【注意】
「けものフレンズ」を題材とした二次創作のSSです
キャラクター崩壊の恐れや、一部オリジナルキャラクター、男性キャラクター、創作設定が登場します
BBSNEOや他の掲示板に掲載されているSSとは一切関係がございません
『アードウルフ』を主要としたフレンズと、飼育員の『サクヤ』たちが繰り広げるほのぼの日常系ラブコメとなっております
時系列や舞台設定などは詳しく設定していません
キャラクターの性格がアニメ版だったりアプリ版だったり漫画版だったりと入り乱れております
世界観的には、漫画版のように基本平和で、フレンズに飼育員が就くような形になっています
不定期更新、誤字脱字多数ですがご容赦願います
一応区切りはつけましたが、これからもちょいちょい更新して行きそうです
例えるならアプリ版メインストーリーが終わってキャラクエが更新されてる、みたいな感じで
Prologue
君のことを知りたくて
アードウルフ「あ、あの…ごめんなさい、聞き分けが無くて…」
サクヤ「えぇ?」
アド「フレンズのクセして、変な口利いたりして…」
ゴゴゴゴゴ
サク「な、なんて健気なアニマルガールなんだ…」
アド「サクヤさんってマジメですし、私みたいな子よりもっと人気のフレンズさんに就いてあげたほうが…」
サク「う…」ガーン
アド(なんて自信のないアニマルガール…でも頑張るんだ僕、この子を導いてあげなくちゃ…)
episode1
キミの笑顔が見たくて
BGM:ポケットモンスターXY コトブキシティver.XY
SSのBGMとかパクリじゃないかって?リスペクトと言いたまえ
『ついにこの日がやって来ました』
『僕の名前は美嶋 佐久夜 。今日は特別な日です』
『子供のころから夢見たジャパリパークの飼育員になり、今日が初仕事です』
「サクヤ君、こっちだよ」
サク「あ、菜々さん!」
ナナ「サクヤ君おはよう!」タタッ
サク「今日からよろしくお願いします!」ペコ
ナナ「はは、そんな固くならなくていいのに」
ナナ「それじゃあこっちに来て サクヤ君に紹介人がいるの」
サク「紹介したい人ってフレンズですよね?」
ナナ「そうよ、サクヤ君に担当してもらいたいフレンズは…えーっと…」キョロキョロ
ナナ「あ、いたいた!おーい!」
ナナ「アードウルフとニホンオオカミです」
サク「う…」
サク(わぁぁすごくかわいい!)
ニホンオオカミ「え?どうしたのうずくまって?」
サク「え?あ、なんでもない…」
サク(いけないいけない、下手に言うとセクハラになりかねないからな…)
ニホ「その人が新しい担当の人?なんて名前?なんて名前?」
サク「えっと、名前はサクヤです…みんなで仲良く頑張っていけたらと思ってます」
ナナ「もう、だから固すぎだっての。もっとリラックスして、友達と会話する感じで!」ペシペシ
サク「は、はい…よろしくね」
ニホ「私はニホンオオカミ!好きなものは面白いもの!特技は面白いものを探すことだよ!」ブンブン
サク「よ、よろしくね」
アー「……新人さん?」ボソッ
サク「えっと、アードウルフ?」
アド「その…ご迷惑をお掛けすると思いますが、よ、よろしくお願いします…」オドオド
サク「よろしく…その、自分で言うのも変だけどそんなに怖い顔はしてないとは思うけど…」
ニホ「アドちゃんは結構人見知りするタイプなんだよね」
サク「あ、アドちゃん?」
ナナ「最初の頃は飼育員に警戒心を持つフレンズだっているわ、それは互いに慣れていくしかないわね」
サク「は、はぁ…」
ニホ「大丈夫だよ!アドちゃんはとっても優しい子だもん!」
アド「ご、ごめんなさい…」ペコリ
サク「謝る必要なんてないよ、改めてよろしくね!」
アド「は、はい…」
ナナ「1番重要なのは、時間を掛けてでもゆっくり話してあげること。OK?」
サク「はい!頑張ります!」