライ「サイズが違っちゃダメなのかー?
フェネ「アライさんだって右足と左足の長さが違ったら困るでしょ~?」
アライ「なるほど、なのだ」
フェネ「こう聞いた方がいいかな~?『ジャパリバス』をこの辺で見なかった~?」
ハシビロコウ「・・・ジャパリバスなら、『くいず?の森』の近くに・・・」
~to be concluded?~